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pixivリクエストで書きました「パンツ化バトル」です。

小学生の女の子がパンツになって戦う、タイトル通りのお話です。


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【ギフト】気付けない想い


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 いつも通り小学校へ登校すると、一時間目の授業が始まる前に女子だけ保健室へ集められました。

 そして先生は女子達に対して、こんな事をお話しました。


「女性のパンツはとても繊細な物です。なのできちんとした素材の布が無いと作れません。しかし、今は深刻な程の布不足に陥っています」


 布不足? そんな事になっているの?


「大人用の素材は確保しているのですが、問題は女児用パンツの布なのです。女児用パンツの素材が、もう底を尽きる程に不足しています」


 と言う事は、もう新しいパンツを作れないと言う事?


「そこで、学校では国から要請を受けました。パンツの供給確保の為、女子生徒達を対象に緊急事態宣言が出されました」


 私には良く分からないけど、そんなに自体は深刻なの?


「なので緊急事態宣言時の法令に基づき、女子生徒達にはこれから特殊なワクチンを注射します」

「ふぇっ……注射、やだぁ」


 私は注射が怖く、ついつい思わず声を上げてしまいました……。


「ちとせさん、大丈夫ですよ。痛みを感じる前に効果が出ると思います。だから安心してください」


 先生がそう言うものの、注射の恐怖なんてそう簡単には拭えません。

 だって私、小学1年生の頃……注射があまりにも怖くて、打たれてすぐにおしっこをちびっちゃったんだもの。

 それ以来注射がトラウマで、見るだけでも怖いもの……。


「では女子達は出席番号順に、こちら側で注射を受けてください」


 うぅっ……注射、やだなぁ。


「わっ!」

「えっ!?」

「何っ!?」


 え、え? 何が起こってるの?

 注射する場所が衝立で仕切られていて、私には何が起こっているのか良く見えないけれど……。

 何だか注射された女の子達の反応が、どれも不思議なものばかり。


 痛いと言うような感じの反応ではなく、驚いているような様子?

 一体どんな注射をされているのだろう……うぅっ、ますます不安になっちゃうよ。


「ちとせさん、力を抜いてくださいね」

「ふぁい……」


 怖くて返事にも力が入らない、嫌でも受けなくちゃならない……。


『ぷすっ』

「ひゃっ!?」

『ボンッ!』


 え、何これ!? 体が……全く動かない!?

 それに何だか体がおかしい、まるで人の形を失っているかのような……。

 一瞬意識が切れそうになったけれど、私はどうにか意識を保ち……。


『パサッ』


 え、私何かの上に乗せられた!? それに体が物凄く軽い。

 その後、段々と意識がはっきりしてきて周りを見渡すと……。


(パンツ!?)


 辺り一面には大量の女児パンツが散乱していて、私もその上に放っぽられていたのです。

 純白な白いパンツがほとんどだけど、しましまパンツや派手なパンツ、黒パンツやピンクに水色等も一部混ざっている。


(私、白いパンツだ……これ、私の穿いていたパンツ!?)


 打たれた謎のワクチン注射の効果なのか、私の頭の中には自然と情報が入ってくるの。

 自分の姿が見えていない筈なのに、はっきりと頭の中で自分の姿が思い描かれる。

 その思い描かれた姿は、私が穿いていたパンツその物……不思議な事に、私はパンツに自分の姿を投影していました。


 そして思い描かれたパンツのクロッチ部分は、おしっこでぐっしょりと黄色く湿っていて……。


(何これ、気持ち悪いっ……)


 これが今の私自身だとしたら、つまり今の私はおもらしパンツ……クロッチを黄色く染めている事を意味する訳で。

 きっと注射をされた時だ、その時の恐怖で漏らしてしまったのだと思う……。



(ひゃっ、何!?)


 パンツとして軽くなった私の体はふわふわと舞い上がり、保健室の窓から校庭の方へ飛ばされてしまい。

 他にも一緒に飛ばされてきた水色のパンツが一枚、私は校庭の真ん中でそのパンツと二人きり……となりました。

 いや、パンツなので二人きりと言う言い方もおかしいのかな……。


 誰なのかは分からないけれど、このパンツも私と同じ女の子……多分。


(相手を倒せ……?)


 引き続き頭の中に自然と情報が入ってきて、私は何をすればいいのか分かりました。

 どうやら相手のパンツを倒すそうです、きっと相手にも同じ情報が流れているのだと思います。

 パンツを一定割合湿らせてしまうと負け、になるそうです。


 負けるとどうなるのだろう……パンツ供給確保の為? とか言ってたよね確か。

 何か手伝わされたりでもするのかな? でも何でこんな姿で戦わなくちゃならないの?

 気付けば周りに他のパンツ達が集まっていて、明らかに私達の戦いは注目されている……と分かりました。


(うぅっ……は、恥ずかしい)

『プシャアアアアアアア!』

(あぅっ! 漏らしちゃった……)


 私はおもらししてしまった、と言う感覚がはっきり分かりました。

 私のクロッチ部分が濡れていく……私のパンツのクロッチ部分ではなく、私自身のクロッチ部分が……。

 だって、今は私自身がパンツなんだもの……。


『プシュウウウウー!』

(ひゃっ!?)


 水色パンツが勢い良く黄色い液体を飛ばしてきて、私の生地全体に液体が降り注ぐ。

 どうやらクロッチに当たる部分の表面から液体を飛ばしているようで、上手く攻撃出来ると相手に飛ばせるみたい。

 と言うかこの黄色い液体……どう考えておしっこ、だよね……。


『ジワァ……』


 相手におしっこを掛けられてしまい、私の生地はますます黄色く湿ってしまいます。

 何でこんな事するのか良く分からないけれど、戦いに勝たなくちゃならないみたいだし……私もおしっこを掛けないと。

 おしっこを勢い良くするような感覚で、上手く狙いを定めれば相手に向かって飛んで行く……みたい。


(んっ……んんっ!)


 私は力んで必死におしっこを出そうとしたけれど……。


『プシャアアアアア……ジワァ』

(飛んでくれないよぉー!?)


 おしっこは相手に飛ばず、結果的におもらししてしまいました……つまり、自滅です。


(え、何!? デンジャー!?)


 いきなり頭の中にデンジャー警告……危険信号が流れます。

 入ってくる情報によると、どうやら相手が大技を出すようです。

 大技の概念があるって、今知りました……私。


(どうすれば……愛液シールド!? 良く分からないけれどそれで防げるの!?)


 愛液でパンツ全体の生地をコーディングして、相手の攻撃を完全ガード出来るみたい。

 愛液……何だか、聞いた事はあるような気がするけれど。

 でも小学4年生の私には、愛液が何なのか……分からないです。


(愛液、愛液……愛液ってどうすれば出せるのー!?)


『ドピュ! ドピュドピュドバァー!』

(わーっ! 何か白いベトベトのが飛んできたー!?)


 これ……男の子の!? すっごく臭い!

 お兄ちゃんが出してるの、隠れて見ちゃった事あるから……臭いと色で分かるもの。

 でも変なワクチン注射を打たれたのって、女の子だけの筈だよね!?


(わっ、こっちに近づいてくる……!)


 私に攻撃してくるパンツがふわふわと、風の流れに乗る感じで私の元へと近づいてきて……。


『フワァ……パサッ』

(私に覆い被さってきた!? 私、何されるの!?)


 あ……何、これ。何だか凄く変な気持ち……。

 頭の中でイメージが伝わってくる……相手のパンツが、私に熱いのを注ぎ込んでるよぉー……。


『ジワァ……』


 私の生地はどんどんと黄色く黄ばんで行き、白い男の子のも混ざって……もうぐっしょりな状態でした。

 これは間違いなく、覆い被さっているパンツから注ぎ込まれてる……。

 一方覆い被さっているパンツは、全く湿り気も無く綺麗なサラサラ状態のようで……。


『プシャアアアアアアア!』


 恐怖の気持ちと快感の気持ちが半々な私は、思わずまたおもらしをしてしまい……。


『ボンッ!』

「あ……」

(え、ちえちゃん……だったの!?)


 私に覆い被さっていたパンツが、突然女の子に戻りました。

 小さい頃からの幼なじみで、クラスでも仲良しだったちえちゃん。

 どうやら私の戦っていたパンツは……ちえちゃん、だったみたいです。


(私、戻れてない……負けたから?)


 ちえちゃんは戻れたのに、私は元に戻れなくて……しかも、私は凄くぐっしょりしています。

 負けたから戻れない、そうとしか考えられません。


(え、ちえちゃん、私を何処に連れて行くの?)


 ちえちゃんはパンツの私を掴むと、校舎の中へ向かって行きます。



(ちえちゃん、私をどうする気……なの?)


 ちえちゃんが向かったのは女子トイレの個室。

 穿いていたパンツを脱いで、おしっこでもするのかと思ったけれど……。


(え、どうして……)


 ちえちゃんは私を手に取ると、少しぎこちない動作で私に足を通しました。

 そして私の事を、そのまま上に上げてしまい……。


「うぅっ、凄く湿っていて気持ち悪い……」

(何で……何で私、穿かれてるの!?)


 ぐっしょりと湿っている私。

 それにも関わらず、訳も分からないまま私はちえちゃんに穿かれてしまったのです。


(ぐっしょりだし、気持ち悪くて当たり前だよね……なのに何で、私の事を穿くの!?)

「本当にこれでいいのかな……」

(何か理由でも、あるの……?)


 どうやらちえちゃんは何かしらの理由で、私を穿いてしまった様子で……。


「んっ……んくっ」

(ひゃっ!? な、何!?)


 私を穿いたまま、ちえちゃんは突然股間の割れ目を弄り出して……何をしてるの!?


「んんっ、はぁ、はぁ……くちゅくちゅ」

(ふわっ、こ、これ、何!?)


 今まで体験した事の無い、初めての感覚が私に襲い掛かる。

 ちえちゃんに股間の上から弄られて、とても変な気分で……。

 でも、不思議と嫌な感じはしない……。


「湿ってるから、凄く吸い付く……んくっ、このパンツも、きっとこの学校の誰かなんだよね……意識、あるのかな」

(あるよ、意識……私、凄く気持ちいい……)「

「もしあたしがやってる事、見られてたら……一緒に感じられてたら、すっごく恥ずかしい」

(私も、正直恥ずかしい……)


 パンツとして穿かれて、しかもそのまま股間を弄られているだなんて……。

 クロッチ部分が割れ目に吸い付くと言う事は、私にすれば割れ目を重ね合わせているような状態……ここ、割れ目部分みたいだもの。

 本当に凄く恥ずかしい気持ちでいっぱいで……でも、止めてほしくない。


 もっと、ちえちゃんに続けてほしい……。


「くちゅくちゅ……ふぁっ、んくっ……んんっ」

(ら、らめ……れ、れも、もっと……)


 私は段々と意識がもうろうとしてきて……。


「ふぁっ、くる……くるっ」

『プシャアアアアアアアアアアー!』

(ふわあああああ!)


 ちえちゃんのおもらしを大量に受け止めて、快楽に溺れたまま……私の意識は消失してしまいました。

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