somuniaの外界探訪記|第1話「見知らぬ土地」 (Pixiv Fanbox)
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草木に囲まれた世界。
ここがはじまりの場所です。
とてもいい天気。
普段お部屋にいるワタシにとっては、かなり広く感じます。
実はこの世界に来る前に、gaburyuさん(somuniaの曲を作っている良い人)の世界に招いて頂き、基本的なことを教えていただいたのですが、今回は新しい世界でひとりきり、1からのスタートです。
まずは周辺を散策してみることにしました。
あたりを見回すと、赤くて大きい何かが。
どうやらこれは「キノコ」のようです。
初めてみましたが、キノコはとても大きいのですね。
歩けど歩けど 周りには木とキノコとお花。
そして、池がいくつもありました。
白いお花と青いお花が可愛かったので、何個か摘んで先に進みます。
...なんとなく、危険を感じたのですぐに離れました。
森を抜けると、大量の水が。
先ほど見た池とは比べ物にならないくらいの大きさ、これは海でしょうか?
これ以上先に進むのは大変そうだったので、引き返しました。
森の中を歩き続けていたらだんだん暗くなってきました。
この世界では、夜になると謎の生命体から攻撃されることがあるので、急いでどこかに隠れなければなりません。お部屋があればよいのですが 森の中には無さそうです。いつも室内暮らしのワタシが、朝まで逃げ続けるのも非現実的。
そこで、周辺の土や木を集めて、木の上に仮の隠れ家を作ることにしました。
これで安心です。
ウー といううめき声の中、ひたすら朝を待ちます。
ここからの景色も悪くありません。
とはいえ、うめき声が増えてきたので早く朝になってほしい...。
つづく。