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今までやってたゲームの思い出話を書こうと第一回を書いてたんですけど、先日リングフィットアドベンチャーが来たので先にこれ書いちゃいます。

ゲームの思い出っていうには語弊があるんですが、いつもの脱線話です。


同じくイラストレーターの妹に「兄絶対コレ我らに必要!」と猛プッシュされたリングフィットアドベンチャー。


妹 https://twitter.com/st_roll PN:ばく は自分と同じくバンダイさん系列でもう結構長くやってます。

今出てる「マクロス F あそーと」は妹のイラストなので、お見かけの際は何卒。


というか、今出てるバンダイさんの「あそーと」系はだいたい妹がイラストやってます

(全部じゃないですけど、注意して見てもらえるとディフォルメの感じで妹の担当してるのは分かりやすいです)


なんかこう書くと他人の手柄を横取りするみたいでアレなんですけど。。。

ちょっと自慢したい妹です( ^ω^ )> ←兄バカ

https://macross.jp/news/?id=1204


ちなみに自分もマクロスFの商品はかつて少しだけやっていて「ちょこ民党」っていう、思いっきり当時ねんどろいどぷちを意識した商品の案図を担当してました。

でもまんまだと突っ込まれちゃうんで、ちゃんと頭身は微妙に変えてます。

これももう10年前ですね。大昔のように感じます。

ちなみにこの10年のガシャポンの歴史と自分の仕事歴はほぼ同じようなものなので、この10年の間の美少女系ガシャポンは結構案図担当してました。

自分は今でもやってるんですけど、今は妹がかつての自分みたいにモリモリやってます。

ついでになんですけど、カプションどーるという商品も自分が案図担当してました。

なんかこの辺は何回か書いた気がするのですが、そうだったんだ〜と見て頂けるとありがたいです。



とくに撫子のフフフ顔は今の自分の描くキャラクターのバランスに近い感じです。これでももう余裕で5年以上前ですね。恐ろしい。

あ、あと「ゆるキャン ラバーマスコット3」が店頭にもう並んでるみたいです。

案図を担当しているのでお見かけの際は何卒。


なんか内容が重複する事もあるんですけど、時間のある時にどんどん書いていってるのでおおめに見てやってください。


◾︎

戻りましてリングフィットアドベンチャー

同じイラストレーターとして、自分も妹も年齢的にだんだんカラダの不調との戦いになり始めました。

リングフィットはこのシンプルなコントローラーが大勝利感ありますね。

ちなみにこのリングコン、ゲームをやってなくても健康器具として機能します。

Joy-Conの3Dスティックを押し込むだけで、「ながらカウントモード」になり、リングコンを押したり引いたりした回数がピコピコ音と振動で伝わり、500回までカウントされ、ゲームに反映されます。

2年使っててJoy-Conから音鳴るの知らなかったよ・・・

Joy-Conくんはとても好きなんですけど、3Dスティックの耐久性が本当にダメなので、そこだけはなんとかしてほしい所。

自分のはずっと右に入力が続く症状をたまに起こします。



リングコン、これを見て自分の思い出スイッチがONになりました。


気分はシュラトのレイガ。シュラトの仏法具で戦う感じ好きなんです(始まる脱線


youtube post: 6USfMIOysjI


シュラトは雰囲気も曲もすごく良いのです。

小学生の頃は味方側の女神さまがちょっとおばさんに見えたけど、今はちょうどいいですね・・女神さまと仲良ししたい・・(神聖や女性の母性に欲情を始める順調な加齢


youtube post: e83QIV7mwpc


獣型の神甲冑(シャクティ)を、移動時は霊力エアバイク・戦う時はカラダに鎧装着する非常に美味しい設定。


日本は昔から「四畳半思考(生活する所・寝る所を1つの場所で兼用する上で自然と身に付けた考え方)」が強くて、ガジェット1つが2つを兼ねる設定多い気がします。

(まぁテレビアニメの場合ぶっちゃけスポンサーの玩具屋さんの都合なんですけど)


聖闘士星矢も鎧に乗れこそしないけど、クロスはそれぞれモチーフになった生物や神様の形状が収納状態。

着用しない時の姿にも美術品としての意味を持たせてる。


古く日本の鎧甲冑も、着ない時は木組みの台座に置いてますね。

日本の甲冑、数える時に使われるのは「領」で、一式揃った具足を「一領」と呼ぶそうです。

この前鎌倉の鶴岡ミュージアムに行った際、この鎧の状態を「城」に例えていて、なるほどなぁと思いました。


腰を石垣、胴が建屋そのもの、頭部を天守閣と見たてれば、その姿はたしかにお城。


「一国一城の主」と2020年の今もいまだに言われますけど、端午の節句で鎧兜を置くのは、これがその子の守るお城であり、戦う時の具足。

この「一領」を持って、男児はその領土の将であり、一兵なわけですね。

アイコン的に幾つも意味を込めているのが如何にも日本的。

そして精巧で美しいものを戦いでぶっ壊すカタルシスまであるわけです。


日本のある城では、建物は完成と同時に崩壊が始まるっていう伝承から、わざと瓦に付く紋を逆にして意図的に不完全な完成状態にしているものとかあるみたいですね。


今も昔も、作ってる人はいろんな事考えてるなぁと思います。

https://tsurugaokamuseum.jp


と、自分の調べた範疇なので、間違いも結構あるんで全部鵜呑みにしないでくださいね♡


youtube post: mYjVD2m2NIE

この外人さんほんと好きです。

こうやって原曲の良さを大事にしながら現代娯楽芸能に昇華してもらえるとほんと嬉しい。

まぁJASRACとかありますし、日本において音楽はもう退化するしかないんですけどね。。。


話が暗い! シュラトのオリエンタルな雰囲気すごく好きです。

歌詞も哲学的なのがいいですね。



youtube post: YCK5UweN4nI


脱線ついでにオリエンタル繋がりで書くと、自分の小学生の頃にはスーパーチャイニーズワールドとか、キョンシーとか一時期謎の中国ブームがありました。

朝カルチャーブレーンの番組がやってたりしましたね。


だから和製ライズされた中国的様式美に親しみがあるんです。

ビックリマンとかも文化のちゃんぽんで、あれはキャラのカタチをした八百万の神々をコレクトするような側面があって、子供心にヘンテコなものがクセになる味わいがあった。

ドラゴンボールも初期の風景は中国の山奥チックな感じがありました。


今みたいに、はっきりとした和風・西洋風じゃなくて、なんだかよく分からんものが大量にあって、その中に和製ライズされたオリエンタル・中国感もあった。

きゃんきゃんバニーとか、魔物ハンター妖子とかも和製ライズされたオリエンタル・中国感を感じます。


Gガンダムがウケたのも、師匠が出てきて今川監督の好きな中国武侠小説ノリ・今川監督の中国感が入ってきた辺りから。



手持ちのGガンMOOKの「最終奥義」から。

監督のオリエンタルなカラーと活劇の作り方が結局Gガンダム好きには受けたんだと思う。

痛快だし、お芝居として面白い。


最終回はなにかと言われますけど、Gガンダムにとやかく言うのは野暮。

というか、監督の制作記を見てから言った方が多分恥ずかしい思いしないと思う。


最近のSNSは、なんでも茶化して、わざわざそれを発信しないとダメなのかな?と思います。

それが10代の子達ならまだ分かるんです。

世の中の立ち位置的に、自分を大きく見せて強がるしかできないから。

でも今は世の中全体が総じて年少化し、読みが甘く、卑屈に、ジョークセンスの無い茶化しムーブになっちゃってる感じがする。

一過性のウケを取るためにどんどんキツいツッコミを入れるのは集団イジメ以外の何者でもない。


そして1番の問題は、自分の捉え方や解釈を間違っていても是正する事がない。

自浄と自省作用が無く、常に自分を肯定・正当化するのはヤクザとあまり変わりません。


そういう視点で見ると、自分は絶対間違ってないと主張し、なにかと仲間を組みたがる今の少年漫画は、見方を変えればヤクザ的で、多くの人がその影響を受けてると思うと、今のネットムーブは何となく符号する事がある・・・ような気もする。


自分が間違っていた事が引き起こした事なのに、それを認めて誰かに謝るのが負けた事になる、という意識が強すぎる漫画の主人公気質の人が世の中に多くなりすぎてしまったのでは・・・?とは思いたくないんですけど、そう感じてしまう時が結構あります。


別に意識高い生活してないけど、少なくても周囲に流されて卑屈になって、みんなが赤信号渡るから、じゃあ自分もとは思わないようにしようとだけは心がけてます。



◾︎

話戻って、小学生の頃にテレビでやってた横山光輝三国志のBGMには「二胡」という中国の2本弦で錦蛇の革で音を出すバイオリンのような楽器が使われています。


この繊細なんだけど厚みのある音が好き。

高校の時に中古屋で三国志のサントラを見つけて懐かしさで衝動買い、改めて聞いてこの楽曲の音にハマって、一時期東京まで実際にこの奏者の方の音楽教室に習いに行ってました。 20歳くらいの時ですかね。ほんと短い間だったんですけど・・・

youtube post: sPSLJe3R_vc

手持ちの楽器には電子的に二胡をモデリングしたのが入ってます(AX-synth と V-synth GT)

今日的には二胡の音色は別に珍しくもないのかもですけど、当時は結構画期的だったんです。

しかし90年代初頭で楽曲に二胡を組み入れるフェンスオブディフェンスの慧眼は凄いと思う。



◾︎

何故リングフィットアドベンチャーからここまで話が紆余曲折するのか・・・

すべてはリングコンが円月輪チックで、自分にオリエンタルな空気、懐かしい中国感を思い出させたのが原因だったのです・・・


というわけでお家でフィットネスができるようになりました( ^ω^ )

体動かすと散歩してるのと同じ効果があるのか、結構色々考えがまとまります。


実際侮るなかれ、カラダにも結構効く印象です。

リングフィットで足りなかったらジムに行けばいいと思う。

それくらい良くできてます。

あとはもうとにかく飽きない事と習慣化ですね。

四畳半の部屋で、自分も鍛えて迦楼羅王レイガみたいにカッコよくなるっきゃない!

(YouTube)


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