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ということでタイトル通り、この度初めて投稿企画に参加してみることにしました。

というのもこの企画に参加することで一万円分のお肉券か3000円分のAmazonギフト券が当たる抽選への挑戦権が得られるのです。素敵!

……という下心3割、残る7割は「せっかくなので普段どんなこと考えながら書いてるか形にして見てもらおう」という感じです。

割と思い付きで書いてしまうところのある私ですが、その「思い付き」を可視化できるようにしてみよう!というのが今回この企画に参加する理由の大きなところです。

実のところまともなプロットというのを書いたことがないので、なんだか本物の小説家みたいでわくわくしております。基本的に脳内プロットでずっと書いてきてましたので……

と、前置きが長くなりましたがここからプロットを書いてまいります。今回プロットとして書いていきますのは来月投稿予定の新作です。


タイトル(仮)

水分×放置=魔力!?

聖水パワーで魔王を倒せ!!


お話のテーマ


朝起きた時にふと閃いた「放置クリックゲーと尿意って実は相性いいのでは?」という極悪な思い付きを本格的に形にしてみよう!!という極めて頭の悪いお話


大まかな設定


世界観としてはよくあるスマートフォンアプリで、主人公はそのゲームをプレイするプレイヤーだが、セリフは一切なしの予定。

ただし選択肢という形での意思表示はあり。

メインキャラはゲーム内の登場人物であり主人公、国家公認聖水魔導士の「水嶋 澪」

聖水魔導士は魔導器と呼ばれる道具に注がれた聖水を体内に取り入れることでその力を宿し、魔王やその配下の魔物たちと戦う力を得ることができる。

最初はマジカルスポイト(魔力量1タップにつき1)しかないが、魔物を倒すことによって得られる報奨金を使って上位の魔導器を購入することで強くなっていく。

ゲームの主となるステータスとしては一番重要な「魔力」「お金」そして「魔力容量」がある。

魔力とお金についてはともかくとして、魔力容量とは聖水を受け入れる魔導士側の限界容量のこと。体内に取り入れた聖水の量がこの容量を超えると暴発する。

早い話が尿意ゲージのこと。聖水を体内に取り入れるということはすなわちそういうことなのだ。

この魔力容量が限界を振り切る前に「リリーブ」をしないといけない。一言で言えばおトイレタイム。

ただしこのリリーブ、プレイヤーの許可がなければできない。しかしあまりにも許可を出さないまま放っておいたり追加で聖水を飲ませすぎたりすると「セーフティリリーブ」してしまう。どういうことかはおわかりですね?

また初回リリーブイベント(チュートリアル)後に新要素「魔力タンク拡張」が解放される。

溜まった魔力を使うことで容量上限を引き上げたり、セーフティリリーブをできなくしたりできる。どういうことかはおわかりですね?


全体の流れ


スライムから始まり、コボルトなど雑魚キャラをサクサク倒していくのが序盤。この辺りまではそれほど尿意要素なし。

中盤始め。スケルトンなどそこそこ強いのが出てくるあたりで初回リリーブイベントおよびタンク拡張要素解放。人智を超えた我慢の第一歩が刻まれる。

中盤終わり。ドラゴンなどとてつもない強さの敵が現れだし、このあたりから魔力タンク容量が人体に収まる限界を超えてくる。

そのため魔力タンクを次元転送魔法により外部に転送。早い話、超巨大膀胱だけを感覚など繋がったまま抜き出してどこか広い場所に追いやるように。このへんでセーフティリリーブ禁止が為され、澪の頭の中がオシッコ一色になる。

終盤始め。ダム内にぎっしり詰まるくらいになった我らが主人公の魔力タンクから生み出されるパワーは凄まじく、魔界四天王をも打ち砕くほどに。

しかし魔界四天王が全員合体した超魔獣の前には大苦戦。マジカルタライ(最強装備)をひたすらタップしまくってもなお勝てないので放置による魔力上昇も駆使して戦う。だいたい二週間くらいリリーブさせてもらえなかった澪のリリーブ欲は人格崩壊レベルに至り、その欲求不満がもたらした魔物および魔王への怒りは合体四天王すら戦慄するほど。

終盤終わり。魔界四天王すら足元にも及ばない魔王に対し、さらなる放置をもって挑むプレイヤーたち。一か月にも渡ってために溜めた魔力を叩き込んでなんとか勝利を収めるが、そんな彼女を待ち受けるのは魔王につきもののアレだった……

オチ。魔王につきもののアレと壮絶な死闘の末勝利した澪は歓喜と共にご褒美のリリーブタイムを迎える。

が、既に地球上のあらゆる建造物より巨大な魔力タンクにぎっしり詰まった聖水を放出できる場所などそうそうあるものではなく、さらにそんなものを人体から出せば大変なことになってしまう。そのため魔力タンクの先端を海に向け、タンクから直接放水することに。

感覚繋がったまま秒間数百リットルも放水することになった澪。その感覚はいかに。


FANBOX追加要素


ラスボス倒していざリリーブタイム!……という時にアプデが開始。そのアプデによって追加された裏ボスに挑まされる澪ちゃん。

地球どころか宇宙すらも統べるやべーやつを相手にするため、さらなる強化が為される澪ちゃん。

マジカルプール(アプデ追加装備。タンク直送)により1タップでとんでもない量のオシッコが増えていく超絶的スケールのおしがまバトルの幕が開く……

ついに地球内に収まらなくなった澪の魔力タンク。澪の魔力増大に伴って成長する魔導メカを装備したことで惑星、否、恒星スケールにまで膨れ上がった澪の魔力を引き出す準備が整った。

だが敵は宇宙規模。恒星レベルですらまるで歯が立たない外宇宙の神「ヨグさん」との戦いの行方は。


「…………して……ころ……して……ころ…………」

「おし…………こ……」






と、こんな感じのを書くと思います。

プロット?というかほとんどあらすじのような気もしますが……まあ初めて書いたにしてはそこそこどんなお話かわかりやすいような気もします。

普段は全部脳内で片付けてましたが、実際こうやって書き出してみるとこれはこれで面白いですね。本文を書く前に大まかな流れのシミュレーションができたような気がします。

投稿企画をやってるのに便乗して、今までやったことのなかった告知に挑戦してみました。今どんなものを書いているのかわかりやすく伝わりましたら幸いです。

今回プロットにしてみましたお話の進捗状況は現在のところ3割程度ですので、頑張って進めてまいります。来月早い時点での投稿を目指したいところ。

というわけで今回はこれで以上となります。お話が完成の暁にはよろしくお願いします!

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