【サンプル】『雪野さんの臭い足に免じて単位を』【女のストッキング、素足、臭い、足コキ、電気あんま】 (Pixiv Fanbox)
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昔から自分の見た目や要領が良いことは自覚していた。
勉強なんかしなくても授業を受けていただけで成績は上位に入れたし、スポーツも何をやっても人並以上にはできた。
男受けの良い顔立ちのせいで適当に遊ぶ相手が切れたことはないし、かと言って女友達も少ないどころか多い方だと思う。
特に苦労することなく希望の大学に入り、4年間遊んで学んで充実した時間を過ごせた。
コミュ力も高いお陰で就活の面接も難なくこなすことができ、自分の志望していた某大企業に既に内定も貰っている。
全てが自分の思い通りに進み、このまま順調で幸せな人生を歩んでいくのだろう。
ずっとそう思っていた。
「ありがとうございました!」
私は自分が一番可愛らしく見える笑顔を浮かべ、自分が近々お世話になる予定の社員達を見送った。
今日は内定した会社の入社前の説明会があったのだが、中でも会社のお偉いさんに気に入られた数名はその説明会の後に個人的に呼ばれ、親睦会と言う名の飲み会に連れ出されたのだ。
飲み会では社員達は皆楽しそうにしていたし、私の立ち振る舞いは完璧だったはず。
しかし私は頭を下げたせいで見えた自分のパンプスのせいで、顔を思わず引きつらせてしまった。
お金に余裕がある訳ではないため、就活用にと買った高い黒のパンプス。
あんなに新品で綺麗だったパンプスも、就活で酷使したせいですっかり革も柔らかくなり私の足に馴染んで味の出たパンプスへと変わっていた。
そのパンプスから伸びる黒いストッキングに包まれた私の足。
顔が引きつった理由は、その足を見たせいで大学の教授から言われた言葉が蘇ってきたからだった。
『君の臭い足を僕の好きなようにさせてくれるなら、君の単位のことは考えてあげよう』
そう言っていやらしく笑った教授の憎たらしい顔。
思い出すだけでも苛ついてあいつを殴りたくなる。
クソ教授が…
頭の中で悪態をつきながら私は見送ったせいで下げていた頭を上げ、自分の大学へと向かった。
遊びと勉強を両立させるため、卒業最低限の単位を取得するための授業しか取っていなかった私は、単位1つ落としただけでも留年となってしまう。
それでも卒業は余裕だと思っていたのだが甘かった。
いや、あの教授を甘く見ていた。
飯島教授
若いながら教授になる程に優秀な男で、授業の難易度も高いことで有名な教授だった。
授業自体は分かりやすく、試験も持ち込みが可のため問題は無かったのだが、飯島は代返だけは決して許さなかったのだ。
授業よりも人脈作りに勤しんでいた私は、できる限り授業は友人に代返を頼んでいたのだが、飯島の授業もその一つだった。
飯島の授業は毎回配られる紙に学籍番号と名前を記載して授業後に提出をする形式で、毎回学内のコンビニで販売している紙が使われていたため、私はそれを買って友人に渡して代わりに出して貰っていた。
しかしそれが罠だった。
紙は同じでも、毎回配られる紙の大きさが微妙に変えられていたのだ。
代返で出席したつもりになっていても、その回に配った紙と大きさの違うものを提出した場合、それまでの出席が全て無効とされてしまったのだ。
それを知ったのが卒業判定の出る1か月前のこと。
飯島の授業の単位が取れていないことに気付き、私は飯島の研究室を訪ねた時に初めてそれを説明されて気づいた。
数回行った代返のせいで私は飯島の授業に一度も出席していないことになっていたのだ。
「お願いします。単位をください」
既に希望の大手企業に内定をもらっていた私は必死だった。
これまで順調だった人生に初めて訪れた危機。
その場で土下座をし、代返を頼んだ理由や反省を述べて謝った。
しかし飯島は鼻で笑うだけで相手にはしてくれず、その日は仕方なく絶望の中帰ったのだが、数日して飯島の方から連絡が来た。
呼びさだれたのは同じ飯島の研究室。
部屋には誰もおらず、私と飯島の二人きり。
なんだか嫌な予感はしていた。
そこで飯島は私に言ったのだ。
『君の臭い足を僕の好きなようにさせてくれるなら、君の単位のことは考えてあげよう』
一瞬何を言われたのか理解ができなかった。
戸惑っていると飯島は恥ずかし気もなく自分の性癖について語り始めた。
どうやら飯島は変態であり、女の足に興奮する足フェチだったのだ。
特に臭い足が好きで私のことが好みらしく、私の蒸れた足を嗅いだり弄んだりしたいらしい。
正直気色悪くて嫌だったが、それしか道の無かった私はその提案に頷くしかなかった。
時間は夜の19時。
親睦会が終わりのスーツのまま、私は大学内の飯島の研究室へと向かった。
それが飯島の指定だったからだ。
今日は説明会からのランチ会、事前研修、親睦会と一日中スーツのままで歩いていたせいでパンプスの中で足が蒸れている。
それが飯島の希望だったのだ。
研究室のドアを開けると、中では飯島が机に座ってPCを弄っていた。
「…来ました」
「あぁ、雪野か。今は誰もいないと思うが、ドアの鍵は念のため閉めてくれ」
私は言われた通り鍵を閉めると、そのまま部屋の中央にあるソファーへとカバンを置いて座った。
「スーツも中々似合うじゃないか。新卒って感じが初々しくて良いな」
そう言いながら飯島はニヤニヤと笑いながら、テーブルを挟んだ向かいのソファーへと座る。
「今日は一日内定先にいたんだろ?どうだ、足は蒸れてるか?」
「…はい…蒸れてると思います」
「そうかそうか。それなら良い。僕が満足できるだけの匂いがあれば良いんだがな」
そう言って飯島は私の足元の方へと目線を向けた。
変態が…
すぐにでもこの変態から逃げ出したかったが、私は単位のためにもそれをする訳にはいかない。
「早速だが、足をこのテーブルに乗せてくれ。あ、両足共だぞ」
「はい…」
私は言われた通りソファーに座ったままテーブルへと足を乗せた。
テーブルに乗った黒いパンプスの私の足。
一足しかもっていないパンプスは就活で酷使したためかなり足に馴染んでいる。
「あぁ…まだ靴を履いているのに良い匂いがしてるよ。僕のためにこの足を臭くしてきたんだろ?」
「…そう…です…」
お前が臭くして来いって言ったんだろうと言いたい気持ちを必死に堪え、私は歯を食い縛ってそう答えた。
そもそも足なんて普通に生活してれば臭くなるものだし、新陳代謝が良いからか人より足が臭い自負もあるのだが、こうやって面と向かって嗅がれるなんて経験あるはずもなく、多少の羞恥と有り余る程の嫌悪があった。
「で、雪野は僕にどうして欲しいんだ。言ってみろよ」
「…え?」
言われた意味が分からない。
私はただ飯島に言われてやっているだけであって、どうして欲しいなんて言う願望はない。
単位だけ寄越して私に触れるな。
それが私の希望だがそれを言って欲しい訳ではないことは流石に分かる。
「お前は僕に自分の足を嗅がせたくて来たんだろ?それなら僕に頼んでみろよ」
「…は?なんでそうなるのよ!!」
なんでそんな流れになったのは訳が分からず、思わず口調が荒くなってしまう。
「違うのか?じゃあさっさと帰りなさい。僕だって暇じゃないんだ。君が必死に頼むから時間を作ってやったんだけど、そういう態度ならこの話は無かったことにしよう」
「そ、それは…!!」
飯島は私が進んで足を嗅がせることを望んでいることをやっと理解した。
飯島の意地の悪さに苛立ちながらも、今の私はそれに逆らうことなんてできないのだ。
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「ぐっ……お願いします……私の…くっ、臭い足を…嗅いでください」
悔しそうに俺を睨みながら、愛しの雪野が俺の目の前で臭そうなパンプスの足を晒している。
その姿を見ただけで俺は心拍数が上がり、その魅力的な臭そうな足にドキドキしていた。
この時程大学の教授になって良かったと思ったことはないだろう。
初めて雪野と出会ったのは、この大学で教授となった年だった。
新入生として入学してきた雪野は、他の女なんか霞む程に輝いていた。
背がスラっと高い上に足が長く、スタイルの良い女性として理想的な身体、全てのパーツが整った美しい顔立ち、そして人生の挫折を知らないような圧倒的な勝ち組オーラ。
その全てが俺の住む世界とは違い、輝いて見えた。
あんな奴を俺の好きにできたら…
その日から俺は雪野を追うようになっていた。
あっちは気付いていなかったが、行動を把握してなるべく学内ですれ違うように行動し、入っていたテニス部の試合があればこっそり見に行った。
そして雪野のバイト先の飲食店にもバレないように通っていつも見ていた。
だから雪野が俺の授業を取った時、心から喜んだ。
授業の度に雪野を見ることができる。
それだけで授業への気合いも入った。
しかし雪野は授業にあまり出席しなかったのだ。
他の授業でも代返が多いのは知っていたが、自分の授業でも同じことをされてショックだった。
しかし同時にチャンスだと思った。
雪野は要領が良いため授業は卒業の最低限しか受講をしておらず、他の時間をバイトや遊び、充実した思い出作りに勤しんでいる。
もし俺の授業の単位がなくなれば、雪野は大学を卒業できなくなるのだ。
雪野の受けている授業は全て把握しているため、卒論を入れても俺の授業を落とせば卒業は厳しい。
だから俺は、雪野に単位を与えなかったのだ。
まぁそれに関しては雪野の自業自得でもあるのだが、敢えて雪野にだけ出席の部分の判定を厳しくしたのは言うまでもない。
すると俺の想定通り、雪野は青い顔をして俺の研究室へと駆け込んで来た。
雪野の必死にすがって来る姿なんて初めて見た俺は、顔がニヤけてしまうのを隠すのが大変だった。
しかし俺は一度は教授として厳しく雪野の願いを蹴った。
これも作戦の一つだ。
そして数日経った日に改めて雪野を呼び出し、あの提案をしたのだ。
雪野が断るなんてできるはずもなく、俺の予定通り雪野は提案を飲んだ。
そして今、待ち望んでいた雪野の足が目の前にあるのだ。
「ぐっ……お願いします……私の…くっ、臭い足を…嗅いでください」
「仕方ないな。そこまで言うなら嗅いでやろう」
俺を睨む雪野を鼻で笑ってやりながら、俺は雪野のパンプスに手を伸ばしてそのパンプスを脱がせた。
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