ドレス夜蘭さん高解像度ファイル / 雨の季節に水の大切さを想う (Pixiv Fanbox)
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こんにちは、torinoです。
今回は原神より、ドレス姿の夜蘭さんです。
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諜報任務で悪の組織の重役が集まるパーティー会場に忍び込み、任務のついでにモラやお宝までゲットしてくる夜蘭さん・・・というシチュエーションです。
夜蘭さんも自分の中で、ドレス姿が描きたい原神キャラランキング上位だったのでいつか・・・!と思っていました。
それと合わせて仕事ができる有能な女性というイメージからこのようなシチュになりました。
待機ボイスでサボりましょうみたいなセリフがあるのも、休める時に休んでいざというときはビシっと決める人という感じが出てます。
ドレスのデザインとしては元衣装のカラーリングを大切にし、やっぱり大人の女性なので細かいフリルよりは腰からの大きなラッフルでボリュームを出したほうが似合うなと思いました。
さらに私はよくやるのですが、足の部分は大きなスリット形状にして太ももを見せています。
キャラを大きく見せたいTwitter用イラストだと、足先まで入れるとかなり顔が小さくなってしまうので立ち絵の場合腰くらいまでしか画面に入らないことが多いです。
そんな時にドレスや長めのスカートだとアウトラインが単純になってなんだか野暮ったい印象になってしまうので、このように太ももを見せてボディラインを強調するのはよくやっています。
背景も私の好きなゴージャスなかんじですね。
シャンデリアのキラキラ感と立体感の両立は特にこだわりポイントです。
こういう西洋の大聖堂のような背景は、幾重にも重なった柱や複雑な形状の天井で立体感や奥行きを出すことができるのと同時に、細かいゴシック的な装飾で画面全体の密度が出るので好きです。
余談ですが、パイモンのこのモーションかわいいですよね。
◆雑記:雨の季節に水の大切さを想う
どうも、ポケモンの新作がソース&醤油という夢を見たtorinoです。
いやー、本格的に梅雨になってきましたね。
日本の雨って、数時間ぐらいで止んでくれたらいいんですが何日もしつこく続くので買い物や洗濯がやりにくくて面倒ですよね。
憂鬱な雨、されど恵みの雨。
水がないと私たちは生きていけませんし、この時期に水を蓄えておかないと夏場も水不足で困りますもんね。
特に日本の地形は山がちで急峻なので雨が降ってもすぐに海に流れ出してしまって、世界的に見ても多雨な方の地域なのにも関わらずわりとすぐに水不足になってしまいますからね。
地球に存在する全ての水の中で海水が97.47%、淡水は2.53%。
その淡水の中でもほとんどは南極とか北極圏の氷雪なので生物が利用できる淡水って本当に貴重なんだなと思います。
さらに貴重な地下水の中でも鉱物が多量に溶け出してしまい過剰な硬水になるケースも多く、人体に有害だったり農業用水としても土壌を汚染してしまったり・・・その地下水を含めても地球上の水のうち0.8%程度しか私たちが利用できる淡水は存在しないらしいです。
こう考えると水を大切に使わなければって思いますよね。
世界的に見れば地域によっては水は石油より貴重な資源だと言いますし、石油がたくさん出る国では石油はガンガン輸出するけど地下水は掘削せずに大切に保全しようとしているらしく。
特に砂漠やステップ気候等の乾燥地帯だと飲料水は地下水がメインですが、その地下水は氷河期などで1万年以上前に帯水層に蓄えられたもの。
降雨量が少ないのでその地下水を一度吸い上げてしまうともういつ戻るか分かりません。
なので化石燃料である石油と同等以上に扱われていて「化石水」なんて呼ばれているとか。
雨が多い日本では水は「循環資源」と思われているけれど、世界的には水は「ストック資源」である地域も多いんですね。
日本は資源がないから~なんてよく言われますが、水に関しては相当恵まれている方です。
まあその分水害とも付き合っていかないとなんですけども。
ちなみにその水を他国から輸入しようとしても、液体を運ぶというのは物凄くコストがかかるもので、もし他国から水道水や工業用水を輸入したら生活用水の価格は2倍、工業用水は2.5倍、農業用水に至っては20倍にまでなってしまう計算なのだそうです。
なので水不足の国が存在しているという事実がある一方で、ミネラルウォーター以外の生活用水、農業用水、工業用水は輸送コストが単価を超えてしまい輸出入されず、汚染された水を飲むしかないという地域が出てしまうわけですね・・・
こういった地域では1km圏内に安全な水へのアクセスがないという状態で、人一人が1日に必要な水は20リットルと言われているので、毎日1km以上の道のりを(20kg×人数)の重りを持って往復する羽目になります。
この水汲み労働に大変なリソースを割かれるので教育や他の労働に使える時間も少なくなり、経済発展に対しても悪影響に。
水は生きるために必須だから水汲み労働をやらざるを得ない、でも水を汲んだからと言ってビルが建つわけでも橋が架かるわけでもない。
結果、労働力を価値にすることができない状態が慢性的に続いてしまうわけですね。
そういえば最近の雑記で農耕の話をしましたが、古代に農業が盛んになった地域の多くは乾燥地帯かつ大河があった場所なんですよね。
もともと雨が多い場所ならば動物も植物も豊富なので狩猟採集生活で十分だった、でも乾燥地帯だと大河から水をひいて灌漑農業をするしかなかった・・・という流れが想像できます。
太古の時代から水って本当に貴重な資源だったんだなとつくづく思いますね。
まあこうやって考えると雨に対しても有り難みを感じやすいですよね。
じめじめして気分も沈む梅雨ですが、そう思って乗り切りたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!