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昔々、ある処に大層怪力自慢の坊主がおりました。

隆々と盛り上がった筋肉を纏う坊主は自らを黄金法師と名乗り、

各地を巡ってはその先で妖怪の類いを調伏してまわっておりました。

立春の頃、坊主はある妖怪に悩まされている村に訪れました。

もとは別の場所に住んでいた赤鬼と青鬼が二人組となって、人々に悪さを働いているというのです。

坊主は怒り、鬼達がねぐらにしているという山奥に向かいました。

苔むした土で酒盛りをしている鬼たちは坊主を見つけると、のっそりと立ち上がり坊主を見下ろしました。

赤と青の柱が二本立ったかのような、桁違いに雄々しい巨体が立ちふさがります。

しかし坊主は不敵に笑うと、二本の拳を鬼共に向けました。

坊主はただの筋肉自慢ではなく、強靭な法力も持ち合わせていたのです。

坊主の神通力によって鬼達はあっけなく仰向けに転がりました。坊主はそのまま大きく開かれた鬼の秘所にずぷりと拳を突き入れました。そしてそのまま、坊主は鬼を軽々と持ち上げました。


自分たちより非力なはずの人間にされるがままになる鬼達は動揺を隠せません。

坊主に今離せば許してやる、今回のことだけは見逃してやる、お前も一緒に酒でものまんかと勝手なことばかり。

坊主はぐにゅっと鬼達の「男胡桃」を掴みました。


雄放ォォォォオ

阿経ェェェエェ

途端に鬼達は気の抜けたような声をあげて、大量に精を吹き上げました。

男の弱点は鬼にも効果てきめんなのです。

こうして鬼達は坊主に調伏され、肉欲を以て管理されることとなりました。

これが現代まで続く「まんとど祭り」で利用される鬼たちの「金棒冷まし」の由来だとされています。


Golden monk's ancestral oni's gold stick cooling

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