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こんばんは、7月のさざんかです。

雨にコロナにと波乱の多い月ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


今回はふたおじょシリーズの第9話!

9話としておきつつ、時間軸は1話よりも前になります。

キャンディお嬢様のご立派様はいかにして造られていたのか、その真相に迫ります!


以下、本編です。


□■□■□■□


「ふあ‥‥‥はぁあ‥‥‥今日はもう、おやすみしましょう‥‥‥」


 キャンドリーナ・ラディット・ニボールは可愛らしい欠伸をひとつした。

 天井から床に至るまでホコリ一つ残さず清潔に保たれた少女の部屋。

 読んでいた本を閉じ、淡い光を放つランプを眺め、大きく伸びをする。


 緩く纏めた髪を肩から流す、ゆったりとした寝巻き姿のキャンディは、目を擦りながらベット脇に歩み寄った。

 普段の気を締めた「館の主人」としてのキャンディはおらず、本来の気質であるあどけない少女としての柔らかな空気が漂っていた。

 装飾を抑え、少女の自然体を阻害しない寝巻きを身に纏っているのも、その雰囲気に拍車をかけている。


 細部まで作り込まれた芸術品のようなこの部屋で、一人ほわほわと綿毛のように歩くキャンディ。

 不思議の国に迷い込んだ少女(アリス)を思わせる。


 眠気を堪えきれず、欠伸を繰り返すキャンディ。

 だが、寝る前の欠かせないルーティンのため、目尻に力を入れてベッド脇に備え付けた戸棚を開いた。

 取り出すのは掌サイズの小さなお香。

 マッチを擦り、慣れた手つきで火種を添えれば、陶器製の蓋に空いた隙間から、薄い煙が広がっていく。


「ん‥‥‥っ、流石シェルフィ。わたくしの好きな香りです‥‥‥」


 親愛なるメイドからもらったお香は、キャンディの知るどんな香りよりも、少女を深く温かい眠りに誘ってくれるのだ。

 少しずつ部屋を覆う香りを楽しみつつ、キャンディは大きなベッドの中へと潜り込んでいく。

 ランプの明かりを消し、ちょこんと顔だけを覗かせたキャンディ。

 燻る香りに満足げに頷くと、丸い目蓋をゆっくりと落とした。


「ん、ふぁ‥‥‥っ❤︎ すぅ‥‥‥」


 闇に閉ざされた部屋では、間も無く可愛らしい寝息が立ち始めた。



 暗く閉じ切った部屋の中。

 そこへ、一筋の光が差込み、そしてすぐに消えた。


「‥‥‥こんばんはお嬢様。本日もシェルフィが参上いたしました」


 ぽつり、と。

 扉の前に立つメイドが呟いた。


 シェルフィール・ヴェチェ、キャンディ専属のメイドにして彼女の親友でもある女性。

 人形のような美貌には感情の揺らぎは存在せず、薄く開いた瞳で、主人の眠るベッドを見つめていた。


 つい先程、部屋の主人は眠りについたばかり。

 さも当然のように入室して入るが、歴とした不法侵入である。


 シェルフィはそのまま、真っ直ぐにベッドへ向かう。

 先程部屋に忍び込んだ時から、メイドの動作には、一片の音もない。

 風船で少し浮いているの? とキャンディも不思議がっているシェルフィの謎だ。

 異国の自動掃除機顔負けの無音動作で、シェルフィはベッド脇のお香に忍び寄る。


 瞳に映るのは、彼女自身が主人へとプレゼントした花の香りを立てる煙。

 シェルフィは素早く灰をかき混ぜると、その火種を消し潰した。

 手を振り、残った煙も空気へと霧散させる。


 その動作にも音はなく、すぐ側でメイドが奇行に駆られているとはいざ知らず、キャンディは可愛らしい寝顔で目を閉じたままだ。


「スゥ‥‥‥はい、これで安心ですね。私まで寝てしまっては意味がありませんから」


 煙を押し流した後、一息ついたシェルフィは聞き捨てならない言葉を呟く。

 だが、それを耳にする他者がこの場にいるはずもなく、シェルフィを咎め、止める者はない。

 シェルフィはキャンディへと寄り添うと、その身体を覆い隠す布切れを取り去った。


「んッ‥‥‥❤︎」


 キャンディが驚いたように声を潜める。

 不安げに身体を揺らせば、その股間で屹立したふたなりチンポがぶるりと揺れた。

 華奢で白い少女の肉体から迫り出した、点を貫く巨大な男根。

 ニボール家の女性が代々有するデカチンポ。

 脱力し、すっかり寝入っているはずのキャンディだが、血管を浮き立たせて興奮するその肉棒だけは今尚常住戦陣の構えであった。


「お嬢様、今夜も変わらず、素晴らしいお勃起具合でございます。毎晩お供させていただいているシェルフィ、この成長ぶりには観劇の極みにございます」


 キャンディの身動ぎに合わせ、右に左にメトロノーム宛らのリズムを刻むデカチンポ。

 シェルフィはどくどくと脈動するデカチンポにつつ‥‥‥と指を這わせた。


「んッ❤︎‥‥‥ふ、くッ‥‥‥ふぁ、ん❤︎」


 たちまちキャンディは悩ましげな声を漏らす。

 眉を潜め、口を引き締め、柔らかな頬を赤く染めた。

 デカチンポの先端では、緩く開閉を繰り返していた鈴口が一息に引き締まり、「何か」を発射せんと震えた。


「お嬢様、おかしいですね。このお香は睡眠導入とお勃起促進の効果だけ。シェルフィの指でビクビク反応なさる効果は含まれておりませんのに‥‥‥」


 睡眠導入、勃起促進。

 寝ている主人に向けて放つには犯罪臭以外何も香ってこないワードが並ぶ。

 当然、それにツッコミを入れる野暮な者はいなかった。


 シェルフィは背中に手を回し、身に付けていたメイドドレスのボタンを外していく。


「かしこまりました。このシェルフィ、お嬢様の願いとあればこの身を捧げる覚悟です。お嬢様の敏感おチンポがどびゅどびゅザーメン噴水をあげたいとおっしゃるのであれば、全力でサポート致します」


 「さっきから何を言っているの?」

 キャンディがもし目を覚ましているのであれば、シェルフィに投げかけていたであろうセリフだ。


 だが、キャンディは今尚夢の中。

 メイド服を脱ぎ去ったシェルフィは止まらない。

 白いメイドドレスの下に現れるのは、シェルフィの美しい柔肌ではなかった。

 黒く光沢を放つ、体に密着するインナースーツ。

 首から足の先まで、黒いシルエットで覆い隠されていた。


「ふぅ、流石に一日中着込んでいるのは辛いですね。ですがこれも、お嬢様のおチンポの為にございます」


 汗一つ、息切れひとつ起こさずに何が「辛い」なのか、本気とも冗談ともとれる台詞回しはいつものことだ。

 シェルフィは続いて、一日着込んだというそのスーツにも手を掛ける。

 女性らしいシルエットを形成していた黒いスーツは、シェルフィの指がジッパーを下ろすほどに歪み、崩れていく。

 その内から現れるのは正真正銘シェルフィの肉体だ。

 白く陶器のような肌は、キャンディを西洋人形とするならばこちらは大理石の彫刻だ。

 押し込められていた胸のたわわは全ての束縛から解放され、たゆんと豊満に揺れ動く。

 ほどよくくびれる腰回り、思わずなぞりたくなるヒップラインを経て、長い足がスーツから滑り出す。

 暗い部屋の中にたたずむ白い裸体。

 銀髪がしっとりと頬に張り付き、艶かしいラインを描く。

 あまりにも堂々としたそのオーラのせいか、どこまでも性的なはずなのに一風変わった芸術のようにも見えてしまう。

 そして、スーツの中から飛び出したのはシェルフィの肉体だけではなかった。


「はふッ❤︎ ふ、ひぅ、ん❤︎ す、すんっ‥‥‥すぅぅ‥‥‥ッ❤︎」


 「それ」をいち早く察知した、いや嗅ぎつけたキャンディ。

 勃起デカチンポを揺さぶって抑えきれないメス声をあげる。

 周囲に漂う濃密な湿気、それはシェルフィがスーツないで生み出した汗だ。

 スーツから、そしてシェルフィの肌から立ち上るそれがキャンディの鼻腔へと吸い込まれ、どうしようもない興奮をデカチンポへと流しこむ。


「いかがですかお嬢様。シェルフィから直に感じる香りのお味は‥‥‥濃度はお香の数倍では済まされませんよ」


 シェルフィはスーツと肌との間にも、更にもう「一枚」の仕込みがあった。

 キャンディに送り、毎晩のように焚かせているお手製のお香。

 その原液をスーツの潤滑液として塗り込み、体温で熟成させているのだ。


 掌サイズの小さなお香でさえ、今のキャンディを無意識に勃起させるには十分だった。

 だが今、お香より遥かに濃ゆい香りを立ち上げるのは、キャンディよりも大きなシェルフィという女性。

 僅かな体の揺れからも、その皮膚から芳しい香油の煙が広がっていく。

 空気中に溶け出した香りの密度は数分前の比ではない。


「はッ❤︎ は❤︎ ぁ‥‥‥ッ❤︎ はっ❤︎ はふっ❤︎ は‥‥‥ッ❤︎」

「気持ちが良いですねお嬢様。お嬢様のおチンポはこの香りをすっかり学習しております。道端だろうとどこだろうと、ほんの一瞬香りを感じるだけでも即座にお勃起してしまうことでしょう」


 シェルフィが汗で濡れた手をキャンディの頬に添えた。

 漂う匂いでキャンディのデカチンポが揺れる。


「それでは、本日もシェルフィがお供しますので‥‥‥沢山たくさんドビュドビュして気持ちよくなりましょうね」


 表情一つ変えず、しかし僅かに頬を染めたシェルフィ。

 赤い舌を蛇のように覗かせ、唇を潤わせた。



「んっ! くふ‥‥‥ふあ‥‥‥っ❤︎」

「ああ、お嬢様どうか動かないで。お召し物にしわが寄ってしまいます。おチンポは後でシて差し上げますから、今しばらく我慢してくださいませ」


 ワンピース型の寝巻きをほどき、キャンディの白肌が露わになる。

 大きくテントを張っていた少女の肉棒が、その全貌を曝け出す。

 限界まで怒張し、シェルフィの起こす空気の揺れにも敏感に反応するその様は、火種を得たダイナマイトのようだ。

 華奢なキャンディの身にそぐわぬ巨根。

 ニボール家代々、このように雄々しく猛々しいモノであることは変わりないのだが、それだけでは済まされない存在感。


「植物の水やりと同じでございます。日々の小さな積み重ねが、このように大きく素晴らしいおチンポを作り上げるのですね。シェルフィは今、赤く色付きつつある果実を見守っている気分でございます」

「ん゛ッ❤︎ く、ひッふ、くぅうッ❤︎❤︎❤︎」


 シェルフィはそう言って、巨根の根元に実る果実に触れた。

 キャンディは腰を浮かせてそれに応える。

 中身をぱんぱんに詰め込んだ睾丸は、シェルフィの汗ばんだ指すらも火傷させそうなほど、ぐつぐつに煮えたぎっていた。

 ずっしりと濃密なその感触を掌で楽しみつつ、シェルフィはキャンディの隣に横たわった。


「はッ❤︎ はッ❤︎ んッ‥‥‥すん、すん‥‥‥ふあ、あ❤︎ あッ❤︎❤︎❤︎」


 キャンディの顔が、無意識にシェルフィへと向けられる。

 興奮へと誘う香りの元へと、できるだけ鼻を近づけようとしているのだ。


「お嬢様‥‥‥は、ぷっ、ん、ちゅ‥‥‥」

「んむっ❤︎ む、ふぅっ❤︎ ふ、ふむ、ん‥‥‥」


 あどけないキャンディの顔に、シェルフィの顔が重なった。

 薄く空いた唇のナカへと、シェルフィの熱い舌が滑り込む。

 キャンディは一瞬驚いたように硬直する。

 だがすぐに口を寄せ、シェルフィの接吻を受け入れた。


「ん、ふあ、すっかりキスにも慣れてくださいましたね。は、れぉ、お嬢様の唾液、暖かくて美味でございます」


 シェルフィは貪るように顔を埋め、キャンディの口腔をねぶり舐め回す。

 だがかと言って、キスだけに夢中になるようなもったいない真似はしない。

 フリーになった両手と、香りを放つボディを駆使して、シェルフィはキャンディの小さな裸体を味わい尽くす。

 お互いの汗を混ぜるように、皮膚と皮膚とを擦り合わせる。

 微かに膨らむ胸元は、より丁寧に指を這わせる。

 浮かんだ汗を塗り込むように、繊細な乳首を傷つけないように、指は胸元を撫で、優しく快感を染み込ませる。


 最後に残った腕は、当然のようにキャンディのデカチンポへと添えられた。

 キャンディよりは大きいとは言え、一般の女性と差のないシェルフィの肉体。

 当然その手では棍棒のごときキャンディのデカチンポを握ることはできない。

 その代わり、シェルフィの指先はキャンディの「全て」を理解し尽くしているのだ。


「はっあ❤︎ ん゛ぅ、う‥‥‥っぁあッ❤︎ むぐ、ん‥‥‥❤︎」

「はぷっ‥‥‥お声が漏れておりますよお嬢様。やはりココはとてもよわよわでございますね。今にもどっぴゅんしてしまいそうです」


 シェルフィが撫でたのは、睾丸が添えられたデカチンポの根本。

 そこは長大なキャンディのチンポをして最も敏感な場所。

 つつ、と指先でなぞるだけでキャンディは腰を跳ね上げて快感を露わにした。

 シェルフィはそれを眺め、そして唇で抑えつけ、繰り返し繰り返しその場所を刺激する。


「ん゛む゛ぅう❤︎❤︎❤︎ ふむッう❤︎ んむぁッ❤︎❤︎❤︎ は、はぷッ❤︎ ん゛あ゛ッお❤︎❤︎❤︎ お、ふ❤︎ ふッ❤︎ ふッ❤︎」


 可愛らしい妖精の囁きのようだったキャンディの声は、いつしか狂おしいメスの色を強めていた。

 シェルフィの手からデカチンポを逃そうと腰を揺さぶるが、完璧なメイドは腰をホールドし、抵抗を封じる。

 溢れる喘ぎは、押し込められた舌と唇が封じ込めた。

 コリコリと硬く勃ち上がった乳首は、シェルフィに嬲られ続け真っ赤に染まる。

 キャンディの身体は、デカチンポを揺らし、芋虫のように揺れるだけしか許されていなかった。


「お嬢様、はしたないアヘ声がお上手になってきましたね。可愛らしく震えていた頃が懐かしく思えます。ココも、それにココもお好きですよね?」

「あ゛ぅッ❤︎❤︎❤︎ ふッぐォ❤︎ ほ、ほッ❤︎ おほッ❤︎ ほ、ひゅッ❤︎❤︎❤︎」


 意識を奪い、手足の自由すら奪い、シェルフィは無抵抗となった主人を責め立てる。

 睾丸の裏スジをぐりぐりと押し上げたかと思えば、尿道を押し付けながらゆっくりと先端に向けてなぞり上げていく。

 乳首は甘いマッサージから一転、爪先で激しく弾きあげるような鋭いタップで虐め出す。


 キャンディは眉で不快を表す。

 だが肝心の肉体はというと、全身からマゾっ気を吹き出してシェルフィの責めに身を委ねている。

 果たして同じ夜を何度超えてきたのか、少女の小さな身体は、とっくのとうにメイドの身体に服従し、快楽を貪るエロボディへと育ち上がっていたのだ。

 ガチガチのデカチンポが元気に躍動し、白濁汁を吹きたがって口をパクつかせているのが何よりの証拠だ。


「お嬢様、そろそろおチンポ爆発どびゅどびゅしたいようですね‥‥‥よろしい。れあ‥‥‥あ❤︎」


 シェルフィは大きく口を空け、唾液をタップり含ませた舌を出す。

 よく解され、トロトロに溶け切ったキャンディの口腔へ、一気に舌をねじ込んだ。


「ふむ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ん゛❤︎ ぐッ‥‥‥❤︎❤︎❤︎」


 喉の奥まで犯しつくさんと進行してくるシェルフィの舌。

 キャンディは苦しそうに、しかし慣れた様子でそれを受け入れる。

 シェルフィはデカチンポをいじめていた手を、竿の根元へと添えた。

 四本の指で尿道を力強く押し付ける。

 発射ラインを押さえつけられ、キャンディがまた情けなく鳴いた。


「へふぁ(では)、ひひふぁふぉふ(イきましょう)」

「ほぐッふふほぉぉおおぅっ❤︎❤︎❤︎ ほッぐふふぉおおぉおッ❤︎❤︎❤︎」


 言うが早いか、シェルフィは力いっぱいに尿道をゴシゴシと扱き出す。

 弱点である根本を起点に、射出穴に至るまでのどっぴゅんラインを、何度も何度も、執拗にシゴき続ける。


「ふむ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ん゛お゛ッ❤︎ ほぶッ❤︎❤︎❤︎ ん゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ おぶぅううッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 ヘコヘコと腰を前後し、デカチンポに迫り上がる快感を発散させるキャンディ。

 更に腰を押さえつけ、抵抗を限界まで削ぎ落とすシェルフィ。

 お香、シェルフィの香り、そして執拗なまでの愛撫。

 積み重ねてきた快楽が今、キャンディの中で爆発した。


「ふぶッ❤︎❤︎❤︎ く、ふッ❤︎ ふぶぅうおぉおおぉおお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 シェルフィの舌を押し返さんばかりの絶叫。

 同時に睾丸がぎゅるりと引き締まり、尿道をドロドロの絶頂が駆け抜ける。


どぶッ❤︎❤︎❤︎ どぶッ❤︎❤︎❤︎ どぶぶぶぶぶぶぶぶぶッ❤︎❤︎❤︎


 亀頭が真っ赤に染まり、そして真っ白に塗り替えられていく。

 先端から発射されたザーメンが、下に横たわる二人の裸体に降り注ぐ。

 一度の射出では治らず、元気な砲身は二度、三度と絶頂を繰り返す。


「ふむッ、れお‥‥‥まだまだ、たくさんどびゅどびゅするのですよね。まだまだ出したしませんよね」

「ほッぎ❤︎❤︎❤︎ ひょッ❤︎ ほッオ❤︎ お゛ッほぉおおッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 そこへ、シェルフィの追い討ちが降り注ぐ。

 ピン勃ち乳首を捻り上げ、睾丸を揉みしだいて絶頂を後押しする。

 放出の最中に打ち込まれた鋭いマゾ刺激。

 キャンディのデカチンポは嬉しさのあまり再び白い弾丸を打ち上げた。


「まだたっぷり残っているようですね。まずは一回、ザーメンを全部ダしきってしまいましょう」

「ぷぎょッ❤︎❤︎❤︎ ほぉおッ❤︎❤︎❤︎ お゛ッ❤︎ ほッ❤︎ ほぉぉおぉおお゛ーッ❤︎❤︎❤︎」

「そうですね、まだアナルほじほじをなさっていませんものね。右のお乳首もほとんどイかせておりません。どっぴゅんポイントは山ほどございますので、ひとつひとつ楽しんでイきましょうね」

「お゛ッ❤︎❤︎❤︎ うぐぅーッ❤︎❤︎❤︎ う゛ッふぅう゛ーンッ❤︎❤︎❤︎」


 吹き出すザーメンの勢いは衰えない。

 キャンディの悲鳴は衰えないどころか大きくなる一方だ。


「ああ、願わくはお嬢様のお口から「イく」「おチンポ」「どっぴゅん」と言っていただきたいものですが‥‥‥それはまだ早すぎると言うもの。お嬢様が「大人」を望むまではこのシェルフィ、我慢する所存でございます」


 あさましく鳴き続ける主人を眺め、シェルフィは呟いた。


「その日が早く来ることを望みつつ、今はまだ、その準備を進めていきましょうね」

「お゛ッ‥‥‥くふぅぅおおぉおおお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ほッ❤︎ ほひッ❤︎❤︎❤︎ ひ‥‥‥ッぐうぅううううぅううぅう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 夜はまだ長い。



「ふあ‥‥‥あぁ‥‥‥」

「夜更かしでしょうか、お嬢様? お仕事中にあくびは感心しませんよ」


 口を抑えるキャンディにハンカチを差し出し、シェルフィが嗜めた。

 キャンディは「ありがとう」と丁寧にお礼を言って、ハンカチで涙を拭う。


「お、おかしいです‥‥‥夜は遅くまでは起きないようにしていますし、シェルフィがくださったお香でぐっすりなはずなのに‥‥‥」

「最近は夜も暑いので、寝苦しいのかもしれません。後ほどベッドシーツを薄手のものに交換しておきましょう」


 毎晩の熱い交わりなど知りもしないキャンディに、さらっと暑さに全ての責任をなすりつけるシェルフィ。


 キャンディはハンカチを返しつつ、メイドの顔を見上げる。

 シェルフィとて、同じ(気温的に)暑い夜を過ごしているはずなのに、あくびどころか疲労のひの字も見られない。


「シェルフィはすごいです‥‥‥わたくしも大人になれば、あなたのように素敵な女性になれるのでしょうか‥‥‥」


 ぽつり、と少女は零す。


 暫しの沈黙を経て、キャンディはシェルフィを見上げた。


「わたくし、もっと素敵な、大人の女性になりたいのです。シェルフィ、どうすればいいかしら?」


 その瞬間、シェルフィの心情を絵で表すことができたとしたらどれだけの名作が生まれていたことか。

 宇宙の誕生、ビッグ・バンに勝るとも劣らない激動の嵐が0.1秒にも満たない時間を駆け抜けた。


 静謐に閉じられていたメイドの口が開かれる。


「簡単です。キャンディお嬢様がお持ちのデカチンポを錬える、これに限ります」

Comments

エックス

最高です…!! 最初からクソ雑魚チンポと思っていたら調教の結果だったとは…。 これもシェルフィの歪んだ愛情なんでしょうかね…

さざんか

ありがとうございます! そうなのです、生まれついての素質+シェルフィの愛情()の最強タッグであの雑魚チンポが生まれたのです!