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「-------」

男は、物影から、とある家から出て来た

兄と妹を見つめていたー


”へへ…へへへへへ…”

男の名は賀川 幸太郎(かがわ こうたろう)-。

コンビニでアルバイトをしながら暮らしている、

30代前半の男だー。


彼の趣味は”中古の服をネットで購入すること”。

オークションやフリマアプリなどで、

彼は中古の女性の服などを購入しー

自分で着ることで興奮するー、という

性癖の持ち主だったー


女の服を着ることで、

その女を”支配した”

そんな気持ちに、彼は、なるのだー


「---」

そんな幸太郎は、ある日偶然ー

お店にやってきた”運命の人”と出会ってしまったー


今、幸太郎が見つめている女子高生とー。


平澤 璃々奈(ひらさわ りりな)-。


「---へへへへ…璃々奈ちゃん…」

高校帰りにコンビニに立ち寄った璃々奈を見て、

幸太郎は一目ぼれをしたー。


いいやー

違うー。


”この女を支配したい”

そんな風に思ってしまったー。


幸太郎は、何とかして

”璃々奈の服”が手に入らないかどうかを考えたー。


だが、当然というべきか、

璃々奈の服を手に入れることなどできなかったー。


それでも諦めがつかない幸太郎は

ネットであらゆる情報を調べた末にー

”それ”と出会ったー。


”人間を皮にして、着るー”

そんな、夢のような道具に、出会ってしまったのだー。


「--お兄ちゃん、行ってきま~す!」

璃々奈が手を振るー。


「いってらっしゃいー

 あ、今日は俺、遅くなるから!

 母さんと父さんも仕事で遅いし、

 鍵、忘れるなよ~!」


璃々奈と一緒に家から出てきていたのは、

璃々奈の兄で、大学生の誠司(せいじ)-。


ニヤリ…

幸太郎は笑みを浮かべたー


”今日が、チャンスー”


兄である誠司の帰りは遅くー

両親も仕事で不在ー。


つまりー

璃々奈を乗っ取るためには、

願ってもないチャンスだったー。


璃々奈を皮にして、服のように着るー。

まさに、璃々奈という存在を完全に支配したかのようなー

そんな、最高の優越感に浸ることが出来るー


「くへへへへ…璃々奈ちゃん…

 今日からお前は俺の”服”になるんだぜ」


涎を垂らしながら高校に向かう璃々奈を物影から見つめる幸太郎ー。


誠司は、璃々奈を皮にして、”服”として着てー

しばらくJKライフを楽しもうとしていたー。


「--へへへへ…”服”は使い捨てだからなぁ…

 高校卒業か、大学卒業の時になったら

 ”捨てて”また若い女を皮にして…うへへへへへ」


幸太郎は、一人、そう呟くと、

璃々奈が下校してくるのを、高校近くの公園で

じっと待つことにしたー


朝からお昼ー

そして夕方まで公園のベンチに座っていたために

子供や保護者から不審者扱いされそうになったものの

幸太郎には関係なかったー


何故なら今の時点ではまだ、何もしていないからだー。

堂々と、していればよい。


「---!」

幸太郎は笑みを浮かべるー。


高校帰りの璃々奈が公園の前を横切っていくー。


”へへへへ…”

幸太郎は立ち上がるー


璃々奈が家の玄関の扉を開けた際に、

強引に家に押し入りー

璃々奈を”皮”にして乗っ取るー


生身の女を皮にして、

己の洋服とするー。

そんな最高の瞬間は、もう、目前まで迫っているー


「--おじさん!!」

サッカーボールが幸太郎の方に転がって来るー


公園で遊んでいた子供の

使っていたサッカーボールだー。


子供が幸太郎の方に手を振るー。


”こっちに蹴ってほしい”のだろうー。


だがー

幸太郎は、ニヤニヤしながら

サッカーボールを完全無視したー


「--ケチ!」

子供がすれ違いざまに光太郎に対して言葉を吐き捨てるー。


”俺は新しい洋服を手に入れるのだ。

 ガキに構ってる暇なんてないのさ”


幸太郎はニタニタしながら璃々奈の後をつけるー。


そしてー

璃々奈はついに家の前にたどり着いたー


”両親と兄貴は不在ー”


「---ひゃっは~~~!」

璃々奈がカギを開けたタイミングで、幸太郎は猛ダッシュすると、

璃々奈を家の中に押し込んで、そのまま璃々奈の家に侵入したー


「--ひっ!?な、なんですか急に!?」

玄関先の廊下に押し飛ばされたかたちになった璃々奈が

悲鳴を上げるー。


「---へへへへ…お前は今日から俺の”服”だぜ」

笑う幸太郎ー


「---ひっ…」

璃々奈が慌ててスマホを手にしようとするー


通報されるわけにはいかないー

幸太郎が、スマホを蹴り飛ばすと、璃々奈は悲鳴を上げて

2階に逃げ込もうとするー


「そうはさせねぇ」

注射器を手に、璃々奈を追いかける幸太郎ー。


「--へへへへへ~君が悪いのさ!

 自分の古着を売ってないからさぁ~!」

幸太郎が笑いながら、部屋に逃げ込んだ璃々奈に向かって叫ぶー。


「---な、、何を…何を言ってるの?」

璃々奈には、当然意味が理解できないー


幸太郎は、そんな璃々奈に対して、自分の性癖をぶちまけたー。


”女の着ていた服を中古で買って着ることで、

 その女を支配しているような、そんな感覚になって興奮するー”

とー。


璃々奈が「変態!」と部屋の中から叫ぶー。


「--誉め言葉だね」

幸太郎が涎を垂らしながら笑うと、

無理矢理部屋の扉をこじ明けたー


「きゃあああああああああああっ!」

璃々奈が教科書を投げ付けて来るー


幸太郎は

「--新しい洋服を手にするためならー

 俺はどんな痛みにでも耐えて見せるぜ!」

と、ニヤニヤしながら叫びー

教科書が顔面に当たってもびくともせずにー

璃々奈に近づいたー


もがく璃々奈ー

幸太郎は、迷わず璃々奈の首筋に注射器を打ち込むー


「--あ、、、は、、、ぁ、、、あぁぁあああ…」

璃々奈の身体が、まるで膨らんでいた風船がしぼんでいくかのように、

皮のような質感になり、ふにゃふにゃとしていくー


璃々奈が必死に逃げようとするも、

足が完全に皮になり、

その場に崩れ落ちるような形で、

膝をつくー。


「--へんたい…へ、、へんたい!」

璃々奈が軽蔑の眼差しで幸太郎を見つめるー


幸太郎は、笑みを浮かべながら罵倒されていたー。


そしてー

璃々奈の顔の部分も完全に皮になりー

脱ぎ捨てられた着ぐるみのようなー

璃々奈の皮が、完成したー。


「ふへへへへへ…へへへへ

 お前は今日から俺の服だー」

幸太郎は、皮にした璃々奈を見つめると、

そのまま璃々奈の皮を手に掴んだー


「--へへへへ…”女を着る”

 やべぇな…興奮するぜ」

幸太郎の笑みー。


今まではー

使用済みの女の服を着ていただけだったがー

今回は違うー


女そのものを洋服として着るのだー。


「--へへへ…へへへへ」

皮になった璃々奈を足から身に着けていく

幸太郎ー


次第に、璃々奈の身体の感触が伝わって来るー


足からー

上半身ー


「へへへへ…やべぇ…ゾクゾクする…」

頭だけを出した状態で幸太郎が笑うー


後頭部にかけてのチャックを引っ張ればー

自分は、”璃々奈を着る”ことが出来るー

璃々奈そのものに、なるのだー。


「--ふへ…へへへへへへ」

深呼吸をしてからーー

幸太郎は、璃々奈を完全に着込んだー


「--ふへっ」

声が、璃々奈の声になるー


「ふへへへ…へへへへへ」

髪を触りー

頬を触りー

太ももを触るー


「ふへっ…へへへへへへ…あははははははははっ」

璃々奈は目から涙をこぼしながら

嬉しそうに両胸を触って、狂ったように笑うー


「あははははははははははは!

 お前は俺の服になったんだ!

 あははははははははっ!」

涙を拭く璃々奈ー


涙は、璃々奈が皮にされる直前に流していたモノだー


さっきまで悲鳴を上げていた少女とは思えないー。


「---わたし、女子高生♡ うふっ♡」

ノリノリでピースしながら、背後の姿見の方を振り返る璃々奈ー


「-------え」

璃々奈になった光太郎は、唖然としたー


ノリノリで女子高生っぽいピースをして振り返った先にー

兄の誠司が立っていたからだー


「---あひっ!?」

あまりにびっくりして、璃々奈は変な声を出してしまうー。


「--ただいま。大学のサークルの集まり、中止になったからさ」

誠司がにっこり微笑むー。


「---あ、、え、、あ、、そ、そ、そうなんだぁ」

璃々奈を乗っ取った光太郎は”み、見られたか…?”と

激しい不安を感じるー。


「---」

誠司が、璃々奈の方を見つめるー。


璃々奈は「そ、そんなに見ないでよぉ~お兄ちゃん!」と

笑いながら言うー。


「----すげぇじゃん」

誠司が呟いたー


「---…な、、な、、な、なにが~?」

璃々奈は、青ざめながら笑うー。


「---今の。何?俺の妹を着ぐるみみたいにして着たやつ。

 超能力か何か?」

誠司が近くのイスに座りながら言うー。


「---……え、、え、、え、、え、、えへ…

 な~に言ってるのか、璃々奈、わかんなぁ~い♡」

璃々奈は、ぎこちない言葉遣いで、

目を逸らすー。


「--いや、いいよ。そういうの。

 最初から見てたから」

誠司の言葉に、震える璃々奈ー。


”くそっ…こうなったら…”

「へ…へへへへへへ…見られちゃったなら仕方ねぇ!」

璃々奈の可愛い声で凶悪な言葉を口にするー。


「---」

誠司が少しだけ驚いた様子で璃々奈の方を見つめるー。


「---金を出せ!さもないと、この女、滅茶苦茶にしてやるぞ!」

璃々奈がイヤらしい笑みを浮かべながら、

誠司を脅迫するー。


「--…ほぅら、可愛い妹が、自分で胸を触ってるぞぉ?

 いいのかぁ…?」

顔を赤らめながら胸を触る璃々奈ー


誠司は、そんな璃々奈を睨みつけるようにして、見つめていたー


「--俺しか、、この女を元に戻すことはできないー

 いいか!?この女は人質だ!


 お前の妹は、俺の”服”だー!!!」


璃々奈が叫ぶー。

叫んでいる璃々奈自身が人質ー

幸太郎はそんな状況にも、興奮していたー


”くそっ、咄嗟に金銭を要求しちまったが、このあとどうする?

 こいつに顔も見られたかもしれない…”


他人を皮にするー

例えこの誠司が、何かを言ったとしても

警察が信じたりするとは思えないー


だが、万が一ということもあるー

金をこいつから巻き上げてー

もう一度”皮”にする注射器を購入してー

別のやつを乗っ取って潜伏するー


それが、一番ーー


「---……ちょうどよかった」

誠司が笑みを浮かべたー


「は?」

璃々奈が変な声を出すー


近寄って来た誠司が、璃々奈の胸を突然触ったー


「え??あ???」

璃々奈が戸惑っていると、

誠司は、璃々奈の両胸を、璃々奈を壁に押し付けながら触るー


「あっ♡ え、、な、、なにして、、

 じ、、実の妹に… えっ♡」

璃々奈が甘い声を出しながら言うと、

誠司は、璃々奈の頭を突然乱暴に掴んだーー


璃々奈を支配している幸太郎は抵抗しようとしたが、

璃々奈の身体では抵抗できずー、

そのまま引っ張られていくー。


そしてー


璃々奈は、誠司の部屋に無理やり突き飛ばされるかたちで、

誠司の部屋に足を踏み入れたー


兄・誠司の部屋にはー

妹・璃々奈の写真がそこら中に貼られていたー。


「--よぉ、同志」

誠司が笑みを浮かべたー


「--え、、、へ???何を言って…?」

璃々奈を乗っ取っている幸太郎は意味が分からず、困惑するー


「--お前、変態だろ?

 どんな方法かは知らないけど、

 女子高生を皮みたいにして、着て、乗っ取って、喜んでるなんてー」


誠司の言葉に、

璃々奈は「へ、、へ、、へんたい…?お、、おれは!」

と、言い訳しようとするー


だがー

誠司はその言葉を遮って、笑みを浮かべたー


「安心しろー

 俺も変態だー」


ニィッと、笑う璃々奈の兄・誠司ー


璃々奈を乗っ取った光太郎はー

”やべぇやつの妹を乗っ取っちまった…”と、

心の中で青ざめるのだったー



②へ続く


・・・・・・・・・・・・・・・


コメント


今月最初のお話でした~!

最初は皮モノですネ~!


璃々奈ちゃんを乗っ取ったと思ったら、

そのお兄ちゃんが変態で…?


恐ろしいことになりそうですネ…!


今日もお読み下さりありがとうございました!

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Comments

Chilla

中古の女性の服フェッチと皮モノは良い組み合わせですね💖 良ければ、女の汗と匂いフェッチは見たいです💦😤

無名

コメントありがとうございます~!☆ 汗と匂い…! 面白そうなお話が作れそうですネ~!考えてみます!!