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ぼくの担任の先生は体育の先生です いつもジャージでヒゲモジャで、ぼくよりずっと大きな体をしています クマみたいで怖い、っていう人もいるけれど、先生は引っ越してきたばっかりのぼくにとても優しくしてくれるいい先生です だからぼくは進んで先生の手伝いをしています 今日もぼくはプリントをとどけに、職員室に行きました だけれど先生はいませんでした 授業のじゅんびのために、もう片方の職員室にいるのかもしれないよ、と他の先生に教えてもらいました 学校にはこの職員室のほかに、体育館にも職員室があります 体育の先生はそこでいつも準備をするんだそうです 体育館に来てみると、『準備室』と書かれたとびらが少しだけ空いていました 今まで入ったことがない部屋だったので、ぼくはなんとなくキンチョーして、そっと中を覗いてみました そこには黒くてもじゃもじゃのヒゲをはやした先生が、とってもシンケンな顔をしてすわっていました なんだか変です 先生はスマホをもって、ずっとむずむずしています ぼくは扉のギリギリまで近づいて先生を見ました すわっている先生の真ん中、先生のこかんのもっこりがとても大きくなっているのがわかりました 先生は僕に気づかずにスマホ画面を、じーーっと見てました 先生はキョロキョロとあたりを見回して その後すぐに突然ズボンをずぼっとぬぎました びっくりするくらい大きなちんちんが、ドン!っと出てきました なんだあれ!すごい!お父さんのちんちんより超でっかい! あの優しい先生がこんな場所でちんちんを丸出しにしている 先生のちんちんは息をしているみたいに、びくん、びくんと動いていました どうなってるんだろう、なんでこんなことしているんだろう ぼくは不思議な気持ちで扉にぐいっと近づいてしまいました キィ…… と音がして、扉が開いてしまいました ぼくが前にですぎたせいで、扉と頭がぶつかってしまったのです 「な、なんだ きゅ、急に入ってくるんじゃない き、君は角山くんか」 ちんちん出したまま、先生はものすごく焦って喋ってました 「い、いやこれはその ちょ、ちょっと着替えていてだな」 先生はバレバレのウソをつきました 先生でもウソをつくんだと、ぼくははじめて知りました どうやらぼくが先生のウソを見破っていることを先生もわかっているみたいです 汗がダラダラ出て、ヒゲにかくれた口がモゴモゴしています 先生はすごくなさけなかったです だけれど、ぼくは先生のことを嫌いになっていません むしろなんだか逆に、すごくすごく楽しくなっていました こんな気持ははじめてです 強そうでおじさんの先生なのに、ぼくにすごくビクビクしているなんて なんだかとても体がポカポカしてきました 「角山くん……な、なにを笑っているんだ、早く扉をしめなさい、ほら、は、はやく……」 今ならぼくがなにか『お願い』をすれば、聞いてくれそうな気がします ぼくは部屋の中に完全に入った後で、先生の言うとおりに扉をとじてあげました つづく

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