Home Artists Posts Import Register

Content

屋敷のベテランメイド、ヘレンの暴発から4日が経った。 それからお屋敷の様子はというと、若干の変化が訪れていた。 屋敷にある大浴場。そこの真上にある部屋で、何かしらの工事が行われていたのだ。 そこの工事は主人が直々に依頼したものであり、メイドたちは誰もその詳細を知らされていない謎の工事である。 またもう一つの変化として、これまでは熟成が進んだメイドは10日を超える前には晩酌担当などで解放することが通例だった。 これは主人の味の好みが、我慢をしすぎてえぐみが増したものを好まなかったことによる。 そのためメイドたちが我慢の限界を越さないよう、慎重に管理したシフトが組まれていたのだ。 しかし今、この館には10日物越えが2人いる。それはメイド長を除いたメイド歴ツートップ、9年務めたケイトと10年務めた二コラである。 二コラの方はまだともかくとして、ケイトの方は彼女の永い在籍歴を以てしてもなお長い我慢期間である。 そのため、誰もが今日中での解放を予想していたのだが…… 『それでは今日の晩酌を決めようか。今日の晩酌は……』 主人の口から告げられる晩酌と音響担当の名前。その中に、この2人の名前は無かった。 10日の時点で本来より長く耐えているケイト。そもそもが人間の限界を遥か越している二コラ。 この2人が揃って、こんなにも長く熟成させられているなど前代未聞である。 だがそれでも、たとえ2人の尿意が超絶的なものであろうと、それでもなお主人にそれを要求することは許されない。 何も言わず、ただその身を震わせて耐えるだけの2人。 いつになったら、と声もなく嘆くケイトと二コラ。2人はまだ知らない。 自分たちが解放されるためには、主人の許可ともう一つ必要なものがあるということを。 翌日。つらく尿道が疼く夜を乗り越えた2人のもとにある報せが届く。 それは数日前から行われていた館の工事が終わったという報せだった。 しかし工事後の部屋に入ることは許されておらず、その工事で何が作られたのかはメイド達には知る由もない。 そしてそれ以前に、彼女たちの事情は鍛え上げられた肉体を以てしてなお耐えがたいものになっていた。 「…………っ」 「あ、あの……先輩、大丈夫ですか……?」 もじもじ、とんとん、館のメイドとしてきつく禁じられている我慢の動作。 ベテランであれば誰しもが、数日程度の尿意なら顔色ひとつ変えずに耐えられるはずのもの。それが今、この屋敷の中で最強クラスの2人でも隠し切れなくなってきていた。 それもそうだろう。2人の首から提げている札は、10日物の札に加えてケイトは1日物、二コラは10と2日物の札を合わせて提げているのだから。 つまるところ、札すらも作られていないほど未知。あるいは想定外レベルの尿意を2人は抱えているのだ。 メイド歴1年に対して1日が目安となる熟成期間。それに対して彼女たちは、それより2日も長く耐えているのだ。 お腹を膨らませる膀胱のサイズはもはや妊婦という域すらも軽々と通り越し、でっぷりと膨らんだお腹はまるで樽を思わせるどっしりしたシルエットを湛えていた。 【ケイト 22840/1580 1445%】 【ニコラ 24530/1720 1426%】 (オシッコ……したい……っ、オシッコ……オシッコ……!) 心の中で尿意を訴える2人に、主人から声がかけられる。 今夜の晩酌は2人に頼む、と。 かしこまりましたと冷静に答えてながら、内心で喜びに打ち震えた。 その裏に隠された主人の意図を知る由もなく。 ─────── それから数時間が経ち、迎えた夕方。 優秀な医者としても働く主人が館に帰ってきて、その帰りと共に夕食を迎える。 夕食の場で出される晩酌。メイドたちの熟成されたそれをワインのごとくにグラスへと注ぎ、役目を終えたら待ちに待ったボトルへの放出許可が貰える、メイドの一大業務。 それを任された館の二大巨腹は、待ちに待った瞬間の訪れに歓喜していた。 『今日は10日越えが2人もいるから、味比べをしてみるのも悪くはないね。よろしく頼むよ』 「か、かひこまり、まひたぁっ……!」 「ご主人様、どうぞお召し上がりぃっ……!?」 さっそくグラスに注ごうとする2人だが、2人の抱える前代未聞の尿意がその行為を阻んだ。 股間にあてがったグラスから溢れないよう慎重に注ごうとする2人だが、高まりすぎた尿意はもはや2人の制御を外れ…… ぶしゃゥゥゥゥッッッッ!!!! ぶしゅォォォォッッッッ!!!! 盛大に放たれたその尿線はグラスを遙か遠くの壁にまで吹き飛ばし、テーブルの上の料理をオシッコ塗れにしてしまう。 「んぎゅううぅぅぅ……!!!」 「と、とめ……な……っ!ごしゅじ、さま……もうしわけぇ……ありま、しぇ……!」 『ふむ。もはや君たち2人でも制御し得ないほどだと言うのだね。それは結構』 『ならば無理にでも出せとは言わない。ほんの数滴溢れた程度のもので構わないから、新しいグラスに注いでくれたまえ。それすら叶わないようなら無理はしなくていい』 ぽとん、ぽとん、先ほどの解放によって茂みから滴るそれをグラスに収めるだけでいいという主人の言葉に従い、無理はせずにグラスへ小便を集める2人。 常識的に見れば先ほどの放出はかなりの量と勢いだったが、2人から見ればあんなものはほんのおちびりに過ぎないのだ。 未だそのお腹は子ども程度ならすっぽり覆い隠せそうなほどに大きく膨らんでおり、その中には我慢を重ねてきた小便が詰まっている。 その重さと尿意で膝が震えてしまうのも、もはや隠しきれてはいなかった。 だがそんな2人に、更なる試練が課されようとしていた。 『では音響担当の諸君、よろしく頼むよ』 主人の号令により、新米を軸に2日物と3日物といった日の浅い者たちによる排泄音が部屋中に響き渡る。 1人ずつだが思い切り放たれるその勢いは相当なものであり、日は浅くともまるまる一日耐えていたオシッコが思い切り透明なツボに打ち付けられる。 「うあああっ……!?」 「ふっ、ううぅ……!!」 その音が、気持ちよさそうな表情が、2人の大きく大きく膨らんだオシッコ袋をずきゅんと疼かせる。 私もあんな風に思い切り はやく、はやく 足元の壺に全部出したい 頭の中をぐわんぐわんと揺らす凶暴極まる尿意。 あまりの辛さに耳鳴りすらも覚え、耐え難い苦痛の中で2人はとうとう主人の前で出口を抑えてしまう。 許可もない中でそれをするという御法度でも、もはやなりふり構ってはいられないのだ。 地獄のような夕飯時を過ごすケイトとニコラ。早く終わってと祈りながら2人は永遠にも感じられるひとときを過ごすのだった。 『……ふむ、今日もまた美味しいご飯と上質な音楽をありがとう。それでは湯浴みをした後、寝るとしようか。支度を頼むよ』 それから数十分が経過し、ようやく食事が終わった。 それと共に晩酌担当の仕事からも解放され、やっと待ちに待った時がやって来ると思われたが…… 『さて、それでは行こうか。ケイト、ニコラ。君たちにはこの後にやってもらいたいことがあるのでね』 「……え」 それは非情な宣告だった。もう我慢の限界を通り越した2人。もうあとは出すだけだと思っていた2人に、まだ何かをさせようと言うのだ。 子鹿のように脚を震わせる2人の手をそっと引き、歩かせる主人。その向かう先にあったのは、今日まで工事を行なっていた部屋だった。 扉を開けるとそこには、2つの便座があった。 『では2人とも、ここに座って待っていてくれたまえ』 待ちに待った、夢にまで見た、輝かしくさえ見える「おトイレ」の姿。 2人は目を血走らせながらそこへと駆け寄り、下着を履いていない尻をびたんと叩きつける。 だが喜ぶのも束の間、主人は2人に待つよう命令をした。その持つ意味はひとつ。 主人の許可があるまで、決して出してはならないのだと。 そして主人はそんな2人を置いて部屋から出ていってしまった。 晩酌の時と、今回と、やっとできると思った矢先での寸止め。2度に渡るオシッコの寸止めに、2人の心は折れる寸前だった。 (オシッコしたいオシッコしたいオシッコしたい、オシッコしたいぃ……!) (オシッコ……で、ちゃう……ぜんぶ、もれ、ちゃうぅ……!) 主人の帰り、あるいは合図を必死の思いで待つ2人のメイド。 そんな2人のもとに、声が聞こえてきた。 その声は彼女たちの真下、ちょうどお尻の下から聞こえてくる主人の声だった。 『待たせたね2人とも。それでは湯浴みを始めようか』 湯浴み。その持つ意味を理解するより先に、主人の手が限界尿意に震えるケイトの陰裂を撫で上げる。 我慢によって全神経をそこに集中しているためか、そこの感度は劇的に増加していた。ただそこを撫でられただけで、全身を跳ね上げてしまうほど。 「ひぃぃん!?ごしゅじっ、さま!?なにを……!」 『ふむ、こんなにもまじまじと見たことはなかったが……これはよい眺めだね。我慢のために力を入れている様子がありありと伺える』 『ああ、2人には言っていなかったが、そこは浴室の真上に位置する部屋でね。そこでしたものは直接浴室へと降り注ぐように造ってある。なのでケイト、もう気兼ねする必要はないよ』 「そ、それって……!」 『ああ。全部出すといい』 主人の言葉の意味を吟味することもなく、許可を得たケイトは喜び勇んでお腹の力を緩める。 長く長く、11日も溜め込みつづけてきたものが今、放たれる。 【ケイト 23560/1580 1491%】 ぶっっっっっっっっっしゅうううううううううううううう!!!!!!!!!じゅいぃじゅじゅじゅいいいいぃいいいいいいいいいいいいーーーーーーー!!!!!!じゃばばばばばばばば!!!!! 「……っっっあ!!!?」 「あっ、あああぁぁ~~~~~…………!!」 天井に空いた楕円形の穴。ぼっとん便所を思わせる形状の便座から猛烈な水流が放たれる。 20代半ばの健常な割れ目を押し広げ、その内側にある排泄孔をぽっかりと捲り上げてぶちまけられる超絶なおしっこシャワーは、滝のごとくに床を打ち立てる。 そんな暴れ狂う激流の中に、湯浴み姿の主人は脚を踏み入れていった。 『……っぷ!ふむ、ふむ……これはまた、凄まじいものだね。ポンプか何かで汲み上げたとしてもこうはならないだろう。よく我慢したね、ケイト』 『ああ、この身をもって感じるというのもいいものだね。味についても……ふむ、直接味わってみるといつもとは違った趣を感じられる』 『熟しすぎたためか味の方はえぐみが強くなってしまっているが……しかしこの勢い、色合い、香りは他に替えがたいね。実に素晴らしい』 浴室に降り注ぐ濃い黄色のおしっこシャワー。それをその身で浴びながらケイトのそれを品評していく上機嫌の主人。 他でもなくこの部屋は、このためだけに造られたのだ。浴室の真上にスペースを作って、メイドたちの我慢の証をこの身で味わうために。 ケイトの凄まじい勢いの小便を浴びて満足げな顔をする主人と、やっとのことで放尿ができたケイト。2人にとっての至福の時間を堪能する。 ぶしゅううっ、しゅうっ、しぃうっ!! 「うああぁっ……!?」 「あ、あの、ごしゅじんっ、さまっ!?わたしもっ、わらひもぉっ!!」 『いけないよ二コラ。君の番はケイトが終わってからだからね。これほどのショーを二つ同時に楽しむなど勿体ない……一つずつていねいに味わいたいのだよ』 「そん、なぁっ……!」 「はああぁぁぁ……おひっこぉ……きもちいいぃ……」 「……って、だって……ずるい……ずるいです……っ!ケイトだけ、こんなあ……!」 「おしっこ……わたしのほうが長く我慢してるのに、どうしてケイトだけ……!こんなにおしっこ、したいのにぃ……!」 「おしっこしたいぃ……したいよぉぉ……!」 主人の頭上から響く放尿音と怨嗟の声。ケイトの放つ爆音と、その気持ちよさそうな顔に触発されたのだろう二コラの尿意はもう限界だった。 長く勤めてきたメイドの意地や、自分の面倒を見てきてくれた主人への忠節。それらがあってなお泣き言を押さえられないほどの尿意が今彼女の中で渦を巻く。 あまりのつらさに幼児退行をも起こし、泣きじゃくる二コラ。メイドたちにとっての頼れるお姉さんであった彼女の崩壊を前に、主人もまた折れざるを得なかった。 『……ふむ、少し拙速だったかな。仕方がないね』 そういいながら二コラの性器を指で押し広げる主人。彼女の放尿をより楽しむための行動。 それがトリガーとなり、二コラの12日に渡って溜め込まれた大放尿が始まった。 【二コラ 26320/1720 1530%】 びゅばっっっっっしゅううううぅぅうぅぅううううう!!!!!びしゅうっっししししいいぃいぃいいいいい!!!!!ばしゅしゅしゅしゅいいいぃぃいいいいーーーーー!!!!! 「んあぁっ!!?あはぁっ!!あっ、ぐうううぅーーーーー!!?」 ついに始まった二コラのオシッコ。それはケイトのそれをも上回る超絶なものだった。 真下に向かってその激流を叩きつけるケイトと異なり、二コラはその放尿の快感によって下半身の制御を失っていた。 結果、その爆尿は動き回る下半身の動きにつられてあちらこちらにその照準を向けていたのだ。 その様子を二コラの性器を広げながら見ていた主人は、さも愉しげに堪能していた。 『これは素晴らしいね。普通は細長い綿棒程度しか拡がらない尿道口が、太いペンの径をも超えるほどに拡張され……そのうえでこれほど高圧の水流を放てるとは』 『あちらこちらに水流を飛ばして、もはや浴びるどころではないが……まるで嵐のようなこの光景、目に焼き付けておかなくてはね』 「ひうううううぅぅーーーー!!!!」 『ありがとう、二コラ。しばしの至福を楽しんでおくれ』 絶頂に跳ね回り、あちらこちらにオシッコを撒き散らす二コラ。その「出口」をまじまじと観察しながら、主人は吹き荒れるオシッコハリケーンの只中に身を晒す。 未だ収まらぬケイトのそれと併せて、自然の驚異にすら匹敵し得るほどの水圧を放つ2人。 乱れ舞う黄色の嵐は、2人のお腹がすっかり萎むまで吹き荒れるのだった。 _____________ 「さて……ベテランの貴女たちにはもう、何も言う必要はありませんね?」 「……覚悟はできています……」 「お手柔らかにお願いね~……」 30分かけて膀胱を空にした2人はその後の後始末を終え、メイド長お叱りの場に出頭していた。 言うまでもなくそれは2人のしでかしたお粗相を罰するためのもの。 「ご主人様より、2人の我慢期間が長かったことへの申し開きは戴いておりますから、その点については大いに情状酌量の余地はあります。しかし……」 「晩酌担当でありながら勢いを抑えきれずにグラスを割り、あまつさえご主人様へのドリンクをお出しできなかった点についてはやはり別問題です。というわけで……」 「……どうぞ一思いに」 「心の準備はできてるわ~」 「……結構。それでは始めましょうか」 バシイン!! 夜中のお屋敷に、2人の悲鳴とスパンキングの音が響く。 かくしてご主人の新しい趣味が目覚め、メイドたちの新しい業務が増えるのだった。

Comments

No comments found for this post.