読書感想:『ヤバい集中力』鈴木 祐 (Pixiv Fanbox)
Content
こんにちは、ぼっくんです。🐧
今日は最近読んだ本の感想を綴っていきます。
今回はマジで🌞神本🌝です。
読んだ本はこちら。
鈴木祐さんの『ヤバい集中力』。
鈴木祐さんは年間5000本の科学論文を読み漁るサイエンスライターです。
年間5000本ってすごすぎですよね。😳
読み漁った論文を超絶わかりやすくまとめた「パレオな男」というブログを運営していて、「パレオさん」という愛称で親しまれています。
僕自身もパレオさんのブログには大変お世話になっていて、
昨日もお話した「習慣づくり」や仕事場の環境づくりなど、
仕事から運動・恋愛など、人生で役立つ知識がエビデンス付きで学べます。
僕は今年結婚しましたが、独身のとき下記の記事とか読んで
どう相手に想いを伝えたらいいかとか参考にしましたね(笑)
https://yuchrszk.blogspot.com/2018/06/blog-post_20.html
さて、本題の感想を綴っていきます。
【読書感想;『ヤバい集中力』鈴木 祐】
まずなんで集中力が続かないのか?という原因がこの本で明らかになります。
人間は何に反応し、何に注意を奪われてしまうのか。
はじめに「人間の構造」から説明してくれるので、
この時点でそのへんの小手先だけのテクニック本とは大きく異なるんですね!
やはり何事も問題解決にはメタ的な視点で「そもそも」を考えることが重要。
「そもそも」を考えないと表面的な問題しか解決されないので問題の原因は取り除けないですもんね。
「はじめに」と「序章」を読むだけでも、この本を買う価値は大いにあります。
本書の構成を大まかに説明すると、
・前半ではなぜ人は誘惑に負けて集中力を途切れさせてしまうのか
・後半ではどうやったら誘惑に負けずに集中力を発揮できるのか
について説明してくれています。
もちろん実際に行われた実験などのデータを示しながら説明してくれているのでエビデンスはバッチリです。
一つ本書に書いてあることをご紹介しましょう!
僕がこの本を読んでいく中ですぐに実践したことがあります。
もしかしたら僕の同人誌をずっと読んでくれている方は
最近ぼっくんの「あるもの」が変わったことに気づいたんじゃないでしょうか?
なんだと思いますか?
🤔
それは「ペンネームを変えた」ことです。
商業デビューしてからは英語表記の「bokkun」で活動してましたが、
実はここ最近、ひらがな表記の「ぼっくん」にペンネームを変更しました。
なぜかと言うと、本書の31Pに書いてあるのですが、
超簡単に説明すると、人間の脳は難しいものを避けようとするものなのです。
無駄なエネルギー消費を防ぐために。
名前だけが載っている名簿を実験参加者に見せ
「どの人物が好感が持てますか?」と訪ねたところ、
読みやすい簡単な名前ほど高感度が高く、スペルが難しく難関な読みの名前ほど高感度が下がったのだとか。
これを読んだときハッとしましたね。
「「bokkun」じゃダメだ。英語だと見た瞬間の発音が難しい。
第一、英語はスマホで入力するときに手間がかかって面倒だ。
ひらがななら絶対に読み間違えがないし、スマホでの入力も楽だろう、
ペンネームをひらがなに変えるぞ」と。
という経緯があって、実は最近ペンネームを変えたのでした。✌️😉
また、いい本を見分けるテクニックの1つをここでご紹介しましょう。
それは「参考文献の多さ」です。
よく本の巻末に「参考文献」がズラーって書かれていたりしますよね。
やはり良い論文、いい本ほど下調べを徹底しているので
自然と参考文献の量が多くなるんですよ。
この本も最後のグレーのページがすべて参考文献です。
この量の参考文献、流石パレオさん。
以上、今回の読書感想でした!
パレオさんの本は前作「最高の体調」も含めまじでおすすめです!
これ読んでないと人生損するでしょってレベルでおすすめできますね!
気になった方はぜひ読んでみてください。😊
それでは、また明日。👋
ぼっくん
(参考文献:「ヤバい集中力」鈴木 祐)