Home Artists Posts Import Register

Content

現在グラトニカ、白光とは別にR18腐向けSF系漫画「特務機関888(仮タイトル)」という作品をひっそりと書き進めております。

今年はDL同人での活動をもう少し活発にしていきたいなと思い、この「888」はその軸にできたればいいなと言う事で製作を進めています。


R18特化なので実際の所そんなに凝った設定はいらないのですが、例によって例のごとで妙に設定を作りこんでしまったのでせっかくだからFANBOXで公開をしてみようかなと思います。

今後発売される作品を見る機会があれば「ほーんこういうことなんだ」と思い返していただく材料になればこれ幸い

__________________________________


※大前提としてこの作品は現在知人四人でやっているシェアワールド企画「ディスヴァローカ」https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=63917574

と世界観を共有しています。

ざっくり説明すると「遠い未来の荒廃した地球が舞台で、ドーム型の都市の下に人々はかろうじて生息しており超能力やミュータントやらアンドロイドやらがいるカオスな感じ」という感じです




エリア:血獄魔天楼【シンディム】


シンディムがこの大都市の正式名称。血獄摩天楼というのは戦後についた名前。

先の戦争でシンディム中が血に染まったことにあわせて富裕層が住んでいたドーム部分にあったシンディムのランドマークであった超高層ツインタワーの外観を真魔たちが人の血で文字通り赤く染めあげたことに由来する。



【このエリアの特徴】

・天魔と呼ばれる特殊なミュータントが人間(サイキッカーなどのミュータントもいくらか含む)と戦争をして勝利、このエリアの支配者となっている


・人間敗北したが全滅は免れ、不平等条約のもとで都市を一つを与えられ一応は普通の暮らしを送る事を許されている


・生存している種族は真魔/天魔/それ以外のミュータント(含むサイキッカー。)/人間


・エリアの構成はドーム→ドーム下に街二つ→最下層


・ドームには富裕層の天魔のみ(とされているが実は一部人間も住んでいる)・ドーム下の街の一つは天魔・もう一つの街には人間・最下層には人間+α が住んでいる

(例外として奴隷となった人間は天魔の街のあちこちにいる)


・天魔と呼ばれるミュータントの集まりが都市全域を支配している

かつて人間側との間に大きな抗争が昔に起きたけど現在は平和条約が結ばれて終結宣言が出されている

ただしこの条約は当時押されていた人類側が著しく不利なものとなっており実際には

人間たちの処遇な天魔たちの胸先三寸と言った感じ。



注釈:ディスヴァと同一世界観で別のドームの話

多分ドーム間の距離的にめちゃくちゃ離れていて一切かかわりがない感じ。

設定的な事を考えると時間軸はあれよりさらに100年か200年くらい先にした方が自然かもしれない。 時代背景と設定は共通。




【天魔について】

・天魔は大別して二種類いる


・ひとつは太古昔からそういう種族として地球上に存在していたものたち。

古代からいたミュータントなのか、そういう種族なのか、はたまた別の次元や宇宙からきた何者かなどは彼ら自身ですら知らない。(ディスヴァの世界観を大きく崩さないためふわっとしておきます)

強大な力や人間と異なる外見を持つが時代が下り文明の発達と共に人から隠れ住むのが当たり前となっておりほぼ絶滅したかにみえていたが世界の荒廃とミュータントの発生により表舞台に姿を現すようになった。

その存在を知るものからは普通の天魔と区別するために真魔と呼ばれたりもする。


・もうひとつはミュータントとして後天的に異形の形を得たものたち。

本来ミュータントは突発的に発生しそれぞれ異なる形を持つことが多いにもかかわらずこのドームでは同一の形態を持つミュータントが数多く生まれるという異常な事例が多発した

更にはその血が次代に確実に受け継がれ同種の天魔はまたたく間に増えていった。

シンディムに存在する天魔の代表的なものは以下の4つ(数は少ないがこれ以外の天魔もいる……ということにすればいっぱいモンスター系出せるなと)


①悪鬼オルグ(総人口の4割程度

角が生えて鬼のような見た目をした巨躯(2M~5M)で怪力を持つ。体色は緑・青・赤。性欲旺盛かつ食欲旺盛。ファンタジーで言うオーク枠。


②蛇竜人ドラゴニア(総人口の2割程度

蛇・あるいは伝説上の竜によく似た鱗と尾と翼をもつ

オルグ同様性欲旺盛だが単純な快楽よりも相手をいためつける事を好む傾向にある。つまり拷問が好き。


④屍食鬼グール(総人口の2割程度)血色が異常に悪くよくて死人のような白、場合によってはくすんだ灰色の体色をもち鋭い牙と赤い目をもつ。

最も人間の外見を留めているがその身体能力は常人をはるかに超え、暗視能力を持つ

純粋な人間の血肉以外食べる事が出来ない。


③夢魔ナイトメア(総人口の1割)

本体は不定形のうごめく肉の塊だがその体を自在に変形させることができるため普段はそれぞれの個体が思い思いの姿で生活を送っている。夜行性。触手プレイとかスライムプレイ要員

人の精液や愛液が主食。

眠っている相手の精神に干渉することのできるサイキッカーに近い能力を持っており

気を失った者をその夢の中で犯す、相手の恐れるものや愛する者の姿を意識の内から探りあてその形をとって相手を犯すなどといった行為にふける。

(あくまでも精神に干渉することと相手の感情を強く換気させる存在をトレースする程度の能力しかないため諜報かつどうのようなことはできない)


・交配は同族同志、異なる種族の天魔、人間のどれとでも行うことが可能

(異種族の天魔との交配で生まれる子の種族的特徴がどうなるかは基本ランダム、片親が人間の場合はほぼ確実に交配した天魔と同種族として生まれるがまれに人の特徴を強く残した半魔と呼ばれるものがうまれることもある)


・なお天魔はその人口の9割が男であり女性体は非常に生まれにくい希少種である。

同種の天魔同士の間に生まれる子供は両親の血を色濃く受け継ぐ強力な天魔となるので

女性の天魔は非常に大切にされており滅多に姿を見る事が出来ない。




【半魔と天魔以外のミュータントについて】

・天魔の都市で生まれた半魔は天魔からはできそこないの半端者、あるいは人間として扱われている。

天魔の都市で生まれれば下僕や奴隷に身をやつしていることが多い


・人間の都市で生まれた半魔は母体が天魔の嬲り者となった結果であることが多い為こちらでも基本出来に差別対象となっている(誕生と同時に殺処分されることも多い)


・人間の都市で自然発生したミュータント(外見的特徴のあるもの)は人間には天魔との見分けがつかないため基本的に半魔と同じ扱いを受ける。

(誕生と同時に殺処分されることも多い)

なお天魔のもつ特性上天魔の都市で天魔以外のミュータントが生まれる事はない。



【人間について】

①女性

人口比で天魔に劣る人類にとって次世代を生むことのできる女性は最重要視されているため周囲から手厚く保護される。 

これは女性がほとんどいない天魔側にとっても同じであるため人間の女性はよく攫われる。

だが望まぬ性交をさせられる事を除けば心身に過度な負担がかかるような扱い方をされるケースは稀である。

そして当然希少な人的資源として保護されているからこそ、凌辱の対象として一部の人間や天魔から狙われてしまうこともある。



②男性

上記の理由から街の警備や天魔との摂食する可能性のある業務は基本的に男性の仕事である。

天魔にとっては貴重な女性と違って何の気兼ねもなく弄べる存在であり残虐性や性欲のはけ口、あるいは食料として日々消費されている。



【サイキッカーについて】

・サイキック能力を持つものは天魔に対抗できる力を持つものとして最優先保護対象とされている。


・能力の覚醒が認められれば人類の都市の中枢に召集され最高の住環境と教育を与えられる事が約束されているが同時に天魔と戦うための戦士となる義務を追う事にもなる。



【対天魔特殊機関「888」】

・戦時中天魔に対抗するために作られた特殊部隊があった。

それは天魔と人の決定的な戦闘能力の差を稀有な才能・想像を絶する訓練・そして人類のもつ科学力で覆さんとする者たちの集まりであった。

戦争後その舞台は平和条約のもと解体されたが人類側の指導者と一部の天魔の協力によって当時の関係者の一部が密かに集められ、対天魔特務機関「888」は設立された。

彼らは不平等条約に縛られた上に非力で抗うすべのない人々の代わりに外道をなす天魔を狩り人々を救出するほか人類側政府による天魔側への諜報や潜入、交渉などの多岐にわたる任務をとり行っている。


常に危険が付きまとう任務であり、機関の情報を相手に知られる事は人類の滅亡を意味することにもなりかねないためエージェント達はあらゆる痛みに耐え、死を恐れぬ精神を持つように教育される。


また万一エージェントや関係者から情報が洩れても組織の全容を掴むことが出来ぬように888機関は複数のセクションに分かれておりそのセクションがいくつあって誰が構成員なのかといった情報を全て知るのは888機関の長官とごく一握りのものたちだけである。


人類と天魔は天敵と言える間柄であるが、人口比率などの問題からシンディムはあくまで天魔の協力なしでは維持が難しくなっているのも事実である為

親人類派閥の天魔とは手を結んでおり組織の最終目標は天魔と人類の対等な共生である。

(ただしセクションによっては天魔撲滅をめざしているところもあるとかないとか)


組織名ははちはちはち機関あるいはスリーエイトと呼称されている

_____________________________


ホント見返してみるとえっち漫画にこんなに設定いらないよなあと思うんですけど、

どうにも私は男性が受となる漫画を描くときに「性的趣向がゲイではない人物が女の子じゃなくてわざわざ男をエッチの対象に選ぶ」というところに理由があった方が萌えるタイプらしく、つい設定を作ってしまうようです。(グラトニカの舞台があんな感じの閉鎖空間なのも多分同じ理由……)

とはいえシナリオメインの漫画は白光とグラトニカで充分なので888はあまり頭を使わず設定とか追わずに読める作品にしていけたらいいなと考えています。……考えてはいます…(目をそらす



Comments

No comments found for this post.