(ネタバレあり)ウマ娘・トーセンジョーダンシナリオを読んだ私 (Pixiv Fanbox)
Published:
2022-03-13 15:01:10
Edited:
2022-03-13 15:49:00
Imported:
2023-06
Content
先日ウマ娘のトーセンジョーダンのストーリーを読んで以降
ウマちゃんのシナリオを読んで、こんな感情になることがあっただろうかという日々を過ごしております。
これはTwitterでは絶対に話さないし、You Tubeでも話す予定はない
勝手な感想の垂れ流しではあります。
きれいにまとまってないので読みにくかったら勘弁!
※ちなみにウマちゃんについての記事ですが
艦これ二次創作からウマへ変わることはありません。原作が完璧すぎるものの二次創作はムリムリのカタツムリですのでw
私、実はウマちゃんの中でもジョーダンの様な見た目が華やかなタイプの子が好みでございます。
なので前から「ギャルか、いいね。実装されたら楽しみだ」と思っていたのですが半年ほどあらゆるソシャゲ断ち(艦これ除く)していた時期があって、その間にどうやらジョーダンが実装されていたらしい事は知っていました。
その後、キタサトタイミングあたりで復帰、知らぬ間に★3がこんなにも…!え?セレクトチケットがもらえる…!?(しかし選んだのはマンハッタンカフェ)
と、色々あってジョーダンの事は「ビジュアル的には好みのギャル」くらいの認識でした。
で、先日ふとYou Tubeで(You Tubeかい)たまたまトーセンジョーダンのストーリー、育成シナリオの動画があって、なんとなしに見出したのですよ。
するとねぇ…自分のことを「バカ」だとわかった上で、それでも一生懸命なジョーダンの姿に、私はもうガッツリ掴まれたのですよ。
ガッツリ掴まれたのは「誤解されやすい」というところで
本人は一生懸命やったのに、周りからはやる気がないだとか、ウソはついてないけどなんと説明しようかとなったら、誤解されてしまうあたりの「第三者によるイメージの決めつけ、それに対してジョーダンが上手く伝えられない事でのすれ違いと諦め」。
これは誰しもあるあるでしょうし、何だったらオタクはこの経験が何かしらあるのではないかと思います。
ジョーダンのシナリオの泣き所その1は、
ジョーダンはトレーナーに会う前までは
ツメの怪我や誤解、上手くいかない事でどんどん腐って行ってしまうけれど、決して他人のせいにはしない。というところと
それは自分のせい、自分がバカだから。となってしまうところ。
落ちこぼれにはこの話はね、刺さるんだよ…。
その後トレーナーと出会って、なんやかんや試練を乗り越え「最強のバカ」を目指して天皇賞最速レコードを出すというところで育成シナリオ的には一つのゴール。なんですが
私がここ数日ずっとモヤモヤとした感情に囚われているのは
終盤、ジョーダンは朝練で一人トレーニングに励むのですが
その際にモノローグで
「やっぱりアンタ(トレーナー)はあたしにはもったいないと思う」
「アンタ(トレーナー)って頭いいじゃん。すごい作戦考えたり…」
という事を思いながら練習する。
ジョーダンは自分がこれまでやって来たことは、もちろん自分の力でもある事はわかった上で、自分のトレーナーが自分には分不相応だという気持ちを持ち続けていたわけですよ。
実際ジョーダンのトレーナー(界隈ではジョートレと言うそうですが、僕が言うとややこしいのでここではその名を使いません)
シナリオ読んでるだけでも「優秀」というのは色んな所で伝わります。
ものすごく難しそうな理論を桐生院ちゃんと一緒に勉強した後
それをジョーダンに解説する時、めちゃくちゃシンプル、かつわかりやすく説明したり。
ゴールを見据えて今周りからなんと言われようと担当に必要なトレーニングを、担当に合わせた形で続けたりと
絶対この人めちゃくちゃ優秀だし、嫌な言い方するとジョーダン以外の担当になっても結果残せそう…という感じで。
そしてまさにそれはジョーダンの感じている通りの事ではあるのですが、ジョーダンにとってはこのトレーナーが最高の相棒なんですよ。
ウマちゃんシナリオ激尊みポイントは全員に共通するのが
「もっと優秀なトレーナーはいるかもしれないけど、このウマ娘の担当にはこいつしかない」
というまさに運命の相棒感が各トレーナーにはあって、足りないピースが人バ一体となることでピタリとハマるといいましょうか。
故に実家連行RTAなど恋愛強者・クソザコなど
卒業後もパートナーの様な二次創作があるのも大いに分かります。
だからこそ、ジョーダンのシナリオでは私はものすごく「ウ”…」となったのです。
ジョーダンにとってはこのトレーナーは最高の相棒。ベストといって差し支えない。
しかしジョーダンが「自分はバカ」を全面的に肯定して受け入れない限り、ジョーダンはトレーナーといる限りずっとコンプレックスを抱え続けてしまう。
これはたぶん落ちこぼれ目線からだからと思いますが、自分は落ちこぼれと思っている人にとって頭いい人って一生のコンプレックスなので、ちょっとやそっとの事ではこのコンプレックスは治らないと思うのです。
グレンラガンのシモンよろしく「あたしはあたしだ!」となった時、ようやくジョーダンはトレーナーと同じ視座に立てるのかなと思いつつ、ジョーダンのこの先を応援したいという気持ちと。
EDの「いつかバイバイするまではさ、あたしのトレーナーでいてよ」
というお前EDでそんな事言うなよ!というぐちゃぐちゃの感情でいっぱいでございました。
とりとめのない文章ではございますが、どこかで放出しておきたかった事でした。
ジョーダンはねぇ、本当バカって自覚してる所含めて賢いんですよ…
賢いからEDでこういう事言っちゃうから、本当トレーナーさんジョーダンをよろしくお願いいたします…。
ジョーダンもバカなら、ストレートにずっとアタシのトレーナーだからね、あたしら最強っしょ!くらい言えよと!もうふんがふんが!
でも今は言えないよなぁ、そこが君の素晴らしいところでもあるからな…
※絵2枚目ジョーダンのトレーナーさんのプレイ中のイメージ
ずーっとヒプマイの入間銃兎みたいなインテリメガネのイメージでした。