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男子たるもの、一度は最高のオナニーを探求したことがあるはず。

もちろん、ボクもオナニーを覚えて以来、

どうすればもっと気持ちよくなれるかを模索していた。


あの頃のインターネットは大人の目に見える範囲でしか触れられなかった。

なので友人と「握り」や「姿勢」などを情報共有して、

帰宅後にあーでもない、こーでもないと色々試した。

幸い、一日数回は試せた。


そしてある日、一つの答えに辿り着いた。

ふと、部屋にある学習机の、その丸みを帯びた角を見て、閃いた。

おもむろに下着を脱ぎ、角にのしかかるように自らの「会陰」を当てた。


会陰に体重が掛かったとき、今まで感じたことのない刺激が体中を走る。

見慣れた陰茎は、いつもより固く、太く、大きくなり、血管が浮き上がる。

その状態で優しく撫でると、普段の何倍もの快感が押し寄せた。


「秘技」を見つけてしまい、のめり込む。1日に数回「秘技」を楽しんだ。

ある土曜日、所属していた委員会のミーティングがあった。

ミーティングは10時頃に始まるが、二時間も前に学校に来てしまった。


休日の教室はしーんと静まり、窓を締め切った室内は日差しでポカポカしている。

いつもはクラスメイト達が大勢いて騒がしい教室に今は一人。不思議な気分。

自分の机で、ミーティング時間まで座って待とう。


机につっぷしてダラダラしていると、手の平が程良い曲線を描いた角に触れた。

待て待て、さすがにまずい。ここは教室、・・・でも今は誰もいない。

ポカポカとした陽気、衣擦れが聞こえるほど静かな教室。今は自分だけの世界。


試したい・・・!!人生で最も性の誘惑に弱い年齢。その欲求に抗えるわけもなく。

衣服をすべて脱ぎ去り、初めて教室の床を裸足で踏む。すこしひんやり。

何も纏わない自然体の姿が感度を高める。

平日なら同じ時間にクラスメイトがたくさんいる教室に裸でいる背徳感。

すでに勃起している陰茎を睾丸ごと持ち上げ、魅惑の角に会陰を乗せる。



ごりごりと、会陰を刺激するなだらかな曲線の角。

最初は少し冷たい。でもすぐに慣れた。

さらに身体を前に移動し、股がどんどん開く。

自分の体重でガタッと机が動く。想像以上に響く音。

誰か来るかも・・・そのスリルが、より一層興奮を増幅させた。


腰をゆっくり動かしながら手を上下に動かす。

会陰が圧し込まれると、いつもより多い先走りの汁。

どんどん溢れてくるそれは潤滑油のようにヌルヌルし、

学び場にそぐわない音が、くちゅくちゅと静かな教室内に鳴る。



その刺激にだんだんと我を忘れ、息は荒くなる。

気づけば机の角の先端が、肛門に届きそうな程にまたがっていた。

身体をバウンドさせ、エスカレートする。

教室外に聞こえてしまうのも気にならなくなり、ガタッガタッと大きな音を立てる。


そして今までにないくらい膨張した陰茎を強く握りしめ、

身体は完全に机に乗り、全体重が会陰の一点にかかり、

全身から根本へとエネルギーが充填される感覚に全身が包まれた瞬間!

少しの抵抗もなく、勢いよく精液が噴き出した!



「くあっ・・・あっふ・・・!」

自分の声だけが遠くから聞こえる。

尿道を通り昇ってくる精液の感触がわかるほど陰茎に全神経が集中していた。

容赦なく与えた刺激。禁忌の場所での射精。過去一番。

普段友人と勉強したり、腕相撲で遊んだりしている机を白濁液が汚す。

夢中になった代償か、陰茎の先端から会陰部までしびれと少し鈍い痛みを感じる。

再びしーんと静まりかえった教室。急に気恥ずかしさと罪悪感が芽生えた。


脱ぎ捨てた学生服を拾い上げ、すぐに着ると、

そそくさと雑巾を濡らしに手洗い場に向かった。

END



ではでは~

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