バイクネタまとめ (Pixiv Fanbox)
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ここ最近バイクネタが続いちゃってますのでちょっとまとめです。
今の購入候補ラインナップの整理を書いておきます。
(迷ってるというより、実際の所、コロナパニックで今後仕事がどうなるのか分からない状況になってるので、金銭面で大きな出費をセーブしてるというのが正しいです。パソコンの買い替えとかもきちゃってるので、フリーはやりくり大変)
なんかここ見ててバイクに興味出ちゃったゾ♡
でも車種が多すぎて分からないナリィ・・
という方向けの記事です。
選考機種は維持費・経済性に優れ、入門に適した排気量である125cc。
弱点は高速と自動車専用道路、幾つかの制限のある道には入れない事ですが、国内でもそういう道はそこまで多くはなく、自分の生活圏ではあまり問題にはなりません。
高速に乗れるのは150ccからですが、バイクは自分のやりたい事から排気量を逆算する乗りものなので、今回はあまり使わない高速は除外し、日常用途主体の125ccだけで整理してます。
メーカーはホンダオンリー、各車種の特徴まとめを自分視点で見たものですので、「んん?なんかこのバイクの記事は自分の印象と違うぞ?」というのもあるかもですが、「そういう見方もあるのか〜」と見て頂けたら幸いです。
◾︎バイクの費用計算
400ccまで乗れる普通自動二輪免許 11万 ヘルメットやら人間装備、バイク保管用鍵やらカバーなど他雑費 約10万 購入時1年分保険、ナンバー等手続き諸費 10万
で約31万を見ておく必要があります。
上記に+車体価格、燃料代。
なので、車両価格36万のGROMなら、新車で乗るまでに全体で約70万円ほどかかる計算になります。
◾︎GROM 4速MT(ギアポジションインジケーター無し・タコメーター、時計付きスピードメーター)
・小型小径タイヤでMT(マニュアルトランスミッション)車両。
・ホンダスポーツMT車の中で最安価格(36万)
・ABSは無し
・灯火類はウィンカーのみ非LEDで、他はLED ・重量は100キロちょっとで取り回しラクチン
・倒立フォークにニーグリップできるカウル、この車体を使ったミニレースがある程スポーツできるミニバイク
・後述のモンキー125と共通する部分の多い車体で、エンジンもチューニングは違うものの共通のカブ系エンジン。普通に使ってたらまず壊れない。
・タンデムができる(窮屈なので、するかどうかは別として
・燃費が大変良い。
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ミニバイクからまずは始めてMTの操作や練習がしたい、価格を安くで抑えたい、ミニバイクでもタンデムがしたいという欲望をコンパクトに叶えたパッケージ。
価格も36万とMTスポーツ車の中では最安、バイク版の廉価S660みたいなモデル。
ポイントは、その小ささから恐怖感を抱きにくく、MT操作、ニーグリップ等、今後より大きなサイズのスポーツバイクに乗る上で練習になる事。
MT操作は完全に乗っていた時間による「慣れ」が必要なもので、バイクを選ぶ時、まずMT操作に慣れるのか、それともATやカブ系の方式に行くのかで、かなりその後のバイクライフが変わってしまう。
お絵描きソフトでSAIを使うかフォトショを使うかクリスタを使うかの違いに近いですね。
走る・絵を描くという事は共通してるんだけど、それぞれの操作に慣れるまでにはそれなりの時間がかかり、歳を取るほど新しいものに慣れるのが億劫になる。
バイクで日常からMTの操作を楽しみながらオンロードスポーツ走行を楽しみたい、その車体サイズから、気張らずにブラッとスポーツ走行したいという気持ちに丁度よくフィットするモデル。
燃費が良いと書きましたが、基本的に選定機種はみんな燃費が良いので、GROMが特に優れているわけじゃない感じです。
モンキー125
4速MT(ギアポジションインジケーター無し)
・ABSなし(40万) 前輪のみABSあり(45万)選択式
・始動と共に瞬きするのがかわいいスピードメーター。ただ時計とタコメーターが無いため、後からサードパーティ製のを増設する必要がある。
・GROMとほぼ同じサイズ。ミニバイクカテゴリー。
・座面が広く、クッションがフカフカ。
・流行り廃りのないまるっこさを基調にした、高級感・所有感がある可愛らしいデザイン。
・タンデムができない
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スポーティでやんちゃなGROMと対照的なおしゃれさん。
多数のカスタムパーツが出ているので、プラモデル的に自分の好みにセットアップできる盆栽的なミニバイク。
出来れば車庫や玄関などに置いて雨晒しにはしたくない子。
車で例えるとMINIみたいなバイク。
GROMと同じMT車であるものの、そのカウル形状やシート形状により、人馬一体のスポーツ走行を求めるのではなく、MTのギアチェンジを全身で楽しみながら、どーんとまたがってブーンと流すイメージ。
ドライバーの好みに応じて色んな形になりうるけど、それなりにセットアップにお金がかかる点も大人のプラモデル・盆栽という感じ。
GROMもモンキー125もミニバイクではあるものの、実際見るとそれなりの大きさとゴツさがあるのでオモチャっぽさはなく、ちょうどいいサイズ感が魅力。
CB125R 5速MT ギアポジションインジケーター付き
・このクラス唯一のIMU(慣性モーメント制御)ABS付きで、咄嗟のパニックブレーキでも機械の側がギリギリまでサポートしてくれる安心感
・ギアポジションがあるため、今どのギアに入ってるのか一目で分かる。
・タコメーター、時計付きのスピードメーター
・水冷エンジン。GROM・モンキー125は空冷。反応に違いがあり、水冷の方が立ち上がりが良く、熱に強い。
・250ccのCB250Rと共通のフレームを使ったフルサイズモデル
・灯火類も全LED
・重量はちょっとだけ重い134キロ
・価格45万
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250ccのフレームを125ccに持ってきてるため、クラスを超えた高剛性。
水冷エンジンを載せ、バイクによるスポーツ走行を追求したフルサイズの125cc。
高速は乗れないものの、日常の移動で選べるギアの幅が広く、体を使ったバイクの操作とエンジンの出力を引き出す楽しさが魅力的に感じる1台。
前後ABSに加えて、サスペンションなど最初からかなり豪華な装備をしていて、スタイリングも計算され尽くしたデザインなので、モンキー125やGROMのようにいろんなパーツを盛る楽しみ方ではなく、見た目はそのままに、ストイックに走りを楽しむのが正解というイメージ。
個人的にかなり購入したいポイントが高いけど、実際に見るとフルサイズモデルはバイクに慣れていないとかなり大きく感じるので、自分的にはステップアップ先の候補。
GROMやモンキーが持っている「気軽に乗る」という雰囲気ではなく、これからバイクで本格的に走る事を趣味にしたい、走りを純粋に鍛えたいという、バイクライディングを重視する初心者、もしくは一周回って落ち着いたかつてバリバリに走っていたリターンライダーがターゲットなイメージ。
ネオスポーツカフェというコンセプトを体現する、贅肉を削いだシュッとした感じがすごく好き。
CT125 ハンターカブ
・カブ特有のシーソー式4速クラッチ
・アップマフラー、高い位置にあるエアクリーナーで、ちょっとした水辺なら走破出来るアドベンチャー性
・ABS装備 ・灯火類が全LED
・キック式も搭載したエンジン始動方式 ・トレッキングカブ系で待望の前後ディスクブレーキ
・最初からデッカイ後部荷物置き
・最初からエンジンガード付き
・コケても折れにくいウィンカーの位置
・タンデム可能
・価格45万
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初年度販売予定数8000台という、約束された大人気車種。
そもそも最初に生産されたCT110から30年近く経っての復刻という事もあって、現代にあったリファインを施されたCT125は、お金に余裕がないけど色々やりたい事はある若者はもちろん、CT110を所有していた往年のファンにも嬉しいモデルなんだと思う。
値段はカブ系の中では最高額だけど、C125というカブの中では一番の高級車をベースにしてるので、C125をカブロードモデルの高級車とすると、CT125はトレッキング仕様の高級というか高性能車。
ネオレトロとも言うべきスタイリングが愛らしいスーパーカブC125。このモデルのフレームを更に補強して使用しているのがCT125。
カブってそんなに良いの?という方も居るかもですけど、とにかく頑丈、高燃費、車体が大き過ぎない絶妙なサイズ、120キロというちょうどいい車重とあらゆる面で非常にバランスに優れたバイク。
一言で言えば、毎日付き合える堅実で地に足のついた頼もしいパートナーという感じ。
上記の3台と違い、オンロードでのモータースポーツという意味でのスポーティさは劣るものの、タフな移動手段としてアスファルトも多少の荒地も入っていける点での、道を選ばずに突き進むスポーティさが売りのモデル。
しかもABS付きで、もしもの時のブレーキロックも安心。
このCT125は、微妙に今ひとつ中途半端に映っていたクロスカブのブレーキ類などがディスクに変わり、アップマフラー、エアクリーナーが高い位置にあるため、ツーリング先の荒れ地や川中でもどんどこ入っていけるG SHOCK的なタフさを纏った現代の本気トレッキングカブ。
これらは日常ではまず必要ない仕様に思われながら、最近の日本は洪水や台風など、温暖化による亜熱帯化する気候変動が引き起こす天災の影響が年々深刻化しているので、いつ何時使ってる道が荒れるかも分からないご時世において、趣味の乗り物であるバイクに「ちょっとやそそっとじゃビクともしないタフな実用性」を備えた、日本の環境にあった理想の日常バイクと言っても過言じゃない仕様のもの。
遊べる使える防災バイクみたいな感じ。
カブはエンストを起こさない独特のシーソー式のシフトチェンジ方式で、ATとMTの美味しいとこどり、クルマで言えばパドルシフトみたいなもので、走行中にシフトチェンジでギア選択を自分で楽しみながら、頻繁に起こる信号のストップアンドゴーにおいてエンストの心配がないと言う、運転中の不安要素が少ないのも日常の道具として頼もしい点。
速度を出す事や、ワインディングを人馬一体で曲がっていくオンロードバイクのテクニカルな楽しさではなく、「日本の道で、行けない所はそんなにない」という、だいたいどこでも行ける・どこでも入って行けちゃう・キャンプでもなんでも色んなものを専用に買い足さなくても、CT125の標準装備でとりあえず必要なものゴムでくくり付けりゃ最初から大体やれるという、欲張りを愉しむモデル。
この動画がだいたい表現してるんですけど、まさにこんな感じのイメージ。
カッコつける乗り物じゃなくて「最強の自転車を手に入れて、やりたい事しにどこでも行くぜ!」という感じ。
ドライバーのやりたい事を優しくサポートしてくれる太っ腹な彼女って感じでしょうか。この良妻感にみんなノックアウトされてるんだと思う。冴えない俺を育ててくれる優しい彼女的な。
多少錆て使い込んでも味として映るのもカブの良い点ですね。
ストイックにシビアにバイクの運転技術が上手くなるのが目的ではなく、行った先でエンジョイするのが目的で、バイクでの移動中も楽しいじゃん♪っていう位置付けの所さん的なお気楽バイク。
正直カブの扱いやすさと気楽さを知ってるだけに、CT125は非常に魅力的です。
売れるのは分かる。これはいかようにも使えるエンジンのついた強いママチャリ。
この4台の中では飛び道具みたいな存在のバイクなので、同列において選定しちゃいけないんですけど、実際お金は有限なので選定にいれちゃいます。
CT125も発表されてからなんだかんだでもう2ヶ月後には発売って時の流れ早いです。
ううーん、ホンダさん、商売がお上手♡
どんな走りがしたいのか、どんな用途で使いたいのか、おバイクは自分との相談ですね♡
◾︎MTとATの違い
バイクは大きく分けてAT(オートマチック。クラッチがなく、自動で変速していくタイプ)と、MT(マニュアルトランスミッション・左手のレバーを握る事でエンジンのクラッチを切り、左足のレバーでギアをシフトして、変速を繋いでいくタイプ)に区分されます。
ATは基本的にエンストがなく、シフトチェンジの煩わしさがないのでラクチン。
MT車のようにクラッチレバーがないので、自転車と同じように左右のレバーが前後の車輪のブレーキを担当。
脚は基本運転中に操作するレバーはないため、運転する上でのハードルが低い。
MTは左手のクラッチのタイミングが悪いとエンストが起こり、坂道発進なども練習が必要。
免許取得する際も、MTはちょっとだけ期間が長いです。(体で覚える操作が多いため)
ただATにはないエンジン回転数に合わせてギアを選ぶ楽しさ、両手両脚を常にフルに使う人馬一体感・スポーツ性が魅力。
この中で、カブのみ独自のシーソー式クラッチを採用していて、クラッチレバーは無く、左足のシフトペダル操作とスロットル操作のみでエンストせずに変速をすることができます。