雑記:X-H2 (Pixiv Fanbox)
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先日下取り交換にてX-H2買うかという雑記を書きましたが、レンズキットならあるようだったのでアダプタ経由でうまく作動しなくて使ってなかったシグマの古いEFレンズを付け加えてレンズキットを手に入れました。
ファーストインプレッションとしてはうーん。。やっぱり フジのミラーレスっぽさに振ったカメラはびみょいなあ。。。でした。
軽く撮った作例を出します。
暫くはこいつをがんばって使い込むつもりなのでまた随時作例は出していきたいと思います。
まずはちょっと触った感じの感想です。
・低感度からバリバリノイズが乗ってくる。(RAW現像)
・解像度は対応レンズでもそれほど劇的によくなった!という感じはない。
・GFXは1億万画素に関していえばまじでやばかった(ISO200まで)
・ISO操作でダイアルの増減方向を変えられない(ここが本当にダントツ嫌い)
・操作系は相変わらずx-s10で嫌だったところが何も改善してない。
という感じです。正直ネガい事ばかりになって本当に申し訳ない。
でも俺は何度も何度もフジをずっと買ってるしずっと使ってます!!
むしろまだ見捨てないのかとほめてほしいくらいです。フジにはいい加減にしてほしい。。
この2枚はRAWから起こしました。レンジはGFXを使った後だと どのカメラを使ってもそうなってしまいますが狭くてすこし残念だなと思います。
フジのユーチューブ動画を見てるとGFXですら高感度かなりいける!
みたいに言う人が非常に多かったですが俺はISO100 いっても200までと思っていました。
フジはおそらくベース感度が一個しかなくそっからゲインをあげてるだけなのでISOが上がるとホットピクセルがめちゃくちゃ出てきます。GFXも400くらいから白いぽつぽつがかなり出てくるので等倍で見る場合はISO100一択でした。
H2はどうかというと ほぼ同じ傾向でした。自分的にはISO400まで、800くらいはぎりぎりいいかなという感じに思えたのでかなり印象が悪い滑り出しでした。
ただいろいろいじってると フジとしては等倍で見るものではなく解像度をあげて限りなくアナログ感に近づけていきたいのかなという気がしました。
これはGFXにも言えることだとは思います。
M10Mが4000万画素になったときオールドレンズを使い描写がダルくなるかと思ったのですが、実際は逆で非常になめらかに雰囲気のある描写になりました。
音楽でいうDSDのような感じでしょうか。。
H2もそういった方向性なのかなあというきがしたので、いっそ思い切って俺の苦手なフィルムシミュレーションに全乗っかりしようかなと思ったのがこちら
ちょっと外に行くのがいやだったので家のフィギアで申し訳ないですが、これはクセノンでとりました。
やっぱライカっていいな~と思わせる絵です。
クラシックネガでおもいっきりフジのやっていきに全振りした感じですが、なかなかいいと思いました。
自分の想定してた高解像度のカメラで等倍高精細という目論見とはまたずれてしまいましたが、これはこれで今持っているどのカメラとも違う特性があるので使いようはある気がしました。
これをもとに今後はすこし撮っていってみようかと思います。
フジには今度こそ。。という気持ちとともに文句ばかりいっても俺だって常によく使えるように考えているんだ。。。それはこれまで手放してきたどんなカメラにも。。。という気持ち。身銭切ってるんだ。。俺は。。
あ 最後にボディのビルド感はかなり気に入っています。
触ったところがいい感じに高級感のあるボディ 久しぶりです。