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こんにちは。絵守未來プロジェクトです。

誰が書いてるかは当ててみてくださいね


あ、また絵守未來が集金装置増やしたな。今度は不労所得か?

・・と思ってしまう方は、この記事を読んでないと思うのですが最初に断りしておきます。


まず、結論としては、「FANBOXで売り上げをあげて、活動費を補填する」は、ほぼ100%不可能です。

例えるなら、「お豆腐屋さんの売り上げが伸び悩んでいるので、読売巨人軍に入団して、大活躍して、年棒で、お豆腐さんの売り上げを補填する」ぐらいメチャクチャな策です。


くれぐれも言っておきますが、これからお伝えする話の結論は、「不労所得化の言い訳」ではなくて、「運営するにはこれぐらいのことをやらなくちゃいけないと思っている」です。


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☆絵守未來の経営状況を話します。

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絵守未來プロジェクトとはなんなのか?


・・という声が未だになくならない中、私達のことを


「絵師さんの支援をしている人たち」

「グッズやジークレーを売ってる人たち」

「絵師さんイベントしてる人たち」

「Twitter芸人」

「荒ぶる有袋類」


・・など皆さんそれぞれがいろいろな印象を持っていると思っています。

包み隠さず言いますが、私達は絵師さんの支援という名を借りた「ビジネス」をしています。


私達は油田や莫大な株式や巨大な不動産を持っているわけではないので、お仕事をして売上を上げて、利益を出さないと絵師さんの支援ができないからです。


他の会社と少し違うのは絵守未來でファンから得た「利益」は、全力で「絵師さん」に還元しているところです。


ここではっきりお伝えしておかないといけないことは「利益」の考え方です。

基本的に私達は絵守未來の売上を「ファンからのダイレクト課金」と「それに付随する収入」に分けています。


ファンからのダイレクト課金はグッズやDL売上やイベント入場料などです。

「それに付随する収入」とは絵守未來の活動を通じて得たノウハウやスキル、コレクションなどを「企業に売って」得ている収入です。コンサル費用みたいなものです。


絵守未來を運営するMEWoksは元々は、データ分析や人工知能、マーケティングコンサルの会社で、ZOZOTOWN様を始めとする有名企業のコンサルや顧問をしています。


そこでの利益を「絵守未來」にブチ込んで2年間は赤字を垂れ流して運営してきました。

いわゆる社長自らが「タニマチ」です。

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タニマチ(谷町)とは相撲界の隠語で、ひいきにしてくれる客、または後援してくれる人、無償スポンサーのこと。現在では相撲界以外に野球界、プロレス界などの他のスポーツ、また歌舞伎界や演歌界を中心に芸能界でも幅広く使われる。

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最近は「ファンからのダイレクト課金」で絵守未來事業単体で赤字・黒字ギリギリのラインまでくることができました。タニマチが社長個人からファンに移りつつあります。


こんなことになるとは正直夢にも思っていませんでした。


元々は「若い絵師さんを支えたい」という社長個人の道楽で始めたのが絵守未來です。成功させようとか、大きくしようとかあまり考えていませんでした。ここまでファンの力が大きくなって来ることも想像していませんでした。


私達はこうして絵師さんを支えるつもりががファンから支えられることになりました。


今でも「ファンからのダイレクト課金」ででた利益は全額イラスト代や次のイベントの運営費にさせていただいています。全額です。

私達スタッフは「それに付随する収入」でなんとかご飯を食べています。

※社長はコンサルのお仕事があるので財布は別に持っています。


そんな中、「ファンからの期待」も大きくなっており


・絵守未來がんばってるけどいまいちメジャーになりきれてないな

・絵守未來には賛同できるけど、還元重視しすぎて経営大丈夫か?

・グッズの出荷も含めて、さすがにそろそろ体制をちゃんとしてほしい。


と言ったご意見を頂くようになりました。私達の成長速度よりも、ファンの増加が大きくなってしまったようです。


これまでは絵師さんやファンから「仮免許」を与えられてあっちフラフラこっちフラフラと危なっかしい運転をしてきました。


『まあ絵守未來はまだ仮免だから仕方ない』


これもそろそろ許されないぞと。


そろそろ卒検を受け路上に出る時期だと思いました。


はい。私達としては今まで支えてくれたファンに不安や、不満を抱かせないようにもう1段階ステージを上げるときだと判断しました。


私達自身がさらに成長し、もっと大きくならなければならない。


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☆私達は皆さんに「売っている」モノとは

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私達の売り物は何でしょうか?


私達がファンに売っているもの


いえ・・売らなきゃいけないのは、『技術』や『情報』や『グッズ』ではなく、


『物語』です。


利益を出すだけならグッズを作って売ったほうが確実です。


ですが、グッズを売ることになんのストーリー性もありません。


ただ売って、ただ買う。いつかそれはお互いに摩耗していきます。


そういったコンテンツは積極的に捨てて、「NYで個展をする」「Vtuberを運営する」「ナゴヤドームでライブをする」「ハリウッドデビューをする」「みこさんを日本一有名なイラストレーターにする」という『物語』を作りにいかなきゃいけないわけです。


そして、これらの『物語』を作る為に、私達は今、1日17時間以上を投下して、さらには毎月300万円以上を支払っています。


これまで私達はTwitterを活動の場にしてきました。


TwitterにはTwitterの良さがありますが


Twitterは「その一瞬」は楽しもうとした場合


ある程度「絵守未來を知っている」という前提が必要です。


人によって、リテラシーの強度で『楽しみ方』が変わってしまう。


従って、私達があまり好きではない言葉


『新参、古参』という言葉でファンが区切られがちです。


Twitterでは絵守未來の物語を俯瞰して眺めることができません。



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☆絵守未來FANBOXの定義とは

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『絵守未來FANBOX』は以下のように定義しています。


1.絵守未來という『物語』を俯瞰・体験できる場所

2.いつファンになっても比較的早くリテラシー差が埋まる場所

3.「より大きな挑戦をするため」の支援を得る場所


FANBOXといった月額サービスはどうしても不労所得のように見られてしまいますが、少なくとも私達は『絵守未來』を運営する為に、当然、一流のアスリートの方並に、いやそれ以上に時間的にも金銭的にもコストをかけています。


『絵守未來FANBOX』ではその一端が俯瞰して見られる唯一の場所と考えています。


今流行りのオンラインサロンもTwitterもVtuberもFANBOXも、こういう私達みたいな変態オーナーがゴロゴロいて、激しい競合になる世界です。人間のままでは生き残れない世界です。


誰でも始められるFANBOXですが、スケールアップしながら運営していこうと思ったら、そこに割かなきゃいけないコストは半端なくて、「売り上げの補填」を目的とするなら、もっと他に効率が良くて、確実な稼ぎ方があります。グッズを売るか、マクドナルドでアルバイトをした方が確実です。


そうではなく、FANBOXで得た支援は「お賽銭」と考えて全額「未来」にブチこもうと考えています。


最近すごくいいな、と思うのは、Twitter49,000人のフォロワー、絵師さんが絵守未來を監視している状態なので、目先の利益を求めて、ボッタくるとキチンと私達が損をする点。この辺は皆さんも安心ですね。


この調子で「絵守未來の審判者」としてのファンを増やし続けて


ファンからのダイレクト課金を全額絵師さんに

FANBOXからの課金を全額「絵守未來の未来」にブチ込んで


『より大きなコンテンツを扱える絵守未來』にしていきたいと思っています。


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☆そこを目指す上で共有しておきたいことが一つあります。

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それは、この絵守未來コミュニティを拡大させる上で、私達が意識しておかなければならないことなのですが、「“にわか”を否定する古株はクソだ」ということです。


ワールドカップの時期になると必ず発生する「にわかサッカーファンを否定するサッカーファン」のような人達です。


ファンの入り口は全員“にわか”なので、そこを否定してしまうと、新しい人が入ってこなくなり、コミュニティはシワシワに萎んでいきます。


絵守未來プロジェクトをスタートさせて、もう3年。


幸い現時点では皆さんそこはしっかりわきまえた素晴らしい方々ばかりですが


そろそろ、いばり散らす古株が出てきてもおかしくない頃なので、そういう方は「拡大化を目指すコミュニティーにとって巨大ウンコでしかない」という認識を皆で持っておきたいと思って、このようなことを書いてみました。


FANBOXメンバーの中で距離の近い人と遠い人がいるわけではなく、みんな同じ距離感です。

古株さんや頻繁にイベントに参加していただける人などは名前や顔を覚えていて共通の話題があったりしますが、特別距離が近いというわけではありません。距離の近い・遠いでFANBOXメンバーの扱いを変えることはありません。


口が汚くてごめんなさい。


絵守未來プロジェクトは「絵師さん支援活動家」の頂点に立ちたいと思っています。

私達のいう「優しい」とは、圧倒的に他者の視点に立てるということです。他者のために想像力を働かせることこそエンターテイメントだと考えます。


ですので「優しくないこと」には口うるさいのです。


だって、ファンの方々とみんなで「絵師さん支援活動家」のトップを目指したいと考えていますもの。


絵守未來プロジェクトは行動ファーストです。

動いて出た問題を解決する方法を考えて、すぐに動いてを繰り返ししています。

なので、ちょっと前に言ってたことと反対のことをしていたり、変化が早いのです。「前に言ってたのと違うじゃん!」と責めても無意味です。「アップデートしたんだな」と生暖かく見守っていてください。


時々天才かもしれないけど私達だけでは何もできないポンコツです。


スーパーヒーローは求めないでください。


挑戦している分、間違いも失敗も人一倍多いです。


広い心と深い愛で全部受け止めてください。


そしていつもありがとう。



絵守未來


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