▸コットン・ドール(前編) (Pixiv Fanbox)
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画像たくさん進捗報告記事です!!
前回の記事ではロゴ作りを気と正気を失いないながら報告しておりましたが、今回もやや短縮版で似たようなあれをこう出します。
本当は2月中に出したかったのですが、思ったより時間がかかった上終わらなかったので、前編とします。
Q.何をしてたの?
A.ぬいぐるみの、型紙作り
信じられない。私は何屋さんだと言うのか。
でも欲しいから。時芳透子のぬいぐるみが。
前回のように日時載せようと思ったんですが流石に労力ヤバ(2ヶ月フルで使ってるから。)なのでさくっとダイジェストで!なるべく!がんばります
何故型紙を1からなのかと言うと、市場に出回っているものだと著作権に引っかかるからです。
なんでも作るセルフ受肉Vは、こういう衝動と行動力で生きているのよ。
〜2月頃〜
そもそもの素体から作っていきます。
これは毎度お馴染みロルバーンらくがき
理想体型を描き出しましたが、多分最終的になんにも参考にならなかった気がします。
それを元に粘土を捏ねます。
10cm規格にしたかったのですが、ありえないほど不安になる写真ですね。
頭をつけました。
今回目指したい身体→いわゆる中韓ぬい。
ぬいのむちむちさと、すらっとした時芳透子らしさ、足の甲は作らず、円柱の脚(必死に地に脚を付けているようで、かわいいので)をうまいこと両立させたいですね。
捏ねました。比較
ロルバーンは5mm間隔のマスが付いておりサイズを計るのが楽でいいですね。なおそれでも10cmを勘違いしていたのでノートの方が小さいです。この翌日に定規買いました。
ラップを巻きます。
我が家のラップは何故か加熱すると皿に溶けて張り付く迷惑極まりないラップでしたが、ここにきて長所を発揮してくれました。
ヒーターで乾いた素体をラップごと熱し、パーツを分けます。
ゴールデンカムイって読んだことないんですけど、こういう感じですか?
分けました。
ダーツと呼ばれる切り込みを入れておきます。これないと上手いこと立体にならないので。
まだ不安になりますね。
はい有無を言わさずデータにする!
縫い代足しました。一気にそれっぽくなってテンション上がりますね。初号データなので今見ると粗がすごいですが……。
印刷して切りました。この後何度もブラッシュアップしては印刷し直すので、最寄りコンビニに行く新しい近道を発見したらしいです。
↑愛着わくね
信じられないと思うのですが、私は元手芸部の部長であり、かつて服飾科の学校を受験した者(普通に落ちました)。
実はかなり縫製側の人間だったりします。ほんとに信じられないけど。
実際服飾科出身人間が身内にいるのですが、作業してるとこ見られたら普通に引かれました。
私でもそこまではしない、だそうです。
あ!!!!できた!!!!
腕の長さが左右で違うのは、型紙の取り方ミスって2つの大きさで作れる感じになっちゃったので、どっちでもいいやと2パターン試した残骸です。
粘土と比較。
布の伸縮性と綿の力を考えていなかったので、両脚がありえなくキュッ……としていますね。
かわいい
これを元にブラッシュアップ。手持ちの人型のぬいを凝視しながらダーツや形を整えました。
それっぽい!!!
テンション上がりますね。
飛ばすんですけどこれ↑全然失敗しました。画像右です。手長すぎ。カカシか?
〜3月〜
!⚡️ここで私に電流走る⚡️!
もしかして型紙の取り方アナログすぎた?
……私はバーチャルYouTuber運営なので、
もしかしてデジタルな型紙の取り方が、できる?
blender、オープン!
……?
アタシの苦労なんだったの?
できるじゃん
なんだったの
粘土と仮布で一ヶ月使いましたが?
……一晩で型紙できたんですが……?
ちゃんとかわいいじゃん
何この、差。
すくり……とした脚、もちもちのクロスボアの感触、これ……完璧にぬいだ……!!
というか
あれよあれよと進む。
(部屋汚くてごめんね……今、機材の導入の為に並行して部屋が大改造されています)
円柱の脚、ぬいらしさ、首と腕の距離、脚の長さ、脚の長さ、脚の長さ、色々調整しています。
ちなみにこちらが最新のものです。写真なかったので今撮りました。
脚に振ってるのはblender期からのロット番号のようなものです。
脚の長さに取り憑かれています。
てか没でーす!!!!!!
首を細くしようと思ったら安定性なくなりました。
あとこれぬいを使ったことない人には伝わらないけど首が細いと死ぬほど腕と背中と頭取り付ける時指が無くなりかける。
ぬいがもちりとしているのは正しいことだったんですね。針一本折れました。
blender1号と4号。
1号が没になった理由は「腕が顎から生えている。」というどこから出たのかもわからないバグなんですが、並べて見ると1号のがフォルムかわいい。
ですが、私が部屋に閉じこもって肩を壊しながら針と糸と円周率と戦っているうちに周年が近くなってしまいました。
この作業、一旦休憩という意味を込めて記事を書いています。
本当はこんなことしている場合では一切ないんです。
今年の周年作業の楽しいところはこうやってジャンルごとに記事で報告ができることですね🎶
次回上がる記事は幕間ログを挟んで(今年もあるのかな……)、あれ(ぼんやり)やこれ(ふんわり)だと思います!
気合いを入れているので、LUSHに行って「ラメのヤバいバスボムください。」と店員さんに言って、3つほどご褒美バスボムを用意しています。
これを周年までに、全部使えたら私の勝ち。
使えなかったら何も言えない周年配信。
どうなるかしらね〜!ご期待ください。
──
完璧に周年と関係ない作業に2ヶ月近く費やしてしまったことになるので、さっと絵を流してお茶を濁しますね。カフェ店主だけに。
己が舞台上で発したアドリブをふと思い出して苦しむ、演者あるある