ニコノスVしか使ったことのない奴がZを使って感動した話。 (Pixiv Fanbox)
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先月EOS Rを買い気に入って使っていたのですが、どうしてもメインでレンズ資産のあるライカMマウントレンズでマゼンタかぶりが発生してしまう事が許せずZシリーズにシステムを変更しました。(Rは買ってから5000枚ほどシャッターを切りました)
こればっかりは使ってみないとわからず悔しいですがRは手放すことにしました。
とてもいいカメラでした、これでセンサー性能だけかぶりが出ないようなカメラが出れば俺は迷わずほしいですが、そもそもフィルム時代のレンズ資産を。。ということを掲げないのであればコストが余計にかかるだけなのでメーカーとしては別にやる必要はないんですよね。。
ニコンは当初からフィルム時代のレンズも考慮 と銘うっていましたが実際のセンサー前ガラスの厚みは公表されておらず海外の分解屋が1㎜くらいだと突き止めたことを事前に情報として知っていました。
それをうけて友達がz7を手に入れライカでも全く問題なく使えていたこと、俺もいい加減zにしたらさっさと幸せになれるのではと思っていたこと、ただいろいろなメーカーを使って吟味したかった事(その時点でz7の実力は友達から知ることができた)、あともう一つすごくでかいことで、昔ソニーでミラーレス出始めのころ使っていたとき、撮影会などにレンズのためしどりをしたくて通っていたりしたのですが、ニコンユーザーがどでかい一眼レフを使いながらすんごい態度で馬鹿にしてきて、それがなんだかめっちゃ嫌な感じでニコン。。。やだな。。と思っていました。すいません。
などの理由があり、最後の最後までニコンを試さずに来ました。
これで今でてる全メーカーのカメラはほぼ使ったといえる状態になりました(あとはメーカーのやっていきが一通りわかったうえで新製品を店頭などで触りまくったりして)
そのうえでメインカメラにはzかなという感じになりました。
現在買い換えて3000枚ほどシャッターを切ってニコンというメーカーのやっていき 確かに感じました。素晴らしいです。
パーマセルテープでメーカーロゴを隠しているのはそういったカメラメーカーマウントマンがめんどくさいのでぱっと見でわからないようにしています。。
とりあえず 上位機種の新製品が発表されそうなのでz5にしました。安かったので。
ニコン z7でもz5でもボディのクオリティ ボタンの数 配置などがほぼほぼ同じで格差をつけがちなところを揃えてくる これは本当にすごいと思いました。
下位機種なのに軽くもなっていない と文句もレビューで見ましたが、ああ そういう見方もあるんだなあと思いました。つらいよな。。ニコン。。わかるよ。。
良かれと思って ユーザーの使用感に差をつけたくないっていう気持ちがわかられないつらさ。。職人気質だな。。俺はわかってるよ。。という気持ちになります。
一応純正レンズも買ってみました。一番安いやつ。これでも十分素晴らしいレンズでした。
肝心なzの運用方法ですが、こちらはメインカメラに昇格ということで背景資料など フットワークが必要、かつ画質 使いやすさ 電池の持ちなど総合的に一番使い勝手がいいという理由です。
まずボディの頑丈さ感がいい、そしてこれは本当に皆さんいいますがファインダーがいい、これはまじですね。。ドット数じゃねえな!というのが本当に納得できる自然なファインダーで驚きました。
鞄に適当にぶっこんでも首からさげてバウンドしても、ハンドストラップで握りっぱなしでも全然不安がないです。
ニコンは電源オフ時?にセンサーがロックされるみたいですね、歩いてても手振れ補正機構がカタカタしなくていいです。
作品性という点では味気ないですが、一番安いような純正レンズでも必要十分な写りです。きっちり写っていて不満がないです。zレンズがいいという噂は本当のようです。
よくないところ、も発表したいのですが、自分の使い方はMマウントレンズがメインなのでそこに関してというかなり限定的な話になってしまうので難しいところです。
拡大からの半押し解除ができないとかが一番つらい部分ですが、まあこれも純正レンズを使ってしまえば関係ない部分です。
あとz5に関しては暗所のAFが合いません、ここは最初から分かっていたことなので問題なし、MFレンズを使えばいいですし。
全部のメーカーをつかっていいところもあればダメなところもある、完璧なカメラはないという感じなのでニコンに関してもそんな感じです。
いいと思える部分が多かった(とくにガラスが薄いというところ)。
ガラスを薄くするのはすごく難しいらしくライカでもコストがそこにだいぶかかっているといいます。
ちなみにライカはM型が1㎜以下、SL系はおそらくパナなどとLマウントアライアンスでレンズ開発を共有する際スペックを揃えてるかと思うのでもう少し厚いはずです、おそらくニコンよりわずかに厚いんではないかなと思っています。
それを当たり前のようにやる、とライカはインタビューで答えていましたが、ニコンはそれをあまり前面に出していません。もったいない。。
いいものを作っていれば誰かがわかってくれる。。という時代は終わったんですよ。。どんどんセルフプロデュースを頑張ってほしい。こんなにもいいものをさらっと4年も前から作っているのに。。。
正直この部分のつくり込みに関しては同時期に発売したRとz7 雲泥の差がありました。ニコンおそるべし。。
自分の過去のイメージを払拭してニコンを使う判断をしてよかったです。
あとは2400万画素は少ないので(使用用途としては)高画素期の新型が発表されたら実機を待たずに予約したいですね。。
お前カメラばっか買ってんじゃんと思われることが多々ありますが、自分が背景資料などを撮り集めているのはほとんど仕事のようなものなのでしょうがない。。最近は趣味用途で写真を撮るというよりいにエロの資料をどう集めていくかみたいな感じにシフトしていますね。。それでいて構図などの訓練にも写真や動画をやってる感じです。
大手を振って仕事に使っている!といえるかもしれない。。今が一番。。
とはいえアンテナを張り常にいいカメラがでたら積極的にトライしていきたいですね。。たとえエラーであっても。。
最後になぜ高画素がいいかというと例えばこういう風にとりあえず撮っていた写真からいろいろな切り出し方ができるわけですが、それがどういう構造をしてるか さえ写っていればそれなりに応用が利くので高画素の方がいいです。
2400万画素は画面をあまり無駄にできずそれなりに構図を詰める必要があるなと思ったのでやはり4000万画素以上くらいが欲しいですね。。z7IIIでるのかな。。ほしい。