【Shoost Tips】解像度とぼやけについて (Pixiv Fanbox)
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皆さん、こんにちは。
今回は、Shoostを使ったときにキャラクターがぼやけてみえるについて説明したいと思います。
ぼやけの原因として、主に二つの可能性があります。ひとつは画面効果の設定によるもの、もうひとつはキャラクターのキャプチャー解像度に原因である場合です。
画面効果に関しては、パラメータを調整し、最適な設定を見つけるしかありません。一方で、キャラクターの解像度が低い場合は、キャプチャーの解像度を調整することで、ぼやけを解消することができます。
キャラクターの解像度について。
例として、VTube Studioをキャプチャーした場合で説明します。例えば、キャラクターが1600×2048ピクセルでだったとします。
VTube Studioでは、キャラクターは1600×2048ピクセルで表示されています。
しかし、SpoutやWindow Captureを使ってShoostに表示させた場合は、キャラクターの元の解像度(1600×2048)ではなく、VTube Studioのウィンドウサイズに依存します。
具体的には、もしウィンドウが1280×720ピクセルであれば、Shoostに送信されるキャラクターの画像は1280×720ピクセルになります。
つまり、元の解像度から低下しているわけです。
さらに、この状態からShoostのScaleパラメータを使って画像を拡大をすると、解像度が低いままの画像をただ大きくしていることになります。
その結果、画像はよりぼやけて見えるのです。
では、どうすればいいのか?答えは簡単です。Shoostで画像を拡大するのではなく、VTube Studioのウインドウサイズを大きくして、出力される解像度を高くするのです。
出力の解像度を高くすることで、Scaleのパラメーターを使用しなくても良くなります。これだけでも、ぼやけた印象はなくなると思います。
しかし、それでもまだ画像がぼやけて見える場合は、「Sharpen」機能を使用してみたり、キャンバス解像度の設定を高画質に変更してみたりすると良いでしょう。
キャンバス解像度については、こちらの記事も参考になります。
→https://muro.fanbox.cc/posts/5699308
それでは、よいShoostライフを楽しんでください!