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短く刈り込んだ頭部に、日に焼けた肌。なにより立派に突き出たあの腹。廊下のハシからハシでも目立つ、デカいジャージのシルエット。

誰も面と向かって言わないけれど、この学校で一番目立っているのは学校一の美女でも新任教師でもなく、あの中年の太鼓腹体育教師だろう。

まだ真新しい校舎はどこも綺麗で、誇らしくありながら同時に気を使う雰囲気が残っていた。高校に入って二週間しか経っていない新入生にとってはなおのことだ。俺も例外ではない。

壁は白く、床はピカピカ、どこもかしこもキレイに掃除が行き届いている。この前までやたら古びた公立中学に通っていたのに、春からいきなりこの環境だ。私立っていうのはどうやら思っていた以上に生徒集めに必死らしい。

そんな校舎にいながら、あの教師は年中ジャージで、便所サンダル。古びた靴下に体にピッチリ張り付いたスポーツウェアを着ているんだから、その時点で只者じゃない。

顔立ち自体はスポーツマンだからかキリッと男らしいのだが、なにせあの突き出た腹とそれに負けない胸板肩幅、そして『あの』下半身だ。あまり女性ウケはしないだろう。

威圧感が凄い。

なんでも、以前の学校では荒れ果てたクラスを半年で建て直したとか、不良チームを壊滅させたとか、ヤクザからも恐れられているだとか。

まあ後半二つは尾ひれのついた噂だろうが、一つ目が事実なのは違いがない。だからこそ、教師も生徒もあのスタイルに誰一人文句をつけない。みんな腹のことばかり話題に出して誤魔化しているが、その下のもう一つの膨らみを口に出したりもしない。少なくても表立っては。

そんな分厚い熊のような大男が、ちょうど教員用のトイレに入っていくのが見えた。

俺は視聴覚室に向かっていたのを止めて、さももよおしたような雰囲気でさりげなく後を追った。

入学してから二週間、ついにこの機会に巡り会えた。逃がすわけにはいかなかった。

さすが教員用のトレイというだけあって、中にいるのは入ったばかりの先生一人で、中も随分清潔な様子だった。

これはかなりの好都合。なにもかも条件通りだ。

俺は左から二つ目、四つ並んだ小便器の左端でジャージを下ろそうとしている先生の横につけた。

「………」

先生は特に何も言わなかった。わざわざ隣を選ぶのが意外だろうけれど、表面上何も起きていないという顔をしている。

「川島武雄先生」

「ん?」

声をかけると、武雄先生はようやく隣につけた新入生に目を向けた。

「おう、えーっと……一年だな。すまんな、まだ名前が――」

二度授業をつけただけの生徒の名前など、覚えている方がおかしいのだから気にすることはないのに。こういう生徒に対して真剣なところが、過去の実績につながったのだろう。

「いいですいいです、俺のことは。先生ほど有名じゃないですし」

「……なんだなんだ、今度の一年の間でももう変な噂があがってんのか? 俺ってやつは」

先生は少し困った風に眉を顰めて言った。

「その体じゃあ仕方がないと思いますよ。日本人の体格って年々でかくなってるらしいですけど、先生ってあれですよね、なんていうか規格外」

「規格外ってほどじゃあねえだろう」

言葉はアレでも、生徒に褒められるのは悪い気がしないのか、武雄先生は鼻歌混じりに小便器に向けて一物をだらりと出してだした。

「いや、ほんと規格外って言葉が合うんじゃないですか」

重ねて言ったその言葉が、ナニに向けての発言か。

じっと見つめている俺の視線に気がついた先生は、再び眉毛を困った形に変えた。

「なんだなんだ」

「すみません、ちょっと」

「ちょっと、いやお前なァ」

「この前体育の時着替えたら、なんか俺のって……ヘンらしくって……」

そう言いながらさらに身を乗り出して俺は先生に近づいた。ガッチリと大きな横幅を持つ体育教師の体に肘がつく。

「あー……そんなもん気にしなくっていいぞ。馬鹿な奴らだ。身体の特徴なんてものは千差万別色々あってだな、なにが正解とか、どれが間違ってるとか、ヘンだとかはないんだ。どうしても気になるようならお医者に掛かればいいが――」

先生は股間を隠すことなく、言葉を使って生徒に対して向き合ってきた。しかし欲しいものはそれではない。

視線が向いているのを意識して、少し足幅が広くなっている。

男らしく、堂々と、隠すこともしない態度だ。だらんとぶらさがった巨大な陰茎から、ジョロジョロと勢いよく小便が流れていくのがよく見える。

「人間の価値ってのものはな、そんなものでは決まらんもんだ。努力の積み重ねってもんが大事なんだ。さっき言ったろ、俺が噂になってるって。それだって、俺がこの体を鍛えて維持してるからだって思わないか?」

「そう言っても、先生めちゃくちゃその……これって、大きいってサイズじゃないですか」

「………。んー……そ、そうか?」

「そうですよ」

「ま、そうかも……しれねえな」

先生の声は明らかに上ずっていた。効きが良い。今まででも一番だ。やっぱり元からデカい人間、ゴツい男ほど相性がいいようだ。

「俺、もっとジックリみたいです。ナニが変なのかとか、悩みが消えそうな気がする、先生の見たら。助けてもらえそう」

小便の排泄は終わっていた。しかし用が済んだはずの竿を先生はしまうこともせず、ただ黙ってじっとこちらを見つめ返していた。

視線が交わることはない。俺はじっと先生の下半身を見ているからだ。時折、立派だなあ、デカイなあと呟くと、徐々にジャージがずり下がっていく。あともう一息だ。

「もしかして、迷惑でしたか?」

「そんなんじゃ、ねえよ」

足の向きを変えた時には、先生の口調は最初の印象よりだいぶ荒っぽくなっていた。

俺はすぐ後ろの個室を指差した。

「――まあ、男同士だもんな、気になるもんなのは仕方がねえか」

そう語りながらジャージをズリ下げる武雄先生の目は、明らかにとろんと虚ろになっていた。

かなりいい気分になっているようだ。

広々とした便所内であればなんとなくイタズラ感が残っているが、こうやって隠れたことでより一層本物の見せつけっぽさが出ている。男子生徒と二人で個室に入り、下半身が丸出しになるまでジャージを下ろしているなど、本来であればとんでもないことだ。おまけにこの体格では、密着状態に近い。生徒相手にこんな風に近づいて、おまけに見せつける。変態趣味が元からあったかどうかは定かではないが、少なくても今の先生は自分のデカさを誇ることに躊躇いはなくなっている。

もうそんな常識は頭の中でずいぶん小さく萎んでいるはずだ。

代わりに大きくなっていくのは、下半身についた男の象徴。これだけだ。

「あ、すごい、ますますデカくなってく」

「お、……そうか。あー……そうかも、なあ」

すっとぼけた事を言いながらも下に向かってぶら下がっていた亀頭は、くいっ……くいッ……と上に跳ねている。その回数が重なるほど、角度が戻らなくなっていく。

「あーなんだ……手も触れないでってのは……今日は随分調子がいいなァ……あぁ……なんでだろうな……」

「きっとそれが先生の本当のパワーってやつですよ。家でくつろいでいるときより、生徒の前のほうが気合が出るでしょ、それですよ。ここの力ってのは、先生の……男の力の源なんだから」

「オー、そ、それも……そうかァ……」

見る見るうちに体積を増しているのがわかる。かなりの太さだ。ずっしりと重たそうだ。この金玉のごろごろした迫力。先生の性格や体格に相応しい立派な一物だ。

「もっと先生らしく、生徒の前で全力全開になったところみたいなぁ、これ、大きくなったらどんだけでかくなるんですか。ヤバそう。きっとすげえ男らしい姿になるんだろうな」

俺がじっと見つめながらそう言うと、先生が分厚い背中をドンと扉にぶつけるのがわかった。逃げようとしているのではない。興奮で目眩のようなものが起きたのだ。たまに起こるからよく知っている。

口をすぼめてなにかに耐えるように息を吐くのが見えた。もうこうなったら逃れられない

もっと力強く、もっと雄々しく、見せつけたい、強調したい。そんな欲望がムクムク大きくなっているはずだ。ブレーキはもうない。俺が壊した。

「ほら勃起勃起、勃起チンポ見せてください」

「お、おぅぅぅぅ………!!! チンポ、見てえか」

ついに先生の口から、男性器を呼ぶのにふさわしくない下品な言葉が出てきた。

これでもう大丈夫だ。

ほらデカくなり方がもう違う。パンパンの腹に向かって、ぐいっと食い込むように勃起した。

「ど、どうだ、コレが俺だ。ん、見えるか……見えてるか、どうだ」

「すげえ男らしいっすね。チンポってこんな立派になるんだ。すごい、圧倒されちゃいそうっすよ、こりゃあ一年生なんてビビっちまって変な噂しちゃうのもしかたないですよ」

「ハハッそうか、そりゃあそうか……!」

先生は腰に手を当てて少しだけ腰を浮かしてみせた。重たげな亀頭が上下にぶるんと揺れて腹を打つのが見えた。

「不良がバット持っても、こんな狂気には勝てっこないって思いますよ。ヤクザも真っ青ですよ、真珠とか入れたって、これと比べたら全然……小細工みたいなもんですよ」

「や、やめねえか、おいおい」

そういいながらも先生は二の腕をグイッと盛り上げて誇らしげだ。

噂、の出どころがチンポ一本によるものだって言われているのに、それを否定するどころか気持ちよさそうに酔いしれている。

「まいったな、一年どもは……みんなそんな話してやがるのか」

「はい、してます」

「ああ……クソ、まいったな」

「四方八方から目を向けられて、噂されて、羨ましがられてますよ。コレ。先生のデカチンポ、でっかいチンポすげえって」

「俺のは……こういうのは、デカマラっていうんだ」

ついに武雄先生は、自分のナニの呼び方を指定してくるにまで至った。川島武雄という男は、デカマラ呼びが好みらしい。

真面目教師はもう完全にチンポの、いや、デカマラ勃起のなすがままだ。

「先生、触っていいですか。先生のデカマラ触りたい。先生のデカマラ羨ましい」

「お、おいおいおいおい、待て待てさすがにそれは、……お……おいおい、―――うッ! オォォ……」

答えを待つ必要もない。どうせもう止められるはずがないのだ。

俺は掌でべったりと包み込むように先生のデカマラを握りしめた。

「フーー………おぉぉ……ど、どうだ、感想は」

「すげえ熱いし、あ、握ると結構弾力があるんですね。先生のデカマラ。ああ、きっとデカくなり方がおおきかったから、パンパンになってるんだ」

「ああ、そ、そうなのか俺のデカマラは」

「すごい芯が通った男の竿って感じですね。きっと先生が芯の通った男だから、こうなってるんですよね。こんなに立派な男の竿もっているから、前の学校の生徒たちも

先生に逆らえなかったんでしょうね。これじゃあ無理ですよ。降参降参」

「え、あ……そう、か」

「こんなものぶら下げている男に刃向かえないですもん」

返事の代わりに、つぅ……と先走りが垂れた。握られた以上、もう嘘も誤魔化しもできない。全部デカマラが答えてくれる。

過去の経験や偉業が、全部このデカマラの手柄に書き換えられているのに、武雄先生は気持ちよくなっている。

自らの誇らしさも、力強さも、全部全部デカマラのおかげ。そう言われているのに先走り。

「ほら、すごいすごい、ますますでかくなってきた」

「おぅぅ、そ、そうかァ……お前、いいこと言うなあ……あー」

「先生のチンポ、熱くて強くて男らしい、先生そのものって感じだ。先生ってデカマラそのものってかんじ」

「く、おぉーーッ………」

「生徒に頼られるとどんどん強くなるから、こうやってスリスリするとどんどん強くなるんっすね、デカマラ先生」

「そ、そこ……!」

「ここですか、ここがどうしたんです」

「そこを――」

「はい」

「も、もっと擦れ……」

「はい、先生」

その命令のような懇願と同時に、先走りに混じって、白く濁った臭い汁が鈴口からドプリと溢れてきた。

「あ、出てきた出てきた、よしよし」

射精というにはあまりにも静かであっけない。興奮のあまり、文字通り先走って出てしまった雄汁だ。

「あぁぁ……い、いつの間に、普段は俺ァこんなんじゃあねんぞぉ」

酔ったような口調の先生に笑ってしまう。

全くそのとおり。

普段のあなたなど、もうとっくにいなくなっている、ってことをわざわざ教えてやる必要はない。もっとも、今伝えてももう手遅れだけども。

「あぁぁ、すげえ、ハァーじわじわっと、イクのが続いてるみてェだ……あァー……すげ、そこ、スゲッ……!! デカマラスゲ気持ちいいぞッ……」

先生は男そのものの表情で、髭面の顔を歪めて喘いでいる。腰が小刻みに揺れて、力強い胸板が上下している。でっぷりと大きな腹に亀頭を擦り付けると、うぉぉ……と顎が上を向く。

「すげえデカマラっぷりだ先生。デカマラ先生には男子生徒も教師も、校長もなにも言えないですよ」

「俺の……デカマラ最強か……? 俺の、学校一のデカマラ、デカマラだから、どいつもこいつも、俺の言うこと聞くのか? あぁ……やべえ、すごすぎだろ、そんなデカマラ……まじか……俺の、マジか……、あぁッ……!」

「はい、やばいです」

「デカマラは強いからな……奥まで種付けもできるし、ゴリゴリ擦ると気持ちいいしな、しまっているときも……威圧しちまう、強いもんだからな、デカマラってのは……あぁぁ……デカマラ強すぎるな、そうだな……ァ!」

「先生、先生の見てたら、俺も、なんか変な気分になってきました」

「ああぁ……そうか……まあ、男だからな、仕方がねえな、デカマラに影響されちまったか。俺のデカマラに……」

己のチンポに酔いきった川島武雄を尻目に、俺は自分の制服のジッパーを下げた。

先生は半笑いで快感に喘いでいるが、ここからやっと俺が楽しくなる時間だ。

「ほら、こんななっちゃいました」

そう言って、俺は自分の竿をパンツの中から取り出した。

「…………」

「どうしました」

「なんだ。いや……おまえ、そいつァ……」

「どうしました?」

俺はすっとぼけた事を言いながら、じっと先生の顔を見ていた。

竿を見る必要はない。先生の顔は、唖然としていた。

俺は先生の答えをまたずに、『太くて立派な先生のデカマラ』に自分のナニを擦り付けた。

「うぉ……おぉぉ、お、おまえ、ま、待て、やめろ」

腰を引く武雄先生に俺はずいと近寄る。キスになりそうなほど顔を近づけると、腹と腹がぶつかった。

「仕方ないんですよね、先生のデカマラに影響されて俺も勃起しちゃったんですから、最後まで付き合ってくださいよ」

「ちょ――待て、お前……クソ、どうなって……」

そうして俺は自分のタマとタマ、竿と竿をびったりとくっつけた。熱くて硬い男同士の竿がぶつかり合う。ただ、亀頭は違った。

俺たちのズルムケの亀頭は、重なり合うことはなかった。正確には、先生の亀頭は俺のチンポには当たっていた。俺の竿の部分、ちょうど亀頭の少し下、カリの部分にピッタリと。

「はぁ……こすり合わせるの気持ちいいっすねえーー、先生のデカマラのサキッチョ、ちょうど俺の筋にこすれてすっげえ気持ちいいい」

俺は先生の耳元にささやくように言った。

「ハァ…………ハァ…………ッ」

先生の返事はない。

今もまだ現実に打ちのめされているのだ。

太さは同じだけれど、一回り長い俺のチンポに、完全に打ちのめされている。

「……………オォォ………!」

俺は手筒で竿を二本掴んで腰を上下に同時に擦り上げた。

「おっ、おぉっ、やめ、オォ、同時に、同時は、駄目だ、チンポ同士は……お前、やべえよっ……やべえ……あぁぁ……!!」

「あー凄い気持ちいいなあデカマラ先生のデカマラと一緒に擦るの」

手筒の中から亀頭が先にズルリと飛び出る。先生のデカマラは先走りでベッタベタだから滑って気持ちがいいですね、と言ってやるとますます雄汁と先走りが溢れてくる。

「先生のデカイ腹気持ちいいですね」

見せつけるように竿を飛び出させて笑ってみると、先生は目を見開いて擦り合う肉棒を見つめていた。

「ま、まて……そ、うだ……授業が……もう、出ねえと、俺ァ……も、駄目だ」

先生が腰を引いて、トイレから逃げようとする。ジャージをたくし上げて、元の生活に戻ろうとしている。そんなことはもう許されない

「ナニ言ってるんですか。はい止まって。俺まだイッてないのに、先生だけ満足したからどっか行っちゃうつもりですか? ほら、まだ『待て』ですよ先生」

そう俺は命令して、腰をグイと押し付けた。

「あっ……くっ」

先生はガタイは俺よりずっとデカイんだから簡単に振りほどけるはずが。そうはならなかった。なぜなら俺が命令したからだ。自分よりでかいチンポをもつ、新入生徒に命令されたからだ。

「ああそうだ、せっかくデカイのが隠れているのもったいないから、先生のガタイも全部見たいから……先生全部脱いで見せてください、自慢のモノ全部。ハイ、はじめ」

「ば、バカいえ、こんな狭いところで脱げねえ……」

「ああ、だったら扉開いていいですよ。大丈夫、もう授業中ですから。ほら、はやくはやく」

分厚い背筋をぐいと押すと、どっしりとした体は滑るように個室の外に出た。

「………」

先生は下半身を丸出しにしたまま俺を見ている。

そうして、命令を下している俺の竿を見つめた。

あと、すっと肩から力が抜けて……ジャージに手を掛けた。

自らの口で散々、デカイのが偉い、デカイのが強いと言ってきたのだ。

他ならぬ生徒の前で。撤回できるわけがない。

いや、そもそももう本能にもう刻み込まれているのだ。

先生は歯向かうことなく、自らの手で素っ裸になった。

ジャージを脱ぎ捨て、コンプレッションウェアも脱いで、残ったのは便所サンダル一つだけだ。でっかい男らしい太鼓腹と、それに負けない立派な太くて長い自慢のデカマラ。ガッチリした下半身と、そこから繋がる角度のついたデカマラ。ゴリゴリの鍛え抜かれた二の腕と、そっくり血管の浮いた雄々しい勃起デカマラ。

「ハァ、ハァ……脱いだ、脱いだぞ、見えるか…………お前の言う通り脱いだぞ…………あぁ、生徒の命令に、なにしてんだ、俺ァ……」

「よくできました先生、そのまま自分でシコシコしてるとこ見せてください」

「あぁ……クソッ、クソッ、……俺、俺ァ……武雄だぞ、あぁぁ……ッ!」

先生は憤るような声を上げたが、しかし一切抵抗することなく全裸で自分のチンポを擦り始めた。

「ハァ……ハァ……ハァッ!!」

大きな頭を逞しい僧帽筋にもたれかけるようにして、だらんとしたポーズのまま手だけは何度も何度も自分の一物を擦り続ける。

「先生、気持ちいい? デカチンポこするのは」

「あぁぁ、なんだこのぉ………き、気持ちいぃ……、チンポきもちいい……クソぉ………」

「片手あいてるよね、じゃあもう片方の手はハイ、こっち」

そのまま俺は腰を少しだけ突き出して、先生の手に自分の竿を差し出した。

開いた個室の扉で隠れているから、もしここに誰かが入ってきたら全裸の武雄先生だけが見つかるはずだ。そのことを武雄先生もわかっている。変態行為を真っ先に見つかるのは自分だけ。だけど、その位置から動けない。

「あぁぁ……わ、かった」

なぜなら、序列が違うから。

先生は観念しきったように、俺の勃起したチンポに左手を伸ばした。

「あぁ………」

その声は弱々しく、だけれどどこか恍惚ともしていた。

そのまま先生は喘ぎながら両手でチンポを味わった。片手は掴みなれた自分の勃起デカマラ。もう片方は、触ったこともないような巨大で長い名も知らない生徒のチンポ。

でけえ、でけえ……と取りつかれたように繰り返しながら、先生は虚ろな目で両手を擦る。まるで自分の頭に自分から刻み込んでいるようだ。

デカマラからはトロトロと濁った白濁雄汁が絶えず垂れているが。その白さも白旗をあげているように見える。

「イカされる、イカされちまうぅ……おぉお……」

「そうそう、俺はまだ全然出てないのに、先生のチンポからはこんなに臭ぇの出てるよね。なんでそんなにイキまくってるの?」

「お、お前のチンポでイカさちまう……俺、お前のチンポ、お前の、生徒チンポ……で、で、でけえから、俺よりも……俺よりでけえチンポ、俺より、強いチンポ触ってるから、チンポが感じる……感じちまう……でけえチンポ触って、触らせてもらってるから……俺のチンポから汁でちまってる………」

認めた瞬間、先生の顔が屈辱で……、そして快感で真っ赤に染まった。

「あぁぁ……俺のデカマラ……より、でけえッ!!!!」

そう叫ぶと、武雄先生はガニ股になって自分から俺のチンポに自分のご自慢『だった』チンポを擦り付けてきた。

「おぉぉ、すげえ、なげえ……なげえ……!! チンポの、アツッ……あぁ、負けちまう! 重ねってるとっォ………デカさのちがいッ、完全わかるッ……負ける、負けるッ……このデカマラに負けちまうッ……!!」

「生徒相手にチンポで負けちゃうんですか」

「生徒ッ、生徒のチンポ、生徒のチンポデカすぎて、やべえッ……クソッああ。ああ……そ、そうだ、負けちまうッ!! 負ける、こんなもんッ、無理だ、デカすぎる、男すぎるッ、俺のデカマラッ教師人生、負けちまうッッ!!」

叫びながら、でっぷり腹の出た貫禄たっぷりの教師は俺のチンポに自分を擦り付けた。

上下の動きだけではない。左右に腰を振って動いたり。前後に突いみたり。亀頭同士を合わせたり。色々な動きで俺のチンポに挑んできた。

結果はすべて同じだ。こすればこするほど、大きさの差を感じることになる。

そのたびにどんどん膝は折れて、一回り以上デカかった体はどんどん俺より下に下に降りていく。

「オォォッ! デカすぎる、でけえ、デケえ、デケえ、デケえチンポ、俺のよりデケえチンポ、すげえ、お前すごすぎる、お、男ってのは、チンポにプライドもってるんだ、そいつを大事にしてっから、おレアは、あぁ、ずっと……あぁぁ……負ける、負けちまう、こんなもんの射精見ちまったら、も、もう負けちまう、俺ァ……俺ァ……」

巨大が俺の胸の下で呻いている。口がすぼみ、目尻が下がり、男らしさと敗北顔が混じり合った複雑な表情で俺を見上げている。

最高の顔だ。今日あったばかりの生徒のチンポに完全敗北したデカマラ教師。わざわざこの学校を選んだかいがあった。

「じゃ、イくとこみせちゃおうかな先生に」

「ああ、勘弁してくれ、俺ァまけたくねえ、負けるわけにはいかねえんだぁ……あっぁ、チンポ、俺のチンポ負けちまうぅ……デカマラに負けちまうッ……」

「ああ、イキそう、そんな事言われたらもうすぐイッちゃいそうだ」

「ああ、勘弁、勘弁だッ、頼む、頼むゥ……!!」

そう言いながら、武雄先生は俺の竿に猛烈に自分の竿と手を擦り付けた。

「う、出るッ……!!」

俺が先生の耳元でそう囁くと同時に、肉棒から大量の溜め込んだ雄汁が飛び出した。

「あ――でっけぇ…………!!! あっぁああ……無理だ、こんなもん……無理、むりだ………はぁぁぁ……イク、イッちまぅ………負け、ちまうぅぅ………!!」

俺の噴出を両目で見つめながら、先生は歓喜の混じった声でそう叫んだ。

同時に、自分のチンポからも残った雄汁をどくどくと垂らしていくのがわかった。

「じゃあ先生、明日もここで」

「ああ、わかった………」

「連絡するんで、必ず返事してくださいね」

「ああ、わかった………。も、もちろんだ……ぜったい、する」

便座に腰掛けて虚ろな目をしながらも、先生の返答ははっきりしていた。

俺の命令には絶対服従。

さっき自らの口で、勝手に誓ったその言葉を守っているのだ。負けたものとして。

「じゃ、俺授業サボってたんで戻ります。先生も次の授業はあるんですよね、それまでにはしゃきっとしているように、ね」

「あぁ……する、わかった……」

そう言って個室から出ると、先生は自分の右手を勃起していない自分の竿に持っていくのが見えた。

「ハァハァ……アァァ……デカマラ……俺の、デカマラ…………」

そのまま、萎えたままのデカいチンポを上下に擦り始めた。

肉棒に詰まっていた汁がタラタラと個室の床に垂れていく。すごい量だ。まだまだあの敗北の味でシコれてしまうらしい。

初敗北はよっぽど強烈で、そして気持ちよかったようだ。もう忘れられないだろう。誇らしく、強く、それでいて負けたチンポ。股間にぶら下がったアレに、今後の一生は支配されていくのだ。

これから先は新しい価値観の人生が始めるのだから、その一歩として素晴らしい経験だったに違いない。

この学校にしてよかった。

想像以上に先生はデカくて、だからこそガッチリと俺の能力がハマっていた。

ちょっと家から遠いし私立だけど、親父を『説得』したかいがあった。

校長もかなり良いルックスだったし、武雄先生の前学校の話や教師ももっと色々聞いてみたい。

いちいちチンポを出させる必要があるのが厄介だが、先生の協力があればいくらだって無茶がきく。

これからは、デカマラ先生こと武雄先生のおかげで楽しい学校生活になりそうだ。

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