mocopiを使ってみる! (Pixiv Fanbox)
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皆さん、こんにちは。
最近、SONYさんが発売した"mocopi"というモバイルモーションキャプチャーの機材を購入しました。皆様の支援金で買わせて頂きました。ありがとうございます!
せっかく購入したのでmocopiが使ったキャラクター制御のシステムを作ってみようと思ってます。
mocopiとは
6つの小型センサーを装着するだけで、どこでも手軽に、3Dでフルボディトラッキングできる、モーションキャプチャーシステムです。(今は日本国内しか販売していないっぽい。)
公式ページ→https://www.sony.jp/mocopi/
キャラクターを動かしてみる
mocopiは、開発者用にSDKが配布されているので、それを入れると簡単に動かすことが出来ました。
mocopi SDK→https://www.sony.net/Products/mocopi-dev/jp/downloads/DownloadInfo.html
mocopi Receiver Plugin for Unityを使いました。適用するだけすぐに動かせました。簡単!
そのままだ少しノイズが出るので、ノイズ軽減をしたり、見た目に手の硬さがあったので、システム制御で指が自動で良い感じに動くように調整をしました。
指先が自動で動くようになりました。
Shoostと組み合わせて使う
音声によるリップシンクなどをざっくりと追加し、Spout機能を使ってShoostと組み合わせてみました。
Unityを使っているならSpout機能を使って送信すると便利です。
kejiroさんが作ってたKlakSpoutを使うと簡単にできます。コンポーネントにSpout Senderを追加すればOK.
さいごに
ひとまず、動くようになってきたので、あとはキャラクターの入れ替えなど調整してみようと思ってます。
今のところmocopiは、激しい動きをしたり、10分くらいするとセンサーがドリフトしてキャラクターがねじれていくので、配信で使用するのは難しい気がしています。ただ、ショート動画など短い映像を作るには十分出来そうなので、そういったところで活躍できるんじゃないかなと個人的には思ってます。
この開発しているソフトはmocopi SDKの規約が問題ないようなら、完成したら配布したいと考えてます。お楽しみに。