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ルルイチ学園演劇部の部長は、部活引退記念の演出で、人生最後の舞台を踏んだ…

まに様が書いたSSもつきます。是非とも一見ください。


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~~以下はSSです~~

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作者:まに


 2月の末。

 ルルイチ学園の体育館に、生徒達の喧噪が満ち渡っていた。

 それは高揚を噛み殺すように、ひそひそと。

 カーテンを張られた薄暗い体育館内はいつもと違った趣で、思春期男女の興奮を高めるには十分な非日常なのだろう。

 卒業式を間近に控えたこの日、軽く数百を超える彼らは薄暗闇の中、ある者は友人に耳打ちし、ある者は黙って、一様に同じ場所に視線を向けている。

 体育館壇上。

 本来であれば教師陣のお小言が発信される高みである、誰が好き好んで見るものだろうと言うところだが、今はその限りではない。

 何故なら壇上には、仰々しく暗幕が張られている。

 今まさにそれは二階の通路から当てられた照明によってライトアップされているのだ。

 

『皆様、大変長らくお待たせいたしました』


 抑揚を抑えた女生徒の声がマイクを通して館内に響くと、喧噪がぴたと止んだ。

 輝く目達が壇上を一層強く捉える。


『それでは只今より、ルルイチ学園演劇部の一・二年による、三年生部活引退記念演目――

 ――【悲劇の女王ジェーン】を上演いたします』


 説明が終わると、館内の静寂が一層張り詰める。

 その静寂でたっぷりと期待感を煽った後、そうして舞台は始まりを告げた。

 仰々しい音響が館内を満たした。

 同時に暗幕がゆっくりと開かれ、クオリティの高い背景の小道具と共に演者は現れた。

 生徒達は息を飲んだ。

 絢爛豪華なドレスを身にまとった彼女の、その美しさに。

 ふんわりと柔らかな金色の長髪。

 人種が違うと一目で分かる、サファイアの瞳、白い肌、そして綺麗な目鼻立ち。

 ドレスのフリルに縁どられた乳房の豊満な実り方も含めて、生徒達に一瞬で強烈な印象を与えるほどの、美貌。

 ――お姫様だ。

 正しく理想の姫君。圧倒的なまでの麗しさである。人形でないかを疑うほどの。

 生徒達が見惚れる中、そんな彼女はまるで、自分が作り物ではないことを証明するかのように口を開く。

「嗚呼、なんと嘆かわしいことでしょう」

 館内を通り抜ける透き通った声色に、誰もが舞台に引き込まれる。

 そして今日、彼女が演劇の中で本当に斬◯をされるというのだから、観衆が釘付けになるのは当然の話だろう。


   *   *   *


 主に高等部三年生による、自分の部活引退と卒業を祝した記念演劇は最早ルルイチ学園毎年の恒例行事であるが、今年は例年の数倍は観客が訪れた。

 盛況の理由は二つ。

 まず主演が、あのエリカであるということだ。

 ルルイチ学園演劇部の部長を務める、エリカ・グリンフィールド。

 海外の資産家令嬢である彼女の美しさは学園中で周知されている。

 加えてエリカは女優としての訓練も受けたことがあり、演技の実力も頭一つ抜けている。

 これまで演劇部公演で、彼女は何度も主演を務め、その度に成功を収めた。今では外見目当てのミーハーなファンばかりでなく演劇通も彼女の演技を目当てにやってくる。例年とは比にならない盛況も自然なことだろう。

 そしてもう一つ、観客がこぞってやってきた理由は――そのエリカが舞台中に屠畜されるという宣伝があった為だ。

 あのエリカの屠畜姿を見れる。

 瞬く間に情報は広がり、遂には体育館を埋めつくすだけの集客に繋がった、と。


   *   *   *


「……何も、言うことはありません」

 ――演劇開始から二時間後。

 ――いよいよ、クライマックスを迎える頃。

 ――エリカは予想通りの盛況っぷりに満足しながら、悔しさ滲む演技で台詞を紡ぐ。

 エリカは今、全裸であった。

 場面は代わり、エリカが演じるジェーンは手枷で拘束され、斬◯台の前に跪かされた状態となっている。

 その清廉潔白な青い瞳で毅然と見やる先には、ローブをまとった、立会人役の女生徒が淡々と沙汰を言い渡していた。

「では、改めて宣言する。

 元女王ジェーン。貴様が清き民衆を唆し、騙し、地獄に見紛う悪政を敷いていたのは神の聖名において許されざる蛮行である。

 よってここに、斬◯による死刑を宣言する」



 ――エリカは宣告されると、その白き頬を僅かばかり紅潮させつつ、目を伏せ下唇を噛んだ。

 神がかりな表現力である。観客らはただただ魅入るしかなかった。

 ――この演目、【悲劇の女王ジェーン】は、貶められたジェーンの処刑までを描く悲運の物語である。

 清楚可憐な美少女、今の年齢でいえば高等部生徒でありながらも、善政を敷いて多くの人々から慕われた女王ジェーンが、あくどい貴族らの謀略によって汚名を着せられ、処刑をされる、そういう話。

 しかしここからの塩梅が、【悲劇の女王ジェーン】を名劇たらしめる重要なポイントだ。

 女王ジェーンは無念さの中で、無様な処刑に対し憧れと色情を抱いているのである。

 悲運と後悔、そして雌としての悦びである屠畜、そこへ至る過程、結果――【悲劇の女王ジェーン】は肉畜が夢に見る理想的屠畜を表現しているのである。

「……それが民意であるというのなら、甘んじて受け入れましょう」

 その点から考えると、エリカの演技には正しくジェーンが憑依しているといっても過言ではなかった。

 堪え難き屈辱の迸る彼女から、艶やかな女の劣情が確かに感じられる。それも本当に絶妙の塩梅で。

 観客達は固唾を飲んで、目の前にいるジェーンの行方を見守るばかりだ。

(……当然のこと)

 エリカは重い足取りを僅かばかり震わせながら粗末な斬◯台の前へ向かうという名演をしながら、心中でそんなことを呟いた。

 エリカは真面目で謙虚な女生徒だ。

 自分に厳しい一方で後輩への指導も熱心であり、決して生まれ持った美貌にかまけた自信家などではない。

 それでも彼女は思う。

 当然、今の私の演技は完璧だ、と。

(だって……これは雪乃先輩との約束なのだから)

 そう、彼女の想いは寧ろ、思い上がりとはまるで逆のもの。

 エリカは斬◯台の前に跪きつつ、頭に最愛の恋人の笑みを思い浮かべていた。


   *   *   *


『……あなたにはもう一年生きて、部を引っ張っていって欲しいの』

 一年前の冬。

 当時の演劇部部長、樒川雪乃(みつかわ・ゆきの)は、当時二年生のエリカの手を取って、そう微笑みかけた。

 天使のような女性であった。エリカとは真逆に和風で、母性を絵に描いたような三年生。長い黒髪の良く似合う。

 エリカはそんな彼女に対して、明らかな発情の面を示している。

 頬を桜色に火照らせ、陶然と、目尻を蕩かし雪乃に言う。

『でも……でも、私も雪乃先輩と一緒に逝きたいです』

『とっても嬉しいわ、エリカちゃん……でも、演劇部のスターである貴方まで死んでしまったら、これから部を誰が引っ張っていくの?』

『それは……うう』

 SCが屠畜命令を出したタイミングはいつも完璧。つまり、1ヶ月後の公演こそ、雪乃の人生の中で一番素晴らしい舞台であることを、エリカは十分に承知していたが、どうして私には命令が出ていない…と、生まれて初めてSCに不満を抱いた。

 雪乃は俯くエリカの頭を優しく撫でる。

『私はこのまま、舞台で役者として死んでいくわ。これが、私の夢なんですもの……

 でも、エリカちゃんにはやらないといけないことがあります。皆がエリカちゃんを慕っているし、待ち望んでいるから……だからまだ、死んじゃダメ』

『先輩……』

『……でもね』

 雪乃の手が火照った頬を撫でてきて、エリカは顔を上げた。

 そこには、雪乃の微笑みがある。

 ――エリカに負けずとも劣らない、雌の疼きを感じさせる火照り顔が。

『エリカちゃんが、舞台の上で屠畜されるのを望んじゃうのも、すっごく良く分かるわ。

 だって、今の私がそうだもの。

 だから……一年部長としていっぱい頑張ったら、同じようにして逝って。

 私は向こうで、あなたを待っているから……』


 ふー……ふー……。

 雪乃の仄かに乱れた吐息に、エリカは酷く興奮したのを覚えている。

 一年前の冬。

 雪乃が三年生引退記念の演劇で、和風の姫役を演じてその場で斬◯される、1ヶ月前の出来事である。


   *   *   *


(今から……今から私が、同じ目に……)

 斬◯台を前に跪き、俯くエリカは興奮していた。

 また観客達も――去年の記念演劇を知る者は特に――興奮しているであろうことを肌で感じていた。

 エリカの完璧な裸体が艶めかしく火照っている。

 観客達は男女を問わず、その艶々とした肌の吸い付く心地を、堪らなく豊満に実った乳肉の手堅く好ましい肉感を、想起し性欲を感じ始めている。

 そして去年の引退記念演劇で起こった雪乃の斬◯と、エリカの今後を照らし合わせて妄想を膨れ上がらせているに違いない。

 だって今の自分自身がそうなのだから――エリカは華奢な喉をいじらしく鳴らした。

 それが合図となった。

 膝立ちの状態であるエリカの前に、処刑人の役者が現れた。

「元女王ジェーン……貴様に、人並みの死など生ぬるい!」

 冷徹な立会人は、役者としては致命的なことに、溢れる興奮に声を上ずらせている。

 しかし観客は、そのエリカには大分劣る演技よりも、彼女の股間に反応を示す。

 彼女はローブを被っていて顔は見えないが――その股間からは、立派な肉棒が反りあがっている。

「お前は今から、犯されながら首を飛ばすのだ」

「っ……♡」

 エリカは立会人の台詞を聞いただけで軽く潮を吹く。

 観客は大した演技だと溜息を洩らしたが、正直エリカとしては、これは、素。

 最愛の雪乃の遺言を思い出した為だ。

『処女のジェーンが犯されて処刑されるシーンは、リアルに実演しましょう』

 雪乃はあの時、大分ノリノリでそう提案した。

 エリカは、この先輩はやはり凄いと改めて思ったのを思い出す。

 自分は完璧。誰もが羨む美少女。

 そんな自分が、普段抑えている『露出セックス』への憧れを、雪乃はあっさりと見抜いていたのだから。

 雪乃は大好きな恋人であるエリカの最後を、最高のものにしたいと思ってくれていた。

『……勿論、ふたなりの子に犯される形で、ね♡』

 エリカが正真正銘のレズであることは、雪乃と付き合っている以上分かり切ってはいることであったが。

 ともあれ、エリカは既に最高潮、昂り切っている。

<おお>

 観客席から、幾つもの感嘆の声が聞こえた。

 立会人を、恨み節を込めてエリカが見上げた。

 その視線が、明らかに立会人に、懇願しているのが分かったからだ。

 ――犯して。

 ジェーンの理性からくる悔しさと、本能の欲求とのせめぎ合いが、エリカの演技からは溢れている。

 実際は現にエリカが被虐を求めているだけであり、立会人役の女生徒にも「遠慮なく犯して」と言い切っているからであるのだが、観客は当然そんなことなど露知らず、

「――この売女めが!」

 立会人役の女生徒がエリカの頭を掴んだことで、いよいよ前かがみとなった。



 演劇は佳境に入った。

 エリカの顔が、斬◯台へと押し付けられた。

 頭と首が斬◯台に乗ったその瞬間、観客はエリカが女王といった気高き存在ではなく、一匹の雌であることを自覚したことだろう。

 まるで、今から殺処分される家畜のそれ。

 四つん這いになって抵抗も出来ない彼女は牛や豚となんら変わりない。

 ただし……信じがたいほどに美しく、そしていやらしい。

 あんな、見るからに柔らかく良い匂いがしそうな年頃の女体を味わえるなど、なんて羨ましいことだろう。

「貴様はまだ、処女であったな……」

 ――鼻息を荒げる立会人役の女生徒本人もまた、異常な興奮に襲われていた。

 その長く硬い肉棒に血管を浮き立たせ、しきりにビクつかせて空を切っている。

 並の男性以上のこの巨根こそ、まだ二年生の彼女が例外的に立会人役に選ばれた理由。

 しかも、この日の為に、軽く一週間は溜めてきた。

 この万全の勃起で、こんな美女の膣を擦り上げたらどれだけ気持ちいいのだろう。

 女生徒は性欲に支配された猿が如く――次の瞬間理性をはち切れさせて、エリカに肉棒を挿入した。

 犯す、どころではない。

 口汚い言葉で表現すれば、ぶち殺す、そんな意思さえこもった、挿入。

「あ゛んっ♡♡♡」

 エリカの挑発的な嬌声が館内に響き渡る。

 女生徒の快感に対する感想は、ただ、一言。

(……ぎっもぢいいっ♡)

 ――エリカのむっちりやわっこい女体を、今、彼女はオナホ扱いしているのである。

 性欲を発散するその為だけに好き勝手に使っているのである。

 自分が気持ち良くなる為に、美女に対するあらゆる行為が許される――これ以上の快感はなく、これ以上の支配感はない。

(犯す♡犯す♡犯す♡犯す♡)

 女生徒の頭の中が、原始的な感情でいっぱいになるのも無理はない話だ。

 エリカの全てを粗末に扱って、性処理することが許されているのだ。

 あまつさえ、暴走した性欲のまま……エリカを殺して快感を得ることさえ、容易なのだ。

 堪らないに決まっている。

 暴力と性欲はとても似通ったものなのだ。

 雌を物扱いして痛めつけながら犯してこそ、雄は真の身震いを、恍惚を、堪能出来る。

 それを許されているこの状況――これはもう、犯す以外の選択肢などないだろう。



「ああっ♡あっ♡やめっ♡ほっ♡お゛お゛んっ♡♡」

 ――これ以上に淫靡な劇など、他に存在などするはずもない。

 とてつもない美女が、獣のような声を上げて犯される。

 立会人役のふたなり女生徒が猿のように腰を振って、蕩けた膣を何度もほじくり倒すのである。

 エリカの喘ぎ声の凄まじさだけで、肉棒の凶悪なカリが処女膣をぞりっぞりに擦り上げているのが感じて取れる。

 開発されていない膣はしかし、その凄まじい愛液の量で長太いふたなり肉棒を甘く受け入れ、中の複雑な凹凸でねっとりと扱き上げる。

 エリカの厚く艶めく尻肉に股間は激しく打ち付けられ、鮮烈な音を何度も館内に響かせるのだ。

 女生徒がエリカの身体を潰す勢いで処刑台に押し付け、女体に群がる蠅が如き理性の無さで腰を振るのが暴力的で堪らない。

 理性の欠片も感じさせない正にレイプが、観客に何より色濃く、エリカの身体の気持ちよさを、交尾の快感を、想起させる。

 男の観客は股間を膨らませ。

 女の観客は秘部を濡らし。

 斧を構えた処刑人の役者も、すでに足元まで愛液を垂らしていた。

(んんっ♡すごい♡すごいすごいっっ♡すごいです♡♡

 部長♡…私も死ぬ♡…後を追って死にますぅ♡♡)

 エリカにしか聞こえない囁き声を零しながら、女生徒は天にも昇る気持ちでエリカを犯す。

 美貌の誉れ高く、演劇部部員たちの憧れの的でもあるエリカ・グリンフィールドの、人生最後にして最高の舞台で、その極上の身体を堪能し、処女まで貰う――

 ――これほどの快感は、もう生涯得られないと思って、この演劇が終わり、舞台から下した後、学園の屠畜場に直行し、自分の屠畜を申し出するという、女生徒の運命は、この瞬間に決まっていた。

「んあ゛っ♡あああっ♡イグっ♡いっぐっ♡♡♡」

 ――しかし当のエリカ本人にとって、それはどうでもよいことだ。

 彼女が、最も興奮し生涯最高の絶頂を迎えようとしていたからだ。

 死ぬほど、気持ちいい。

 子宮が乱暴に押し潰され、膣壁が掻き立てられ、全身に超濃度の快感と痛みが詰め込まれていく交尾が気持ちいい。

 尻肉を股間でバチバチ叩かれるほど、エリカは一足飛びに絶頂へと向かっていく。

「こ、このっ、魔女めっ♡おっ♡殺すっ♡処刑するぞっこのっ♡」

 エリカは自分の首が、ぐん、と引き上げられるのを感じた。

 立会人がエリカの金髪を鷲掴みにして、首を折る勢いで引っ張ったのである。

 そうしてエリカを仰け反らせ――同時に、強く、一尽き。

「んっおおおっっ♡♡」


 ばっ、ちゅん♡


 吸い付くモチ尻であるからこその瑞々しい交尾音が、一つ、体育館に響き渡った。

 髪を手綱が如く引っ張られて仰け反るエリカと、そこに肉棒を突き刺す立会人。

 ぐり、ぐり、股間を押し付けられる度、エリカは下劣で汚濁した声をひりだす。

 痛くて気持ちいい。意識がねじ切れるほどの快感がエリカを襲う。

 白目さえ剥き出しにして涎を漏らし、天を仰ぐエリカは、そんな極限の状態で、堪らず、小水を洩らした。

 感じたのである。

 己の清らかな首筋に――冷たい刃の気配を。

(逝くっ、逝く――♡♡)

 それは、肉畜として至福の高揚感であった。

 自分の命が終わる気配。迫りくる最高の快感。

 それが今、来る、来る、来る――♡


 ばっ、ちゅ♡


 再度大きく膣を一突きする、立会人のピストンはさながらカウントダウンであった。


 ばっちゅ♡


 ――3。


 一層強くエリカの髪をひっぱり。


 ――2。


 処刑人は斧を高く振り上げ。


 ――1。


 大きくそれを、振り落とし――


 ――0。



 ――立会人役の女生徒が生涯一強烈なピストンをしたその瞬間、エリカの身体が痛烈に弾け飛んだ。

 髪を持って引っ張っていた頭部と、仰け反った身体が離れたのである。

 鮮血。

 首から、激しく、溢れ出して。

 引っ張っていたエリカの頭部は、勢い余って女生徒の頭上にまで高く振り上げられた。

 一方胴体は、ピストンの強烈さによって斬◯台に打ち付けられた。

 俯せ状態の、エリカの白く美しい肉体。

 それが――首から血を吹き出しながら、無秩序に、激しく、痙攣する。

 それはまるで、快感を貪り食らっているかのような下等な痙攣であった。

 何の理性も感じさせない。ただ極上の女体が、びくびくびくびく、馬鹿みたいに暴れる。まるで陸に打ち上げられた魚のように。

 女生徒の精液が爆発的に放出しながら、エリカの身体は心底気持ちよさそうに潮と小水を吹いて、未だ柔らかい女体を斬◯台に擦りつけていた。

 押し付けられた乳肉がやわっこく歪み、足のつま先がぴんと張る。

 エリカの、生涯で最高の素晴らしい演技であった。

 死して尚、いや、死してこそ、快楽を貪るエリカの死体は、処刑を望んでいたジェーンの死に様を見事に表現していたのだ。


 万雷の拍手が、体育館に巻き起こった。

 それは幕が閉じた後も、いつまでも、いつまでも続いた。

 幕の向こう側で、エリカの肉体はやがて動かなくなった。

 涙と涎と愛液を垂れ流しながら、未だ射精が止まらない肉棒をエリカから引き抜いた、立会人役の女生徒。

 その手に未だ髪を掴まれたままのエリカの首の表情は、虚ろで、けれど、幸せそうであった。

 丁度、一年前の雪乃と、同じように――。


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Comments

アミバ

雪乃さんのやつも見たいです

mla17215

雪乃がどんな演技をして処刑されたかみたいです。

x-blazblue

雪乃处刑たい XD

mla17215

雪乃の処刑もみたい