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タイトルの通り、AIシステムで自分の好みの展開やキャラクターを出力させようとしたお話です。しかしながら、公開するには文体を統一し、不自然さをなくし、セリフを変えて、……っといったチューニングが必要で、その結果全編けっきょく執筆になってしまいました。

もうちょっと命令次第でうまくできるかもしれませんが、まだ小説がAI化できるのは先の話なのかな…。

とはいえ、自分の好みの内容が不自然とは言え出力されたり、強制的にハッピーエンドに向かわせようとするのを歪めていくのはヒーロー洗脳プレイっぽさがあってなかなかに興奮して楽しかったです。





「隆太、どうやら父さんは行かなければいけないようだ」


大橋隆一は二人の子供たちに告げるとゆっくりと身を起こした。ラグビーで鍛え上げられた屈強な肉体にまとった衣服を脱ぐと、そこからは青いメタリックスーツがあらわになる。

普段はゆったりとした服を好む隆一だが、変身となれば話は別だ。全身を覆うピチピチの青いメタリックなスーツ、それこそが彼の真の姿、スーパーヒーローブリッツマンの証だった。


「むんッ」

隆一はポージングをとり、口を開いた。「変身!」その瞬間、隆一の肉体の強靭さが増し、スーツが全身に隙間なくピッチリと張り付く。彼の肉体はいっそう鍛えられたように見え、股間の膨らみを含めて全身のパーツがますます目立つようになった。尻の谷間にも食い込んで窮屈なくらいだが、彼にとってそれもまた自慢の証しであった。


「父さん、どこに行くの?」

息子が尋ねる。隆一は愛しい家族を見据え、肉体を揺らしながら答える。


「悪いやつらと戦うんだ。心配するな、父さんは強いから大丈夫さ」

「で、でも父さんは……」

「なにを心配しているんだ、父さんが負けたことなんて一度もないだろ?」

「いや、だって……」


隆一は不安げな子供たちの頭を撫でて、頼もしさを見せつけるように二の腕を見せつけた。

その腕で彼は息子たちを抱きしめて、そして窓から飛び去っていった。

夜の闇に青い光が瞬くように、隆一はスーパーヒーローブリッツマンとして正義を果たしにいった。





(この感覚……悪党は近いな……)


悪の企みを察知する超感覚が隆一の全身の毛を逆立たせた。

ブリッツマンのスーツの中、隆起する逞しい筋肉と男らしいパーツが活躍を期待して汗でじっとりと湿る。


ほどなくしてブリッツマンは悪党たちのいる場所にたどり着いた。

なんの変哲もない小さな会社に見えるが、悪の臭いが地下からプンプンと香ってくるのがわかった。隆一は慎重に、しかし臆することなく悪へと向かって降りていった。


「………」


ブリッツマンは足音もなく階段を一歩一歩と進んでいった。

彼が脚を動かすたび、中央の股間にあるシンボルが右に左に動く。

彼の逞しい肉体の中でも、そこはもっとも印象的な部分だ。ブリッツマンはただ股間が大きいだけではない。尻にもスーツが食い込み、筋肉が張り出している。そのため、尻の谷間の深い溝までよく見えた。だがブリッツマンは恥ずかしいなどとは思っていなかった。むしろその男らしさに自信を持っていた。それは、彼の父親としての自信でもあった。

息子たちが大きくなったらきっと俺と同じような肉体を持つようになるだろう。その未来を想像するだけで心が熱くなり、闘志が湧いてくるものだ。


地下室の奥には、いくつかの研究施設と思しき部屋があった。無人であるが人の気配が残っている。悪の痕跡が残っている。

ブリッツマンが進むと悪の気配は進むほどに濃厚になっていった。

やがて彼は一つの部屋に辿り着いた。


「へへ、ようこそ、スーパーヒーローブリッツマン」

そこには三人の悪者たちが待ち構えていた。部屋の中にはうず高く廃材や機械が積み上げられていた。

すこしでも暴れれば部屋は倒壊し、ここにいる全員が大怪我をする算段が見て取れる。


「なるほど……」

悪は捕えなくてはいけない、しかし人を傷つけることは良しとしない。そんなスーパーヒーローが相手だからこそ可能な、即席の罠だ。


「少しは考えたみたいだな。しかし、そんなものでは俺は止まらないぞ」


ブリッツマンは彼らを睨みつけ筋肉を強張らせた。彼らは弱々しく見えた。だからこそ油断ならなかった。ヒーローは攻撃の前にポージングをとり、太ももを開いて股間のもっこりを見せつけた。


「ふん、どうだかな、筋肉自慢のオヤジヒーローなんて、ビビるこたあねえ」

「この状況でアンタになにができるってんだ」


彼らの挑発を聞きながら、ヒーローは暑苦しい顔に涼しい笑顔を浮かべた。

その余裕の表情のままポージングをとり、スーツの股間部分に手を当てた。


「では、俺の力をみせてやろう」

そう言うとブリッツマンは悪党にヒーロースーツをテカテカ見せながら、力強く立ち上がった。そのままグッと腰を持ち上げ、品のないポーズを取った。

「は……?」

何事だ。焦った彼らはブリッツマンの股間部分を見つめた。

スーツに包まれたヒーローの肉体、鍛え抜かれた大腿筋に挟まれた圧倒的ボリュームだ。その股間は男ならばおもわず見惚れてしまう大きさの存在感だ。


「うおっ、すごっ…」

一人が思わず声を上げた。

「俺が……正義のブリッツマンだ!」

ヒーローは誇らしげに吠えると、全身にエネルギーが充填された。股間の膨らみがさらに大きくなる。ヒーローは悪に対する怒りや憎しみではなく、大いなる愛を胸板の中で膨らませた。

分かれる間際の息子たちへ顔、父である自分への尊敬の言葉、すくすくと自分に似てくる背格好。

そんな彼らの未来を守る、鋼のような己の肉体。


「うぉぉおお、ブリッツマンは……父さんは、最強だぞお!」

ギュム……ッギュムッと、スーツのなかで筋肉が膨れ上がり、股間が勃ち上がる。

ヒーローは息子たちへの愛を感じることで、自身のパワーがより一層増していくのを感じた。


「息子たちへの愛が、俺を強くしてくれるんだ。俺はこの力で、必ず世界を守る!」

ブリッツマンは強い決意を胸に、悪党たちに立ち向かった。

男たちはそんな異様なヒーローの姿を、瞬きもせずにじっと見つめていた。抵抗もなく、嘲りる言葉もなく、ただ呆然と突っ立っていた。


そして――


「キミたちも、自分自身を変えることができるんだ。悪いことをしていたのは過去のことだ。この私が、キミたちが新しい未来を切り拓くためのお手伝いをしよう……さあ、父さんに全部任せるんだ」


ビクリと跳ねた彼のペニスから、だらだらと汁が垂れた。

ヒーローは語気を強めながら、必殺技の最終姿勢をとった。


「いくぞ! 必殺! ガニ股ビーム!」

ブリッツマンは股間を強調し、両手を頭の後ろに置いて腰を突き出した。

その瞬間、彼の股間から強力な光線が放たれた。


「さあ、キミたちも父さんのかわいい息子になるんだ、ヒーローの息子になって、正義の心を取り戻すんだあああ♥」


この光線を浴びたものはどんな悪党であっても改心し、ブリッツマンを父のように慕う善人へと変わる。暴力も痛みもない、平和と愛に満ちた新たな必殺技だ。


「ヌガアアアァ!?」

「耐えるんだっ、すぐに……とってもイイ気持ちになるぞっ……♥」

ニヤつくブリッツマンの言葉の通り、光線を浴びた男の全身から光が止むと、男の目から凶悪なものは完全に消え失せていた。


「す、凄え……すげえよぉぉおブリッツマン……と、とうさんんッ!! 俺をあんたの息子にしてくれぇ」

「な、何言ってるんだお前!?」

「イカれてんのか、なんだよこれ、ブリッツマンの必殺技って、確かプライマルなんとかって技だっただろ、な、なにがおきてやがるんだ」

「ハァハァ♥ あぁっ、うぅっ、気持ちいい!」


ブリッツマンは彼らの喜びの声を耳にして思わず叫んだ。

新たな息子が誕生した喜びと、射精にもにたビームを放ったときの肉体的快感。それらは圧倒的幸福感をヒーローに与え、大量の精液をスーツに発射してしまった。


「ハァハァ……あと二人だな……」

「なにが、なにがおきてやがる!」

唖然としている悪党たちに向かいなおり、ヒーローは再び再び必殺技を放つために気合を入れた。息子への愛、正義の心、そして父である自分の誇らしさ。

よだれが垂れると同時に再びエネルギーがチャージされ、ペニスは再勃起し、スーツの中に濃い男汁が溢れ出す。


彼のペニスは、今までにないほどに膨張し、汁がたらたらと流れた。しかし、ブリッツマンはそれを気にせず、必殺技を繰り返し放った

彼は敵を救うために、自分自身を捧げたのだ。


「来い、悪党どもめ! 俺の愛の力を感じろ! ガニ股ビーム!」

ブリッツマンは再び必殺技を放った。



こうして、今日もブリッツマンは正義の勝利を遂げた。


隆一は夜通しスーパーヒーローの力を発揮し、勇敢に悪と戦い続けた。

戦うたびに得る気持ちよさでビームはどんどんパワーアップし、ブリッツマンはますます燃え上がっていた。


隆一は、悪党たちに対して威圧的に立ち向かった。


「今日を限りに、お前たちは悪と無縁の人生を送ることになる! そう、このブリッツマンが改心させてやろう!」


隆一が強気の宣言をすると、悪党たちは腰を抜かし、恐怖で震え上がった。しかし、それも束の間。隆一はまたもや股間を強調し、ガニ股ビームを放った。ビームの威力は更にパワーアップしていて、悪党たち全員に照射された。


「おぉぉお♥ これが父さんのガニ股ビームだ! 自慢の筋肉とエネルギーがこんなにも強力な光線を放つんだ!」


隆一は自分のビームを自慢し、悪党たちを徹底的に威圧した。

その姿はまさにスーパーヒーローのようで、息子たちも隆一に尊敬の念を抱くに違いない。そう思っていた。


『パパ、すごい! パパは本当に強い!』

息子たちが隆一を称える。そんな声がどこからか聞こえるようで、隆一は満足そうな笑みを浮かべた。


「そうだろう! 父さんはスーパーヒーローブリッツマンだぞ!」

隆一は自信たっぷりに言った。そしてまたビームを放ち、その気持ちよさに酔いしれながら、自分のパワーアップを確信した。

息子たちは隆一に対する信頼を深め、いずれ将来はスーパーヒーローとして活躍する。そんなことを夢見ながら一晩中戦い続けた。





「ただいま、ヒーロー父さんが帰ったぞ」


長い戦いを終えた隆一が愛する家族の待つ家へと辿り着いたのは、深夜を超え朝日が昇ったあとのことだった。

アドレナリンと快感で興奮した顔のまま隆一は玄関から帰宅し、息子たちの部屋に入っていった。

規則正しい朝を過ごすように教育してきた息子たちは、果たして隆一の想像通りしっかり目を覚ましていた。


そんな彼らが今日一日の最初に見るものが逞しいヒーロー姿の父であることが、隆一はたまらなかった。


「ただいま、おい、ただいまって」

寝ぼけ眼の息子たちが声をかけると、ブリッツマンは微笑んで言った。

彼は息子たちの前で、スーツの股間部分に付着している汁を誇らしげにテカテカと見せつけた。


「おや、どうしたんだい、二人とも元気がないみたいだな」

「あの、父さん。今日もその……戦いでビーム……を……えっと……、ブリッツマンになっているときのビームは、どうしてあんな格好で……その、なにか、おかしくないかな?」

年長の息子がやけに恥ずかしそうに、もごもごと口にした。

「なんだなんだ、もっとハッキリ言いなさい。俺たちは親子なんだから、恥ずかしがることなんてなんにもないだろう」

「………。父さんは昔は、もっと違うヒーローだったと思うんだ」

息子がそう言うのを聞いて、ブリッツマンは小さく笑い、股間に手を伸ばし、汁を拭いながら言った。

「なあんだ、そんなことか。それはな、父さんは自分の真の力に気がついたからさ。筋肉や男らしさも自慢だけどな、それよりもっともっと強いもの。そう、お前たち息子への愛のエネルギーが最強だってわかったんだ。ならば、それをビームに込めたらもっと強くなれるだろ?」


息子たちは納得いっていない表情だった。

ブリッツマンは穏やかな声色のまま話を続けた。

「だからな、この愛のビームを浴びると悪い心が消えていい人になるんだ! そう、お前たちみたいに、父さんを尊敬してくれる優しい俺の息子になるんだ……!」


ブリッツマンは自分の説明で我慢ができなくなったのか、夜に何度もしてきたようにガニ股のポーズを取った。そのままビームを息子たちの部屋の天井に向け、アピールするように激しく放った。


「おおぉぉ…………♥」

それと同時に股間から汁が再び噴き出し、スーツはますますテカテカになった。


「はぁはぁ、気持ちいいなぁ。息子たちのために頑張っていると、父さんこんなにも気持ちよくなれるんだよ」


息子たちは納得いかない顔をしていたが、ブリッツマンはまだ止まらなかった。

彼は息子たちへの愛を叫び、再びビームを放ち、汁を噴き出し、スーツをよりテカテカにしていった。


「と、父さん、もういいよ、わかったよ……」

年少の息子が小声で訴えた。

「おぉぉ、おぅぅうう遠慮するなぁぁ……」

しかし、ブリッツマンは聞き入れず、息子たちのためにビームを放ち続けた。そして、その気持ちよさに耐えられなくなった彼は、股間に手を伸ばし、自らオナニーを始めてしまった。


息子たちはその光景を見て、呆然としていた。つい一週間前の父とはまるで別人だ。

そんな子供たちの表情にまるで気づかず、隆一はまるでたまらない様子で息子たちの前でも我慢できずにビームを放ち続けた。

「うぅ…あぁ…父さん、きもちいぃぃい♥」

隆一は息子たちの前で情けない声をあげた。その様子はまるで凶暴な獣が暴れるようで、息子たちは戸惑いながらも父親を見守っていた。

「父さん、大丈夫……?」

息子たちが心配そうに尋ねると、隆一はにやりと笑いながら答えます。

「おお、息子たちよ、父さんは今、最高の気持ちよさを味わっているんだ。これがスーパーヒーローの快感なんだよ!」

隆一は言いながら、ますます激しくビームを放った。

息子たちは少しうんざりしたような表情を浮かべながら、隆一の姿を見つめた。その様子を見て、隆一はますます興奮した。スーツの股間部分は膨らみを増し、もう限界寸前だった。

「はぁ…はぁ…もうだめだ…」


最後にもう一発、ブリッツマンは息子たちの前で精を放った。

息子たちは少し引いた表情を浮かべていたが、隆一は満足そうに微笑んでいた。


「父さん、聞いて! 父さんの必殺技はやっぱりあの日、書き換えられているんだ、催眠術とか、なにか食らった覚えはない? 絶対おかしいよ」


隆太が隆一に話しかけるも、隆一はまるで聞いていないかのように、ガニ股ビームを撃ち続けた。


「見てくれ!この太ももの筋肉!こんなにたくましい筋肉を持っているのは、俺くらいのスーパーヒーローしかいないぞお!」


隆一は自分の筋肉に自信を持っていた。

それに夢中になるあまり、彼は気づいていなかった。隆一の自慢話はこの一週間ずっと続いており、もはや子供たちも聞き飽きていた。隆一は変態的な技で、自分自身にとって気持ちよさを追求し、自分の自己満足のために戦っているだけだということに気づいていなかった。


彼はまだ自分の行動を正当化し、悪党たちを改心させるためにはガニ股ビームこそが最適な方法だと信じていた。


「改心させてやる! この変態的な技で、必ずや改心させてやる!」

隆一はそう言い聞かせながら、同じみのポーズを取ってセックスの真似事でもするように腰を振り続けた。


「父さん、どうしてそんなにガニ股ビームに熱中するの。 前の必殺技は……プライマルビームは、本当はこんな技じゃなかったでしょ!」

しかし、隆一はまだガニ股ビームに夢中で、隆太の言葉に全く反応しなかった。そんな隆一を見て、隆太はがっかりした表情を浮かべた。隆太の言葉を聞いても、隆一はまだまだ気持ちよさに夢中で、返答はなかった。それでも隆太はあきらめず、何度も隆一に話しかけた。


「父さん、ちょっと落ち着いてよ! やっぱりその必殺技は絶対に誰かに書き換えられているよ! 何があったか思い出せる?」


声を張り上げたところでやっと隆一は隆太の言葉に反応を示した。


「な、何だって!? この俺が……父さんが誰かに支配されているっていうのか??」


隆一はその日初めて、怒りを顕にして叫んだ。


「そんなことがあるわけない! 俺は自分で技を編み出しているんだ!」


しかし、ブリッツマンの態度は頑なだった。そんな隆一に焦りながらも、隆太は父を説得し続けた。


「でも父さん、それは事実なんだ。このままガニ股ビームを使い続けるとまずいきがする。ますます催眠術にかかってしまうかも……。もう一度本来の自分を取り戻すために、ガニ股ビームをやめて、プライマルビームを復活させようよ!」

「……隆太」

隆太の真摯な言葉に、隆一はようやく気づき始めた。

自分が催眠術の被害者であったこと。このパワーがおかしいこと。そして、……。



を受け入れ、プライマルビームを復活させることを決意します。


「お前がそんなに言うなら……きっとそうなんだな。大丈夫だ、父さんはお前たちのために戦っているんだ……! きっと己の違和感に気がついてみせるぞ、ああ、俺は自分の力で戦う! もう催眠術には負けないぞ!」


隆一は、自分自身を奮い立たせるように叫び、逞しい青いスーツを見せつけるようにポージングを取った。息子たちはその姿に安堵のため息をついた。

「さ、朝ごはんにしよう。腕によりをかけて美味しいご飯を作るぞ!」


ブリッツマンこと大橋隆一は理想の父らしく朗らかな笑顔を浮かべ、決意を新たに台所へと向かった。





「んおぉぉお♥ きもちいぃぃいいいいん♥♥」

隆一は息子たちの前で固く決意表明をした。

しかしその数日後、ブリッツマンの決意は脆くも崩れ去っていた。

ガニ股ビームを放つ快感は息子たちが想像していたより遥かに強く、そして強烈に中年男の欲望に根付いていた。



「駄目だあプライマルビームなんて撃ちたくないぃぃいガ、ニ股ビームのほうがイぃ♥」

隆一が必殺技を撃とうとするたび、腕や拳よりも股間に力が入り、心から愛と欲望が溢れ、気がつけば変態的なポージングをとってしまった。

ブリッツマンは己の変態的な必殺技に溺れ、スーツの股間をギュッと握りしめながら叫んでいた。


「父さん頑張って! 父さんは強いヒーローなんだ、負けたりなんかしないよ!」

隆太は心配そうに隆一の逞しい肩を抱いたが、それでも隆一は聞き入れませんでした。


「いや、大丈夫だ。俺はただ、自分の力を試したいだけだ……、こ、これ一発、小一発撃ったら、あぁ……また昔の必殺技を使うから……な、なっ♥」


隆一は息子たちに自信たっぷりに答え、再び悪との戦いに飛び去っていった。

しかし彼がプライマルビームを放ち悪党を捕らえたというニュースはなく、ヒーローを父として崇める『善人』が増えるばかりだった。


「はぁ……はぁ……、こ、これで最後の一発だ、さあ、さあ、父さんの必殺技を受けるんだああ♥♥」

隆一は自信たっぷりに言い放ち、股間から光を放った。

その光は日毎に強くなり、もはや浴びた人間以外の目も眩むほどの光になっていた。



「ゲェ、で、出たぞ変態ヒーローだ、逃げろ!!」

「何を言っているんだあ、父さんに向かってそんな口の利き方は――おしおきだぞぉお♥」


悪党たちが驚きの声を上げ逃げ惑う。

すでにこのヒーローと戦おうなどという人間はいない。ブリッツマンの活躍と、そして悪名が轟き始めているのだ。

一体誰によって変えられたのか。何をされたのか。当の本人の記憶にすらない犯人を探すことなどできない。

ただ、変態的な光線を放つヒーローが悪党を強制的に改心させているという事実だけが、人々の中で悲鳴とともに共有されていた。


「に、逃さんぞぉおお、さあ父さんの愛を受け止めるんだぁあ♥」

力に溺れた隆一のガニ股ビームのパワーは、背中を見せて走る男たちも逃さなかった。

股間から放たれる強烈なエネルギーが、隆一の体を痙攣させ、欲望に溺れたまま悪党たちを追いかける。それはすでに指向性の単純な光ではなく、ネトネトとした粘液のように飛び散り、うねり、曲がりくねり人々を襲った。


「あぁぁああ!! 俺が、俺の心がッ、ああぁあ消え、消え、あああ父さぁんん♥♥」

また一人の悪党が、完璧な改心を遂げた。

しかしその光景は美しいとも、ヒロイックともいえないものだった。さきまで抵抗していた男がブリッツマンの逞しい筋肉をじっと見つめて猛烈にオナニーを始めるそのすがたは、言葉を失う光景だった。


息子たちは隆一の異常な行動を辞めないことに困惑していた。

父親はきっと自分自身を取り戻し、勝利すると信じていた。だが彼の苛烈さは収まるどころかその逆、どんどん激しくなり、今やその姿は見るに堪えないものとなっていた。



ガニ股ビームを浴びた悪党たちは、一瞬で変貌していた。隆一のようにガニ股になり、変態的な笑顔を浮かべて、股間を強調するポーズをとる。それによって、彼らは異常な興奮を覚え、股間から光を放ち始めます。隆一は自分の変態的な力が他人にも影響を与えることを知り、罪悪感を確かに感じてはイた。


しかし、同時に隆一は興奮していた。悪党たちの反応を見て、彼のビームが変態的なものであることを改めて確信し、自分の股間を触りながら淫らな表情を浮かべます。

「あぁ……これが……これが、本当のヒーローだ!」

ついに隆一は自己正当化を始めた。

「俺は、父さんは、世の中を救うために、こんなことをしているんだ!」


「父さんやめてよ!」

隆太はついに声を張り上げて隆一を制止した。

そんな懇願する隆太を無視し、隆一は更に興奮していた。今のブリッツマンにとって、息子は彼らだけではないのだ。そんなワガママをきくわけにはいかなかった。


ビームの力が強まり、周囲の建物が揺れ始めていた。

「いいかい、隆太。俺が変態的なビームを放つことで、世界を救っているんだ、お前も……もっと父さんのお仕事を理解しなさい♥」

隆一は自分の行動を正当化しようと息子に語りかけた。

「そ、それは違うよ! 父さんががやっていることは正義じゃない!」

隆太は隆一に向かって叫びました。

「父さんが本当のヒーローになるためには、変態的な力に頼ることなんかじゃない、目を覚ましてよ!」


隆一は隆太の言葉に耳を傾け、自分がしていることが本当に正しいことなのかを考え始めまた。息子の言葉は今回も隆一の胸深くにまで突き刺さり、ブリッツマンの歩みが止まった。

彼は自己正当化をするのを止め、ビームの力を解放することに決めた。


「あ、ああ……俺はなんてことを……ああ、わかった。父さんは間違っていた。僕は自分の変態的な力に頼っていたけど、それが正しいことではないんだ……」


隆太はホッとして、隆一に笑顔を向けた。

「そうだよ父さん。父さんはすでに本当のヒーローなんだ。今まで通りでいいいんだ。俺たちは元の父さんが好きなんだ」


隆一は息子の言葉に感動し、二人は抱き合った。ヒーロースーツ越しに感じる息子の体温。体格。立派に成長した男らしい肉体……。


「あ……♥」

そしてその瞬間、隆一の心臓がドクンと大きく跳ねた。


息子の愛を全身に、浴びた瞬間、隆一の勃起はヒーロースーツを突き破らんばかりに最大になった。


「あ……やっぱり父さんはガニ股ビームが撃ちたいぃぃい♥」

ブリッツマンは甘い声で言いながら、再び射精した。

息子への愛が発動条件になるビームは、愛しの息子と抱き合ったりなどしたら当然のように最大出力で暴発してしまうのだ。

まったくの準備もなく放たれたガニ股ビームは、凄まじい光と……そして精液をまとってあたり一面に照射された。ブリッツマンのテカテカの青いスーパーヒーロースーツはグチョグチョになり、雄臭い匂いが充満した。


隆太は驚きと共に悲しみを感じた。父親との再会が夢のように思えた矢先に、彼の心は変態的な欲望に支配されていることが明らかになったのだ。しかし、彼はまだ諦めていませんでした。


「父さん、もうこれ以上自分を傷つけないで!」

隆太は、懇願するように言いました。「父さんは本当のヒーローなん。催眠術に負けないでくれ!」

隆一は、隆太の言葉を聞きながらも、まだガニ股ポーズを維持していました。しかし、隆太の言葉が彼の心に響き始めたのか、少しずつポーズが崩れていきました。


「でも、でも、ガニ股ビームが気持ちよすぎて、やめられないんだよぉぉぉ♥」隆一は、悶えながら言いました。「でも、でも、隆太が言ってることがわかるような気がするんだ……ぁぁ俺はどうすればいいんだぁぁあ」


隆太は、父親が本当に自分を聞いているのか疑問に思いながらも、彼の肩に手を置いた。


「俺の言ってることがわかるの!? なら、なら今すぐビームを止めるんだ」


「わかった、わかったからああぁ♥♥」

「父さん……!」

「わかっている……ッッぅうう、俺は本当のヒーローだ。だから、もう一度やり直すんだぁぁあ」


隆一は、隆太の手を握り返した。そして、彼の心の中で新たな決意が芽生えました。


「俺は……俺は―――」

隆一は頼もしい笑顔を浮かべ、街を見渡した。


「ヒーローはあくまで市民のために行動するんだよ、父さん!」

隆太が諭した。

隆一は顔の笑顔を消して、ハッキリと真摯な表情で答えた。

「――そうだろうな。でも俺は、もう市民のために行動することはできないんだ。俺はただ、ガニ股ビームを撃つことが好きなだけだ」


隆太は気がついた。

もう父は帰ってこないのだ。

自分は隆一を本来の姿に取り戻すことができなかった。何もできなかった。隆一は、自分が欲望に囚われたまま、変態的なヒーローとして生きていくことを選んだのだ。



「俺は、今日から俺の名は――ヘンタイブリッツマンだ……♥♥」







人々はヘンタイブリッツマンの登場に、驚きと喜びを隠せない様子だった。

彼らはブリッツマンが元の自分を取り戻し、正義の味方として戻ってきたと思っていた。しかし、隆一はその期待を裏切った。

彼は、いかにも変態的なポージングをし、ガニ股ビームを放って、自分自身の欲望を満たしていた。


隆一は自分の股間からドロドロの液体のような光線を放ちながら、街を縦横無尽に駆け抜けていた。彼はスーパーヒーローとしての自分を完全に捨て、変態的な快楽に溺れることに没頭していました。


「ふはははは!みんな、俺の光線にあたれば、最高に気持ちよくなれるんだぞぉぉお♥♥♥」


彼は街の人々に向かって大声で叫び、光線を放つたびに絶頂に達し、変態的な笑みを浮かべていた。


彼が放つ光線にあたった市民たちは、一瞬でガニ股になり、変態的な表情を浮かべていた。


「わぁ、これは最高だ!ありがとう、ブリッツマン!」


「これで僕もブリッツマンみたいに変態になれるんだ!」


人々は喜びの声を上げ、変態的な快楽に溺れることに没頭し始めた。


ヘンタイブリッツマンのガニ股ビームによって、男たちは変態の仲間入りを果たし、自らも性的な快感を追い求めるようになっていた。ブリッツマンは特に男たちの目に留まり、彼らの肉体的な欲望の対象となっていた。


「おい、ブリッツマン! 俺たちの股間をもっといじってくれよ、愛しい息子のお願いだ、きいてくれよな!」

男たちがブリッツマンを取り囲み、その逞しい肉体に執着する様子に、周りの人々は驚きを隠せなかった。しかし、男たちもそれを気にすることなく、ブリッツマンの股間や尻を弄り回し、気持ちよくさせようとしていた。


「うおおおお!気持ちいいぃぃい♥♥」


ブリッツマンもその変態たちに心を奪われ、ガニ股で腰を振りながら喘ぎ声を上げた。男たちは喜びに満ちた表情を浮かべ、変態たちとしての新たな世界を謳歌していた。


「ブリッツマン父さんっ、お前こそが変態たちのリーダーだ!俺たちはお前についていくぜ!」


男たちはブリッツマンに敬意を表し、そのまま彼の下で変態たちの集団として生きていくことを決めた。彼らは、人々に畏怖の念を与えるような存在になっていくのでした。



男たちは変態になり、彼らは肉体に強い執着を持つようになっていました。彼らの欲望はブリッツマンに向けられ、彼が今この場で最もたくましい男であることを強く感じていました。そのため、彼らは彼の股間を狙い、彼を気持ちよくさせることが至上の喜びであることを自覚していました。


「おおおお、ブリッツマン! さすが俺たちのオヤジだ、すごいっすねえ! こうやって股間を揉まれると、最高に気持ちいいっすよねえ!」


男たちは彼を取り囲み、ブリッツマンの股間を愛撫し始めました。

「おぅぅうう♥ そ、ソコをいじられたら父さん、また出ちゃうぞおお♥♥」

そうされるとあっという間にブリッツマンはガニ股ビームを放ち射精した。その液体は男たちにかかり、彼らを更なる快楽へと誘うのだ。


「うおおおお!最高っすよ!もっと、もっと欲しいっす!」


男たちは狂ったようにブリッツマンを求め、彼の股間を揉みしだきます。ブリッツマンは大声をあげ、快楽に耐えながら、彼らを満足させるために尽力した。

彼は変態のため、ガニ股になったり、大声で喘ぐこともありましたが、男たちはそれを喜びとして受け入れた。


彼らはこの快楽の世界で、ブリッツマンと共に生きていくことを決めた。そんな彼らに対して、ブリッツマンは彼らを幸せにするため、常に変態的な行動をとり続けることを決意した。




それから数日後ヘンタイブリッツマンの暴走が拡大し、ついには市民たちにも被害が及ぶようになりました。


ある日、ブリッツマンが変態仲間たちによって拘束され、街の中心に立てられた銅像のようになっているのを見つけた一人の男が、警察に通報した。


「お願いです、早く助けてください!あの人たち、もう狂ってます!」


警察が駆けつけると、ブリッツマンを拘束していた変態仲間たちが激しく反発した。そして、ブリッツマンを守るためにビームを撃ち始めた。


「うわっ!何だこれは!?」

「気持ちいい……!」


ビームを浴びた警察官たちは、次第に変態になっていった。それを見た市民たちは恐怖に震え、街は混乱の中に陥っていった。もうすでに、彼らから守ってくれるものは誰もいないのだ。


ブリッツマンは、拘束を解かれると自由になってしまい、ますます変態行為に没頭するようになっていった。そして、ついには自分の息子たちですらも見捨て、変態の欲望のままに生きることを選択したのだった。


「ああ、気持ちいい……!もっと欲しい……!」


ブリッツマンの声は、街を駆け巡っていった。

彼の欲望は止まることを知らず、ついには彼が変態になったことによって、全ての人々が変態になっていくという恐怖の連鎖が始まってしまったのだ。





数年後。


世界はヘンタイブリッツマンによって平和になった。

人々は彼のガニ股ビームによって変態になり、欲望だけの世界ができあがっていた。

彼は真のスーパーヒーローになりました。それは、人々を幸福にするための結果だけ見れば、間違いのないものだった。


「フッ、フッ、フッ……でへ♥」

下品な笑い声を上げて、。リッツマンはスーパーガニ股ビームを無限に照射し続けていた。彼の股間はもうビームを照射するための器官へと進化し、圧倒的放出量と快感で男たちを射精の頂点へと導いていた。


「おおおっ……イクぅ!」

男たちは、ブリッツマンに向かって手を伸ばし、声を上げた。

彼らは、射精の快楽に溺れ、ブリッツマンという偉大な父を崇拝し続けていた。


「私たちはブリッツマンの変態的な力によって、このような世界を手に入れたのです。これが、真の平和なのです!」


と、男たちは語った。

ブリッツマンは、自分が英雄であることを自覚し、自信に満ちあふれていた。


「私がいなければ、こんな素晴らしい世界はできなかったのだ。私は、真のスーパーヒーローだ!」

彼は息子たちにむかって胸を張った。


世界は男たちの射精で幸福に包まれ、ブリッツマンはその最高の快楽の源として、笑みを浮かべ続けた。



ヘンタイブリッツマンによって平和になった。彼のガニ股ビームによって男たちは変態になり、欲望のままに生きることができるようになった。戦争や争いもなくなり、人々はただ欲望を追い求めることに没頭していた。ブリッツマンは世界中で英雄として崇められ、人々は彼のがに股ビームによって幸せになっていた。


彼は毎日、無限にビームを照射し続けていた。そのビームによって男たちは常に気持ちよさを感じており、欲望に溺れるように生きていた。ブリッツマン自身も変態的な行動に没頭し、笑いながらがに股でビームを照射していた。


世界中にはブリッツマンの銅像が建てられ、彼を崇める人々がいた。彼らは、ブリッツマンが彼らの幸福をもたらす神様であると信じていた。ブリッツマンは自分がスーパーヒーローとして真の英雄になったことを知り、幸せそうに笑っていた。


こうして、世界は男たちの射精によって幸福に包まれた。戦争や争いがなくなり、人々は欲望に満ちた生活を送っていた。ブリッツマンは変態的な行動に溺れながらも、人々の幸福のためにがに股ビームを照射し続けていた。それこそが今の彼にとって最高の幸福であり、真のスーパーヒーローとしての役割でもあった。



終わり


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