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※ 한국어 버전도 아래에 있습니다. ※ 오늘은 2화 동시 갱신입니다.먼저 '267. 승리의 웃음'를 보십시오. ※本日は2話同時更新です。先に「267.高笑い」をご覧下さい。 「なんだか……緊張してきましたわ……」  クレア様は硬い表情で私の隣を歩いている。  私たちは今、バウアーの我が家への岐路をたどっている。  およそ十ヶ月ぶりの帰宅ということで、私もなんだかそわそわとした気分だ。  空を見上げれば雲一つない青空だった。  空気はきんと冷えているが、不思議と凍えるような寒さは感じない。  それはきっと、隣にクレア様がいてくれるからだろう。  サーバールームでの決戦を終えてから、一週間が経った。  タイムが人々の記憶を元に戻したことで、クレア様の存在は再び人々に認知されるようになった。 「情けないよ……クレアのことを忘れてしまっていたなんて」  悔しそうにそうこぼしたのはマナリア様だった。  彼女はひとしきりクレア様に謝罪を述べると、 「やっぱり、キミたち二人の絆は特別なんだろう。ボクの入り込む余地はないのかもしれないね」  と苦笑した。  私は今さら分かったんですかと言ってやり、クレア様にぽかりと頭をはたかれた。  マナリア様は今はもうスースに戻っている。  四カ国首脳会談からこちら、ずっと国をあけてしまっていたので、流石に戻らないとまずいということらしい。 「マナリア様、何をしているのですか。さっさと帰りますよ」  マナリア様は女王の仕事なんて面倒くさい、ずっと私たちで遊ぶと駄々をこねたが、貴国を伸ばし伸ばしにしている間にイヴがやって来て、マナリア様をスースへ引っ張って行った。  まだ少しわだかまりがありそうな雰囲気だったが、いずれ時間が解決するだろうと思う。  解決しなければ、きっとクレア様がお節介を焼くだろうし。 「うえーん、仕事が忙しすぎてレイさんと遊べませーん」 「よしよし。その分アタシが遊んどくから、リリィ様はお仕事頑張って!」 「何の解決にもなってませんよ、ラナさん!」 「ラナ、仕事を頑張るのはキミもだよ」  リリィ様は正式に枢機卿に返り咲くことになった。  今はその準備に大忙しということで、たまに暇を見つけては治療院にやって来て愚痴をこぼしていた。  一時的にでも私の恋人の地位を得たことで、前よりも図々しくなって来ている、とはクレア様の弁。  クレア様がちょっと焼き餅妬いてくれるので、私としては「やったぜ!」である。  ラナはドル様の補佐官になることが内定しているらしい。  仕事はよく出来るようなのだが、何しろさぼり癖が酷く、頻繁にドル様に怒られている。  サボるときは私の所に来ることが多いのだが、その度にドル様が直々にやって来て、首根っこをひっ捕まえて引きずっていく。  ドル様が自ら指導に当たっているということは、あれで意外と将来を見込まれているのかも知れない。 「人類史の行く末、か……。この歳でまたこんな大事に携わることになろうとはね」  ドル様にはバウアーを始めとする各国の首脳陣にループシステムについて話し合うよう働きかけをして貰っている。  管理者権限は未だにクレア様が保持しているが、システムのあり方がこれでいいのか、人類はどのような未来を迎えるべきかなどについて統一見解が生まれれば、彼女はそれをしかるべき責任者に譲渡すると言っている。  ナー帝国が協力的になったことで随分やりやすくなった、とドル様は言ってくれるが、難しい仕事を押しつけてしまって申し訳ない気がする。  私がそう言ったら、ドル様は可愛い娘たちのためだからね、と朗らかに笑っていた。 「最近、セインのヤツとよく話すんだ」  そう言っていたのはロッド様である。  マギ・シブレーの功績で一躍時の人となったロッド様は、しかし以前よりも地味な仕事にやりがいを感じているという。  彼の中でどんな心境の変化があったのかは分からないが、セイン様との仲も以前より良好らしい。  セイン様も以前よりこじらせ度が下がり、王としての風格が出てきたともっぱらの評判である。  魔王戦後の世界において、彼はマナリア様に次ぐリーダーシップを発揮しているという。  この分なら、バウアーにおけるサッサル火山の噴火の後遺症も、いずれ乗り越えることが出来るだろう。 「もうブルーメにも負けないんだから!」  レーネは魔王戦での戦功を認められ、彼女とランバートのフラーテル商会は今やブルーメをも凌ぐ大商会になろうとしていた。  やり手の女将として辣腕を振るうレーネが前面に出て、夫のランバートが手堅く実務を取り仕切るという名コンビぶりは、各国の新聞がこぞって取り上げた。  近々、帝国にも支店を出すことを決めたようで、今はその準備に大忙しだとか。  いちゃつく暇もありませんよとは彼女の弁だが、そう言う反面、彼女の表情は明るかった。  仕事にやりがいを感じているんだろう。  充実した毎日を送っているようで、大変結構なことだと思う。 「娘の墓参りが出来るようになりました。ありがとう、クレア先生、レイ先生」  クレア様と私が合唱のお礼を言いに行くと、トリッド先生はそう答えて頭を下げた。  帝国から出奔していた彼はフィリーネによって許され、帝国とバウアーを自由に行き来出来るようになったらしい。  学院での仕事があるため、主として生活しているのはバウアーの方だが、まとまった休みが取れると帝国を訪れて娘さんの墓参りをしているという。  先生もまたシステムに人生を翻弄された一人だが、彼のこれからに幸多からんことをと思う。  ヨエルは今、一人暮らしをしている。  実家との折り合いが付かなかったらしい。  代々武官として王宮に仕えてきたヨエルの家は、やはり保守的な価値観が強かったようで、突然、女性として生きたいと言い出した彼女を理解してはくれなかった。  ヨエルは最初辛抱強く説得を試みたのだが、彼女の両親は頑なで、やがてヨエルは説得を諦めて家を出た。 「まあ、時間が解決してくれると思います」  そう言って笑う彼女の顔に悲壮感はなかった。  性的マイノリティであることを公言して生きていくことを決めた彼女は、それに伴う苦労も受け入れているようだった。  両親の方もまさかヨエルが家出するとは思っていなかったらしく、帰ってこいと再三手紙を出してくるとか。  両者の間にはすれ違いこそあれ、思い合う気持ちは残っている。  ヨエルの言う通り、時間が解決するだろう。  ――背景、クレア様。皇帝のお仕事って大変ですね。  そんな書き出しで、フィリーネからの手紙は始まっていた。  彼女はナー帝国の新たな皇帝として正式に即位し、今はドロテーアの侵略外交の後始末に追われている。  フリーダの祖国メリカを始めとして、旧支配地域にあった国々が次々と独立を表明しているため、そのために色々な条約を結んだり改正したり、人や物資の流れを調整したりと多忙を極めているらしい。  ――それでも、めげません。私はドロテーア=ナーの娘ですから。  そう締めくくられた手紙からは、弱音だけでなく、彼女の皇帝としての自負を感じることが出来た。  今はまだ未熟な面が勝つかも知れないが、ゆくゆくはドロテーアに負けない名君になるかもしれない。  側で支えてくれるヒルダやじいやさんという存在もいることだし、彼女はもう大丈夫だろう。  内気で弱気だった彼女も成長したものである。 「教会が民とどのように生きていくか――それを私たちは示さなければなりません」  精霊教会はシステムとの関わりを公表するかどうかで、大論争になっているらしい。  教皇様本人は公表する意向を示しているが、反対の意見もまだまだ根強い。  民に寄り添うと謳っていた教会が、実は民を操って来たなどというスキャンダルは前代未聞だ。  教皇様は反対派を辛抱強く説得していくということなので、時間は掛かるかも知れないが、いずれ真実は明らかにされることだろう。  そうなれば一旦、教会は力を大きく減じるかも知れない。  それでも、彼女たち信仰に生きる者たちが民に与えてきた恩恵はなかったことになるわけではない。  リリィ様やユー様、ミシャ、サンドリーヌさんという力強い協力者もいる。  教会のことは教皇様に任せておけば大丈夫だろう。 「教会に同性婚を認めさせる働きかけをしていてね」 「まだ、支持者はほとんどいないのだけれど」  そう話すのはめでたく恋人同士となったユー様とミシャである。  彼女たちは保守的な価値観の強い精霊教会の中に風穴を開けようとしている。  婚姻の儀式には教会が利用されることが多いという事実からも分かるように、精霊教会は民の暮らしに深く関わっている。  教会の価値観をアップデートすることが出来れば、同性愛に関する民たちの価値観も変わっていくのではないか、と考えているらしい。  ただ、抵抗はやはり大きいようで、今のところは教会の圧倒的少数派のようだ。  とはいえ、ユー様とリリィ様という、魔王戦の立て役者ともなった二人の枢機卿が支持を表明しているため、数は順調に増えつつあるとか。  クレア様と私が法的な後ろ盾を持った結婚をする日も、それほど遠くはないのかもしれない。 「あ、おかあさまたちかえってきたよ、アレア!」 「わたくし、まちくたびれましたわ」  自宅が見えてくると、メイとアレアが庭先に立ってこちらを見ていた。  今日、二人で帰ると連絡してあったので、ずっと待っていてくれたのかも知れない。  私が二人に手を振ると、二人もちぎれんばかりに手を振り替えしてくれた。  メイとアレアの血の呪いは、タイムの言った通りなくなっていた。  タイムの説明では、魔王の防御障壁を打ち破ったときの魔法剣の余波で、全身の魔力がオーバードライブを起こし、体中の呪いが機能不全に陥っているのだとか。  一緒にいなくてよくなってしまったレレアは少し寂しそうにも見えたが、二人のためには呪いが解けて本当によかったと思う。  メイもアレアも幼稚舎の教育レベルではもう追いつかないので、飛び級を検討しなければならないとのこと。  これはこれで悩ましいが、こんな悩みなら大歓迎である。 「あの子たちったら……」  隣でクレア様も手を振っていた。  慈愛に満ちた視線をメイとアレアに送っている。  クレア様はまだしばらく忙しくなるだろう。  ループシステム関連のことで、ドル様について行って説明して回らなければならない。  恐らく私もそれに付き合うことになるだろうが、まあ、こればかりはなるようにしかならない。  やってみなければ分からないことばかりだ。  でも、きっと大丈夫。  クレア様が一緒にいてくれるのだから。 「クレアおかあさま!」 「レイおかあさまも、おそいですわよ?」  庭先まで来ると、双子が胸に飛び込んで来た。  クレア様はよくして貰っているが、私までして貰えるのはレアケースである。 「元気にしていた、メイ?」 「ごめんごめん、アレア」  クレア様はメイの頭を撫で、私はアレアと目の高さを合わせると、顔をのぞき込みながら謝罪した。 「メイたちあさからずっとまってたんだよ?」 「もうおなかぺこぺこですわ」 「それはごめんなさいね」 「じゃあ、ご飯にしよっか。何が食べたい?」 「「サンドイッチとクリームブリュレ!」」  声を合わせてそう答えると、双子は二人して家の中に入って行った。  そのままダイニングに行ったのかと思っていたら、二人は玄関からひょこりと顔を出してこう言った。 「クレアおかあさま、レイおかあさま!」 「あのね」  二人は顔を見合わせると、声を揃えて、 「「おかえり!」」  隣で、息をのむ音がした。  クレア様が口に手を当てて泣きそうな表情をしている。 「さあ、クレア様」 「ええ……ええ!」  そう、やっと帰ってきたのだ。  だから、二人に向かって言わなければならない。  私はクレア様と目配せし、 「「ただいま」」  万感の思いを込めてそう言うと、私たちは愛しい娘たちの後を追いかけて玄関のドアを開けたのだった。  fin. ――あとがき――  最後までご覧下さってありがとうございます。  作者のいのり。です。  本作でこうしてご挨拶申し上げるのは二度目となります。  一度目は第一部完結後の後書きでした。  あの時はまだ色々と未回収の伏線があったものの、「とりあえず区切りのいいところまで書いたし、綺麗に着地したからここで終わり」と考えておりました。  その後、ありがたいことに続編の要望を多数頂き、未回収の要素を整理し直して始まったのが第二部でした。  こうして完結まで書くことが出来ましたのも、全て支え続けて下さった読者の皆様のお陰です。  本作がそのご恩に報いることが出来ていることを願ってやみません。  ところで、第二部をご覧下さった皆様の中には恐らく、こう感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。  ――第一部に比べると、百合成分が少ない。  これはある意味で当たっている、と申し上げなければなりません。  第一部でも私は書きたいことを書きましたが、それでも恋愛という要素を非常に重要視して書きました。  第二部を書こうと思ったとき、私はさらに自由に書きたいことを思いっきり書かせて頂こうと思いました。  その結果、第二部はどちらかというと、ロマンスというよりはファンタジーや冒険に寄った内容に感じられた方もいらっしゃると思います。  分かりやすく恋愛してはいないお話だった、と今振り返っても思います。  ですが、わたおし。は飽くまで「レイとクレアの恋愛物語」として最初から最後まで書かせて頂いたつもりです。  最後までご覧になった皆様にはもうお分かり頂けるかと思いますが、このわたおし。世界で起きたあらゆることが、レイとクレアの出会いに端を発する、言わば「時空を越えた大恋愛」とも言うべきものでした。  もちろん、本編の主人公たるレイと、事の発端となった最初の大橋零は完全に同一人物というわけではありません。  それでも、わたおし。はレイとクレアという二人の女性に関わる物語であることに変わりはないのです。  第二部を書くに当たってもう一つ意識したことは、百合作品の可能性についてです。  百合というジャンルである以上、恋愛が重要であることは私も否定しないのですが、百合はもっとおおらかで懐が深いモノだと私は考えています。  何を言いたいかというと、国家の存亡や世界の滅亡を賭けた百合があってもいいのではないか、ということです。  女性同士の関係性がそのまま国や世界の存亡を左右するような、そんな百合を目指して、私は第二部を書いてきたつもりです。  上手く行ったかどうかは、読者の皆様のご判断に委ねたいと思います。  本作はいったんこれで完結となります。  ネタはほぼ使い切ってしまいましたので、直接的な続編の予定はありませんが、スピンオフ的な構想はございます。  例えば、以前にもちらっと触れさせて頂いた、本作を最初に遡ってクレアの視点から見るシリーズや、メイとアレアを主人公にした、国の存亡や世界の危機とは無縁な等身大の少女たちの恋物語などです。  ご覧になりたいと仰って頂ける方は、ぜひPixivFANBOXのご登録を維持して頂ければと存じます。  生活に困窮すると、執筆活動に割ける時間が大きく減ってしまうからです。  「結局、お金ですか」と言われてしまいそうですが、いくらか改善されたとはいえ、私は日本の平均年収を大きく下回る極貧生活(実話)なので、どうか美味しいご飯のためによろしくお願い致します。  完結記念のご祝儀(=Amazonの欲しいものリストや一ヶ月だけのより高額なプランへの課金)もお待ちしてます!(←欲望に正直)  ここで関係各者様にお礼を述べさせて下さい。  英語翻訳を担当して下さったJingle、Angelaそしてsephallia。  忙しい合間を縫って作業をして下さってありがとうございました。  あなた方の尊い献身なくしては、わたおし。の今はありませんでした。  韓国語翻訳を担当して下さった정백송さん。  韓国での爆発的人気の多くは、あなたの素晴らしい翻訳があってこそのことでした。  その丁寧な仕事に御礼を申し上げます。  パートナーの秋さん。  二人であーでもないこーでもないと頭をひねる日々も一旦、休憩ですね。  完結記念にまたノンアルコールカクテルで乾杯しましょう。  そして、最後までご覧になって下さった読者の皆様に最大の謝辞を送ります。  皆様の応援こそが最大のモチベーションでした。  心より御礼申し上げます。  最後になりましたが、改めて、最終話までご覧下さり誠にありがとうございました。  またお目に掛かる幸いに恵まれることをいのりまして、完結のご挨拶に代えさせて頂きます。  それでは、失礼致します。         2021年2月14日 いのり。拝 ご祝儀はこちらから→ https://t.co/Xu78kHKOUy?amp=1 ―――――――― *아래의 번역은 "와타오시 번역"의 협력으로 실현되었습니다.고마워요, "와타오시 번역" 에필로그 다녀왔어 “어쩐지…… 긴장되기 시작했어요…….” 클레어 님은 굳어진 표정으로 내 옆에서 걷고 있었다. 우리들은 지금, 우리들의 집으로 향하는 길을 나아가는 중이다. 약 10개월만의 귀가인지라, 나도 어쩐지 안절부절 못한 기분이다. 하늘을 올려다보니 구름 하나 없이 청명했다. 날은 많이 차가워졌지만 신기하게도 춥게 느껴지진 않았다. 그건 분명 내 곁에 클레어 님이 함께 있기 때문일 것이다. 서버룸에서 벌어진 결전이 끝나고 일주일이 지났다. 타임이 기억을 원래대로 돌려놨기 때문에 사람들은 다시 클레어 님의 존재를 떠올리게 되었다. “한심해…… 클레어를 잊어버리고 말다니.” 분하다는 듯이 말하는 마나리아 님. 그녀는 한참동안 클레어 님에게 사과하더니, “역시 너희 두 사람의 인연은 특별한 거겠지. 내가 끼어들 여지는 없을지도 모르겠어.” 라며 쓴웃음을 지었다. 나는 새삼 이제야 깨달았냐고 한마디 했다가 클레어 님한테 꿀밤을 맞았다. 마나리아 님은 이미 스스 왕국으로 돌아갔다. 4개국 수뇌회담 때부터 계속 나라를 비워두고 있었으니까 이젠 정말로 돌아가지 않으면 큰일이라나. “마나리아 님, 뭘 하고 계시는 건가요. 빨리 돌아가요.” 마나리아 님은 여왕 일 따위 귀찮아, 계속 우리들이랑 놀고 싶다며 떼를 썼지만 계속 귀국을 차일피일 미루는 동안 이브가 찾아와서는 마나리아 님을 왕국으로 끌고 갔다. 여전히 풀리지 않은 응어리가 느껴지는 분위기였지만 언젠가 시간이 해결해주겠지. 만약 풀리지 않아도 분명 클레어 님이 바로 참견에 들어갈 테니까. “으아아앙. 일이 너무 바빠서 레이 씨랑 놀 수가 없어요—.” “자자 착하죠. 그 대신 제가 놀고 있을 테니까 릴리 씨는 열심히 일하세요!” “아무런 해결도 안 되잖아요, 라나 씨!” “라나, 열심히 일해야 하는 건 너도 마찬가지다.” 릴리 님은 정식으로 다시 추기경이 되었다. 지금은 그 준비 때문에 아주 바쁜 모양이라 가끔씩 짬을 내서 치료소로 찾아와 불평을 쏟아냈다. 일시적이지만 내 연인 자리를 차지했기 때문인지 예전보다도 한층 더 뻔뻔스러워졌다는 게 클레어 님의 한마디. 클레어 님이 살짝 질투해주고 있어서 나로선 “땡잡았다!”는 심정이다. 라나는 도르 님의 보좌관이 되기로 정해졌다고 한다. 일처리는 문제없지만 땡땡이치는 버릇이 들어서 도르 님한테 자주 혼나고 있었다. 땡땡이 칠 때는 대체로 나를 찾아 올 때가 많지만, 그때마다 도르 님이 직접 행차해서 목덜미를 잡고 끌고 가곤 했다. 도르 님이 직접 지도해 주고 있다는 점을 볼 때, 저래보여도 의외로 장래를 기대해 봐도 좋을지도 모르겠다. “인류사가 나아갈 끝인가……. 이 나이가 돼서 또 이런 중대사를 맡게 될 줄이야.” 도르 님에겐 바우어를 비롯해 각국 수뇌진들이 루프 시스템에 대해서 함께 논의를 나눌 수 있도록 활동하고 계신다. 관리자권한은 아직도 클레어 님이 보유하고 있지만, 시스템의 형태가 지금 이대로도 괜찮은가, 인류는 어떤 미래를 맞이해야만 하는가에 대해서 하나로 일치된 견해가 탄생한다면, 그걸 맡기에 적합한 책임자에게 양도하겠다고 말했다. 도르 님은 나 제국이 협력적으로 변해서 상당히 일이 편해졌다고 말씀하셨지만 어려운 일을 떠넘기게 돼서 죄송하다는 마음이다. 내가 그렇게 말했더니 도르 님은 사랑하는 딸들을 위한 일이니까 괜찮다면서 껄껄 웃으셨다. “요즘 세인 녀석이랑 자주 대화를 나눠.” 그건 로드 님의 말이었다. 로드 님은 마기 시브레의 공적 덕에 일약 스타가 됐는데도, 옛날과는 달리 소소한 일들에서 보람을 느끼고 있다고 한다. 로드 님한테서 어떤 심경의 변화가 있었는지는 잘 모르겠지만 세인 님과의 사이가 옛날보다 양호해진 것 같다. 세인 님도 예전보다 배배꼬였던 성격이 많이 풀렸고, 왕에 걸맞은 품격이 드러나기 시작했다는 평판이었다. 마왕과의 싸움이 끝난 세계 속에서 그는 마나리아 님 다음가는 리더십을 발휘하고 있었다. 이대로만 가면 바우어를 뒤덮었던 삿살 화산 분화의 후유증도 머지않아 극복 할 수 있게 되겠지. “이제는 블루메한테도 지지 않을 거니까!” 레네는 마왕전에서 쌓은 전공을 인정받아, 그녀와 램버트가 세운 플라텔 상회는 이젠 블루메를 훨씬 능가하는 대상회로 성장하고 있었다. 솜씨 좋은 여장부로서 유감없이 솜씨를 발휘하는 레네가 전면에 서고, 남편인 램버트가 견실하게 실무를 맡아주고 있는 명콤비로서 각국 신문에 대서특필 되었다. 이젠 제국에도 지점을 내기로 정한 모양인지, 요즘은 그 준비 때문에 바쁘다나. 남편이랑 시간을 보낼 여유도 없다고 울상이었지만, 그렇게 말하는 것 치고는 표정이 밝았다. 일에 보람을 느끼는 거겠지. 충실한 하루하루를 보내는 모양이라 아주 잘 된 일이라고 생각했다. “딸의 성묘를 갈 수 있게 됐습니다. 고마워요, 클레어 선생님, 레이 선생님.” 클레어 님과 내가 감사 인사를 전하러 가자, 오히려 트레드 선생님이 감사의 말과 함께 고개를 숙이셨다. 제국에서 추방됐던 트레드 선생님은 필리네를 통해 허가를 얻어 제국과 바우어를 자유롭게 왕래할 수 있게 됐다고 한다. 학교 일이 있기 때문에 생활의 터전은 여전히 바우어 쪽이지만, 쌓아뒀던 휴가를 얻으면 제국으로 가서 딸의 성묘를 할 예정이라고 한다. 선생님도 시스템에 인생을 농락당한 사람이지만 이제 앞으로는 행복하기를 기도했다. 요엘은 지금 혼자서 지내고 있다. 가족과 잘 풀리지 않았다는 모양이다. 대대로 무관으로서 왕궁을 섬겨왔던 요엘의 가문은 역시나 보수적 가치관이 강했던 모양이라 갑자기 여자로서 살아가고 싶다는 말을 꺼낸 그를 이해해주지 못했다. 요엘은 처음엔 끈기 있게 설득해보려고 했지만 그녀의 부모님은 완고해서, 결국 요엘은 설득을 포기하고 집을 나왔다. “뭐, 시간이 해결해줄 거라고 생각합니다.” 그렇게 말하며 웃는 그녀의 얼굴은 편안해 보였다. 성적소수자임을 공언하고서 살아가기로 결심한 그녀는 거기에 따라오는 고생들도 전부 받아들인 것 같았다. 부모님 쪽도 설마하니 요엘이 집을 나갈 거라고는 생각하지 못했던 모양인지, 돌아오라는 편지가 계속해서 날아온다나. 지금은 서로 엇갈리기는 했지만 서로를 생각하는 마음은 아직도 남아있다. 요엘 말대로 시간이 해결해주겠지. ——삼가 편지를 올립니다. 클레어 님, 황제의 업무는 쉽지 않네요. 필리네한테서 온 편지는 그런 첫마디로 시작하고 있었다. 그녀는 나 제국의 새로운 황제로서 정식으로 즉위했고, 지금은 도로테아의 침략외교의 뒤처리에 쫓기고 있었다. 프리다의 조국, 메리카를 비롯해 옛 지배영역에 있던 나라들이 차례차례 독립을 표방했기 때문에 그걸 위한 여러 가지 조약을 맺기도 하고, 개정을 하기도 하고, 사람과 물자의 흐름을 조정하는 둥 몹시 공사가 다망하다고 한다. ——그래도 저는 꺾이지 않아요. 저는 도로테아 나의 딸이니까요. 그렇게 말을 맺은 편지를 통해, 약한 소리를 하면서도 새로운 황제로서 갖는 자부심을 느낄 수 있었다. 지금은 아직 미숙한 면이 더 많을지도 모르지만 차차 도로테아한테도 지지 않는 명군이 될 지도 모른다. 곁에서 필리네를 도와주는 힐다나 요셉 할아범도 있으니까 그녀도 이젠 괜찮겠지. 내성적이고 소심하던 필리네도 이젠 성장했다. “교회가 사람들과 어떤 식으로 함께 살아가는지—— 우리들은 그걸 사람들에게 보여줘야 합니다.” 정령교회는 시스템과의 관계를 공표할지 말지에 대해 큰 논쟁이 벌어졌다고 한다. 교황 성하는 공표하자는 의향을 표했지만 반대쪽 의견도 아직까지 만만치 않다. 민중의 곁에서 함께한다고 외치던 교회가 사실은 사람들을 조종해 왔다는 진실은 전대미문의 스캔들이다. 교황 성하는 반대파를 끈기 있게 설득해 나가고 있어서 시간은 좀 걸릴지도 모르지만 언젠가는 진실이 드러나게 되겠지. 그렇게 되면 교회의 힘이 크게 깎여나갈지도 모른다. 하지만 그렇다 해도 신앙을 통해 살아가는 자들이 민중들에게 베풀어왔던 은혜는 결코 사라지지 않는다. 릴리 님과 유 님, 미샤, 상드린 씨 등, 든든한 협력자들도 있다. 교회는 교황 성하께 맡겨둬도 괜찮겠지. “교회에서 동성혼을 허용하자는 운동을 하고 있어.” “아직 지지해주는 사람은 거의 없지만.” 경사스럽게도 이제 연인사이가 된 유 님과 미샤의 말이었다. 그녀들은 보수적인 가치관이 강한 정령교회 내에서 새로운 바람을 불어넣으려 하고 있었다. 사람들 대부분이 결혼식을 올릴 때는 교회를 이용한다는 점을 봐도 알 수 있지만, 정령교회는 사람들의 생활에 깊이 뿌리를 내리고 있다. 교회의 가치관을 새로이 고쳐 쓸 수 있다면 동성애에 관한 사람들의 가치관도 달라지지 않겠냐는 생각인 모양이다. 다만 역시나 저항은 만만치 않아서, 지금 시점에선 교회 내에서도 압도적 소수파라고 한다. 그렇지만 마왕과의 싸움에서 주역이 됐던 두 추기경이 지지를 표명하고 있기 때문에 숫자는 꾸준히 늘고 있다나. 클레어 님과 내가 법적인 근거를 가지고서 결혼할 수 있게 될 날도 머지않았을 지도 모르겠다. “아, 엄마들이 돌아왔어, 알레어!” “저는 기다리느라 지쳤어요.” 집이 보이기 시작하자, 메이와 알레어가 마당에 서서 우리를 바라보는 게 보였다. 오늘 둘이서 같이 돌아가겠다고 연락을 해뒀으니, 계속 마당에서 기다렸을지도 모른다. 내가 아이들에게 손을 흔들자 아이들도 팔이 떨어져라 손을 흔들어 주었다. 타임의 말대로 메이와 알레어의 피의 저주는 풀려있었다. 타임의 설명에 의하면 마왕의 마법 장벽을 깨부쉈을 때, 마법검의 여파로 전신의 마력이 오버 드라이브를 일으켜서 몸 안의 저주가 작동불능에 빠졌다나. 이제는 꼭 붙어있지 않아도 되게 된 레레어는 조금 쓸쓸해 보였지만, 아이들을 위해서라도 저주가 풀려서 다행이라고 생각한다. 메이도 알레어도 유치원 수준은 훨씬 뛰어넘었기 때문에 월반을 검토해봐야겠다. 그건 또 그것대로 고민이지만, 이런 고민이라면 대환영이다. “아이들도 참…….” 옆에서 클레어 님도 손을 흔들고 계셨다. 자애가 듬뿍 흘러나오는 시선을 아이들에게 보내고 있다. 클레어 님은 당분간 바빠지겠지. 루프 시스템 관련 일로 도르 님을 따라다니면서 사정을 설명하러 돌아다녀야 한다. 아마 나도 그때마다 함께하게 되겠지만 뭐, 이건 될 대로 되라고 밖엔 할 말이 없다. 일단 해보지 않으면 알 수 없는 일투성이다. 하지만 분명 괜찮다. 클레어 님이 함께 있어주시니까. “클레어 엄마!” “레이 엄마도 너무 늦잖아요?” 마당까지 다가가자 아이들이 우리 품으로 뛰어들었다. 클레어 님한테는 자주 해주지만 나까지 안아주는 건 몹시 드문 일이다. “건강히 지냈나요, 메이?” “미안미안, 알레어.” 클레어 님은 메이의 머리를 쓰다듬어주었고, 나는 알레어와 눈높이를 맞추면서 얼굴을 마주보고 사과했다. “우리들은 아침부터 계속 기다렸는데?” “이제 배가 꼬륵꼬륵 거려요.” “그것도 사과할게요.” “그럼 밥을 먹을까. 뭐가 먹고 싶어?” ““샌드위치랑 크렘 브륄레!”” 한 목소리로 대답하면서 아이들은 먼저 집 안으로 뛰어 들어갔다. 그대로 부엌으로 향했을 줄 알았는데 아이들은 현관에서 빠끔히 고개를 내밀고서 이렇게 말했다. “클레어 엄마, 레이 엄마!” “그게 말이지.” 아이들은 얼굴을 마주보더니 입을 모아, ““다녀오셨어요!”” 옆에서 숨을 삼키는 소리가 들렸다. 클레어 님이 손으로 입을 감싼 채 눈물을 터트릴 것만 같은 표정을 짓고 계셨다. “자아, 클레어 님.” “네에…… 네!” 그래, 드디어 돌아온 것이다. 그러니까 아이들을 향해 꼭 이 말을 해야 한다. 나는 클레어 님과 서로 눈빛을 교환하고서, ““다녀왔어.”” 만감이 교차하는 마음을 담은 인사와 함께, 우리들은 사랑하는 딸들을 따라 현관문을 활짝 열었다. fin. ――팬박스 후기―― 마지막까지 읽어주셔서 정말 감사합니다. 작가인 いのり。입니다. 본 작품에서 이렇게 인사를 드리는 건 두 번째입니다. 첫 번째는 제 1부 완결의 후기였습니다. 그때는 아직 회수하지 못한 여러 복선들이 있었지만 “일단 딱 끊기 좋은 부분까지 썼고, 좋게 마무리 지었으니까 여기서 끝.” 이라고 생각하고 있었습니다. 그 후, 감사하게도 속편을 원하는 많은 요청을 받아 회수되지 않은 요소들을 새로이 정리해서 시작된 게 2부였습니다. 이렇게 완결까지 쓸 수 있었던 것도 전부, 계속해서 저를 지탱해주셨던 독자 여러분들 덕분입니다. 본 작품이 그 은혜에 보답할 수 있기를 소원하고 있습니다. 그나저나 제 2부를 봐주신 여러분들 중에는 아마도 이렇게 느끼신 분들도 있지 않을까요. ——1부에 비해 백합도가 낮아. 이건 어떤 의미로는 정답이라고 말씀드릴 수밖에 없겠습니다. 1부에서도 저는 쓰고 싶은 걸 썼습니다만, 그래도 연애라는 요소를 굉장히 중시해서 썼습니다. 2부를 쓰자고 생각했을 때, 저는 한층 더 자유롭게 쓰고 싶은 것들을 마음껏 써내려가자고 생각했습니다. 그 결과, 2부는 굳이 말한다면 로맨스보단 판타지나 모험에 가까운 내용으로 느끼시는 분들도 계실 거라고 생각합니다. 지금 돌이켜봐도, 그저 알기 쉽게 연애하는 이야기는 아니었다고 생각합니다. 하지만 와타오시는 시종일관 어디까지나 ‘레이와 클레어의 연애담.’으로 쓸 생각이었습니다. 이제 마지막까지 읽어주신 여러분들은 다들 알고 계실 거라고 생각합니다만, 이 와타오시 세계에서 일어난 여러 가지 일들은 레이와 클레어의 만남이 계기가 되어 일어났습니다. 다시 말해 ‘시공을 초월한 대연애’라고도 말 할만 했습니다. 물론 본편의 주인공인 레이와 모든 일의 발단이 된 최초의 오오하시 레이는 완전한 동인인물은 아닙니다. 그래도 와타오시는 레이와 클레어라는 두 여성에 관한 이야기라는 점은 달라지지 않습니다. 제 2부를 쓰는데 있어서 한 가지 더 의식했던 점은 백합작품의 가능성에 대해서입니다. 백합이라는 장르 속에 있는 이상, 연애가 중요한 요소라는 점은 저도 부정하지 않습니다만 백합은 좀 더 너그러우면서 포용하는 범위가 넓은 장르라고 생각합니다. 무슨 말을 하고 싶으냐면, 국가의 존망이나 세계의 멸망을 건 백합작품이 있어도 괜찮지 않을까, 라는 뜻입니다. 여성간의 관계성 자체가 국가나 세계의 존망을 좌지우지하는 것 같은 그런 백합을 목표로 삼아, 저는 이 제2부를 써왔습니다. 그게 잘 됐는지 어떤지는 독자 여러분들의 판단에 맡기고 싶습니다. 본 작품은 일단 이걸로 완결입니다. 거의 모든 소재를 다 써버렸기 때문에 직접적으로 이어지는 속편은 예정에 없습니다만 스핀오프 구상은 있습니다. 예를 들어 예전에도 슬쩍 말씀드렸던, 본 작품을 처음으로 거슬러 올라가 클레어의 시점으로 다시 보는 시리즈나, 메이와 알레어를 주인공으로, 국가의 존망이나 세계의 위기와는 관련 없이 같은 나이대 소녀들의 연애 이야기입니다. 부디 열람을 희망하시는 분들은 PixivFANBOX의 등록을 계속 유지해주셨으면 합니다. 생활이 곤궁해지면 집필활동에 쓸 시간이 크게 줄어들기 때문입니다. “결국 돈입니까.”라는 소리를 들을 것 같지만, 아무리 개선됐다고는 해도 저는 일본 평균 연봉에 크게 못 미치는 빈곤한 생활(실화)이라서 부디 맛있는 밥을 위해서라도 잘 부탁드리겠습니다. 완결 기념 축의금 (= 한달만 조금 고액의 플랜을 과금하는 것나 amazon의 wish list)도 기대하고 있겠습니다!(←욕망에 솔직함) 마지막으로 관계자 여러분들께 감사인사를 하게 해주세요. 영어번역을 담당해주셨던 Jingle과Angela. 바쁘신 와중에도 틈틈이 작업을 해주셔서 정말 감사합니다. 여러분의 멋진 헌신이 없었더라면 지금의 와타오시도 없었습니다. 한국어번역을 담당해주셨던 정백송 씨. 한국에서 얻은 폭발적인 인기의 대부분은 당신의 멋진 번역이 있었던 덕분이었습니다. 그 꼼꼼한 일처리에 깊은 감사를 드립니다. 파트너인 아키 씨. 둘이서 함께 이것도 아니다, 저것도 아니다, 하면서 같이 머리를 굴리던 나날들도 일단 휴식입니다. 완결기념으로 또 함께 논 알코올 칵테일로 건배해요. 그리고 마지막까지 읽어주신 독자 여러분들에게 최대한의 감사를 보냅니다. 여러분의 응원이야말로 최고의 모티베이션이었습니다. 진심으로 감사드립니다. 또 만나 뵐 수 있는 행운이 있기를 소원하는 걸로 완결 인사를 대신하도록 하겠습니다. 그러면 이만 실례합니다.         2021년2월14일 いのり。드림. 축의금은 이쪽에서→https://t.co/Xu78kHKOUy?amp=1

Comments

おーらんどー

本当にお疲れ様でした。 第二部、想定を裏切りつつ、期待は裏切らないものになったと思っていますし、女性同士の恋愛というより連帯が前面に出た感じもまた「百合」の魅力だということが分かる作品になったと思います。 SSも楽しみにしています。

Anonymous

連載お疲れ様でした。毎日本当に楽しみに読ませて頂きました。スピンオフもあれば楽しみに待ちたいと思います。クレア様最高です!ありがとうございました!パートナーさんとごゆっくりお過ごしください。

Anonymous

とにかくお疲れ様でした。 レイとクレア様がただただ幸せに暮らせます様に。

Anonymous

お疲れ様でした!!! わたおし新参者ですが、毎日の楽しみになっていました!これからもこっそりと応援しています!

Anonymous

連載お疲れ様でした。すごく面白かったです!魔王の正体や過去編最高に楽しかったです。スピンオフお待ちしております!

inori-0

ご祝辞と労いのお言葉ありがとうございます。 そう仰って頂けるととても嬉しいです。 ご満足頂ける作品になっていることを願ってやみません。 SSも楽しみにしていて下さいませ。 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

chapuputepu

お疲れ様でした!長い間先生の作品をフォローして楽しかったです。また、先生の新作を楽しみにしています。 -ロシアで一人暮らしのファンからへ。

inori-0

ご祝辞と労いのお言葉ありがとうございます。 楽しんで頂けましたのならば幸いです。 クレアを好きになって下さってありがとうございます。 スピンオフもどうか楽しみにしていて下さいませ。 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

inori-0

労いのお言葉ありがとうございます。 二人ならきっと、どんなことがあっても幸せに乗り越えていけると思います! ヾ(๑╹◡╹)ノ"

inori-0

労いのお言葉ありがとうございます。 新規にいらして下さったとは嬉しい限りです。 あああ様にエンターテインメントを提供出来たことを嬉しく思います。 これからも応援よろしくお願い申し上げます。 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

inori-0

労いのお言葉に感謝を。 17章はやはり反響が大きかったようです。 楽しんで頂けたようで嬉しく思います。 スピンオフもどうか楽しみにしていて下さい。 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

inori-0

ロシアから!? chapuputepu様の暮らしのお供となることが出来たでしょうか。 長い間応援して下さって本当にありがとうございます。 新作もどうか楽しみにしていて下さいませ。 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

cross

完結おめでとうございます! あゝ連載もこれで終わるのかあと思うと、寂しいような嬉しいような… 是非是非クレア様からの視点もお願いします!いつまでも待ってますー!(笑) スピンオフも楽しみにしてますね。 わたおし。ちょうど2年前になりますか… 最初から追いかけていたのが懐かしか思います。 当時はまさか、世界に広がるとは思わなかったですね。 百合は世界を救う!(笑) もう一度最初から読んでレイとクレア様を愛でます! いのり様本当に素晴らしいお話をありがとうございました!そしてお疲れ様でした。 わた推し!は不滅です!

Anonymous

遂に完結! たまたま見つけて、そこから貪るように読み耽って連載に追いつき、あとはひたすら更新を待ち続けた時から、もう2年ですか。早いものです。 第2部も、ロマンス要素は背景に移ったとはいえ、そもそもの成り立ちが、二人’の出会なわけで、そこから描かれた訳ですからね。ただ、感慨深いです。 クレア様視点、こちらもとても楽しみにしてます! まずは、パートナー様とごゆっくりとお過ごし下さいませ。

Anonymous

今夜何気なくブラウザを立ち上げてふとその瞬間に 「あ、今日からわたおしの更新なかったんだった」 と気がついてそこから沸々と寂しみが湧いてきました。 その時初めて自分がどれだけこの連載を毎日楽しみにしていたかを知りました。 終わっちゃったんですねぇ。 でもまだ今後クレア様ビュー・バージョンやスピンオフが。 心待ちにします。体調や心地に気をつけて頑張って下さい。 このふたりとみんなを、できるだけ長く見守りたいです。

Anonymous

まずは完成おめでとうございました! 三年中…それは本当に印象的ですよ~  六月以来読者になりましただけが、わたおしを読むことがかなり楽しんでいました。 わたおしはいつも特別だと思います。 ぜひスピンオフが待ち望んでいます。またいのり先生の新作も待ち望んでいますよ! ついて第二部: もちろん第二部と第一部は同じではありませんけど、第二部が悪くないと思います。第一部のテーマは「レイさんとクレア様はどのように恋人になるか」っておもいます。それで第二部のテーマは「レイさんとクレア様の関係の幸福が乗り切れるか」って思います。 いのり先生を全面的に支持します。これから、プランを千円アップグレードしています。 いのり先生のPixivFANBOXの方がガチャの課金より貴重ですよねw 図々しいかもね。だってもしもピンチに英語の翻訳があれば、私はSephalliaさんを手伝うことができます。 またお疲れ様でした! 休止を楽しんで下さいね~

Anonymous

完結おめでとうございます! お疲れ様でした。 軽いスタートからものすごいストーリーまで 本当に興味津々に読みました。 このように小説を面白く見たのは初めてです ありがとうございます。とても面白く見祝儀を送らないことはできません!新作も期待します!

inori-0

ご祝辞に感謝を申し上げます。 cross様はかなり古参の読者様でしたね。 わたおし。がここまでこられたのも、cross様のような方がずっと支えて下さったからに他なりません。 厚く御礼申し上げます。 最後までご覧下さって誠にありがとうございました。 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

inori-0

ご祝辞に感謝を申し上げます。 楽しんで頂けましたでしょうか。 クレア視点もできる限り早くお届け出来るように頑張ります。 最後までご覧下さり、誠にありがとうございました。 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

inori-0

完結を惜しんで貰える作品を書くことが出来たことを誇らしく思うとともに、i_様のような読者様に支えられたからこそ、ここまで書き続けることが出来たのだなあと改めて思いました。 クレア視点やスピンオフもぜひ楽しみにしていて下さい。 引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

inori-0

ご祝辞に感謝を申し上げます。 作品を楽しんで下さってありがとうございました。 第二部のことも評価して下さって嬉しいです。 また、ご祝儀もありがとうございます。 ありがたく頂戴いたします。 引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

inori-0

ご祝辞に感謝を申し上げます。 お褒めの言葉の数々、大変恐縮です。 ご祝儀もありがたく頂戴いたします。 新作もぜひ期待していて下さい。 最後までご覧下さってありがとうございました。 ヾ(๑╹◡╹)ノ"

Anonymous

정말 재밌게 잘 봤어요. 좋은 작품 보여주셔서 정말 감사합니다! 다음 작품도 기대할게요!

inori-0

축사에 진심으로 감사의 말씀을 드립니다. 재밌게 봐주셨나요? 끝까지 봐주셔서 감사합니다. ヾ(๑╹◡╹)ノ"

Anonymous

약 반년간 조용히 응원하며 보던 팬입니다. 진작 더 일찍 이 작품을 알았더라면 좋았을텐데 하는 아쉬움도 많이 남네요. 벌써 완결이라니...!! 고로 코믹스에 이어서 애니화까지 가기를 적극 기원합니다...(?)😁 마지막으로.. 후에 나올 차기작도 뒤에서 응원하고 있겠습니다. ^^) 좋은 작품 집필하시느라 그간 고생 많으셨습니다!

inori-0

완결을 아껴주셔서 감사합니다. 축사 말씀도 기쁩니다. 다음 작품도 꼭 기대해주세요. 끝까지 봐주셔서 감사합니다. ヾ(๑╹◡╹)ノ"

Anonymous

완결이 되고 2달이나 지난 5월에 2부를 전부 읽었네요! 말로 다 못 전할만큼 읽는동안 행복을 느꼈습니다 작가님 감사합니다 사랑해요!!❤

Anonymous

완결까지 정말 수고하셨습니다 작가님. 사랑해요~ <33

Anonymous

늦었지만 완결 축하드립니다! 너무 재미있어서 시간가는 줄도 모르고 완결까지 다 읽었습니다. 제가 와타오시를 읽으며 행복했던 만큼 작가님도 행복하셨으면 좋겠습니다. 언제나 행복하시길 바라겠습니다!

Anonymous

With the Happy Ending, I have been blessed!! This Masterpiece has always been a treasure in my heart now and forever. 魔王の感情と行き先にはまだ気になるんですが、彼女にわたしが気の毒と同情と感じていまして... だから、魔王の最後の視点のスピンオフがありましたらいいなぁとおもいます。 sorry for my poor Japanese. Thank you, and Please always be healty Inori sensei!

Anonymous

정말 재밌게 잘 봤습니다 작가님! 매일 행복하세요!!