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投稿しました!:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11742064


男はファミリー向けショッピングモールの一区画を担当していた。

そこは女の子用の洋服を取り扱うコーナ。

小太りでキモオタ感満載の男が担当するにはあまり相応しくない。


そんな男にきつい言葉を投げかけてくる少女がいた。

いかにもなメスガキ臭を漂わせる少女二人組みは、口々に男に唾を吐きかける。

遂には写真を撮ってSNSに載せてやると言い出す始末。

仕方なしに男が対応すると、その写真を盾にして値段の交渉を持ちかけてくる。


男はため息をつき、少女たちを奥の部屋へと通した。


男は長年洋服を取り扱い、マネキンにそれを着せるという作業を繰り返してきた。

その末に、洋服さえあれば他者をマネキンに擬態させられるという能力を会得していた。


男の毒牙にかかり、メスガキたちはあえなくエロマネキンへと変えられる。


一人は全身にアダルトグッズの数々をつけられ、店頭の一番見えやすい場所に設置された。

どれだけアクメし、泣き叫んでも誰にも気づいてもらえない。


一人は男のチンポケースとして体にくくりつけられていた。

男がどれだけ少女をいじめようとも、他人にはマネキンに洋服を着せているようにしか見えない。


そうなって初めて、メスガキたちは気がついた。


これまでに自分たち同様に男に牙をむいたメスガキたちの末路を。

いつから「そう」だったのかは果たしてわからない。

しかし、自分たちがこれまでマネキンだと思い込んでいたその全てが、男の手によって変えられたメスガキの成れの果てであったのだ。

自分たちが解放される瞬間はくるのか。

先の見えない快楽地獄が始まる。

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