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明けましておめでとうございます。

500円プラン以上の方はすでにごあいさつしてますね。


リクエストにお答えして、また兎年ということで、てゐの設定画です。

鈴仙は以前載せてますので、見比べてみると楽しいかもしれません。

https://manpukujinjya.fanbox.cc/manage/posts/4771355


設定画はもちろんるなむーさんによるもの。

たしか最初はラフ設定だけで、ちゃんと設定画が起こされたのは華鳥風月の時だったような気がします。

かわいらしいキャラで、ディテールも少なく描きやすいかんじです。

(もともと中ボスなのでZUNさん的にそんなに気合が入ってなかったのかもしれません)


耳の描き方の注意書きが多いですね。

幻想万華鏡では鈴仙は付け耳という解釈で、てゐは本物の耳ということになっています。


儚月抄系の原作漫画(ZUNさんが原作で、作画は別の人)で出てくる月の兎はみんなこのタイプの耳になってましたが、

原作ゲームの東方天空璋で出てくる月の兎二匹(清蘭と鈴瑚)は鈴仙に似た耳になっていたので、ZUNさん的には月の兎はみんな鈴仙タイプの耳という考えなのかもしれません。

(あるいは、そんな分けて考えてないのかも)


色彩設計がこれ。

ディテールが少ないので色も少ない、作画にも彩色にも優しいキャラです。


元は古事記、童歌にも出てくる有名な因幡の素兎(しろうさぎ)本人というメジャー妖怪で、

永遠亭でも表向き輝夜のペットということになっていますが実は迷いの竹林の兎たちのボスで、永琳と取引して土地を提供しているという設定的には大物。

しかし二次創作では鈴仙と漫才コンビの小物として描かれることが多く、幻想万華鏡でもそんな扱いとなっています。


5話が特にそうでしたね。





余計ないたずらをしてひどい目に合うのが因幡の素兎なので。

9話ではちゃんと働いてるので有能ではあるのでしょうが。


脚本担当の私トミー朕的にはこういう口から先に生まれてきたようなタイプのキャラは非常に書きやすいので、鈴仙とてゐが漫才してるだけの話もテストで書いたことがありますが、

やっぱり会話劇だけではアニメとして面白くないだろう(声もついてないので)ということで、実際に制作はしませんでした。


では次回もお楽しみに。

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Comments

ドジラ

設定画共々色々見れて良かったです! うどんげとセットになるだけで漫才感溢れるてゐの魅力がまた素晴らしいですね~ うどんげは付け耳なのは妙に納得してしまいます。