このたびの炎上について（ほにゃうえ） (Pixiv Fanbox)

こんにちは。大好物のたくあんを切って汁も全部入れてあった小鉢を冷蔵庫内でひっくり返してしまい、生卵が全部黄色くなったほにゃうえです。

フォロワーさんから「ほにゃさんのつぶやき軽く炎上してますねｗ」って言われてリプ欄を見に行ったんですが、けっこう？ってかほとんど賛同意見ばかりで「どこが炎上？」「炎上って言いたいだけやろ！」って思ってたのですが、一部のFxxk'nなチキン野郎が絵守未來の名前を書かずにエアリプで煽ってるぽいです。

そうなるとエゴサできないし時間がもったいないので調べてないですが、ファンからのリプを見るとどうもそんな雰囲気を感じます。LINEを知ってる身内からも「大丈夫ですか？ｗ」って心配するふりして、あきらかに楽しんでるメッセージを頂くのですが、これまで通算２７５６回（当社調べ）炎上しているほにゃうえからするとあんなの屁でもありません。

効いてないアピールとか強がりじゃなくて、本当に屁でもないんです。

いえ、そもそもあれは私達に必要なんです。

おそらく皆さんも、ご自身の表現活動に『アンチ』が発生して、不愉快なつぶやきを見させられることもあると思うのですが、それが「いかに屁でもないことか」を説明しますね。

絵師さんであろうが、ラーメン屋さんであろうが、大前提として、私達の活動は広まらなければ始まりません。自前の物販やFANBOXやイベントの売上だけで十分食べていける方は別にいいと思いますが、ラノベの扉絵や、その他企業発注の案件をとっていこうと思ったら広まらなければお仕事の確率も下がるわけですね。

そこで「広告」というものが生まれて、企業の私達は「広告費」を支払って、「広告」を出すわけですが、“広告の広告効果”というのはピンキリで、そもそも世間は「広告」を嫌っています。

こうなってくると、「広告費をかけずに効果的に広める方法」を探さなくちゃいけません。イラストレーターさんの場合だと創作のイラスト、二次創作のイラストになります。

よくイラストレーターさんは自分で『宣伝媒体としての絵』を描けるので

「無料で宣伝できていいですね」

と言われるんですが、「時間」というコストを払っています。

そのキャラ描くためにめっちゃガチャを回して「お金」も払っているかもしれません。

私達の場合も同じで、絵師さんがかわいい絵を描いてくださるのでそれによって「宣伝」となります。私達は「イラスト代」という「お金」をかけて宣伝を行っています。

正直そのイラスト代でWEB広告出したほうが認知は広まるのですが、お金が安いかどうかというのは私達だけの都合で、ファンの都合ではありません。

そもそも宣伝して人だけ集まっても「共感」してもらわないと「ファン」になってくれないので私達は絵そのものではなく「かわいい絵を作る取り組み」を宣伝代わりにしているわけですね。

このように絵師さんはかわいい絵を作ることが「広告費をかけずに効果的に広める方法」です。

イラスト界で生きている私達企業も「かわいい絵」を作り続けることが比較的強い宣伝になるのですが、絵師さん本人がそれを行った場合より効果はかなり低いのです。

同じイラストを・・

・絵師さん本人がTwitterに載せた場合

・私達がTwitterに載せた場合

ケースバイケースですが５〜１０倍絵師さんが載せたほうがファボが取れます。

理由はいくつかありますが

私達が載せると

「紹介」「宣伝」

絵師さんが載せると

「私が描きました」

になり、たとえはすごく悪いんですが同じ絵を使っていても「本人歌唱」と比較して、「人の歌をカラオケしてる」くらいまで効果が落ちてしまうんです。

これが偉大な絵師さんの力を使っても、企業が得ることができる現実的な効果です。

有名絵師さんのつぶやきでも近いことを見たことないですか？

一枚絵だと何万もファボられるのに、グッズやお仕事の「宣伝」だと１０００も行かない・・なんてありますよね。同じ絵を載せているのに。

なぜなら世間の人々は『魂レベルで宣伝が嫌いだから』です。

「広告費をかけずに効果的に広める方法」に話を戻します。

絵師さん本人と比較して、イラストは少し効果が弱いのがわかりました。

私達はイラスト代は「コスト」ではなく「投資」だと思っているのでイラストに対してコストという表現はしないのですが、あえて皆さんに伝わりやすくするために使用するなら「効果はあるがコスパが良くない」ということになります。

実は、SNSではほぼゼロと言っていいくらいコストが安く、拡散力も大きい宣伝手法があります。

それは一体何でしょうか？

早漏なので、もう答えを言っちゃいますが、その答えは『議論』です。

例えばアイスバケツチャレンジってのがあったと思いますが、あれも賛否両論でしたよね。日本では結構批判されていたと思います。

ですが、SNSで平行線の議論が延々と続いたおかげで「終わらない広告」となりました。

結果的にたくさんのお金が集まって沢山の人が救われました。

世界中から１５億円の寄付が集まったんです。

１５億だよ１５億。

アイスでも熱湯でもかぶるから１億くれよ！！！！！

あの企画に全員が賛同していれば、それほど拡散もされず、あれだけの人を助けることはできなかったでしょう。

ただ本当に大切なことなんですが、「目的を見誤っちゃ」いけなくて、『アイスバケツチャレンジ』の場合だと、その目的は賛成派の比率を増やすことではなくて、「一人でも多くの人を助けること」で、その為に「拡散装置」としての反対派が必要であれば、反対派を殺してはいけません。

拡散装置として『アンチ』は必要なのですが、多くの人は「目的」を後回しにして、感情で『アンチ』を潰しにかかるので、ここは気をつけた方がいいと思います。

つまり……

全員が賛同しているものには、必ず、「いや私は逆に…」というポジションを取ろうとする人(絵守未來のイベントに来て「私は絵守さんには興味がないんです」とかワザワザ言っちゃうような人)が現れるし、全員が批判しているものに対しても、「いやいや、自分は皆と違って…」とボジションをとりにくる人が現れる。

偉い人も言ってましたが・・

今回の批判で私達がメチャクチャ恵まれていたのは、

絵守未來のつぶやきに対する批判が「毎回、的外れですこぶる雑」という点で

「私達に点数が入りやすい(＝かえってファンが生まれやすい)」といったところだと思います。

雑な批判は『議論』も生んでくれるし、『ファン』も増やしてくれるので、雑な批判ほど自分達の活動の後押しになっているものはなくて、性格が悪い感じでまとめると、「雑な批判ほど旨い飯はない」です。

私達が見なきゃいけないのは「目的」で、その為に『アンチ』が必要であれば、『アンチ』は絶対に手放しちゃダメです。

私達の目的は「絵師さんを支援する」です。

その手段としてもっともっとファンを増やす必要があります。

最低でも今の１０倍位。

ですが、目的そのものが「燃やす」になってしまい

「燃やすために過激なことを言う」は絶対に不可です。

今回はあえて「断定口調」にしました。

断定口調のバズには議論を生みやすいのです。

今回も「口調は断定的だけど何も悪いことは書いてない」ので、議論は呼ぶかもしれないが、「社長がふざけた謝罪文を出して火力アップ祭」にまではならないと判断していました。個人的にはそうしたかったのですけど。

今回は賛否両論・・いえ圧倒的に賛同を頂きました。

34,000を超えるファボ

を頂くことができました。この場を借りて感謝します。

あ、あと一日でフォロワーさんが１０００人以上増えましたｗ

それと比較して否定的なリプは、「的はずれ」なものを除くと１〜２件程度でした。

ただ批判が目に入ってしまったファンの方には不愉快な思いをさせたかもしれません。

そこ一点は心配かけてゴメンね。でも効いてないよ💕ビールうま💕ってお伝えしたくて書きました。

今後もこうゆう騒動？を起こすのか？という部分ですが、しないと思います。

今回は偉い人に

「おまえのツイ錆びついたなｗって吉田依世さんに言われててぷぎゃーｗｗ」

「ほにゃうえ先生の本気見せてーｗｗｗｗ」

という煽りを受けて

酔った勢いでつい、かっとなってやった。反省はしてない。

投稿前に偉い人に見せたところ「うわーｗこれは５万の部分で燃えるぞお前ｗ」って言ってましたｗ

ほにゃうえアンチも多いし炎上体質なんです。申し訳ありません。

どんな人格者でも

人口の20%に嫌われ

20%に好かれ

60%に興味をもたれない

と言われています。

34,000を超えるファボを得ることができ、１０００人以上のフォロワーさんが増え、（雑で的外れなのは覗いて）否定的な意見はほぼなかったことを考えると結果オーライでした。

『侍は刀を常に磨いてさやの中におさめておく。抜かない。抜かないところに侍の価値がある。』

もう刀は抜かない。

以上、Twitterの『大火力おどり炊き』ことほにゃうえがお伝えしました。

現場からは以上でーす。