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2021年の1月に買ってから8ヶ月で3800キロ走りました♡

ともするとついついスマホでTwitter見がちな昨今、バイクの運転中はスマホ見ずに気分転換できるのが良いです。


少なくても3800キロ走ってる間はスマホの画面を見ずに、季節の移ろいを肌で感じた8ヶ月でした。


モンキー125は興味ある人少なくないと思うんですが、いくら興味あってもバイク乗ったことない人からするとこんな小さいのに40万超え、正直なとこ気にはなっても実際に買うほどの価値を見出すことが難しい車種だと思う。


特に今のホンダさんの同排気量での豊富なラインナップは消費者を悩ませます。

自分も最初GROM、モンキー125、CB125R、ADV150、レブルやCRF250などかなり悩みました。


バイクで自分がやりたい事なんて最初の一台じゃ分かんないし、買ってからなんか違った…と感じても、そんなに頻繁に買い替えできるものでもない。

でも買ってから後悔したくない・・毎日のように欲しい車種が入れ替わる感じでした。


125ccと250ccはよく比較される気がします。

お値段そんな差がないのに、250ccは高速も乗れる。

なら250ccの方がお買い得じゃね?

その気持ち分かります。


でもMTバイク初心者の人はグッと損得勘定を抑えて、まず125ccから選んだ方が多分幸せになれると思う。


なんで125ccから勧めるかというと、初めてのMTバイクの場合エンジンパワーがピンとこないのと、バイク操作と公道ルールを守って走る事で頭の中の余裕がまったくないため。

公道で走る分には125ccでも十分にパワフルで、MTバイクの感覚がしっかり育ってないうちは125ccの加速でも十分満足できます。


パワフルなんだけど、パワーが扱いきれるという感覚がある身の丈にあったパワー感。

この身の丈にあった力感が多分楽しさを生むんだと思う。

扱いこなせないパワーは公道では恐怖しかないです。


バイクは大を小をかねない。

大きいのと小さいのはそれぞれ全く嗜好実用範囲が違う別の乗り物です。


自分はモンキー125とGROMで最後まで悩んだんですけど、親の病気とか色々あってバイクがすぐに必要になり、その時にGROMはもう無く、在庫があったのはモンキー125だけ。

それも1番興味のなかった青色しか残っておらずこれにせざるを得なかったんですが、実際買ってみると青色の清涼感とまったく恐怖感のないコンパクトさと相まって、乗り慣れた今は可愛くてたまりません( ^ω^ )


間違いなく言えるのはモンキー125はバイクを楽しむ上でとても丁度良い存在で、買って後悔は無いと思う。


悩みがあるとすれば、それはモンキー125に慣れてしまうとすべてが丁度良すぎて手放す気になれない+運転に自信がついてくるとバイクに対して興味が募り、他の排気量が気になり始めるので、「増車」という選択肢に悩むという感じです。

2台持ち・・・贅沢だけどガレージがマジ欲しくなります。


ちなみに今はCBR250RRとCRF250L(オフタイヤではなくモタードに乗りたい)が気になってるんですけど、店に見にいくと実際CRF250はデカいし、CBR250RRは跨ってみると思った以上にフレンドリーな足つきなんですけど、乗車姿勢がやる気満々のレーサースタイルで、どちらも当たり前なんですけどモンキー125よりもかなり重い。

実際買ったら、モンキー125に乗っていた時の経験の部分を調整してアジャストすればいいだけだなって思えるので、選ぶ時も余裕な気持ちで選定できる。

モンキー125で物足りない部分など、自分なりの測りが少しづつ出来ていて、それを埋めるのが2台目増車枠と割り切れる。


特に今のご時世、高速使って遠出するにも感染対策でスッキリ行けないし、高速もタダじゃないので頻繁に使えないので、実際そこまでの排気量が必要なのか?っていう考え方も重要な気がします。

自分が250ccにまだ手を出してないのは、今の社会情勢と自分の生活範囲では持て余しちゃうのが見えてるから。


バイク趣味がこの先も続くかな?というのを試す上でも、125cc個人的におすすめです。

特にミニバイク♡


脱炭素な世界情勢的にエンジン付きのバイクにあと何年乗れるか分からないのが辛い所ではあるんですけど、人生で2、3年くらい125ccにじっくり乗り込んでみる期間も良いかなって気持ちで自分は楽しんでます♡



■良い点

・自転車とほぼ同じ車格

・約100kgという絶妙な重量

・国道の流れにも乗れる動力性能

・シートのクッション性が素晴らしいので、尻痛がない(腰には疲れが溜まる

・低燃費(ガソリン代200km 約500円)

・低騒音

・小さいサイズなので乗り方を工夫する事でバイクの挙動変化が分かりやすい

・消耗品類が安い


街中での取り回しの良さ、小サイズのダイレクトな反応、月に1000円程度のガソリン代が魅力。



■弱点

・小さいので50cc原付と勘違いしたクルマ(125ccピンクナンバーを知らない)に煽られる事が多い

・タンクをニーグリップするのに専用のゴムパッドが必要になるので一体感が薄く、時速60kmを超える速度域での安定性や、コーナーリングに慣れるまで結構時間かかる(慣れてくる)

・チェーンが伸びやすい(ミニバイクの宿命)

・ヘッドライトが暗い(ハイビームは明るいんだけど、ローの光量が足りない)

・オイルが汚れてくると結構如実にギアの入りや音に反映される

・瞬発加速力が無いので公道ではほぼ追い抜き不可能。車線を変えるのも結構緊張する。車間を取って車と同じ位置で走るのがもっとも安全だけど、それがイライラする車も結構居て困る。

・クラッチレバーのミート位置が独特なので最初はとまどうけど、じきに慣れる。

・エンジン1速のシフト上限速度が30kmなので、曲がる地点の結構手前から減速しとかないとシフトダウンのエンジンブレーキショックが結構大きくてギクシャクする

・空気圧が減りやすいので給油2回に1回は空気圧もセットという感じ


最初のうちは「うぉ、モンキーくん結構ピーキーで・・・もしかして乗りにくい・・?」と思ったんですけど、ギア間の回転差がかなり違うのがだんだん体感できるようになってきて、割と早い段階でプリッピングの必要性を体感します。


ブリッピングはギアの回転差をアクセルを回す事でうまく調整してシフトダウンの際のショックを減らすものなんですが、2000km過ぎるくらいまでは延々ブリッピングシフトダウンの練習してまして、今ではだいぶ慣れてこれくらいの速度ならブリッピングはいらない、この速度の場合ブリッピングしないとショックが来るっていうのが

分かるようになってきました。



■増設した箇所

ベイビーフェイスのエンジンスライダー+ユニバーサルスライダー(リアサスの付け根に装着する)+アクスルスライダーをつけました。


立ちゴケ対策なんですけど、実際普通に乗ってる分には立ちゴケや転倒はそうそう無いのでほぼ完全に保険代です。

バイクの立ちゴケシチュとしては、縁石に乗り上げた時、旋回中などのエンスト、停車時の路面の傾きや砂利などの路面状況など色々あるので、想定外で倒してしまった時タンクにダメージをつけないようにする対処。



・アーマーハンドガード

ダートフリークのアーマーハンドガードいれました。

オフロードルックが好きで、このハンドガードを入れるだけでハンドル周りのコクピット感が爆あがりで個人的には満足なオプション。


ただ、正直ハンドリングが重くなってモンキーの運動性的にはマイナスなので、諸手をあげてオススメはできないんですけど、守られてる感半端ないです。

多少ですけど手にあたる風を抑制できます。

もしコケてもレバーがひしゃげる事は皆無。



・GIVI箱

リアにGIVIのE350という箱をつけました。

箱は便利なんですけど、荷物をたくさん入れるとバランス的にリアが沈みがちになるので、リアサスの強化をしないと常に後ろの沈みが気持ち悪い感じ。

最近はあんまり箱つけずにボブルビー背負ってます。



■ケミカル類

・クレのシリコンスプレー

タイヤとブレーキパーツ全般にかからないように注意すれば大体どこにでも使えるシリコンスプレー。

最近はウェスでカバーしてピンポイントでプシュ!とスプレーする方法に慣れたので撒き散らしが少なくなりました。

最初はこれが慣れなかったので結構タイヤとかブレーキにかかってて、バイク屋に「日常的に染み込んじゃうとヤバいっすよ」ってアドバイスもらいました。

潤滑油兼金属パーツの油膜形成が目的。

あんまり効果が続かないので結構頻繁に塗ってます。


半年で2本目に突入しました。



・プレクサス

航空自衛隊の戦闘機のキャノピーにも使われているらしいプラスチック保護剤。

紫外線によるクリア素材の黄ばみやプラパーツ・塗装の劣化対策です。

半年で残り半分ちょいって感じです。

モンキー125はメッキ部分と樹脂パーツが多いので、シリコンスプレーとプレクサスを併用してます。

プレクサスは1回塗れば効果が1ヶ月持続するので、そんなに頻繁に使いません。

むしろ普段重要性が高いのはシリコンスプレーの油膜って感じがします。

プレクサスはあくまでプラ劣化と汚れ対策。

プレクサス効果が薄れてくると、なんとなくツヤが落ちてしっとり感が薄れてくるので分かりやすいです。


自分はヘルメットのバイザーやボブルビー、バイクシューズ(靴底は滑るので除く)にも薄く塗ってます。


1本3000円と高価ですけど、1本あればモンキー125の小サイズだと1年もちます。



・チェーンルブ

ワコーズの水置換性チェーンルブを使ってます。

結構みなさんチェーンをまめに掃除されてるみたいなんですけど、自分はたまにルブを吹いてそれで終わり。

モンキー125のチェーンは伸びやすく、他の車種と較べても消耗品度合いが高いので、性能落ちたら交換前提であまり普段手入れしてません。


ケミカル類は上記の3種類しか使ってません。




ヘルメット

たきもよくんから譲ってもらったショウエイGT-AIR

どうやら自分もショウエイヘッドで、たまにあれ?今ヘルメットつけてるよね?となるくらいの快適性とクリアな視界。

このヘルメットの素晴らしい所がインナーにサングラスバイザーが入ってる事。

普段はクリアバイザーをしてるんですが、日差しが強い時にインナーバイザーをすぐに使える、この点が素晴らしい。


バイクは視界がすべてです。ほんとに。


ELF シンテーゼ14

通気性のよいベンチレーションモデル。履きやすいです。

真夏でも蒸れなかったし、春先で寒い!って事もなかった。

雨の中走ると水の侵入がありそうですけど、まだ土砂降りの中走ってないのでその辺の性能は分からず。

最初は黒ってあんま面白くないカラーだなって思ってたんですけど(在庫がこれしかなかった)バイクに乗った時とかバイクから離れて歩く時とか普通の靴に見えるので良かったです。


FIVE ストリートレンジ

ゴツい見た目ながら装着感をあんまり感じないよく考えられたグローブ。

モンキー125程度の速度域(出してもせいぜい時速70km程度)だとこのグローブで十分な気がします。お気に入り♡


ボブルビー

見た目はクッパになるんですけど、バイクに乗っていてシートベルトをつけているような安心感を味わえる装備。

バイク事故は色んなシチュがあるんですけど、背骨のダメージで半身不随とか勘弁して・・・という気持ちなので、背骨を守るものはつけといた方がいいと思う。

外装につけたオプションのネットが超便利♡



5000kmまでは走りに関わる部分には手をいれずノーマルで行こうと思っているんですが、交換する場所の候補は

1・サスペンション(サスの追従がもっと良くなれば絶対面白い)

2・タイヤ(ノーマルも悪くないんだけど、オンロードでもうちょい食いつきの良いのに変えたい。ただタイヤの幅が変わるのでここがちょっと気になる部分)

3・マフラー(多分最後に手をいれる部分。キャラクターが変わっちゃうのでやるかどうかは微妙)

4・バックステップ(キャラクターが変わっちゃうのでやるかどうかは微妙ながら、もうちょい攻めたポジションでもモンキー125は面白いと思う)

という感じ。


モンキー125で難しいのはどこまで手を入れるかという盆栽的な部分。

ノーマル状態がもってるモンキー125の走りのキャラクターが良い味付けなので、そのバランスを崩すような手の入れ方はしたくないので、乗っていてどうしても変えたい!という気持ちになるまでは多分ノーマルのまま行くと思う。

結構回すと太い良い音がするんです。



これがもしGROMだった場合、むしろ色々手を入れちゃうと思う。

モンキー125とGROMの違いってそこが1番大きい気がします。

GROMは良い意味でカスタム前提のミニ四駆とかラジコンの味わい。

モンキー125はモンキー125というキャラクターを崩さない盆栽♡

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