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――ハーレムが始まる。


本拠地の奥深くには特殊な空間があった。

そこはハーレムの主が入れるVIPルーム。

別名、ハーレムルームだ。


ハーレムプランの資格を有する者――ハーレムの主が入れる特殊な部屋である。

その扉の前に男はいた。


(ハーレムか)


――ハーレムの主である。

男は深く息を吐いた。


リセットする。


全てを忘れる。

立場も身分も忘れよう。


自分は無、只の日本人。

必要な意識は、ハーレムの主という立場のみ。

心をまっさらにして、零から始めるのだ。


(ヤるか)


この先には数多の美女が待っている。










くノ一、巫女、バニーガール、チアやレースクイーンなどのキャンペーンガールエロエロな……否、色々な任を帯びた者達だ。

裏表ともに、男の命を受け働いている女達だ。

彼女達の主である男の選択次第では容易に命を落とす配下の女達である。

その配下の女達が今夜、主に女を捧げる。



――ハーレム。

――ゴールデンハーレム。

――男一人歓迎するためだけに美女達が身も心も魂までも捧げる歓迎の祭り。


不景気?

フェミ?


知らぬ存ぜぬ俺が法だ。

不景気不自由を討滅したハーレム祭り。


こちらは男は一人。

あちらは美女の群れ。

一人の男に多数の女――ハーレム。

それも只のハーレムではない。


徹底した奉仕と従属。

趣向をこらした黄金のハーレムの宴だ。


――景気よくヤろう





――景気よくイこう


風のように自由。


男は黄金の扉を開く。


瞬間、黄金の光が舞った。




ゴールデンハーレム――始まる。


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