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湯沢 正晃は出所当日、刑務所の所長から呼び出されたー。


所長の手により突然”女体化”させられてしまった正晃は

女として、そのまま刑務所から出所することになってしまったのだー。


警察内部で秘密裏に行われていた研究ー

”女体化銃”


痴漢常習者対策として開発されている銃で、

”痴漢常習者が己の肉体で欲求を満たすことができるようになれば

 他人のことを傷つける可能性は限りなく低くなる”という趣旨によるものだー。


正晃のような男が女体化すれば、正晃は自分の身体で

エッチなことを楽しむようになりー

他人を襲う必要はなくなるー…


人間が、家の中で自分の身体をどうしようが、罪にはならないー

そうなれば、結果的に、痴漢常習者の「再犯」率を下げることが

できるかもしれないー


そう、期待されている技術ー。


しかしー

女体化して出所した正晃は…?


★前回はこちら↓★

fanbox post: creator/29593080/post/2781749

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ーーはぁ…♡ はぁ…♡ はぁ…♡

 たまんねぇ…たまんねぇよ…♡」


女体化した正晃は、セーラー服姿で、スカートの中を

ベタベタ触りながら荒い息をしているー

ニヤニヤしながら何度も何度もスカートの中の

下着を触る正晃ー。


だがー

これは別に違法行為ではないー。

自分の部屋で、自分のスカートの中に手を突っ込むのは、

法律上、何も問題はないし、

自分の部屋で、自分の下着を触ることは何も問題はないー。


このセーラー服も、下着も、正晃自身が

女体化して釈放されたあとに、自分自身で購入したものだから、

盗んだわけでもないー。


何も、問題ないのだー。

正晃の欲求は満たされてー

痴漢の常習者であった正晃が、誰かを傷付けるわけでもないー。


ただ、美人女性になった正晃が自分自身の身体で

お楽しみをしているだけだー


「ーーはぁぁぁ…くく…ひひひひひひ…」

顔を真っ赤に赤らめながら笑う美人女性ー

これが、今の正晃の姿ー


正晃は、堂々とスカートの中を触り、

堂々と興奮していたー


「やべぇなこれ」

かわいい声でそう呟くー。

それだけでさらに興奮が強まっていくー


「たまんねぇなこれ…」

涎を綺麗な口元から垂らしてー

床にその涎が付着するー


「ゾクゾクするなぁこれ…♡

 うへへへへへへっ」

セーラー服の上から両胸を揉み続ける正晃ー


”まさか、こんな、こんな最高な展開になるなんて…!”

正晃はたまらなく興奮しながら、スマホを自分の

スカートの中に突っ込んだー


「ぐへへへへ…合法的な撮影だぜ」

ニヤニヤしながら、自分のスカートの中を撮影し続ける

正晃ー。


この女性が、正晃という痴漢の常習者が

女体化した姿であると、事情を知らない人間が見たら、

セーラー服姿の女が、自分のスカートの中をスマホで

撮影しているという異様な光景にしか見えないー。


痴女にしか見えないような状況だろうー


「ーーくくっ…ひひひっ

 わたし、撮られちゃってる~ ぁ…♡」


盗撮ー。

される側とする側を同時に味わっているような気がして

正晃は、女体となった自分の身体を激しく興奮させていくー。


「ーーーへへへっ…うへへへ…やっべぇ…

 最高の身体をくれた所長に感謝だなぁ…へへへへへへぇ…♡」


女体化した正晃の部屋には

過激なコスプレ衣装がたくさん転がっていたー。

セーラー服を着る前に、既にたくさんのお楽しみを繰り返しているー。


服だけではないー

メイク用品から、大人のおもちゃまで、ありとあらゆるものを

ネットで購入して、連日、部屋の中で楽しみ続けているー。


「やべぇよ…これ、、飽きねぇよ…」

正晃は、笑いながらそう叫ぶー。


色々な自撮りをして、ゾクゾクするー。

自撮りをするときに、角度を調整してみたり、

”普通の女性”として可愛らしく微笑んでみたりー

”自撮り”だけでこんなに楽しめるとは思わなかったー。

しかも、今はこれが自分自身だー。

どんなに撮影しても、法律に触れることはないし、

どんな顔をするのも、どんなシチュエーションで

写真を撮るのも”全て”自由なのだー。


「ーーこれはマジでたまんねぇな」

正晃は、連日、自分の身体でお楽しみを続けるー


”この声”で、色々なことを言うのにもはまったー。


わざと甘い声を出してみたりー

絶対に女性が言わないようなことを口走ってみたりー

あえて卑猥な言葉を言わせてみたりー

愛の告白をしてみたりー


やがて、自分の声を録音してパソコンで再生しては

ニヤニヤしたりし始めて、完全に

”女体化した自分自身”の虜になっていたー。


そしてー

正晃は、ついにメイドカフェのアルバイトに応募し、

メイドカフェで働き始めたー


どんな仕草をすれば”男”が喜ぶのかどうかー

元男であった正晃は、それを熟知しているー。


”雅美(まさみ)”という偽名を名乗り、

メイドとして働く日々は、まさに正晃にとって

夢のような時間だったー


「ーーーーーー」

そんな”雅美”として働いている正晃の姿を

男が少し離れた場所から見つめていたー


「異常なし」

男が静かにそう呟くと

”了解した”と、無線機の向こうから、そう返事が聞こえてきたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


刑務所の所長は、笑みを浮かべるー。


何度も繰り返し、痴漢で逮捕されるような常習者は、

”治らない”

彼は、そう考えていたー。


政府の特殊機関にも同じ考えの人間はいて、

その機関が中心となり、再発防止策が色々と開発されているー。


そして、その一つが「女体化銃」なのだ。


正晃以外にも何人かで、既にデモンストレーションを

行っているー。


やはりー

”これ”には効果があるー。


正晃が出所してから、1か月近くが経過したー。

今まで、すぐに罪を繰り返していた正晃が

嘘のように罪を犯さなくなったー


「ー人間の欲求には、限りがある」

所長が笑うー。


女体化した正晃は、己の欲望を自分の身体で

満たすようになり、

結果的に、それで満足してしまったのだー。


”被害者が出ない”形であれば、あとは自分の身体を

どのようにしようが構わないし、

それが「正晃のような男に襲われるはずだった人間」を

救うことにもなるー。


「ー常習者を女にしてしまえば、再犯率はグッと減るー」

所長はそう呟くと、静かに笑みを浮かべたー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


正晃は、メイドカフェ勤務を終えて、

電車で帰宅の最中だったー


肩を出して、ミニスカート姿の正晃ー


今では、こうしておしゃれをして外出することにも

虜になっていたー。

そして、帰宅すれば、エッチなことをし放題ー


”俺、元々女に生まれたほうが良かったんじゃね?”

そんな風に思いながら、正晃がふと前を見るとー

正晃好みの高校生を見つけたー


「ーー(ゴクリ)」

正晃は思わず唾を飲み込んだー。


正晃の欲求が爆発しそうになるー。


思わず身体を密着させる正晃ー。


だがー

正晃はあることに気づいたー。


(ん?この女、俺が近づいても警戒するそぶりもねぇ)


今までも、電車でわざと意中の相手に近付くことはあったが

その時はもっと警戒されたのだー


だが、この女子高生はー


「ーーー!(俺が、女だからかー)」

身体をわざと密着させても、少女は

身体を密着させてきたのが、綺麗な美人女性だと気づき、

特に警戒していないのだー


ニヤァ…と笑みを浮かべる正晃ー


「ーこの身体があればー

 この身体以外でも楽しめるじゃねぇか…」


この日ー

女体化によって、一時的に”自分の身体”だけに向いていた

正晃の欲望が、解き放たれてしまったー


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ーーそうだ…俺は”女”なんだー」

正晃は、今日も自分が興奮できるような服装を選び、

街に出かけていたー


少し混雑している電車に乗り込むと、

ニヤニヤしながら、可愛い子を物色し、

その子に身体を密着させるー


だがー

その相手は、少し正晃のほうを確認しただけで、

特に何もリアクションを取らなかったー


「ーーー」

ニヤリと笑みを浮かべる正晃ー


元々の正晃の姿であれば、すぐに助けを周囲に

求められてしまっただろうー。


しかし、今は違うー。

女体化したこの姿であればー

正晃は、欲望を満たし放題なのだー。


どさくさに紛れて短いスカートの女の

太もものあたりに手を触れる正晃ー


美女になった自分の顔がニヤリと歪むー。

それでも、相手は違和感は感じているかもしれないが、

何も言うことはなかったー。


「ーーククっ…ククク」


堂々と女子トイレに入り、ニヤニヤし続ける正晃ー


そうだー

俺は最強だー。

女体化した俺は最強なんだー


電車内で欲望を満たすこともー

トイレで欲望を満たすこともできるー


そうー

自分の身体で欲望を満たし放題な上に、

他人の身体でも欲望を満たし放題なのだー。


「ーーふへっ…ふへへへへへへへっ♡」

思わずトイレでおかしな笑い声をあげてしまう正晃ー。


再犯防止とかいう目的で、

美人女性のDNAを合成して作られた女体化銃ー。

それにより、元々の正晃の容姿に関係なく、

正晃は女体化して美女になったー。


自分の身体で楽しむことはもちろんー

正晃は”その先”に進んでしまったー


所長らの思惑とは、異なる方向にー。


正晃は帰宅すると、狂ったように一人、

エッチなことを繰り返したー。

毎日の日課だー。

喘ぎ狂うー

まさに、そんな日々を送る正晃ー


「ーーはぁぁぁぁ~♡…たまんねぇ…♡」

今日も何回イっただろうかー

そんな風に思いながら恍惚な表情を浮かべる正晃ー。


そして、正晃は、外でも欲望を満たすようになったー


メイドカフェでは1つ年上の先輩に大胆に告白してー

エッチなことを楽しむ関係になったー


「(ククク…まさか…俺が元男で

  しかも痴漢常習者なんて、夢にも思ってないんだろうなぁ…)」


先輩とイチャイチャしながら笑みを浮かべる正晃ー。

彼女となった”先輩”のメイドをどんな風にしようとー

何も言われることはないー。


正晃の行為はさらにエスカレートしていくー


”この身体なら、何をしても、大丈夫なんだ!”

そんな風にさえ思ったー


しかしーー


「ーーーた、、助けて!!!」

ついにー

”破滅”の時がやってきたー


女子大生に声を掛けて、

どさくさに紛れて身体を触った正晃はー

叫ばれてしまったー


「ーーちょ!?待てよ!俺、、いや、わたしも女だからいいじゃん!」

叫ぶ正晃ー


だがー

「そ、そんなの関係ないですから!」と、

相手の女子高生は悲鳴を上げながら言うー。


”女同士なら何をしてもいいー”


そんな風に思っていた正晃は唖然とするー。


そしてー


「ーーー!」

正晃は、背後から腕を掴まれて

振り返るー


そこには、鋭い目つきの男がいたー

女体化した正晃は、すぐにその男が刑事であると悟ったー


ずっと、正晃は”女体化銃で女体化した常習者の行動”を

見張るべく、所長が放った警察官に

見張られ続けていたのだー。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ーーー残念だよ」

所長が呟くー。


正晃は、女性の姿のまま、刑務所の所長室に戻されていたー


「ーーこの”女体化銃”を

 今まで試した常習者たちは、

 自分が女になったことに満足し、

 以降、他人を傷つけるような痴漢行為はしなくなっていたのだがー

 君のような、やつもいるとはなー」


所長は、失望していたー。

正晃にーーではない、

女体化銃の成果に、だー。


何度も痴漢を繰り返すような常習者を、美女にしてしまえば、

自分の身体で欲求を満足させー

常習者たちの繰り返される痴漢行為を止めることができるー…


はずだったー。


だが、所長や、特殊機関の考えは甘かったことが

証明されてしまったー


自分がどんな美女になろうと、正晃のような男は

”懲りない”のだー。


「ーーーーー」

女体化銃を握りつぶす所長ー


所長の突然の怪力に驚いてしまう正晃ー。


「君のおかげで、女体化銃のプロジェクトは破綻したー

 責任を取ってもらうぞ」


所長は、鬼のような形相で、正晃を見つめたー

女体化したままの正晃は、所長の豹変に驚きながら、

「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ!」と

叫んだー。


だがー

”所長”や、”女体化銃を推進しようとしていた人間たち”の

怒りは想像を絶していたー


悲鳴を上げる正晃ー


その後、正晃が”出所”した形跡はなくー

正晃がどうなったのかを知る人間は、いないのだと言うー…



おわり


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


コメント


久しぶりの女体化モノでした~!


自分の身体を楽しむまでに

留めておけば、正晃にとって、

夢のような人生が待っていたのかもしれませんネ~…!


お読みくださり、ありがとうございました!

(Fanbox)


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