仲園理沙の場合⑥ (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-09-11 06:51:53
Edited:
2020-09-11 15:52:58
Imported:
2021-09
Content
密かに思いを寄せる後輩の少女への盗撮行為と、その少女が
履かされている貞操帯に対して(ほんの些細な出来心とは言え)
調教用の電気信号を送ってしまったという罪悪感、決定的な
2つの弱みを男に握られてしまった仲園理沙は完全に
男に心を縛られてしまう。
一切の反抗を封じられてしまった彼女は「善良な大人による
正しい性嗜好への矯正」という名目のもと、自分の意志による
排泄すらままならない重貞操帯を履かされ、24時間性的劣情を
もたらす微弱な電気信号を腟内と直腸内に流され続ける。
貞操帯は診療日に最も性欲が高まるよう調整をされており
当日になると、まるで最愛の人との逢瀬を待ちわびるかのように
少女の子宮は歓喜と期待に打ち震え、怪しく蠕動を続ける。
穢らわしい男との診療(すなわち性交)を待ち望むように
意識が変質してしまっていることに、少女は屈辱と苛立たちさを
感じるが、心と体に嵌められた枷を外すことが出来ない以上
どうすることもできない。
診療までの学校でのもどかしい時間、とくに授業中は拷問の
時間に等しく、少女は嬌声をあげぬよう必死に歯を食いしばり、
スカートのポケットに手を入れるふりをしながら、自慰防止板によって
守られた恥部をまさぐって自らを慰めようとする。
思春期の只中にある少女にとってはあまりに残酷で屈辱的な現実。
やがて理沙の中に、自分をこの状況に陥れた後輩〈柊雪音〉に対する
ドス黒い感情が芽生え始め、密かな想いは愛憎伴う歪んだ愛情へと
変化し始めるのだった。
※絵柄をベタ中心からグレー中心に変えてみました。