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サイバー東海道 妖怪?ファイル 「オバケタケムシ」


竹藪で行われる異形の生命のオスメス絡み合い。


オバケタケムシは、少なくても土壌汚染を改善するミミズと、竹を食う「タケムシ」というガの一種、それからウツボカズラのような植物の特性を組み合わせて作られた何かしらのバイオワームが巨大化したと考えられているもの。

植物なのか蟲なのか、人間のメスを求めてる所から哺乳類的な要素も持ち合わせているカテゴリー不能な存在。


サイバー東海道にはこういう人工的に生命を弄ったような歪なモノが多い。

生物実験の結果なのか、鬼火で妖怪化したものであるかは不明。


オバケと言われてるのは、タケムシが異様に巨大化したような見た目と、その白く透き通る白蛇のようなボディが陽光で透けていて、まるで光学迷彩のように周囲と一体化して気がついたら突然目の前に出てきたりするため。


「竹を食べるという性質」は残ったまま巨大化した芋虫のようなモノなので、不要な竹を食い汚染された土壌を粘液で改善するので、山に住む人々からは気持ち悪いけどありがたい存在として認識されている。


オバケタケムシが巣食う山周辺は土壌汚染問題で作物生産に悩んでいる里が多く、大体の場合共生関係にある。

オバケタケムシは中々増えず、放っておくといつの間にか消えてしまう。

消えてしまうと、また他所からガの姿で飛んでくるのを待たねばならず、それがいつになるか分からない。


山中で、少女の生理前後の鮮血の香りが褌に染みて汗と混じって周囲にフェロモンのように散っていると、まるまると肥えたオバケタケムシが産卵相手として娶りにくる性質がある。

そのため、オバケタケムシの産卵期、共生関係にある里山の孤立した村々では、山に山菜を取りに行く仕事は生理前後の少女にさせる所が多い。


普段竹を食べているからか、オバケタケムシが出す分泌物は爽やかで蜜のように甘い。

捕らえられた少女は白昼夢を見ているように麻酔のような蜜を管で口内に流し込まれながら、新鮮な子宮を産卵のための仔袋として利用される。


少女には管から栄養を含んだ蜜を提供し、少女のカラダ全体を丸呑みするようにしゃぶり、そのカラダからエキスを吸い交尾中のエネルギーにする。

少女はその美味しい蜜を夢中で啜り、舌を管に絡みつかせて奉仕するように蜜を味わう。


オバケタケムシの交尾は満月の数日前の夜から連夜行われる。

数が少なく雌雄同体のオバケタケムシは、夜毎に性別が変化する。

メスの夜に少女の子宮に卵を産みつけ、オスの夜にその腹の中の卵に濃密に精子をかけて受精卵にするため。


生理前後の少女の新鮮な子宮に流れ込む若い生命力を利用して、急速に受精卵は成長するため、村の一種の人身御供。


オスの時のオバケタケムシは、少女の子宮の中に産みつけたニュルニュルの弾力のある蛙の卵のような卵たちも生殖器の刺激に使うため、少女の膨らんだお腹から溢れるぐちゅるぐちゅる♡ぶぽぶぽ♡という音が周囲に響く。


捕らえられた少女は、あたたかなヌトヌトのタケムシに丸呑みされて、まるで布団の中にいるような安堵感の中、お腹の中に産み付けられてとぐろを巻く卵に精液を流し込まれる悦楽を味わい、満月の夜に溶け合うようなスロー交尾で仕込まれた受精卵を産卵する。


満月の青白い光を受けて、全身をホカホカと湯気のたつローションのようにヌルヌルテラテラでコーティングされた少女が、布を咥えて声を立てないように頬を赤らめて産卵する姿は息を呑むほど妖艶らしい。



*設定の作り溜めです♡


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