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野球ファンしか知らないかもしれない。

元阪神タイガースの横田慎太郎選手が、18日に28歳の若さで亡くなりました。

脳腫瘍でした。


鹿児島実業からドラフト2位で阪神へ。

金本監督の下、超変革のスローガンの象徴的な選手として将来を嘱望された選手でした。

しかしシーズン途中に脳腫瘍と診断され闘病生活に。一時寛解はしましたが、失明一歩手前というハンデを背負いながらも1年以上リハビリと野球の練習をしましたが、プロ野球選手であることを諦めざるを得ませんでした。

2019年の引退試合、見にくい目を抱えながらのバックホームで相手ランナーをアウトにしたプレイは"奇跡のバックホーム"と言われました。


引退後は再発転移した腫瘍と戦いながら、自分の体験を元にした公演活動を全国でやっていましたが、今月18日に亡くなりました。


人間って死を受け入れ始めた時から行動や考え方がガラッと変わるみたいです。私にそういう経験が無いのでお話しを聞いたりした知識でしか無いのですが、他人のために等思いやる気持ちが強くなり、1日1日を悔いなく生きるようになるようです。


そういう生き方を普通の私でもしてるだろうか?

横田選手は、1日1日朝起きて呼吸が出来て生きていけることは当たり前じゃないんだと言っておられました。

浄土真宗の教えである、歎異抄にも同じことが書かれています。

そんなこと、みんなも私も当たり前じゃないって頭では分かっているはずです。でも心ではどうかな?


真にわかってたらもっと1日1日を必死に丁寧に生きませんか?


私はまだまだ人生に対して本気じゃ無いんだろうなぁ…ということを考えてしまっていました。

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