全話BOX ジャケット原画 (Pixiv Fanbox)
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本日予告編もYou Tubeにアップしますが、5/7の例大祭に出す幻想万華鏡全話BOXに、最終話となる18話も収録されて、幻想万華鏡がこれで完結となります。
ここではその全話ボックスのジャケットの原画などをさっそく公開します!
もちろんるなむーさんによるもの。
まずはラフ画。
この時点でもう原画みたいですね。
最後なのでるなむーさん的には霊夢と魔理沙を描くと早くから決めてました。
2人が笑顔で仲良くスキンシップしてるかんじなのは、そういう絵がみんなに喜んでもらえるかなあということで。
本編中ではここまで直接的に仲の良いところは描写されませんでしたが、このくらいのマブダチではありますからね。
こちらが背景の原図。
るなむーさんらしい細かい指示が書かれてますね。
そしてこれが原画。
幻想万華鏡のアニメ制作では、こういう原画を動画担当が一度全部トレスし直して、それを更に一度解像度を落としたものに色を塗って使っていますが、
こういうジャケット絵などでは、このるなむーさんの線画をスキャンしたものをそのまま使います。
これが影付け指定です。
通常「原画」として公開しているのは実はこの影付け指定なのです。
色彩担当のちゃむ・べりーさんが、これを下敷きに色の塗り分けをするわけです。
通常のアニメ本編では色分けの線も原画や動画に描かれていて、バケツツールで塗り分けますが、こういうジャケット絵ではパスを使っています。
そしてこれが完成した絵。
色を塗って、背景画と合わせ、さらに撮影効果を乗せたものです。
幻想万華鏡は2010年の秋季例大祭というイベントに最初のOP(色は匂へど)のDVDを出したわけですから、
製作期間を考えると本当に丸13年やってるわけで、いざ完結となるとなかなか感慨深いものがありますね。
霊夢と魔理沙とも長い付き合いなので、愛着がありますね。
このFANBOXの更新もいつまで続けられるかちょっとわからないところもありますが、少なくとも次回はまだやりますので。
お楽しみに。