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「遅いんだよ、ブス」 「うるさい、ブス」 夕方。のどかの家。 玄関で菜緒を出迎えたのどかが開口一番罵声を浴びせ、菜緒も同じように言い返す。 「さっさとあがれ、はやく」 「命令しないで」 菜緒は靴を脱いで揃え家に上がると、のどかと対峙する。 「……」 菜緒は黙ってのどかを睨んでいる。 小学生とは思えぬ眼光の鋭さ。 「ふふ……♡ こっわ」 一方、のどかはというと、余裕たっぷりといった様子だ。 自分が勝つと確信しているのか、にやにやと薄ら笑みを浮かべている。 「んじゃ、部屋まで案内するから、付いて来……ッんむ!!?」 自室へ向かおうとしたのどかだったが、突然菜緒に組みつかれ、唇を奪われる。 「んむッ♡ はっ♡ じゅぱっ……んじゅるッ♡♡」 「んんッ!! んッ……! ちょっ……やめ……んむぅ!」 不意打ちだった為、のどかは反応できず、菜緒の舌の侵入を許してしまう。 壁に追い込み、身体全体を押し付け、この体勢から逃がさないようにして口内を蹂躙していく。 クチュクチュ♡♡ ジュルルル!♡ んちゅッ!♡ じゅる♡♡ 淫靡な音が響き渡る。 (こいついきなり……! くそッ……!) のどかも反撃しようと試みるが、主導権は菜緒にある。 のどかの首に両腕を回し、押さえつけ、離そうとしない。 「んっ♡ んっ♡ ぷぁっ!♡ んっ♡ んっ♡」 「うっ……ん……! んはぁッ!♡ んんんんッ!♡♡」 菜緒はのどかの歯茎の裏や頬の内側など、あらゆるところを舐めまわす。 昼にやられた仕返しをするように、激しくキスをする。 のどかは顔を赤くして息苦しそうに喘ぐことしかできない。 「「ぷはッッ!!!」」 ようやく長いディープキスが終わる。 菜緒はのどかを解放した。 二人の口から唾液の糸が伸び、切れた。 「「はぁっ……はぁっ……! はぁ……!」」 お互い肩で呼吸をしている。 「はぁっ……! はぁ……、ふんッ……! 不意打ちとか卑怯な女……焦ってんの?」 「はぁ……はぁ……そっちが隙だらけなだけ、本当、とろくさい女」 二人は睨みあう。 そして、お互い相手の胸ぐらを掴む。 そのまま引き寄せ、互いの顔を突き合わせる。 「……離せよブス」 「そっちが離せ、バーカ」 「あ゛あ゛? じゃあ、やる? やんの? マジで殴り殺すぞお前」 「エッチで勝つ自信ないなら殴り合ってあげても良いけど?」 鼻先が触れ合いそうな距離。 吐息がかかるほどの超至近距離で煽りあい、ガンを飛ばしあう。 今にも殴りあいを始めてしまいそうだ。 「ッち……!!」 舌打ちして、突き飛ばすように胸ぐらから手を離すのどか。 エッチで勝つ自信が無い、という、菜緒の煽りが効いたようだ。 「……あたしの部屋に来いよ、泣くまで犯してやるから」 「お茶とお菓子くらい出してくれるよね?」 「死ね」 ◇ のどかの部屋にて。 ベッドの上に座った彼女は、菜緒に向かって挑発的に手招きする。 菜緒は、上着を脱ぎ、彼女の隣に腰掛ける。 すると、のどかは菜緒の太ももに手を置き、ゆっくりと撫で始めた。 さわ……♡ さわ……♡ さわ……♡ 菜緒の脚に、のどかの手が這っていく。 その動きは、とてもいやらしい。 「あはっ! なんかやらしいんだけどその触り方。あたしもマネしちゃお♡」 のどかの真似をして、菜緒も同じことをする。 彼女の手が菜緒の膝小僧からふくらはぎにかけてを、ゆっくり愛撫する。 しかし、そんな優しい愛撫とは裏腹に、彼女たちの眼は相手を屈服させようとギラついている。 「……。」 「……。」 お互いに無言のまま、触り合い、相手を睨みつけている。 数十秒ほどそれが続いていたが、菜緒が次の行動に出る。 のどかのスカートの中に手を突っ込み、ショーツ越しに股間をまさぐる。 もぞもぞ……♡ さわさわ……♡ 指先で割れ目をなぞるように刺激する。 「っ……」 のどかの身体が小さく震えた。 やり返すように、菜緒のスカートの中に手を入れ、ショーツ越しに秘部を弄る。 さわ……♡ さわさわ……♡ 「くッ……!」 「ふぅッ……!」 しばらくお互いの性器を下着越しに刺激し合う二人だったが、やがてどちらからともなく下着に手をねじ込み、直接相手のそこをいじくり始める。 くちゅくちゅくちゅくちゅ……♡ くちゅッ♡ ぐちゅぐちゅっ……♡ 「「はあっ……! はあっ……! はあっ……!!」」 荒々しい息遣いが響く室内。 二人は、相手の一番敏感な部分を責め続ける。 菜緒は、のどかのクリトリスを摘まむようにして擦る。 くにっ♡ きゅっ……♡ こすこすこすこす……♡ くちくちッ♡ のどかは、菜緒のおまんこに中指を入れて掻き回す。 ずぷっ♡ ぐちゃぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ♡ 「んあッ……! くっ……! イけよ、ブス菜緒……! ほら、イけ……! イけイけイけイけ!!」 「はぁッ……! はぁッ……! 雑魚のどかイけ……! イけイけっ……! イけッ!!」 罵りあいながら、ひたすら相手をイかせようと指を動かす。 二人の顔は快感で歪み、真っ赤になっている。 額には汗が浮かび、呼吸が乱れる。 互いに絶頂が近い。 でも、この女には負けない。 二人の手の動きがどんどん速くなっていく。 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!!ぬちっ!♡ にちっ!♡ ぐちっ!♡ クチュクチュ♡♡ クチュクチュ♡♡ 激しい水音と苦しそうな息遣いが部屋に響く そして―― 「「あああああぁぁぁあッッッ!!♡♡!♡!!!」 ぶしゃああぁぁぁあ!!! 盛大に潮を吹き出す二人。 同時に果てた。 「「はぁッ……! はぁ……! はぁ……!!」」 肩で息をしながら睨みあう。 まだ勝負はこれからだ。 そう言わんばかりに互いの眼を射抜き合う。 「……次、どうする?」 「イイ物あるけど……使う?」 そう言ってのどかがベッドの下から取り出したのは、ピンク色をした双頭ディルドだった。 ただの双頭ディルドではない。 極太の、双頭ディルドだ。 常軌を逸したごんぶと双頭ディルド。 「……馬鹿じゃないの?」 「あれれー? もしかして菜緒ちゃん怖いのー? ビビッてんのー?」 にやにやと笑みを浮かべ、ディルドをベロりと舐めて見せ、挑発するのどか。 そんな彼女に、菜緒は呆れた視線を向け大きなため息をつく。 「……別にビビってないし」 そう言うと菜緒はのどかから双頭のディルドを奪い取った。 のどかの唾液が付いたそれをまじまじと見つめ、口に含む。 「んっ……はっ……、ふぅ……!」 菜緒の口から艶めかしい吐息が漏れる。 じゅぷじゅぷといやらしい音をたて、彼女の小さな口が、凶悪なディルドを飲み込んでいく。 「うわぁ……えっろ……♡」 「んっ!」 その様子を見て興奮するのどかに、口に含んだ反対側のディルドの先を向ける菜緒。 お前もしゃぶれ、と言うように顎で促す。 「……上等じゃん」 のどかも先端を口に含み、ゆっくりと飲み込んでいく。 「「んっ……ふっ……んぶっ……お゛っ! ご……!」」 あたしの方が奥までしゃぶれる。 いや、あたしの方が。 あたしの方がエロい。 いいや、あたしが。 競うようにディルドを深く、深く飲み込む。 二人の幼い喉奥に、凶悪な肉棒が挿入されていく。 「「お゛え゛ッ!! お゛っ……! っが……あ゛……!」」 喉を犯される耐えがたい苦しみにえずき、顔が歪む。 だがそれでも、二人はディルドを咥えこむのをやめない。 絶対に、相手の方が早く根を上げるはずだと信じているのだ。 二人の身体が小刻みに震える。 目尻からは涙が流れ、鼻水が垂れている。 「「……ッ! っ……! がッ……! ぶあッ!!!」」 限界を迎えたのどかと菜緒の頭が、勢いよくディルドから引き抜かれた。 ぼふっ! とベッドに倒れこみ、激しく咳き込む。 「げほッ!!! げほ!! ……う゛ぇ……! こ……こんなくだらないことで……なに張りあってきてんのよ……」 「おえッ! がはッ!! ……はぁ……! そっちが……始めたんでしょ……!」 苦しみの責任を擦り付けあう二人。 しばらく息を整えた後、ベッドの上で陰部を見せつけ合う形で座る。 二人のそこは、度重なる刺激でびちょびちょに濡れていた。 「……それじゃ、決着つけよっか」 「ふん……」 ディルドを自らの秘部に挿入していくのどかと菜緒。 太い、太すぎるそれが膣内に侵入してくる感覚に、身震いし、顔をしかめる。 「ぐッ……! うぅ……! はぁっ! はぁっ……! こんな……太いの……やっぱり馬鹿ッ……!」 「うっ……うるさいッ……! はぁッ! こ、こんなの……! 余裕っ……だから……!」 ずぶッ!♡ ぬちッ!♡ ぬちゃッ!♡ ぬちちッ!♡  淫靡な水音を立てながら、ディルドを中へと押し込んでいく二人。 お互いに腰をくねらせ、無理矢理ねじ込んでいく。 ディルドが半分ほど入ったところで、ぴたりと動きを止める二人。 額には汗がふつふつと浮かび、顔は真っ赤に染まっている。 「「はあッ!! はあッ!!! んっ……! はっ……! あ゛あ゛ッ……!!」」 もはや言葉を発することも出来ず、荒々しい呼吸を繰り返すだけの少女たち。 必死に歯を食いしばり、苦痛に耐え続ける。 少しでも気を抜けば気を失ってしまいそうだ。 そんなギリギリの状況の中――― のどかと菜緒は、ディルドを相手の中に押し込もうと、同時に力を込めた。 ぶちゅぅっ!!!!! 「「ん゛ぼお゛お゛ッ!!♡!? あ゛……っが……!!?♡?」 ディルドが根元まで入りきった。 貝と貝が合わさる。 突然襲ってきた痛みと快感に、思わず情けない声を上げてしまうのどかと菜緒。 子宮を押し潰されたことによる圧迫による衝撃に一瞬意識が飛びかけるも、なんとか持ち直す二人。 「ッ……ひッ……! い……!! の……どかぁ……!!! のどかああああああああああッ!!!!!」 「なっ……おぉ……!! 菜緒おおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!」 二人は名前を叫び合いながら腰を動かし、互いの性器をぶつけ合った。 「「ア゛ア゛アッッッ!!!♡ うあ゛ッッ♡♡♡!!? がっ……!!! ん゛ぎぃぃぃぃぃぃぃッッッッ♡!!!♡♡!!♡!!」」 ぶちゅんっっ!!! ぶちゅ!!♡♡♡ ぶちゅッ♡♡!! ぐちゅ!!♡ ぶちゃあっ♡!!!♡♡! 淫靡な音が部屋に響くたびに、少女の口から雄叫びに近い喘ぎ声が上がる。 のどかは自分の膣に渾身の力を込め、何度も何度も、執拗に菜緒のおまんこにディルドを押し込んでやろうと腰を打ち付ける。 菜緒は自分の膣に全身全霊の力を込め、何度も何度も、確実にのどかのおまんこにディルドを突き立ててやろうと腰を振り続ける。 二人の股間からは愛液が溢れ出し、ベッドのシーツに大きな染みを作っている。 二人の顔からは涙が流れ続け、鼻水が垂れている。 二人の身体はビクビクと震え、限界をとうに超えていることを物語っていた。 そして―― ぶしゃあぁあぁあ!!! ぶっしゃあぁあぁあぁあぁあぁあッッ!!♡♡♡♡♡ 二人は盛大に潮を吹き出した。 それと同時に、二人は糸が切れたようにベッドに倒れこむ……。 かと思われた。 「ひっ……あ……! ま……待って……菜緒……」 「ふぅぅーッ……ふぅぅーッ……! 待つわけ……ないじゃん……!」 ベッドの上に仰向けに寝転がったのはのどかだけ。 菜緒はのどかの太腿を両腕でガッシリと掴み、ディルドを打ち付ける。 ぐちゅッ!! ぐちゅんッ!! ぐちゅうッ!!! 「あ゛ッ!?! あッ!!!! んああぁッ!!! やだっ!!! やめてッ!! やだあぁぁぁッ!!!!!」 「はぁッ!! はぁッ! はぁッ!!♡ はぁッ……♡!」 懇願するのどかを無視し、激しくピストン運動を続ける菜緒。 その表情は快楽に蕩けており、完全に理性を失っていた。 ただただ目の前の生意気な女を犯したいという欲望に支配されてしまっているのだ。 菜緒の腰の動きに合わせ、ディルドが激しくのどかの中を犯す。 ごりゅっ!♡ ごりゅっ!♡ ずちゅッッ!!! ずちゅんッ♡♡!! 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッ!!!!♡!!♡♡♡」 ぶしゃああああああああああっ!!!!!! 絶叫を上げ、本日二度目の潮を吹きだすのどか その顔は見るも無残なアヘ顔。目は白目を剥き、口の端からよだれを垂らしている。 「あひっ……! あ……お、お願い……もう……やめ……」 「はぁっ……はぁっ……! やめて欲しいなら……言う事……あるでしょ……?」 息を整えながら、菜緒がのどかに問いかける。 しかし、のどかは答えようとしない。 顔を背け、口を閉ざし続ける。 「……ふーん、言わないんだ? そっかぁ……まだ犯られたりないんだぁ……?♡」 「やっ……!? 待って! 言う!! 言うからッ……!」 「だめで~~す♡ 時間切れッ!」 ずちゅんっっ!! 菜緒はのどかの言葉を待たず、再び激しい挿入を始めた。 子宮を押し潰され、悲鳴を上げるのどかだったが、すぐに快感の声へと変わる。 のどかの身体はすっかり快感に屈してしまっていた……。 ……。 ◇ ………。 …………。 ……………。 「うう……う……ん……」 「起きた?」 のどかが目を覚ますと、菜緒の顔が横にあった。 「あたし……負けた……?」 「うん」 「……そっか」 気を失って敗北したのどかは以外にも、清々しい表情をしている。 そんな彼女を、菜緒はじっと見つめていた。 「……今、何時?」 「21時、ちょうど」 「あー……、もうすぐお母さん帰ってくるわ」 「ふーん」 菜緒は興味なさそうに返事をする。 「いや……もう帰ってって意味なんだけど」 「今日泊めてよ、今から帰るのダルいもん。明日学校休みだし」 「えー……、着替えとか色々どうすんの?」 「持ってきたから大丈夫」 「泊まる気だったのかよ……」 呆れたように呟くのどか。 だが、彼女の顔には笑みが浮かんでいる。 菜緒もそれを見て微笑む。 二人は互いの身体を抱き寄せ、唇を重ねた。 「「んっ……ん……♡ はっ……♡ んちゅ……♡」」 優しく舌を絡ませ合い、唾液を交換し合う二人。 先程まで罵り合い、犯し合っていた二人とは思えない恋人同士のようなキス。 お互いが相手を求め、愛おしそうな目をしながら、何度も何度も相手の口に吸い付く。 しばらくすると、二人はゆっくりと顔を離した。 銀色の糸が伸びる。 二人は見つめ合ったまま動かない。 しばらく沈黙が流れる。 そしてのどかがぽそりと呟く。 「あのさ……、あたしらって、結構身体の相性は良い感じじゃん?」 「うん」 「だからさ、これからは喧嘩止めてさ……普通に……エッチしても良いかなって」 「うん」 「そんでさ……あの……菜緒が良ければなんだけどさ……」 「うん?」 のどかが恥ずかしげにもじもじしている。 菜緒は首を傾げた。 のどかは意を決するように大きく深呼吸をして―― 「あたしら、付き合わない?」 ――言った。 のどかの心臓の鼓動が激しくなる。顔は真っ赤だ。 今まで色々な男を手玉に取ってきた彼女だが、これほどまでに緊張したのは初めてかもしれない。 菜緒はきょとんとした表情を浮かべている。 数秒後、菜緒はにっこりと笑い、こう答えた―― 「いや付き合うのは無理。あたしレズじゃないから。きもい」 「……ここまでしといて何言ってんのお前コラ」 「ていうかお腹空いた~。何か食べさせてよのどかぁ」 「ディルドでも食ってろブスッッッ!!!!!!!!」 「もっがああああああっ!!??」 菜緒の口の中にディルドを突っ込むのどか。 二人の喧嘩はもうしばらく続く。

Comments

シュシュ

前後編読みました!スピーディーな展開がスゴく気持ち良かったです!いつか文章担当係長、挿し絵担当係長という作品が出ることを期待しています!

ソル

後編読みました。 面白かったです。 最後まで一気読みしちゃいました。 次回作は是非レズケンカップルを読んでみたいですね。 お待ちしてます。