自分を上位存在と勘違いしたロリ爆乳鬼娘が角を折られて人間様のザコイキオナホペットとして飼ってもらう話 (Pixiv Fanbox)
Content
2月3日は節分!
なので鬼娘の生意気デカ角バキ折りして楽しみましょう!
豆……要素は少ないですし鬼を内に入れてるけど……細けえことは気にすんな!
◆
「ひっひっひっひ……なんじゃあ結局非力な雑魚ばっかりではないか。こんな連中に我がオーガ族が遅れをとるなど……最近の若いのは軟弱じゃの」
ばがッ!
ず……ずずずずずず……!
泥と木材、切り出した石材を組み合わせて建てられた堅牢な城壁が、まるで砂城のように崩れていく。
側にいた多くの人間が崩落に巻き込まれ、どうにか助かった者たちも、血を流し、足を引きずりながら懸命にその場を離れていく。
「お、オーガ族がきたッ!」
その中の誰かが叫んだ。
「オーガ族の長老だ! 「赤角」が来やがったぁあ゛ッ!」
「おやおや、来やがったなどとはご挨拶じゃの……」
煙の中から、鈴を転がすような少女の声。
幼さが溢れる高い声だが、そこに含まれる質には年期の入った度量が感じられた。
「まーったく。ちょこっと「挨拶」に来てやっただけじゃ。わしらの若い連中を随分と可愛がってくれたって聞いたもんじゃから、のぅ?」
白い煙を切り裂いて、小柄な少女が現れる。
彼女を目にした人間たちはたちまちのうちに目を見開く。
「ヒッ」
下手くそな呼吸音を響かせて、転げるように少女から少しでも距離を取ろうと逃げていく。
「はンッ、何をどうしたらこんな腰抜け人間なんぞに負けられるんじゃ? 史上最強の魔族の名が廃るではないか」
そう言って、ビズリルは背中を向ける人間を鼻で笑う。
口角を上げれば白く鋭い牙が見える。
オーガ族の族長ビズリル。
牝系魔族にして、史上最強の戦闘力を誇るオーガ族の、トップ。
それがこの小柄な女性、ビズリルだった。
人間にすれば10代前半の愛らしい少女のように見えるだろうが、年齢は1000を超える。
人ならざる青い肌と白い髪、そして……左右のこめかみから伸びる太い角こそ、オーガ族の誇りであり象徴だ。
身体を包むのは薄っぺらい垂れ布一枚だけだ。
むっちりと肉感たっぷりのボディに紐を食い込ませ、前面と後面の垂れ布を繋いで纏っている。
彼女がオーガ族でなければ、「赤角」などというおどろおどろしい異名を持っていなければ。
男たちは彼女の肉欲処理便器同然のボディから背を向けることなどなかっただろう。
布を前後に押し上げる、もっちもちのデカヒップと、たわわに実りすぎた二つの乳房。
尻肉は今にも前垂れをつなぐ紐を千切りそうな程にデカい。
乳肉は片方だけでもビズリルの頭を遥かに凌駕してデカい。
愛らしいのは体躯だけ、それ以外のありとあらゆる全てが、暴力的なまでにデカいのだ。
「ほれほれ、オーガ族長自ら参じてやったんじゃぞ? 茶菓子でも用意するか? それとも、ウチの若いのみたいに討伐するか? ひっひっひっひ、わしの気は長くないぞ〜」
ビズリルが笑うと、ビズリルが歩くと、ビズリルが周囲を見回すと。
だっぷん、ぶるぶるっ、むちっむちち❤︎ と全身の肉がパワフルに揺れ弾む。
抱き抱えるだけでぐっすりと眠れるだろう。
肉棒をブチ込めば永遠に腰が触れるだろう。
尻に敷いて座れば、政治が捗ることだろう。
彼女がビズリルでさえなかったら。
「早く……早くッ将軍に知らせろ……ひッ! ぐぎゃがッ!」
「お、ショーグンとはなんじゃ? さぞかしわしの機嫌を取るに相応しいモノなんじゃろうなあ?」
自分の身の丈3倍はあろうかという大男が、ビズリルの片手で血袋と化す。
飛び散る赤が角を彩り、異名の通りの赤角へと変貌させる。
史上最強種族。
角に蓄える魔力を動員して天変地異に等しい怪力を誇るオーガ族。
歳を経るほどに衰えるのがヒトの性である一方、オーガたちは真逆だという。
歳とともに成長する角は、肥大化に伴って魔力量を増幅させる。
加齢と怪力が比例する。
年齢を重ねるだけ力が増す。
「たすべぎゃごッ!」
「ひ、ひぃぃい゛い゛い゛いぎゃッ!」
「ゆ、ゆ、ゆるしてッ! わ、悪かったがべっ!」
「将軍を! 誰か将軍につだえがッ! ぎぃやぁああああッ!」
「ほーれほれ、せいぜい広く噂を広めるんじゃぞ。オーガ族をナメたらバチが当たったよ〜ってみっともなく泣きまわるんじゃぞ〜」
羽虫を払うように手を振るだけで、たちまちのうちに辺りが血の海に変わっていく。
ビズリルだけに限って言えば、その力は天変地異そのものだった。
「まーったく! どんなカラクリを用意してたンか知らんが……人間如きがわしらにケンカを売った報いは受けてもらうぞ」
しかし、オーガ族と言えどビズリルと言えど、むやみやたらと暴れることはない。
ビズリルがこの場所に……人間がオーガ族の集落付近に作った山城に乗り込んだのには理由があった。
最近、オーガ族の若い戦士が人間と戦い、「敗北」したというのだ。
戦争に参加でもしない限り、滅多なことでは人間とオーガ族の諍いは起こらない。
圧倒的な力を持つオーガ族を恐れてのことだろう。
だが。
次々と、次々と、若きオーガたちが人間に敗れて姿を消していく。
「痕跡を消せば、どの種族がやったかバレんとでも思ったか? そういう所もナメてるんじゃよな〜ぁ?」
残されたオーガたちの装備には、臭い臭い卑劣な人間たちの匂いがべっとりと残っていた。
「まあ、今日のところは皆殺しで勘弁しちゃろう。次ィまたナメ腐りおったら……オーガ族総出で人間狩りでもしようかのう」
コレは報復にしてケジメ。
絶対強者にケンカを売ってきた弱小種族へのお仕置きだ。
悪さをした子供が親に尻を叩かれるようなソレ。
ビズリルにとってのソレが、山城の皆殺しであった。
「照準よォーし!」
「……んァ?」
しかし。
ビズリルにとってはお仕置きでも、人間たちにとっては違う。
彼らは何も、無謀な悪戯で虎の尾を踏みに来た訳ではない。
「一成掃射……開始ィ゛ッ!」
どばばばばばばッ!
歩みを進めるビズリル目掛け、四方八方から魔弾の雨が降り注ぐ。
城と名付けられている通り、ここは当然の如く侵入者を撃退する機能も備えた戦闘要塞。
ばばばばばばばッ!
隠された砲台から、無数の魔弾でビズリルを埋め尽くした。
一発一発が鉄板に穴を開ける魔力が込められた弾丸が、1000を超えて打ち込まれる。
が、
「お? こりゃええの……まっさーじっちゅう奴じゃな? ひひひっ!」
ビズリルにとって、そよ風との違いはない。
顔に、身体に、髪や角に魔弾がぶつかり火花を散らす。
しかし、もちもちの肌を震わせるばかりで血の一滴だって飛びはしない。
強靭な筋力と魔力は、破壊力であり防御力。
城壁を打ち砕く大砲相手でさえ、ビズリルはきっと一歩も引くことはないだろう。
「魔弾……全弾消費ッ! し、将軍殿……!」
10数秒にもわたる、辺りを平地にせんとばかりの魔弾攻撃だったのだが。
ビズリルには、彼女の挑発的な衣服には、埃のカス一粒程度の傷もない。
彼女一人を前にして、人間たちは余りにも無力だった。
「想定内だ。全員下がっていろ」
人間たちが城の奥へと逃げていく。
悲鳴をあげての逃走ではない。
命じられた兵隊たちの、撤退だ。
「ひっひっひ……まっさーじの次はうぉーみんぐあっぷかの?」
下がっていく兵士たちの代わり、無骨な大男が現れる。
大股で一歩を進む度、じゃらりじゃらりと胸元の勲章が揺れ動く。
腰に下げた軍刀の柄へ、ゆっくりと大きな手をかざす。
「ショーグンってやつかいな? ひひひっ、ナメたマネしてくれたのぉ? デクの棒の癖に生意気じゃ、の」
ビズリルの挑発はしかし、将軍には届かない。
引き結んだ口元を緩めることもなく、ただ真っ直ぐにビズリルに近付いていく。
「はンッ、一騎討ちなぞ片腹痛いわクソガキがぁ。貴様なんぞがわしとタイマン張ろうなぞ……身の程を知ってもらうか、の」
ビズリルはそれを挑発と受け取った。
赤い瞳を不快とばかりに歪ませて、ぷにっと柔らかそうな手に魔力を込める。
「カケラもこの世に残さんぞ……こンのごみむッ」
ちィん
「……ったく。オーガ族はどいつもこいつもごちゃごちゃ騒がしい。ペットとして躾て売るには不適だな」
撃ち上げれば山がえぐれ、振り下ろせば谷ができるビズリルの拳。
神に等しい拳が動くその直前に、将軍は軍刀を納め終えていた。
ぼどッ!
「ッ! 〜〜〜〜〜〜ッ!?」
そして、ビズリルの片角が落とされていた。
◆
プジっ❤︎ ぷじゅッ❤︎❤︎❤︎ じゅばッばぁッ❤︎❤︎❤︎
「がッ❤︎ あ゛ッぎお゛ッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎❤︎❤︎ イぐッイぐッイぐーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ごッばがな゛ッ❤︎ わ、わじのッ❤︎ づのッ❤︎❤︎❤︎ ど、う゛じでッえ゛ッ❤︎❤︎❤︎」
無敵に思われていたオーガ族の弱点を発見した者こそ、この将軍だった。
オーガの角は魔力を保存、巡回させることで彼女たちの怪力を生み出す核のような存在だ。
角が片方でも折れるようなことがあれば、魔力の扱いは半減以下だ。
かといって、並大抵の攻撃では角に傷一つ付けられない。
弱点はあるが弱点としての役目を果たしていない、だからこその無敵種族だったのだ。
だが、
「ふん、長だかなんだか名乗るだけあってデカい角だな。この場で検査できるか?」
「う゛❤︎❤︎❤︎ ぎッいぃぃい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎ ごりょ゛ッ❤︎ ぐじょがぎッ❤︎❤︎❤︎ わ、わじろッ❤︎ わじの角にッふえ゛る゛だぁあ゛っ❤︎❤︎❤︎」
唯一、根本付近の狭い領域にだけ、脆い部分があった。
ヒトの歯がそうであるように、オーガの角は乳角と永久角の生え変わりをする。
その、生え変わる際の境目こそが弱点だ。
「ぐッぎぃお゛ッ❤︎❤︎❤︎ う、がぁああああ゛あ゛あ゛ッ❤︎❤︎❤︎ あお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐほぉおぉぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎❤︎❤︎ ぐち゛ょぉッイぎゅう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
ゴロンと転がるビズリルの右角。
軍刀によって綺麗に切断された断面に、一箇所だけヒビが入っている。
「これで分かっただろう? 長だろうが誰だろうが、私の方法ならばあらゆるオーガを捕獲できる! この技術で……奴らの角はこの地の特産品となるのだ!」
「と……くさ……ッ!? ぎざばッ❤︎ てッ❤︎ てきどッなごどォお゛ッ❤︎❤︎❤︎」
将軍が提唱したオーガの「捕獲」方法。
魔弾掃射を浴びせ、角の脆い部分を見極める。
大抵の……少なくともビズリルに至るまで全てのオーガはこれを避けなかった。
己の強さを誇示するために。
そして、魔弾によって傷のついた一箇所目がけ、抜刀による切断攻撃を行う。
「この連中は左右の角で魔力を溜め、またコントロールしているらしい。だから、こうして片方だけを折ってやればおしまいだ」
周囲の兵士に説明しながら、将軍はビズリルの元へと近付いてくる。
「ぎ……ぎざばッ❤︎ よるなッ❤︎ くしょッ❤︎ う゛……ぎッあ……や、やめ゛ろ゛おッ❤︎❤︎❤︎」
ビズリルは、動けない。
快楽で動けない。
角をおられた瞬間に、魔力の流れが破綻した。
神経伝達が滅茶苦茶にされ、苦しみを緩和するための快楽信号が溢れ出す。
その結果、
「あ゛ッ❤︎❤︎❤︎ あ゛ぁあ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐぉおぉぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐる゛なッ❤︎ ぐぞがきッ❤︎❤︎❤︎ ぐるだぁッ❤︎❤︎❤︎ ぐひッ❤︎ ぐひぃッ❤︎❤︎❤︎ ぐ、ひッ❤︎ ひッ❤︎ ひぃい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎」
その場でのたうち回りながら、全身の神経が狂ったように絶頂を促し続ける様を演出する。
相当な重量であった角が片方なくなったのだ。
その時点で体幹が大きくズレてしまい、立つどころか起き上がることすら容易ではない。
加えて、頭の奥から流れ落ちる快楽信号に全身が犯され、あらゆる刺激に絶頂を伴うバカボディになり果てる。
歩いて近づく将軍から逃げることもできない。
「ふぎッ❤︎❤︎❤︎ う゛ッい゛ぎお゛ッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎❤︎❤︎ ぐじょッイぎゅう゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ぐふッ❤︎ にッ❤︎ 逃げなぎゃッ❤︎ にげないどッ❤︎ ん゛ぉお゛ーーーなのに゛イ゛ぐう゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
身体を起こしては崩れ落ち、立ち上がろうとしてひっくり返る。
泥に塗れ、薄い衣服を汚しながらのたくるばかり。
乳房と尻肉を弾ませて、倒れるたびに股を濡らしてアクメする。
滑稽な起き上がり小法師人形だ。
「何千年だかもあの重たい角を抱えて生きてきたコイツなら、恐らく死ぬまで二足では歩けないだろう。ま……その方が都合がいいが、なッ!」
泥まみれでイき続けるビズリルの元に将軍が到着する。
およそ10秒の逃走劇。
紐を掴まれ、ビズリルの下半身が持ち上げられる。
ソレはまるで逃げた子豚を捕まえるかのようだった。
逃走劇の終幕を告げるべく、将軍の平手がビズリルのデカシリに振り下ろされた。
ばッぢぃい゛ンッ❤︎❤︎❤︎
「ぎゃぉおお゛お゛お゛ーーーーーーっ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
プシャッ❤︎❤︎❤︎ ブジッシャアアアア〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎
張り詰め、狂った神経に、将軍渾身の平手打ちが炸裂する。
ビズリルは己の頭蓋が吹き飛んだのかと錯覚していた。
ばぢんッ❤︎ ばぢんッ❤︎ ばぢんッ❤︎ ばぢんッ❤︎❤︎❤︎
「うぎッ❤︎❤︎❤︎ いぎィ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎❤︎❤︎ イぎょほォ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ やべりょッ❤︎❤︎❤︎ おべッ❤︎ え゛ッぎょごほぉおぉぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
「おお、肉厚な尻だけあっていい叩き心地だな。ただ些か水気が多いな。ババァの癖に潤っている……とも考えておこうか」
尻肉が波打ち、潮吹きが弾ける。
ビズリルの手足が滅茶苦茶に暴れ、しかし尻叩きは止まらなかった。
「くぎゅう゛ーッ❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ いぎゅッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎ こンだッ❤︎❤︎❤︎ ぐづち゛ょぐう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぎざばッ❤︎ ゆる゛ざッ❤︎ ぜ、ぜったい゛……ッ❤︎❤︎❤︎ 角ッ❤︎ かならず取り返して……ぎゅほぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎」
腰を持ち上げられて尻を叩かれ、全力で潮吹きアクメを晒す今。
数千年を生きたビズリルのプライドが、辛うじてそんな尊大な言葉を吐かせていた。
が、
「あーコレだめかもしれないですね」
その言葉を聞き、将軍は尻を叩く手を止めた。
将軍が向きを変えたので、持ち上げられていたビズリルの視界も変わる。
声を上げたのは、切り落とされたビズリルの角を「検査」していた魔術師らしき男だった。
角の断面を凝視していた男だったが、顔を上げ、将軍に向かって叫ぶ。
「将軍殿! ソイツの角、スッカスカでゴミ同然ですわ!」
「……は?」
人間が若いオーガたちの捕獲を行っていたのは、彼女たちの角に含まれる成分が目的だ。
非常に硬く、様々な道具を作る際に活用でき、「収穫」が安定さえすればこの土地での一大産業となること間違いなしだった。
「やはりダメか。高齢のオーガは魔力貯蓄の為、角の内側に空間が増えるというのは本当だったようだな」
だがそれはあくまで若いオーガの角での話。
ビズリルのように長く生きると、硬さが失われる。
角の商品価値が急激に劣化する。
「そうみたいですねー。魔力があれば硬さは維持できますけど……それじゃ意味ねぇンだよッ!」
魔術師が立ち上がり、苛立たしげに足を振り下ろす。
ひょろひょろと小枝のようなか細い足が、ビズリルの角を踏み付けて、
べぎッ! み゛ぎぎ……ばぎんッ!
「え……あ、あえッ!?」
クッキーでも潰すように粉々に砕いてしまった。
ビズリルの潤沢な魔力があってこそ成り立っていた立派な角……オーガの誇りは。
「ほーらこの通り、やっぱ狩るなら若いヤツッすね」
ろくに訓練も受けていない、裏方の足の下で土埃に混ざっていく。
ビズリルの目の前で本当のゴミと化して消えていく。
「き、きさまらッ❤︎ わしの……わしのお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぎ❤︎ があ゛ッ❤︎❤︎❤︎」
がッ、がッ……がりゅッ❤︎❤︎❤︎
怒りに沸騰し、叫びかけたビズリル。
しかし、脳天に突き刺さる絶頂がそれを阻害した。
「角はゴミだが、イきがいい所は合格点だ。暇つぶしにはなるだろうな」
「将軍殿、そういうの好きッスよね……」
検査の男と談笑しながら、将軍がビズリルの頭に杭を突き立てていた。
先端部分に螺旋を描く鉄の杭が、切られた角の断面に突き刺さる。
ごりゅッ❤︎ ごりゅッ❤︎ ごり、ごり、ごりりりッ❤︎❤︎❤︎
そして、回転しながらゆっくりゆっくり、角の中へとねじ込まれていく。
「ぎゃぎッ❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎ あだばッ❤︎❤︎❤︎ われ゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぎごッ❤︎❤︎❤︎ がッぎゃごォーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
脳が、響く。
ごりごりと音が浸透し、快楽神経を揺さぶり、アクメに変換していく。
まるで脳が犯されているような。
脳に「絶頂」とう情報だけを延々流し込まれるような。
「ぎ❤︎ じッ❤︎❤︎❤︎ じぬう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ごれッ死ぬ❤︎❤︎❤︎ ぎ❤︎ しンぎゃう゛ッ❤︎❤︎❤︎ おでぎゃッ❤︎❤︎❤︎ だじえ゛ッ❤︎❤︎❤︎ でぎぉッ❤︎❤︎❤︎」
手足をジタバタ動かすが、そのほとんどが空を切る。
将軍の足にぶつかったとて、既に魔力コントロールのできないビズリルはそこらのガキ同然だ。
赤い瞳をくるくる回し、乳と尻を揺さぶって、ビズリルは脳に近付く杭の振動にアクメする。
ごぢッ❤︎ がッ❤︎ がッがッがッ❤︎ がりゅり゛❤︎❤︎❤︎
「ぎょべッ❤︎❤︎❤︎ ぎッ❤︎ ぎゃ❤︎ が❤︎❤︎❤︎ がりょぎょォ゛❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
深く、鉄製の杭を角の芯に打ち込まれ。
ビズリルは白目を向いてイきくたばった。
「ォッ❤︎❤︎❤︎ ぐォ゛……❤︎ ほ❤︎ ぐぇ❤︎ ぅ゛ぇッ❤︎ ぶ、えぇ゛……え゛ぶぁッ❤︎❤︎❤︎」
将軍がビズリルを離した。
気絶したビズリルは当然、受け身も何もなくその場に落ちる。
ばちゃばちゃとはしたない水音を立てながら、全身の青い淫肉をぶるぶる揺らしてアクメする。
「……さて、予期せぬ事態だ。まずは怪我人死人の確認、そして破損した部分の修復を急げ! なあに、金はオーガ族がたんまり用意してくれている……ふんだんに稼ぐがいい!」
将軍の言葉を耳にして、兵士たちは「はッ!」と声を張り上げる。
今最も金を稼げる部署に配置されたその幸運に感謝して、煙の上がる城内を駆け出した。
「では、私は折角「捕まえた」ペットを躾けている。夜に一度現場報告をだせ」
「了解いたしました〜」
検査の男に見送られ、将軍は自分の部屋へと歩き出す。
じゃららららら……がぢッ❤︎❤︎❤︎
「ぎべッ❤︎ げッぎ……が、がばッ❤︎ あぎッぎぎぎっ❤︎❤︎❤︎」
ぶじょッ❤︎ ブシッブシッブシィィィィッ❤︎❤︎❤︎
その手に握る鎖の端で失神アクメに潮を噴く、ビズリルを引き摺って歩き出す。
◆
「ごえ゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛ッぎょぼォっ❤︎❤︎❤︎ イぎゅッ❤︎❤︎❤︎ ひぎゅッ❤︎❤︎❤︎ う❤︎❤︎❤︎ うぉお゛お゛お゛ぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
将軍私用の部屋から絶叫が響いてくる。
裸に剥かれたビズリルが、まんぐり返しのポーズで将軍チンポに突き上げられている。
「ふぅ〜っ! やはりこのサイズがベストだな。持ち上げるにも楽だ」
ぼぶりゅッ! どびゅッ! ぶびゅるるるるるるーーーッ!
「ぐぎぃいぃい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎❤︎❤︎ イぎゅう゛う゛う゛お゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ まんこトげりゅう゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
精液が逆流する程の射精。
ビズリルがいくら手足をバタつかせようが、将軍のホールドは解けない。
たっぷりと中出しが終了した後、ビズリルはカーペットに振り落とされる。
「ぎゃべおッ❤︎❤︎❤︎ ぎゅ❤︎❤︎❤︎ ふぎっ❤︎❤︎❤︎ ぐふぎぃい゛い゛い゛イぐッ❤︎❤︎❤︎ ぐじょッ❤︎❤︎❤︎ ぐひょぉッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぎ……イッ❤︎ イッ❤︎ イぐぅう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
カーペットの端を握りしめ、ビズリルは尻を突き上げイき散らす。
鋭敏化したばかりの神経にアクメを叩き込まれすぎたビズリルは、どれだけ乱暴に扱われようとも容易く絶頂するバカメスに成り果てた。
中出しされても床に叩きつけられても、
「ほれ、また鬼ごっこ再開だ。砂時計が落ちるまで逃げ切れたら助けてやろう」
じゃらら……がぎィ゛ッ❤︎❤︎❤︎
「イぎゃあ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ が……あがッ❤︎ やえ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ひッばりゅあ゛ッ❤︎❤︎❤︎」
折れた角代わりに突き立てられた杭を引っ張られたってアクメする雑魚具合。
誇らしげに角を見せつけ、楽しそうに乳と尻を見せびらかしていたかつての族長たる覇気はない。
そんなもの、踏み折られた角とともに風に乗って消え去った。
「ほれ、スタート!」
「ぐふぅ゛ッ❤︎ ふぎッ❤︎ う゛ッぎゅひぃッ❤︎❤︎❤︎ んぎ❤︎ んぎ❤︎ ころじゅッ❤︎ ぜッだいッ❤︎ 絶対あとでごろじへやり゛ゅッ❤︎❤︎❤︎」
将軍の声に合わせ、ビズリルはよちよちと四つん這いで逃げ始める。
鬼ごっこ。
決められた時間の間、追いかけてくる将軍にビズリルが捕まらなければ勝利だ。
そも、追いかけられる側にされている時点で激怒するレベルの不敬行為……だとビズリルは思っている。
だがもはや、風に消えたプライドに縋ることはできない。
なんとかこの最悪の事態を抜け出さなくては、と将軍から必死に距離をとる。
だが、
「ふぅーッ❤︎❤︎❤︎ ふぅーッ❤︎❤︎❤︎ ふぎ❤︎ ひ、はぇ゛ッ!?」
「おやおや、鬼ごっこのルールもわからないか?」
懸命に足を運んでいたはずなのに、気が付けばビズリルは将軍の足元に残った左角をぶつけていた。
訳もわからぬままに抱き上げられて、先程と同じまんぐり固めでホールドされる。
「う゛ぎぃい゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ づッ❤︎ づぶれりゅう゛ッ❤︎❤︎❤︎」
「構わんだろう? 角だって片方しかないのだ。乳だって……なあ?」
乳房を潰れる程に握られて、ばちゃばちゃと将軍の足を濡らすビズリル。
彼女は気付けない。
片角を失った彼女は、二足歩行を失っただけには留まらないこと。
バランス感覚を失ったビズリルの足は、まっすぐ進んでいるつもりで左旋回を始めていたこと。
一直線に逃げ出しているつもりで、ぐるりと一回転して将軍の元へと走っていたこと。
例えここから逃げ出せたとて、彼女が辿り着く先は将軍の足元でしかないということ。
ずッ❤︎❤︎❤︎ ぶぢぢょぶッ❤︎❤︎❤︎
「ぎ……ふどッ❤︎❤︎❤︎ うぎょおごッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ンギッ❤︎❤︎❤︎ イ❤︎ ぎゅぐふぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎」
「まぁまだ時間はある……たっぷり遊んでもらおうか」
どぢゅッ❤︎❤︎❤︎ どぢゅッ❤︎❤︎❤︎ ぐぢ……ばッぢゅンッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
「ぶぎォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ イグッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ 腹ッわれ゛る゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ じぬッ❤︎❤︎❤︎ しぬ゛ゥ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
プショォーーーッ❤︎❤︎❤︎
へそが膨らむ程のデカチンポピストンに、噴水のような潮吹きで絶頂。
見開いた赤い瞳がぐりぐりと裏返り、将軍の指の隙間からはマゾ勃起した乳首が溢れ出る。
「ほれ」
ごづッ❤︎❤︎❤︎
「アギャ❤︎❤︎❤︎」
ごづッ❤︎ ごづッ❤︎ がちがちがちッ❤︎❤︎❤︎
「ぎびッ❤︎❤︎❤︎ ぎょッ❤︎❤︎❤︎ ギョえお゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
鎖が繋がる杭を引かれ、突かれ、苦痛どころか絶頂に脳が震えるばかり。
チンポと杭で脳を両側から刺激され、ビズリルは脳を焼き潰しながらアクメする。
「歳ばかり食っているせいか、物分かりはいいようだな……この調子ならッ! 芸を仕込むのも楽そうだ!」
「アォオォオ゛オ゛オ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ イぎゅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ まんこイぐッ❤︎❤︎❤︎ のーみそイッグ❤︎❤︎❤︎ イぎずぎでッ❤︎❤︎❤︎ バカに゛だる゛う゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
既にその姿がバカメスのそれだとも気付けずに。
将軍のペットに成り下がった元・オーガ族族長ビズリルは、チンポを濡らすアクメ潮を吹き散らすのだった。