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前回と同じ絶対結末決定権から、今回は戦士、勇者、父、ファンタジーを担当している彼を中心に語ろうと思います。

ヒーローは今もなお続けている創作ですが、彼に関しては特に、最近ご無沙汰の属性がいっこあるので語りがいがあると思いました。お付き合いいただければ幸いです。


いきなり結論からいいますが、その特徴としては、でっぷりと腹の出た中年オヤジ体型です。デブというよりはガチデブ。二の腕ががっしり太くて、胸板も分厚く、大腿筋なんかはきっとガチガチに固いでしょう。歴戦のツワモノでありながら、すっかり平和と加齢によって腹が出た。最近はあまり書いていませんが、魅力的な体つきだと思います。

基本的に自分は雄性が強いキャラクターが好きなので、筋肉質であるというのは絶対条件なのですが、筋肉が「ある」ことが重要なのではなくそういった肉体を獲得または維持しようとした「意志」や「過程」にこそ価値があると思っています。

なので、多少ゆるくなったとか、改めて鍛えなおそうと奮起するとか、そういった歴史があるとよりエロいですよね。そういったものが込められて膨らんだお腹……って思いながらキャラを相談して作った気がします。が……。

ぶっちゃけ見て分かる通り元ネタがありますよねはい。

某少年漫画の、頭がいいけど太っている犬が苦手な軍人が元ネタです。

アニメ一期のときには、謎にサービスが多くてよかったですよね。彼の中で自分は、太っているけれど腕はこんなに筋肉あるしゴツい男だ、と認識していそうなところがエロくてすっかりハマっていました。今でもデブ枠の中では一番好みかもしれません。

完璧に整った人間が自分をアピールするよりも、多少の欠点や弱点が有りつつも自分の雄性でそれをカバーしようとする、できると信じて行動している男のほうがエロい、というのがあるのかもしれません。鍛えたり、緩んだり、変化してきたという歴史が魅力なのだと、はい、ガッツリ話が逸れました。

そんなわけで体格の話をさせていただきましたが、ゲーム内で特別に彼の属性で重要だったのは、やはり父親であるという点だったと思います。今ではすっかり定番の属性として使っていますが、父親属性のあるキャラクターはゲームでは初めてでした。

子持ちというからには身持ちが固く、他者に対しておおらかではあるけれど一定の防衛線は必ず保とうとする。その警戒心がなくては、大事なものを護ることはできませんからね。

そんな人間の精神に入り込んで好きなように弄ってしまう。精神的に暴力的な話が多かった気がします。


ましてや、息子もいる家でこんなあられもない姿にされたら、そりゃあお父さんは怒ります。当然です。正当な権利です。


そんな人物を洗脳でころっと変えてしまうという。そこを興奮ポイントとして作っていました。

表情の変化はいいものですね。

どんなセリフを書いたか細かいところまでは覚えておりませんが、今文章をつけるなら、彼の口から「息子にばれてしまう」とか「ケツがよすぎてこっちのほうが大事になってしまう」などと冒涜的なことを言わせたいですね。NTR的な良さ。侵略的、精神的暴力。

こういった表情の変化、内面の変貌がゲームでは特に有効にエロさにつながると思っているので、ひてんくんには本当にたくさん表情を書いてもらいました。まだまだたくさんあるので、是非遊んでやってください。文章は今読むと色々恥ずかしいかもしれませんが、当時としては頑張りましたしイラストは本当にスケベなので、おすすめです(宣伝)


中でもお気に入りのシーンはここですね。

セリフを一つ覚えています。

「どうしたそんな顔をして。村の皆さんはすっかりあの人はだめになってしまったと言ってくれているんだぞ。もっとお父さんを誇りに思いなさい」

そんなような完全に常識が書き換わって、幸せになってしまったシーンだったと思います。

村の英雄。皆の人気者が一変して露出狂の変質者に。

しかし恩があるからだれも強く当たることはできず、ひっそりと距離を置かれてしまう。彼自身は自分がおかしくなっていると自覚することもできず、ニコニコと優しくほほえみながら全裸で徘徊を続けてる。

まったく不釣り合いな笑顔とポーズとシチュエーション。争いや苦しみもなく、ただ心の一部が変わってしまったばかりにすべてが変貌してしまった英雄。スゴくよく覚えています。

羞恥顔露出もいいものですが、こういうのもまた違う趣があると思います。よいですよね(断言)

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