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今回の投稿は今月の見放題コース限定公開イラスト(SSつき!)ということで、八百万百(僕のヒーローアカデミア)を描かせて頂きました…! 以前公開したブルアカのサキSSと同様、イラスト内にテキストを載せるという形でSS付イラストとしての投稿になります…! ヤオモモは僕の中で完全に陥没○首です。異論は認めます。発育恐るべし。 原作でも食の特訓をしていたのもあり、割かし展開はシンプルな感じにまとまったのではないかと思います! ちゃんと次回公開する耳郎ちゃんも登場してますからね…! それと、今回はイラスト内にテキストを記載している為、翻訳の面を鑑みてこの記事の後半に文字起こししたテキストをそのまま添付しておきます。英語や他言語で読んでみたいという方はテキストを翻訳機に通してお楽しみください…! The text in the latter part of this article is a transcription of the text in the illustration. If you would like to enjoy the short story in English or other languages, please copy and paste the text into a translator! さて、次回は…! 27日(土)or28日(日)の更新を予定! さっそく2人目の激太りヒーローが!? デカヨロッパイに対してコンプレックスを抱く少女が激太り…! お楽しみに! ———————————————— 【文字起こし】 【1枚目】 世界総人口の約8割が〝個性〟と呼ばれる特異体質を持って生まれる超人社会。 ここでは、今日もその個性を悪用し社会を混乱の渦に陥れる「ヴィラン」と、彼らの悪事を阻んでは人々に笑顔を齎す「ヒーロー」たちが日夜互いに睨みを効かせていた― 中でも次世代のヒーローを排出するために設立された雄英高校ヒーロー科、一年A組ではとりわけヒーロー活動に対する熱意の高まりが見られる。それもそのはずだ。 彼らはつい1週間前に「ヴィラン連合」という集団にUSJでの研修を襲撃され、ほぼ太刀打ちできなかったのだから…。 「はむっ!ごくんっ…あむっ!んぐんぐぅ……おかわり!ですわ!」 ひと際食堂で鼻息を荒げ、熱心にカレーや天丼、はたまた軽食のサンドイッチやチョコレートを頬張る彼女もA組生徒の一人。 ―ヒーロー名、クリエティ。本名、八百万百。 「創造」の個性を持ち、体内の脂肪を材料として万物を創造できる彼女は、食によって脂肪を付けることが、一ヒーローとしての戦力拡大につながる。…そう、八百万自身でも判断していた。 「はむっ、むふーっ…ぜぇ、ひゅぅ……も、もっと食べて、強くならないと……。私が皆さんをお守りしなければ…!おかわり!」 高校生とは思えない発育のいい身体に、毎秒食べ物が吸い込まれていく。リスのように膨らんだ頬袋。 ぽっこりと膨らんだ腹が、彼女の食事量の多さを物語る。しかし、決して太っているわけではない。 強いて言えば、1週間で体重が5キロほど太ったくらい。 そして、その些細な増量を彼女自身は密かに喜んでいるのだ。 「ヤオモモ~、もう食べるの止そうぜ?そ、そのえちえちボディがブヨブヨになっちまうからさ~」 「み、峰田の言う通りだぞ、八百万!…じ、耳郎もそう思うだろっ?八百万が太ったら、お前もいろいろと…困るよな?」 おかわりの命を受けては、トレーに乗った大盛の料理を八百万の元へ配膳しにくる男子生徒2人は、A組生徒の中でも彼女と会話を交わすことの多い、峰田実と上鳴電気。 …普段から如何にも男子高校生らしいみだらな妄想劇を口にしあう彼らも、爆食に励む八百万の前では気が引けてエロいことも言えないようだ。 …否、ただデブ専ではない彼らにとっては、太った八百万の姿を想像するのが憚られているに過ぎないのだろう。 ———————————————— 【2枚目】 そんな非デブ専で一般的な性の守備範囲をもつ彼らが同意を求め視線を送る先にいる少女は…。 「ばっか!お前らデリカシーなさすぎだろ!ヤオモモは頑張って食べてんの!…そりゃまあ、太るのはアレだけど…。10kgくらいの増量なら大したことないだろ! (…アタシも太れば大きくなるかな…)」 自身のほぼ平な胸に手を当てながら、上鳴らの発言に必死に反発する彼女は、クラスメイトの中でも八百万の親友として生徒らに認知されている耳郎響香。耳から生えたイヤホンジャックが彼女の個性の象徴だ。 親友と比べて小ぶりすぎる胸に内なるコンプレックスを募らせながらも、耳郎は太ろうとする八百万を止めはしない。 「10kgって言ったらもうブヨブヨだろ!?へそが横に潰れて今のえちえちプロポーションが脂肪に埋もれると思うと…オイラのエクスタシーを向ける場所が無っ…!」 「う、うっさい黙れ!」(バコンッ) 「み、峰田~!!」 「次なんか言ったらアンタも殴る」 「は、はい…耳郎さん…(こ、こえ~っ!)」 口を挟む峰田の頭に、配膳トレーを用いた強烈なチョップをお見舞いした耳郎が次の獲物として上鳴を睨む。 …よし、もう何も言ってはきまい。 太ろうとするならその増量を手伝う、逆に痩せようとするならダイエットをサポートする。それが常識の範囲内であればなおのこと。親友とはそういうのものなのだと耳郎は考えているのだろう。 「はむっ!ほむっ…ありがほう、ごふぁいまふ耳郎ふぁん…!ごくんっ…げぷっ…」 「次、何持ってくる?アタシも何か一緒に食べたいし、好きなもの教えて」 口周りにべっとりとカレールーやラーメンスープの脂はねを付けた八百万が、親友に礼を告げる。食に集中しながらも峰田らの言葉は耳に入っていたらしい。 「そ、そうですわね…次はトンカツでも頂こうかと…」 「了解、ちょっと待ってて!」 「あっ、いえ!耳郎さんまで一緒に食べなくても結構ですわ!ふ、太ってしまいますし…」 「そ、そう…?んん…オッケー、わかった。じゃ注文してくるわ (食べて少し太れば、ヤオモモみたいに大きくなれると思ったんだけどな…〝個人戦〟するしかないか…)」 ———————————————— 【3枚目】 (太る…確かに峰田さんの意見にも耳を傾けるべき、でしょうか……あまり太りすぎるのは健康を害してしまいますし身なりとしても、私が第三者であったら容認できないことも充分あり得ますわ…強く、なりたい…けれど、太りすぎるのは……〝怖い〟) 耳郎がトンカツのオーダーに向かう間、八百万は一人内省する。クリエティの特性上、太ることは即ち戦場での持久力向上に直結する。脂肪が多いほど作れるものの量は多くなる。 小学校の図工の時間で、粘土が多いほど沢山の作品が作れるしクオリティも高められ得る、というのと近い。 …しかし、太る以外にもセンダ櫛はあったのではないか…? 例えば、創造には創る対象となる物の正確な構造知識を要するが、専門知識の載った学術書や図鑑を念入りに読み込むだけでも効果的だったはずだ。 わざわざ太らねばならない意味など……。 いや、太ることだけに焦点を当てたことがそもそもの幼さであり弱さではないのかとすら、彼女は思考の深みへ沈んでいく。 思い出されるのはUSJ事件。耳郎と上鳴が近くにいたからこそ無名のヴィランたちには勝てたものの、クリエティ一人ではきっとあの時の知識量とキャパでは賄いきれなかったに違いない。 …無力。それに死柄木というヴィランと戦闘をした緑谷たちと仮に共闘できていたとしても、彼女にできたことなどなかったとさえ思えてしまう。…沈む、思考の沼に。抜け出せない、あの日の恐怖から。 【緊急警報!緊急警報!校内にヴィランらが侵入!繰り返す、校内にヴィランらが侵入! 侵入経路は未だ不明!職員は直ちに生徒の避難誘導をし、生徒は速やかに避難せよ!繰り返す……】 一人の世界を叩き壊すような耳を劈く警報音。チャイムと同じスピーカーから聞こえる非日常のゴングが緊張を走らせる。 或る者は瞬間的に目に涙を浮かべしゃがみ込み、或る者は怖いもの知らずといったところか臨戦態勢に入ろうとするも手の震えが止まらず結局避難していく。 そして或る者は…… 「い、行かなくては…!今度こそ私自身の力でヴィランを倒して捕まえないと…!」 はち切れそうな満腹の腹部を庇いながら、制服の下に念のため着こんでいたヒーローコスチュームへと着替え、避難する生徒らとは逆方向へと走り出す。葛藤は止まない。だが走る理由が彼女にはあった。 ———————————————— 【4枚目】 「ふぅ…!ぜひゅぅ…!あ、貴方が雄英高校に侵入したというヴィランですね!手荒な真似はしたくありませんが…ここから今すぐお帰り願いますわ…!ふんっ…!ほっ…!」 ドッッッッスン…!! 生徒が避難し終えた普通科棟の廊下。1階部分に響く足音二つが邂逅を果たすと、たちまち彼女は警戒を強める。 タイトに肌へと密着したヒーローコスチュームを突き破るように、自身の脂肪を用いて生み出し創造した鉄アレイのハンマーを振り回す。少女の力量とは思えないほどパワフルな一振り。校内では異様な雰囲気を放つ汚れたボロ着を纏った男へと向けられる。躊躇などない。敵意に塗れた眼を彼女は見逃さなかった。 しかし…。 「おっと、あぶねぇ~、嬢ちゃん、さてはヒーローの卵ってやつ~?うへへ、いいねぇ!! 良い感じに例の一件で〝恐怖の種〟が植え付けられていそうだねぇ…!じゃ、見せてもらおうか…!」 金属の塊を鼻先数ミリの所で避けた怪しげな男は、無気味に上擦った声のまま不快な笑みを溢す。 まさに狂気。見たところ周囲の敵は目の前の男一人だけのようだが、その不審な態度に八百万の脚は竦む。 …その揺らぎを男は捉えていた。 瞬間、八百万の視界にかかるように広がる黒い影。まるでマントに覆われたかのような黒影の幻覚が彼女を動揺させる。 「嬢ちゃんの〝恐れるもの〟を!俺がこの個性〝恐怖具現化〟で現実にしてやるからさぁ!うへへ!」 暗闇が不安や動揺を倍増させる。疑似的に作られた幻覚の空間に過ぎないというのに、心の奥底まで男に覗かれている感覚。八百万百の恐れるもの。それは単純かつつい最近覚えたばかりの懸念だった。 「なんですの!これは…!うっ…!ゾッとするような寒気……姿を現しなさい!」 気づけば視界から外れていた男に、どこから攻撃を受けるか分からない。だが彼女を待ち受けていたのは物理ならざる精神干渉と超常的範疇の攻撃だった。 「へぇ…嬢ちゃんの恐怖ってそういうのかぁ…!おもしろっ!!じゃあ思いっきりその通りにしてやるよ!……ブクブクと惨めに太り散らかせ!!」 ———————————————— 【5枚目】 ブクッ!!どぷんっ!!ぶよぶよぶよんっ!!……ブチブチブチブチィ!! 「か、身体が、そんなっ…!ふ、ふくらんでぇ…んぶふぅ…!い、イヤですわ!お、重くなって…ふ、太るなんてぇぇぇぇぇ…!んぐぶふぅぅぅぅ………」 つい数刻前まで腹部が多少膨らんでいただけの発育の良い肉体だったはずのものが、見違える速度で贅肉を蓄え、瞬間的に激太りを遂げる。80kgやそこらではない。100kg近辺でもない。 コスチュームから溢れ出した巨乳も相まって、目測200kgを優に超えた肥満体へと上品な口調の少女は変貌した。 くびれもない。あるのはセルライトまみれの極太の脚と、その上に鎮座するぶよぶよな肉質の下腹部の贅肉。 そしてその上に溢れ出した陥没乳首の目立つ両胸と腕肉が乗っかっている。 「うへへぇ!堪らないなぁ……ヒーローの卵が歪む光景を拝めるなんて!俺はお前らの恐れるものなら何でも現実に起こせ……え…?」 長々と語る悪。その間も太り続け、下半身に肉の山を形成しつつある土偶体型に近いほど太った少女は、その悪の語りにほぼ耳を傾けてはいない。…ただ眉間にシワを寄せながら、怒りのままに次の一手を盛大に放つ準備を整えていた。 「……しませんわ。許しませんわ!こ、こんなに太るなんて…どんな顔をして教室に戻ればいいのか……は、恥ずかしすぎてもっと食べて太ってしまうではありませんか…!食らいなさい!キャノンボールッ!!」 「ちょ、ちょ待て待て待…!」 ズゴオオオオオオオオオオオオオン!! 制止など意味をなさない。それが悪の言葉なら。こんもりと肉の段が形成された背肉の山から、これでもかというサイズの大砲を創造した彼女は間髪入れずに導火線に火を灯し、校舎の中であろうと関係なく発砲する。 逃げ場のない超火力。壁を吹き飛ばしながら発射された巨砲を前に、宝の持ち腐れとはこのことだと言わんばかりに、個性〝恐怖具現化〟はあっけなく散った。 「ぶひゅぅ……な、なんとか勝てましたわね……んふぅーっ…ですが……ど、どどど、どうしましょうこの身体…!?」 ———————————————— 【6枚目】 「ヤオモモ~!いるなら返事して!おーい!」 「八百万~!生きてるなら返事してくれ!」 「ちょ、上鳴アンタ、不謹慎すぎ…!」 「ヤオモモ~大丈夫か~!(あわよくばヤオヨロッパイの満開な姿をこの目に…!へへっ…)」 「…峰田、なんかエロいこと考えてる?(ジロッ…)」 「あっ、いや…」 「み、皆さん、来てくださいましたのね…ぶふぅ…ふぅーっ、今顔を出しますので、少々お待ちを…あっ(ブチブチブチィ!!)」 ヴィランの侵入警報からおよそ30分。ほぼ全ての生徒が避難したと共に、避難経路を逆走していく八百万の姿を視界に捉えていたA組生徒たちが、彼女の捜索に向かっていた。 顧みれば身勝手な行為だった。しかし彼女の身体が勝手に動いてしまっていたのだ。 とりあえず戦闘を行ったヴィランの捕獲には成功したのもあり、そこまでのお咎めはないだろう。 ……それに、彼女は既に十分な罰、とも呼べる変化をその身に受けていた。 野太い声の元へ、クラスメイトたちの足音は集まってゆく。崩壊した校舎のがれきから立ち込める土埃。 視界の悪さを乗り越えたその先には… ———————————————— 【7,8枚目】略 ———————————————— 【9枚目】 後日談。 雄英高校の食堂は大抵の生徒が日々利用する比較的大規模な食堂だが、ここ1か月で食材の調達費が僅かながら増えていた。 転校生がいるからではない。メニューに変更があったからでもない。単に、一人の女子生徒が人並外れた量の食事を毎日毎食摂っているからだ。 「んぐっ、むふぅ…あむはむっ!ごくんっ、ぐぷっ…おかわりぃ、ですわぁ…!げぶふぅぅぅぅぅ…」 彼女専用で用意された耐荷重150㎏の金属椅子二つに巨尻を跨って乗せる贅肉の塊。 ブラジャーの紐が浮き出るほどパツパツの状態で着られた制服からは、ところどころ贅肉があふれ出ており、腹肉に至っては晒しものとなっている。 彼女の名前は八百万百。クリエティのヒーロー名を持つ彼女は、自身の脂肪を基に万物を生成する。 件のヴィランとの交戦から意図せずして激太りを遂げたものの、結果その激太りは彼女に新たな力を与えた。 「はいよ、ヤオモモお待たせ。アタシがたまには、あ~んとかしよっか?」 「耳郎さん…!人前ですのよ……あ、後で背中と股を拭くのを…」 「いつものね、了解、タオル2枚用意しとくから、更衣室でやろっか」 親友の助けもあって、更なる増量を遂げた彼女は今日もヒーローへの道を歩み続ける。 これは〝彼女たち〟が肥満体となりながらもヒーローを目指す物語。 完 【リマインド】 ※SNSでのトレスや模写等の公開はお控えください。 ※二次配布・他人譲渡・無断転載は有償・無償問わず禁止しています。AI学習やAI画像生成への利用もお控えください。 Secondary distribution, transfer to others, and reproduction without permission are prohibited. 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Comments

psychohuh

I'm a bit surprised at how small she is. Given how her Quirk works I figured she'd be the biggest. Still looks good though!

motimothibbw

Thank you very much! Her story has only just begun. I plan to draw Yaomomo another time, so please look forward to that time.