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学校帰りの夜の道、制服姿の少女が二人で歩いている。

明かりの少ない田舎道。

ぽつぽつまばらな電灯だけが、寂しい道を照らしていた。


二人は気づいた。

電灯にスポットを当てられて、コート姿の女性が立っている。

こんな真夏にコートだなんて、そんな風に思った矢先。

女性は二人に、コートの内をさらけ出す。


「アタシ、キレイ?」


むっちりぼってりと膨らんだ爆乳、トロトロと露をこぼすワレメ、脂肪が詰まって柔らかそうな尻。

コートの下に隠れた肢体を、女性は少女たちに見せつけた。

「変態」の一言を叫ぶ間際、少女たちは思いとどまる。

ここで叫ぼうが、それに気づく人はいないだろう。

田舎の夜は静かで無情で、繋がりが薄いのだ。

下手に騒いで、刺激するのも厄介だ。


「綺麗ですよ」


片方の少女が、そう言った。

その場しのぎの出任せだ。

だが口にした瞬間から「始まった」

膨れる乳房、揺れる尻肉、溢れる愛液、あっという間に女性と同じ肉厚体型に変化した少女。

コートの女性がつぶやいた。


「ありがとう、貴方も同じ身体にしてあげる」


少女は、湧き上がる情欲に押しつぶされた。

絶頂のためだけに生まれ変わったその身体は、あっという間に快楽を渇望し、少女の手を突き動かす。

自らの手で、育ち切ったボディをまさぐり、少女は道のど真ん中で変態オナニーに興じ出す。

イってもイっても止まらない。

気を失ったその先も、少女は身体を鳴かせ続ける。


「アタシ、キレイ?」


女性は気を失った少女から手を離し、もうひとりの少女に投げかけた。

少女は怯えた。

肯定すれば「ああ」なるのだ。

逃げようにも、既に足が動かない。


「綺麗じゃない」


引き出した言葉はそれだけだ。

「ああ」だけはなりたくなかったのだ。

コートの女性は微笑んで、強靭な力で少女を押し倒す。


「ほんとうね、貴方の身体も素晴らしい」


少女の服を破りとり、白い肌に手が触れた。

そこから始まるメスのまぐわい。

快楽を知らぬ未熟な少女を、女性の両手が虐め抜く。

触れられたことのない乳房、排泄しか知らないアナル、男も知らぬワレメへと、女性の愛撫が浸透していく。

初めての絶頂など等に過ぎ去り、「やめて」も言えないアクメの連鎖が始まった。

気絶したって止まらない。

女性が満足するまで終わらない。


道の真ん中に、ひとつの肉が落ちている。

よくよく見ると、肉は一つではなくて、二つだった。

二つの少女の形をしたアクメ肉が、互の性を貪るように身体をすりあっている。

イキ肉おんなに出会った少女の末路だった。

世が開けるその瞬間まで、二つのイキ肉は止まらない。


×××××


口裂けおんなのエロバージョン。

「キレイ」と答えても「キレイじゃない」と答えてもバッドエンドというあの設定、子供の頃は恐怖したものです。

「イキ肉おんな」と名前付けましたが、これが一番大変でした。

なにせ四文字+おんなでエロを表現しなければならないものですから。

あのゴロの良さが印象に残り、社会現象になるまで広がってしまったのかもしれませんね。


ポイントのシチュエーション:オナニー、レズセックス

特にレズセックスはしっかり書いたことは少ないですので、チャレンジしてみたい。

Comments

ajusizu

いいですね!レズ調教。ごく普通の性癖な女の子が同性(?)の手によって強制的に性感を開発されるシチュエーションはとてもエロいです。 こう言う怪談系のお話はエロい話を作りやすいと個人的には思います。不自然で不可思議な現象でもオカルトならしょうがない的な。 目に見えない怪談の幽霊に少しずつ開発調教されちゃう学生とか好きなシチュエーションなんですが探してもあんまないんですよね…

さざんか

お久しぶりです。そして支援ありがとうございます! 日常に潜むエロ、予期せぬうちにエッチな展開に巻き込まれるというシチュはとても好きです。 日常からエロへの繋ぎの部分は結構難しいところがあるのですが、オカルトを絡ませると確かにスムーズに進める気がします。 妖怪、オカルトはやはり夏のイメージがありますので、やはり作品の投稿時期も限定的になってしまうのでしょうね。

Anonymous

良いですね!トイレのおっさんやわたしにしか見えないのように超常のどうしようもない存在にアクメ肉に変えられるシチュエーションは素晴らしいと思います イキ肉女に変えられた子はアクメ堕ちる前に自分の身体の変化に驚いて欲しいなあ

さざんか

過去作品も読んでくださっていたとは!ありがとうございます! 今回のネタはそれらの『変態七不思議シリーズ』をイメージしてのシチュエーションになっています。 一旦我に返って、自分の肉体に起こった出来事に驚きつつ、しかし身体の疼きに再び心を侵されていって・・・という展開。 完全な快楽堕ちに繋ぐには良さそうですね!