早川小夜の場合【収監1】 (Pixiv Fanbox)
Published:
2022-05-20 19:31:22
Edited:
2023-05-16 16:21:46
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下校中に誘拐をされ見知らぬ土地の病棟に収監をされた
早川小夜は、性欲過多症という偽りの診断を下される。
問診を行う医師に対し、小夜は必死になって
自分が誘拐をされてきたことを訴えるが、
目の前の医師は、小夜の証言のすべてを虚言や妄想と判断し
小夜に対して治療方針に一切の異議を挟まず
収監による治療を望む旨の同意書に捺印をさせようとする。
問診という名の尋問は数時間に及び、やがて問診中に
供された飲み物に仕組まれた利尿剤が小夜を苦しめ始める。
排尿の欲求が下腹部を支配し、もはや椅子に座ることも
叶わなくなった小夜は床へとしゃがみこむ。
膝をすり合わせ必死で尿意に耐える小夜に対し、
医師はまるで悪魔が優しく手を差し伸べるように、施設への
収監同意書を差し出すのだった。