捕獲ファイル-03 (Pixiv Fanbox)
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前回に行った処置によって体の芯から開発することに成功した。あのまま続けても良かったのだが、あれは快楽を叩き込み強制的に体に刻み込むことはできるがなじませるという意味では不適切だ。
ならば次に行うのは、より深く大きな快楽を受けられるようになじませること。これによって彼女の力を昇華させやすくなり、かつ引き出しやすくなるのだ。
彼女ほどの力の持ち主は世界中を探しても見つかることのほうが稀なくらいに強力なものならば、処置が完全に完了したとき実に素晴らしいエネルギーの提供者になってくれることだろう。
しかしそれにしても、数値上で彼女が味わっている快楽は並の人間では生み出せないほどのものとなっている。もともとの適正もあるのだろうが、おそらく前回の処置で意識を失うことなく十全に喰らい続けてしまったがために、体が必要以上に早く覚えてしまったのだろう。
彼女の強さと耐久力はおよそ敵に向けられているときは無類のものとなるのだろうが、皮肉にもそれが自身を追い詰めることになるとは思いもよらなかっただろう。
未成熟だが、女であることを知らしめるかのように器械による無慈悲なピストンに、無遠慮な豆責めに幾度となく絶頂を迎えてしまっていると数値が示している。
それでも流されないようにしているのか、これがいけないものだという程度の認識なのかはわからないが、歯を食いしばって耐えようとしているのは本当にすごいとしか言いようがない。
だが、機械のディルドーにほじくられるたびに飛び散る汁が、歯を食いしばってもなお漏れてしまうう未熟な体の持ち主とは思えない艷やかな嬌声は隠すことはできず、快楽に翻弄されていることを示している。
順調だと言えた。
これならば予定よりも早く次の段階へと移行できそうではあるが……せっかくなので物理的な刺激によってどれだけ彼女の体が変化するかじっくりデータを取らせてもらうとしよう。
少なくとも一週間程度は。
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