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あの日から数日後。 学校の帰り道。ウリは呼び止められ、振り返るとそこにはノマネが居た。 「金くれ。また足舐めてやるから」 「いいけど三千円ね」 「は?!? この間は一万五千円くれたじゃん!!」 「あれはノマネが飢えてかわいそうだったから恵んであげただけ。足ちょっと舐めただけで普通あんなに稼げないから」 「んだよぉ頼むよぉ……! 明日は推しの誕生日配信あるんだよ〜……! 投げ銭してやりたいんだよぉぉ……」 「貧乏人が他人に金投げんなボケ」 「んあぁあ゛……!」 悲痛な叫びをあげ地団駄を踏むノマネに蔑みの目を向けるウリ。 「じゃ、あたし帰るから」 「待て待て待て!! 分かった、一万でいい……! 一万円でいいから!」 「やだ」 「じゃあお前パパ活やってるって先生にバラすぞ」 「あ゛? なにお前、喧嘩売ってんの?」 「体売ってんだよ」 「……」 ノマネの胸ぐらを掴み凄むウリ。 しかしノマネの冷静な返しに呆れ、手を離す。 「……じゃあ付いて来なよ」 「この間のカラオケ?」 「んーん」 「どこ?」 「来れば分かるよ」 そう言って、ウリは歩き出す。 ノマネは黙ってその後を追った。 ノマネとウリはラブホテルに来た。 「え?」 「部屋どこでもいいでしょ?」 「えっ」 「なに? 選びたいの?」 「いや……えぇ……? ラブホ……」 「嫌なら帰る? あたしは別にいいけど」 そう言いながらウリは財布をノマネに向けてプラプラと揺らす。 これが欲しいんだろ? というアピールだ。 「い……行くよ……」 「そっ」 ノマネは部屋を選んだウリの後に付いていく。 ***** 部屋に入るなりベッドに座り込むウリ。その目の前にただ突っ立っているノマネ。 「なにしてんの?」 「え……」 「なに突っ立ってんのって訊いてるの」 「だ……だって……」 「とりあえず服脱いでよ」 「ほアッ?!」 驚きのあまり、裏返った声が出てしまうノマネ。 「なにその声、緊張してんの? きもっ」 「なっ……!? んだとテメっ……!」 「今日は3万あげる」 そう言ってウリは自分の財布の中から3万円を取り出し、放り投げる 万札がひらひらと舞い、床に散らばる。 「う……おぉ……!?」 それをノマネは慌てて拾う。 「投げんじゃねーよ」 「うるさい、はやく脱げよ」 「……」 ノマネは言われた通り、制服を脱いで下着姿になる。 脱いだ服を丁寧に畳んで、ソファに置く。 その間も、ウリはじっとノマネを見ていた。 その視線に耐えられず、ノマネは顔を背ける。 「照れてるの? 以外と可愛い所あるね」 「……うるせーな」 「下着も脱いで」 「……」 「脱げ」 「……分かったよ」 ノマネはブラのホックを外す。 ぷるん、と揺れる控えめな胸が露わになる。 そしてショーツに手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。 身に着けているのは靴下だけ、ノマネは手で胸と股を隠すようにしながらもじもじしている。 「こっち来て」 ウリに呼ばれ、歩み寄るノマネ。 するとウリはノマネの片手を掴み、隠していた胸から引き剥がす。 ベッドに片膝をついたノマネの胸をまじまじと観察する。 「乳首、立ってるね」 「ッ……」 「なんで?」 「知らねぇよっ……」 「舐めていい?」 「は……? あっ!? んんッ♡?!」 返事を待たず、ウリはノマネの乳首に吸い付く。 ぢゅっ、ちゅぱ、れろ、ちゅっ、ちゅうぅ……♡ 音を立てて乳首をねぶる。 舌先でつついたり、転がしたり、吸い上げたり、甘噛みしたり。 様々な刺激を与える度に、ノマネの口からは甘い声が漏れる。 「んぅ! んっ、ふぅ……ふっ♡」 「気持ちいい?」 「き……気持ちよく……ないッ……!」 「嘘つき♡」 じゅるるるぅぅッッ〜〜♡♡♡!!♡♡!!♡♡♡♡ 「ひっ!? いぃッ……!! んんッ♡!!」 一際強く吸うウリ。 瞬間、ノマネの体がびくんと跳ねる。 同時に腰が浮き上がり、軽く痙攣していた。 快感により力が抜けたのか、膝立ちの姿勢が崩れてウリに寄りかかる体勢になる。 「んむっ!? んッ……ちょっと、重いんだけど」 「はあっ♡ はあ! はあ……!」 「喋れないぐらい気持ち良かったの? 可愛いねぇ♡」 「ッ……うるせぇ……! 舐めるの止めろよ……」 「やぁだ」 体をねじって離れようとするノマネを押さえつけ、ベッドに押し倒すウリ。 「キャッ!?」 「イかせっこしようよ、先にあたしのことイかせられたらもう1万あげる」 そう言ってウリは倒れたノマネにシックスナインの体勢で覆いかぶさり、ノマネの胸にしゃぶりつく。 「ふあぁっ?!♡♡」 「んむ……♡ んふ……♡」 ちゅぷっ……れるっ……れろっ……♡ ぴちゃっぴちゃっ……ちゅくちゅくっ……ぐちょっ……♡ 「んんッ……! っ……! ふぅっ……!」 ねちっこく乳首を責め立てるウリに対し、ノマネは喘ぎ声を我慢しようと口に手を当てる。 「ん? なにしてんの? そっちも攻めないと負け確じゃん。貧乏ノマネちゃんはお金欲しくないのかなぁ? ほらほら♡」 ウリは自らの乳房をノマネの顔に擦り付ける。 「このッ……糞デブッ……! あむッ!」 「あっ!?♡……んん……♡」 悪態を吐きながらノマネもウリの乳首をねぶり始める。 「はぁ……っ……は……ッ……はぁ……」 「はっ……はぁ……はっ……はあ……」 「ん……ぷはっ……! おいおいどうしたんですかウリさ〜ん? 乳首びんびんに起ってんじゃないっすか〜」 「はぁ……ッ……ノマネこそ……乳首ガッチガチですけどぉ? 腰もじもじしてるし、もしかしてイッちゃう? 乳首だけでイッちゃいますかぁ?」 「誰がッ……イクかよ……お前みたいなクソ豚相手に……んッ!♡」 「はぁ……はぁ……黙れよクソブス……あっ!?♡」 2人は意地になって責め続ける。しかし乳首だけではなかなか絶頂を迎えることができない。 もどかしい快感と苛立ちだけが募っていく。 「ふぅーっ……ふぅー……! ノマネのくせに……調子に乗るな……」 「あっ♡?! んんッ……!! てめっ……!」 このままでは埒が明かないと判断したウリは舐めるのを止め、ノマネの股間に近づき手を伸ばす。 充分に濡れそぼったそこに指を這わせ、クリトリスに触れる。 コリッ♡ カリッ♡ クリッ♡ カリッカリカリッ♡ 人差し指と親指で摘まみ、捏ねくり回す。 「ひうぅぅっ!?♡♡♡」 「ほらほらぁ♡ もうイキそうでしょお? さっさとイケよぉ貧乏ノマネぇ♡ あんあん言いながら無様に果てろ♡」 「このっ……やろぉッ……ッ!!!」 「あんっ!!?♡♡ ッは……!♡」 ウリに負けるまいと、ノマネもウリの膣に指を入れる。 ずぶぶっ♡ ぬちっ♡ ぐちゅぐちゅっ♡ ぐちっ♡ ぐち♡ 「あ゛ぁっ!!♡♡ いぅぅっ!!♡♡♡♡」 ウリはたまらず腰を浮かせる。 それを好機到来と見たノマネは体をねじり、ウリと上下を入れ替え覆い被さる。 「おらおらどうしたウリちゃんよぉ!♡ 無様に果てんのはそっちじゃねえかぁ!!?」 「あああッッ!!♡♡ くっ……くそッ……! このブス……!」 「んあッ!!?♡♡ いッ……! こ……こんのやろぉおッ……!」 ウリも反撃に転じ、ノマネの膣内に指を挿入する。そして激しくピストン運動を繰り返す。 グチュッ♡ ヌチッ♡ グチョッグッチョッ♡♡ 「はあっ! はあっ! イけよクソ女……! さっさとイけ!」 「ふぅーッ! ふぅー…! てめぇがイけよ貧乏人!!」」 「っんだコラぁ゛ッッッ!!!!!」 「あ゛あ゛ッッ!!!?」 互いに罵倒しあう。 どちらも一歩も譲らない。 相手を先にイカせようと躍起になっている。 だが片方に限界が訪れる。 「ああ゛っ……! クソがッ……イく……ッ! い゛っ……ああぁあッ!!!♡♡♡♡♡」 ぷしっ!!♡♡ ぷしゅうぅ!♡♡♡ ぷしゃああああ♡♡♡♡ 絶頂したのはウリだった。 吹き上げた潮がノマネの顔にかかる。 ビクビクと体を震わせ、余韻に浸っている。 「はぁーッ!♡……はあーッ♡!……ざまあみろヤリマン……!♡」 「ぜぇ……ぜぇ……っ……はぁ……くそっ……」 「はぁっ……はぁっ……はぁ……はぁ……」 しばらく呼吸を整える2人。 ベッドは互いの体液でびしょびしょになっていた。 汗だくになった体が気持ち悪い。 早くシャワーを浴びて、綺麗さっぱり洗い流したい。 ノマネがそんなことを考えていた時、突然ウリがノマネの股間に顔を埋める。 「んおっ……!? まだやんの!?」 「……ノマネさっきイってないでしょ」 そう言ってウリはノマネのクリトリスを口に含む。 先程までの激しい愛撫とは違い。優しく舌で転がすように舐め、吸い付く。 ちゅぷっ♡ ちゅるるっ……♡ ちゅぱっちゅぱっ♡ ぢゅるるっ♡♡♡♡ 「んッ♡ んんんっ……!♡ な……なんだよ……っ」 「んー……敗者の義務?」 「いいって別にそんなの……アッ!♡?」 「んふ……んっ……遠慮しなくていいよ」 ちゅぷっ♡ れろっ♡ れろっれろっ♡ ちゅぷちゅぷちゅぷっ♡ れろっ♡♡ 「やば……ちょっ、待って……ウリ……! も……イきそ……!」 「イけば?」 ラストスパートとばかりに舌の動きを加速させ、強く吸い上げる。 「イッッッ……く……!!♡♡」 ビクンビクンと大きく痙攣しながら果てたノマネを見届けたウリは口を離し、起き上がる。 余韻に浸るノマネの顔を覗き込み、口を開けるようにジェスチャーする。 「……?」 訳もわからず素直に口を開くノマネ。 するとウリは……。 「ぶぅぅっ!!!!」 「ぶわあああ!!??!」 口の中に含んでいたノマネの愛液を思いっきりその中にぶち撒けた。 「がっは!!? げへッッ!!! ゴホっゴホ!! ……ッてめ何してくれてんだ!!!?」 「嫌がらせ」 「なんで!!!」 「ムカついたから」 悪びれもせず淡々と告げるウリに殺意を覚えるノマネだったが、ここでキレても得が無いことはわかっているのでぐっと堪えることにした。 「チッ……てかウチが勝ったんだから早く追加の1万くれよ。……なんの勝負か意味分かんなかったけど」 「んっ」 どこからか取り出した1万円札をヒラリと放り投げるウリ。 「だから投げんなって!」 「楽勝だと思ったんだけどな〜、やっぱノマネ才能あるよ。」 「なんの?」 「エッチの」 「あほくさ」 呆れた様子でシャワールームに向かうノマネ。 その背中に向かってウリは声をかける。 「一緒に入る?」 「入らねーよバカ」 バタンとドアを閉め、ノマネは浴室へと消えていった。 「はぁ……」 1人残された部屋でウリは大きなため息をつく。 「なんかハマりそうかも」 そう呟き、お腹をすかせているであろうノマネのためにホテルの食事メニューを広げながら。ベッドに横になる。

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