キャラクター設定画・虎丸星&4話カット140 (Pixiv Fanbox)
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完成した画面では顔は暗くなっていてあまり見えません。
毘沙門天像というモデルがあるせいだと思いますが、わりとディテールの多いキャラです。
宝塔と槍を持って、中国風の甲冑と天女のような羽衣。
毘沙門天の装いです。(槍は宝棒だったり三叉戟だったりするようですが)
頭の飾りはどういう形なのかよくわからないのですが、幻想万華鏡ではこういう解釈にしています。
本性は虎の妖怪ですが毘沙門天の弟子であるという面白い設定になっています。
虎は毘沙門天の遣いとされているのでそうしたんでしょう。
ナズーリンというお目付け役がついてますが。
色彩設定がこちら。
虎の模様の髪と虎の毛皮がよくわかりますね。
仏門の弟子のくせに殺生して毛皮つけてんのかよってかんじですが、まあ妖怪ですし。
(孫悟空とか鬼がモチーフというわけではないようです)
宝塔は実際にこういう形の毘沙門天像があるので、原作通りそれに忠実に、水晶玉に屋根がついたみたいな形になっています。
原作の星蓮船は宝塔をめぐる面白バトルでもあるのですが、幻想万華鏡でそれを描ける日が来るといいですね。
星は星蓮船の事件前どこにいたのかとか(他の星蓮船勢のように地底に封印されてなかった疑いがあり、幻想万華鏡ではこの説を取ってます)、その後命蓮寺のご本尊をやってるとか色々あるんですよね。
ついでに4話カット140、星とナズーリンの初顔見せカットの原画も紹介します。
まずはるなむーさんによる作監修正。
それを清書した原画。
原画担当はれっきーさん。
ナズーリンとともに、地底に封印された星蓮船と仲間の妖怪たちを探し当てたというカットです。
映像のつながりとしては(原作を知らない人が見れば)白蓮を探し当てたふうに見えるようになっていますが、白蓮を復活させようという彼らの最終目的としてこれはこれでわかりやすくなってるんじゃないでしょうか。
星たち星蓮船勢はこの4話のラストでクリフハンガー的に登場した後は、実は7話の未来水妖バザーでちょっとだけ登場しています。
では次回もお楽しみに。