【女→男小説】サク抜きショート『メイド×ナイロン白手袋×くすぐりお仕置き』【手袋、くすぐり、快楽責め】 (Pixiv Fanbox)
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「この点数はなんですか?」
メイド長が俺に突きつけているのは、俺の期末試験の結果の載った紙。
5教科で470点で、学年でも10本の指には入る好成績だった。
しかし俺は、その紙をメイド長に見られて身体を震わせながら怯えていた。
「西園寺家の人間方なら試験は満点しか認められません。こんな結果で、旦那様になんと報告すれば…」
そう言いながらメイド長は俺を睨みつける。
「ごめん…なさい…」
メイド長のあまりの迫力に恐怖し、震える身体をなんとか抑えながら謝った。
俺は小さい頃から俺はメイド長が苦手だった。
ことあるごとに『西園寺家の人間として恥ずべき行為』と叱られ、その度にお仕置きをされてきた。
両親はそもそも当主になる兄貴しか見ていないし、俺がどんな扱いを受けようとどうでも良いのだ。
だから俺は他のメイド達にすら舐められてしまい、お仕置と称して俺を弄んでくる。
そのお仕置きが嫌で嫌で仕方なかった俺は、必死に努力してきたのだが、それでも些細なことでそのお仕置は施行された。
「またお仕置きが必要なようですね」
そして今日もまた。
「ご、ごめんなさい!!今後はもっと勉強します!!」
「謝罪は結構です。罰を与えられながら、その情けない点数を反省してください」
そう言ってメイド長が手をパンパンと叩くと、控えていた若いメイド達が部屋へと入ってくる。
皆呼ばれることが分かっていたかのようにスムーズに現れ、ニヤニヤと俺を見て笑っていた。
「はい……」
今の俺には、このお仕置を素直に受け入れることしかできない。
入って来たメイド達は俺を捕まえるように囲んだ。
「坊っちゃま、大人しくしててくださいねぇ」
「抵抗するとお仕置きが長くなりますから」
どこか俺にお仕置きするのが楽しいような口調で、メイド達は俺を押さえながらベッドの方へと連れていく。
「では失礼します」
そして俺を囲むメイド達によって、着ていた衣服を脱がされていく。
あぁ、また始まる…
嫌だ…嫌だ…
「もうしません…だから」
服を脱がされ、お仕置きがいつも通りのあれだと確信した俺は、最後の望みとばかりメイド長へと訴える。
「坊っちゃまの言葉は信用できません」
しかしメイド長はばっさりと俺の言葉を切ってしまった。
着々と服を脱がされ、残りは下半身の下着だけとなってしまい、僅かに抵抗して身体を捩ってみるが、メイド達は俺の身体をグッと押さえ、その隙に一気にパンツまで脱がされてしまう。
恥ずかしさに足を閉じようとするが、それすらもメイド達によって足を広げて押さえられているせいで許されない。
一応この家の人間である俺に素手で触ることの許されないメイド達は、皆ナイロンの白手袋を嵌めていた。
この家の気品を表すように手の甲には3本線があり、オーダーメイドかと思う程にそれぞれの手に馴染み、その3本線が映えている。
俺の手にも足にもその白い手は張り付き、俺をX字にベッドへと押さえて拘束した。
俺はその手袋が苦手だった。
幼い頃からそのメイド達の手袋の手でお仕置きを繰り返されていたせいで、その白い手袋は恐怖の象徴だったのだ。
いくら相手が女とは言え、複数人で押さえられれば抵抗なんてできるはずがない。
「では始めなさい。そうですね…足りなかった点数分の30分。何があっても止めては、いけませんよ」
「「「「はいっ!!」」」」
メイド長の残酷な命令に、メイド達は笑顔で返事をする。
そして俺の素肌を晒した身体へと、その白い手袋の手をワキワキと動かしながら、ゆっくりと近付けて来たのだ。
「い、嫌だ……」
今から始まるお仕置に恐怖し、弱々しい声が漏れる。
「坊っちゃま、これは教育のためですから」
「そうですよぉ。ちゃんと反省してくださいねぇ」
「ちょっとくすぐったいだけなんですから」
そう言ってメイド達は、俺の身体の至る所へと触れる。
「んんんっ!!」
首、腋下、脇腹、太股、足裏、身体をその白い手袋の手で覆わんばかりに、沢山の手が身体へと触れていた。
「や、やめっ!!ひひゃっ!!い、嫌だぁぁあああっ!!!???あひゃひはははははははひははははははっっ!!」
俺が叫ぶ途中で、メイド達の手がいっせいに動き始め、俺の身体をくすぐり始めたのだ。
あまりのくすぐったさに暴れて逃れようとするが、メイド達に手足をベッドに押さえつけられているせいでそれは叶わない。
「んひははははははははっ!!無理ぃいっ!!んひーっははははははははっっ!!」
「腋は特にくすぐったいですからね。力加減はお任せください」
「2人掛かりで丁寧に苛めて差し上げます」
両腋の溝にキッチリと10本ずつ差し込まれた滑る手袋の指は、敏感なそこを強すぎず弱すぎず、痛くならない程度の丁度くすぐったい力でこちょこちょと溝をほじる。
「あひゃひはははははははっ!!やめでぇええっ!!んひゃひははははははっっ!!」
「そんなに腋の溝はくすぐったいですか?」
「くすぐった過ぎて苦しいですよね。それが坊っちゃまへの罰です。耐えてください」
「ひゃひははははははっ!!んひゃっははははははははっ!!!」
今すぐにでも閉じたくなる程くすぐったいが、上げさせられて押さえられた俺の腕はどうすることもできない。
そしてくすぐったいのはそこだけでは無い。
「ちゃんとトレーニングはされてるんですね。腹筋がとても綺麗ですよ」
「まぁそのせいでくすぐったさが増してるようですが」
俺の脇腹から腹に掛けても2人掛かりでその白い手を這わせ、指の腹を押し当ててゆっくりと筋肉の筋に沿って撫でるようにくすぐっていた。
「んひーっははははははっ!!だずげっあひゃひははははははははっっ!!」
2人の20本の白い指先が俺の腹を躍り狂うように撫で動き、滑る指が触れる度に腹筋がくすぐったくて仕方なかった。
「坊っちゃまはお仕置きされる回数が多い分、くすぐられて腹筋が鍛えられてるのかもしれませんね」
「ではもっとくすぐって鍛えて差し上げますよ」
「あゃひはははははははっ!!やめっひゃひははははっ!!ぎゃーっははははははっ!!」
只でさえ腋がくすぐったい中腹部までくすぐり回され、あまりのくすぐったさに叫び笑うことしかできない。
そしてくすぐりの手は下半身にも伸びている。
「太股もしっかりくすぐりますから、くすぐったくても耐えてくださいね」
「特に内腿がくすぐったいんですよね。ほぉら」
「んひーーっ!!!あはははははははっっ!!ダメぇええっ!!んひゃひはははははははっっ!!」
太股から脹ら脛に掛けても2人のメイドの白い手が這い、その滑る手袋でサワサワと上下に撫で擦られていた。
ゾクゾクするようなくすぐったさが全身を駆け巡り、腋や腹部のくすぐりと合わさってどうしようも無くくすぐったい。
そんなおかしくなりそうなくすぐったさの中、トドメと言わんばかりに俺の足裏にも2人のメイドが配置されている。
「ご主人様から頂いたこの手袋で、坊っちゃまの足指の股をほじるしかないなんて…悲しい限りです」
「土踏まずも足の腹も、きっちりお仕置きさせて貰いますからね」
「ひぎぃっひゃひはははははっ!!じぬぅううっ!!あひゃひはははははははっ!!!」
足指の股を全部にその手袋の指を突っ込まれ、そのまま指先でホジホジと掻かれ、足裏も容赦なく指先で強めにこちょこちょとくすぐられてしまう。
くすぐったさにおかしくなりそうで、このままされ続けたら死んでしまうのではと怖くなる程にくすぐったかった。
「ご安心ください。メイド長がちゃんと坊っちゃまのことは見てますから、気を失うことはあっても死ぬことはありません」
「坊っちゃまはくすぐられて反省することだけに集中してくださいね」
「ほら、こちょこちょこちょこちょ」
「ぎゃひはははははふひははははっ!!だずげでぇぇえっ!!んひゃひはふひははははははっ!!!」
俺がいくら助けを求めてもメイド達の手は緩むこもなく、笑い悶える俺の姿をさも楽しそうに見ながら、複数人で苛めのようにくすぐり続けた。
「坊っちゃまは、こう指を波打たせながら腋をくすぐられるのが効きますよね」
「腋を閉じようとしても無駄ですよ。お仕置きから逃げようとしないでください」
「あひゃひはははははははっっ!!!んひーっはははははっ!!」
「脇腹が震えてますね。もうちょっと細かくくすぐって差し上げます」
「こう上下に指を這わされるのはいかがですか?」
「ひぎぃぃいっはひゃひはははははっ!!無理ぃいいいっ!!!んぎゃひはははははははっっ!!」
「ふふっ、もっと太股ビクビクさせて差し上げます」
「ほら、こちょこちょこちょこちょ~」
「んひーっはははははははっ!!嫌だぁああっ!!んふぉふぁひはははははははっ!!」
「そんな足指を動かしても無駄ですよ?きっちりと指先でほじりくすぐってますからね」
「ちゃんと足裏張らせてと…ほら、もっとくすぐったくなったでしょ」
「ぎゃひははははははははははっ!!誰がぁあっ!!あひゃひははははははははっ!!!」
全身から汗が吹き出て、顔面を様々な液で濡らしながら情けない顔で笑い続ける。
どんなにくすぐったくても、どんなに止めてくれと叫んでも、メイド達はそのくすぐる白い手を止めてくれはしない。
ナイロンの白手袋の指先の擦れるスルスルと言う音に包まれながら、俺はただただ猛烈なくすぐったさに耐え続けるしかなかった。
そして地獄のようなくすぐりが始まり、ようやく30分が経とうとしていた。
「あひゃひははひははははははっ!!んひーっはははははっ!!んひゃあっ!!」
突然今まで触れてこなかった、乳首と性器へとメイド達のくすぐりの手が伸びたのだ。
全身のくすぐりは続いたまま、くすぐりで立った乳首をコリコリとそのナイロンの指先で弾くように擦り、玉からチンポまでをいくつもの指先で包むようにくすぐり始める。
「おふぉおおおっ!!んひゃひはははははっ!!んぁああっ♡いひーっははほははははっ!!!」
猛烈なくすぐったさの中で与えられる快感に、俺のチンポは直ぐ様勃起してしまう。
これは一種のパブロフの犬の効果。
メイド達のくすぐりのお仕置きは、毎回終わり間際に乳首と性器に快感を与えてくるため、身体がそれを覚えているせいで勝手に反応してしまうのだ。
「坊っちゃま、くすぐられて勃起させるなんて、本当に反省されてるんですか?」
そこでメイド長がいつものように声を掛けてくる。
「あひゃひはははっ!!じでまずぅうっ!!おふぉおおっ♡反省じでまずぅっ!!んひはひゃはははっ!!んぁああっ♡」
両方の乳首を指先で器用にくすぐられ、勃起してしまったチンポはその竿から根元、玉まで快感を強く与えるようにその手袋の指でこちょこちょと刺激させると、快感に嫌でも喘ぎが混じってしまった。
「坊っちゃま、これはお仕置きなんですよ?少し性器をくすぐられたからって、勃起して感じてしまうんですか?」
「こんなに性器をビクビクさせながら反省してると言われましてもね…」
「乳首だってこんなに勃起させて…まるでくすぐってくれって言ってるようなもんじゃないですか」
「んひゃひははははっ!!んほぉおおっ♡ぞんな"ぁああっ!!あひゃひはははははっ!!おふぉおっ♡ひーっはははははっ!!」
そして性器と乳首をくすぐり責めるメイド達まで、俺を咎めるように言ってくる。
いくら俺が抗議をしても、どうせメイド達は聞く耳など持ってはくれない。
それにこの狂いそうなまでのくすぐったさと、無理やり与えられる快感の中では、まともに反論などできる訳もない。
「ひぎぃああっはははははっ!!おふぉおっ♡あひゃひははははははっ!!おぉおおおっ♡」
そのメイド達のナイロンの白手袋の手で、腋はほじりくすぐられ、脇腹は撫で回され、太股から脹ら脛までを擦られ、足裏を掻かれ、尋常じゃないくすぐったさが絶え間なく押し寄せる。
そして乳首は摘ままれながらコリコリを先端を擦りくすぐられながら、チンポはブルブルと全体を震わせるように、余すとこなく白い指に覆われてこちょこちょと快感を与えられてしまう。
「おふぉおおっ♡んひゃひはははははっ!!やめでぇええっ!!あひゃひはははっ!!んぉおっ♡ダメぇえええっ!!ひはははははっ!!」
イってはいけない。
イったらまた…
イってしまった時の展開は分かっているのに、くすぐられているせいで身体に力を入れることもできず、メイド達は俺のチンポの気持ち良いところをピンポイントでくすぐるせいで、押し寄せる射精感を我慢することが出来なかった。
「あひゃひはははははっ!!おふぉおっ♡んひはははははははっ!!ダメッダメぇええっ!!んひはははははっ!!あひあぁあっ♡」
「これはお仕置きですよ?坊ちゃまの意思は関係ありません」
「いくらダメと言われても、くすぐるのを止める訳にはいきませんよ」
「全身をしっかりくすぐって差し上げないと、坊ちゃまは反省しませんからね」
「もうすぐ時間ですし、腋へのくすぐりを少し強めますね」
「脇腹もたっぷり撫でくすぐって差し上げます」
いくら叫んでもメイド達は俺の身体をくすぐり続け、チンポと乳首は弄び続けられてしまう。
スベスベとしたメイド達の手袋の指先からは、決して俺の身体に痛みは与えられず、純粋なくすぐったさと快感だけがただただ押し寄せて来る。
メイド達の白い指にチンポを囲むようにくすぐられ、乳首をクリクリと摘まんで先端を撫でられるのは、全身への猛烈なくすぐったさを差し置いても快感が勝った。
必死に我慢していたのに、チンポの根元から精が嫌でも上がってくる。
「んひはははははっ!!おふぉおぉっ♡嫌だぁああっ!!ひゃひはははははっ!!んあぁああっ♡」
「性器もくすぐりでちゃんと反省してください」
「こちょこちょこちょこちょ~」
チンポが激しくくすぐられ、その刺激で快感が強くなる。
もう我慢の限界だった。
「ひゃひははははははっ!!おふおおぉぉぉおおおおおっっ♡!!」
大きな快感と共に全身がビクビクと震え、精液がくすぐるメイド達の手袋へと吐き出された。
ビュルビュルと精液は何度かに分けて出る度に、身体に強い快感が走る。
そして射精が終わった時、メイド達からのくすぐりが止まった。
「坊ちゃま…お仕置き中に射精をするとは何事ですか」
やっと止まったくすぐりと射精の余韻で全身で息をしていると、怒ったようなメイド長の声が聞こえた。
「そんな情けない姿を晒すとは、まだお仕置きが足らないようですね」
その言葉に恐怖で身体が震えた。
反論しようとするが、息が整っていないせいで言葉を発することができない。
「仕方ありませんね…」
「またたっぷり苛めて差し上げます」
そして再び俺を囲むメイド達の手がワキワキと動き、俺の身体へと近付いてきた…
「ぎゃひはははははははははっ!!あ"ぁ"ぁああ"っ!!ひゃひはははははははははっ!!」
俺が絶望の中で笑い悶える姿を見て、意地の悪いメイド達は笑みを浮かべながらながら俺をくすぐり続けた。
END