【エロ文・先行】セクハラからのSEXに耐える?にとり。 (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-04-15 07:37:19
Imported:
2022-09
Content
河城にとり(23)
自営業
身長153cm B84 W57 H91
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「ふー、ひと段落ってね~、あーあっつい……」
時刻は昼少し前。とある街にある小さな工務店、機械修理から何から請け負うと看板を出しているそこのガレージに人の女性の姿があった。
そこにいるのは河城にとり、作業ズボンにタンクトップ姿で、その豊満な胸を ”たゆんっ❤” と揺らして額にかいた汗を拭っていた。
彼女はこの店の店長と言うか、河城工務店の社長である。
若く、可愛らしい容姿をしていて、小柄ながら豊満なエロい身体をしているが腕は確かである。
汗をぬぐい、一息ついた彼女はパタパタと胸元を引っ張り空気を送り込んで、谷間にまで流れていく汗を見て 「うわ」 っと声をあげていた。
「流石に汗かきすぎたネー、ちょっと臭い?」
などと脇を上げて自分の匂いを嗅いでいるところに―――。
「こんちわ、仕事はどう? 順調? って、何自分の脇の匂い嗅いでるんだよ……」
「んぉ? やー、セルフチェックってやつ? って、何しに来たん?」
―――声がかけられた。
その声の主はワイシャツ姿の若い男であり、にとりの彼氏だった。
「仕事はどしたー?」
「休み時間だよ、ほら、弁当買ってきたから一緒に食べよ?」
「おお! 持つべきものはめいゆーだヨ! お茶淹れるからあがってあがって!」
彼氏であるこの男はある会社で営業の仕事をしており、時々こうしてにとりの元を訪れては食事を共にしているのだった。
にとりは胸を揺らしながら両手を広げて喜ぶと、自宅兼店であるそこの奥まった場所にある居住スペースに彼を案内する。
その居住スペースは女性が住んでいるとは思えないような畳敷きでちゃぶ台が置かれているような場所だった。
一応リビング、というか居間にあたるそこにも機械類が新聞紙の上に並べられていたりしている。
そこに慣れた様子で彼氏は上がり込んで、ちゃぶ台の上を勝手知ったる動きで布巾で拭いてから弁当を広げた。
そしてにとりは、汗臭くおっぱいを揺らしながら❤ 手だけ洗って麦茶を持って戻ってきた。
「やー、いっつも悪いネ~?」
「気にしないで良いよ、俺も良い休憩場所にさせて貰ってるしさ」
気安い間がらの二人だった。
中学高校と同じで、友人関係のまま過ごして卒業。
にとりは専門学校に二年通って、彼は県外の四年生の大学に進学した。
それもあり、一時期疎遠になるも、にとりが色々な縁もあり小さな店を構えて働いていたある日、偶然地元で就職した彼と再会。
最初は酒を飲み、懐かしさを楽しみ、いつの間にか惹かれあい、そして交際をスタートしたのだった。
付き合いだしてまだ一年足らずではあるけれど、友人関係が長かっただけあって距離感は近い、近いが―――。
「…………(相変わらず、にとり無防備なんだよなぁ、ちっちゃいくせに、エロい身体してるし、こいつ……)」
「お、チキン南蛮弁当とぁわかってるネ❤ これ好きなんだよ♪」
―――近くあっても恋人関係。
近くあってもにとりのエロい身体と無防備さに彼氏くんは少しだけ目を逸らした。
もちろん、二人は若い男女であり、することはしている。
していても照れるものはある、ということだった。
そんな初心な関係でもある二人は仲良くお弁当を食べていく、話題は特にある訳でもないのに会話は途切れない。
時に仕事の愚痴などを交えつつも笑いの絶えない空間は続いていくのだったが―――。
「おおぅい、にとりくん、いるかなぁ?」
「!!!!」
「ん? 誰か来た? お客さん?」
―――そこに響いてきたのは店の方から聞こえてくる男の声。
野太さもある、年配の男と言う感じの声ににとりは身体をこわばらせた。
彼氏は弁当を食べていき、「出なくて良いの?」 と質問していた。
それに、にとりはぎこちない笑みを浮かべると―――。
「っ……あ、あはは、少し行ってくるヨ……うん」
「? 行ってら」
―――食べ途中の弁当を置くとチラチラと彼氏くんを気にしながら店の方に向かっていった。
声も聞こえるような距離のそこ、雑多にモノが並んだ店の方ににとりが向かうと、そこには彼女が『予想』した通りの人物が待っていた。
「おお、悪いねぇ、食事中だったかなぁ? いや、仕事を、ねぇ?」
「いえ、いつも、御贔屓に、ありがとうございます…………部長」
「ぐひひ、そんなにかしこまらんで良いよぉ? ワシとにとりちゃんの仲だろぉ?」
待っていたのは恰幅の良い、肥満体の中年男。
全身から好色さを滲ませたこの男は、にとりの店に色々と仕事を回してくれる、謂わばお得意様だった。
にとりのような女の子がいきなり店を持ってやっていけているのも、この手のサポーターがいてこそだった。
ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべる男は、にとりの身体をじろじろと眺めていく。
その身体、小柄でありながらも良い肉付きをしていて、胸と尻の発育は非常に良い。
汗の匂いに混じって香るメスの甘い匂い、女として非常に優秀だということをオスの本能に訴えかけるにとり。
彼女は視線から隠す様に腕で胸をガードするがその動きだけで、小柄ながら80センチを超えるおっぱいは重そうに揺れていく。
”たっぷ❤ ぼにゅんっ❤”
「おほ……❤ 相変わらず良いおっぱいしてるねぇ……❤ ぐひひ……❤」
「…………ぁ、ありがとうござい、ます……」
絡みつくような視線と言う言葉が正しいような実にエロく下品な視線に晒されるにとり。
彼女は必死に視線を逸らして自分の身体を男から隠そうとしていく。
そして、男はニヤニヤと笑うと書類を片手に―――。
「いや、この仕事なんだけどねぇ? にとりくんのとこの任せても良いかなぁってワシは思ってるんだけど……どうかなぁ?」
「っっ! ひっぁ…………っ❤」
―――にとりの肩を抱くと、その爆乳をタンクトップ越しに揉んで行く。
”むにゅぅん❤”
「っっっ……あ、ありがとうござい、ますっ……!」
男の太い指が食い込んで柔らかそうに形を変えるおっぱい❤
80センチ超え、身長、童顔と合わさりロリ巨乳と言われる様な部類のにとりの柔らかなおっぱいは男の手の中で玩具にされていく。
その堂々たるセクハラ、それをにとりは震えながらも受け入れていた。
彼女にとってこのセクハラは仕事をする上での仕方がないこと、というに認識だった。
にとりの友人の鈴仙も同じような境遇であり、容姿に優れた彼女たちは能力があったとしてもまずは『女』としての価値を求められていた。
そして、前述のとおり、にとりのような年若く女性が信頼を勝ち得るのは難しく、本来ならば仕事はそうそう回ってこないのだが、彼女はこの男含めて数人の『サポーター』にその身体を差し出していた。
このセクハラ行為も必要経費と割り切っていくしかなく、またにとりは―――。
「っ! っはっぁ……❤(この、おっさん、相変わらず、揉み方がっ……ねちっこくてっ……❤)」
「ぐひひひ❤ にとりちゃんの身体は良いねぇ……❤ 生唾ゴックンものだよぉ❤」
「ひぐっ……❤」
―――セクハラという不快感を伴う快感に興奮するようになってしまっていた。
それは、自己防衛の結果だったのかも知れないけれど、結果としてにとりは中年たちからのセクハラに良いリアクションをするようになり、それによって気に入られて仕事を色々と回して貰えるようになっていた。
そして、彼女の自身の能力と人柄によって店は割と順調に回って入るけれど、この手のサポーターとの縁が切れるほどにはなっていないのだった。
「ああ~❤ このおっぱい、ほんっと癒されるねぇ、おじさんはにとりちゃんに会うのが楽しみでねぇ……❤」
「っぁ……っ。、ありがとうございま……すっ……っ❤」
好き勝手揉まれていくおっぱい❤ 爆乳❤
揉まれる度に揺れて、にとりの顔は快感と屈辱にまみれていく。
そんなことはお構いなしに、まるで自分もののように男はにとりのおっぱいを揉みしだいていく。
そして―――。
「ぁぁ……ちょっと我慢できそうにないかも……にとりちゃん、口、お願い出来るかなぁ?」
「え!?」
―――口を、フェラを要求してくる男ににとりはビクッと震えた。
フェラ程度彼女からしたら初めてじゃない、むしろ犯されるよりはずっとましと思っていた。
サポーターの中年の中には居住スペースにあがりこんでラブホ代わりに半日犯していくような男もいる。
それに比べたら良心的な相手ではあるものの今は直ぐそこに彼氏がいる。
もし、その彼氏がこっちに来たらと思うとぞっとするのだが、にとりからしたらこの男は今はまだ必要な相手。
そして、サポーターの中では比較的優しい人物でもある。
しかし、と悩んでいると―――。
「ん~? にとりちゃん、どぉかしたのかぁ? んんん……? あ~、そう言えば、車停まってたねぇ、ぐひっ❤」
「!!」
―――男はおっぱいを揉みながら、普段なら直ぐにフェラをしだすにとりのその躊躇いを目ざとく見抜いていく。
店の前に停まっていた車、それは彼氏が乗ってきた車だ。
それらから、男は今家に彼氏がいると推測して笑みを浮かべていた。
笑いながら、にとりのそのタンクトップ、色気のないスポブラの中にまで手を入れた男はその乳首を指の腹で転がしていく。
「っぁ❤ っ! ゃ、やめて、くださいっ……今日、はっ……ダメなん、ですっ……!」
「ぐひひひ❤ いや、おじさんとしてもねぇ、若い男女の恋路の邪魔はしたくないんだけどねぇ……❤」
最低な笑みを浮かべて、キュッとにとりの乳首をつまむと―――。
「ひゅぃっ❤❤」
―――全身敏感な彼女は腰を震わせて身体を跳ねさせた。
その反応を笑いつつ、男はズボンのファスナーを下ろしてチンポを露出させた。
それは立派なサイズの物であり、にとりの彼氏よりも大きなイチモツだった。
「にとりちゃんの彼氏なんてジェラシー感じちゃうよねぇ、だからぁ、お口で、ね?」
「っ……あ、あの、だから、今日だけは…………!」
チンポを見せて、止まる気はないとばかりにフェラを要求する男に、にとりは乳首を摘ままれて感じながらも、どうにか見逃して貰おうと上目遣いにお願いはする。
居住スペースは奥にある、機械の音が聞こえ難い様に改造もしてあるから、音でバレることもないけれど、問題はそこではないだろう。
「ほんと、あの……ば、バレたら……」
「………………」
チラリと彼氏がいる、その店の奥まった居住スペースに視線を向ける。
それは本気の視線だ。
にとりからしたら、彼氏は大切な存在であり、もしこんな風に身体を使って仕事をしているなんて知られたら彼がどんな反応をするか、それを考えるだけで恐怖だった。
と、言うか、完全に浮気と言われても仕方がない行為をバレたくなくてにとりは必死に男に頼み込むが、相手はニヤニヤと笑い、彼女の84センチのおっぱいを楽しそうに揉んで―――。
「ぐひひ、ワシはおまんこ、使っても良いんだよぉ? それを、ね、口で済ませてあげようって優しさ、わかってくれると良いんだけどねぇ?」
「っ…………!」
―――反対の手で、油汚れのついたにとりのズボン、その股間付近を撫でた。
その刺激だけで彼女は腰をピクン❤とさせてしまっていた。
「っ……❤(触られるだけで、反応するなヨ! あたしの身体! カレがいるのに、っ!)」
「おほ、イイ反応してるねぇ? やはり、おまんこの方が良いのかなぁ? ん~?」
自分の敏感過ぎる反応、その身体を恨めしく思っているにとりに、男はグッと身体を寄せて迫る。
頬を赤らめて、乳首を弄られるだけで腰をくねらせるにとりは、これ以上時間をかけるのは良くないと判断し―――。
「……お口で、おしゃぶり、させてください…………!」
「ぐひひひ❤ 彼氏がいるっているのに、にとりちゃんはドスケベだねぇ、カワイイ顔してるのに❤」
―――自分から「しゃぶらせて下さい」などとお願いしていくのだった。
からかわれて、グッと悔しさに下唇を噛んだ彼女。
その姿さえも楽しそうに見ていた男の前ににとりには谷間を見せるようにしゃがみこんだ。
汗臭く、油臭い作業服のまま、にとりはしゃがみ込んで、目の前にくるチンポに生唾を飲んだ。
「…………っ❤(相川変わらず、これ……おっきすぎなんだヨ……! カレよりも、ずっと……もう!)」
太くて長めのそれは自分の彼氏よりもはるかに、大きくて太い、しかし、それも慣れたものだった。
仕事を開始して以来、これをしゃぶって、受け入れてきているのだから。
「今日も……臭い……すごっ❤」
「汗かいたからねぇ……でも、にとりちゃんは、臭いチンポ、好きだろぉ?」
男のチンポは汗臭く、かなり臭いは濃いようだった。
臭いが湯気の様に見えそうな濃さで、にとりは鼻をスンスンと鳴らして臭いを嗅いで無意識に舌舐めずりをしていた。
ゴクリと生唾を飲んで、この手の男ばかりとしていたから臭いフェチになってしまった彼女は興奮しながら口をあけた。
「ん……ぁ……ぁむ❤ じゅるる……じゅちゅ❤ んっ……❤ じゅぷ❤」
「お❤ 今日は、いきなり、激しいねぇ……彼氏がいるのに興奮しちゃってるのかなぁ……ぉっ!」
「じゅちゅるる❤ ちゅじゅぅ❤ じゅるるる❤(勘違い乙! 早く終わらせたいだけだってノ!)」
にとりはその大きなチンポを咥え込むと、柔らかい唇で音をさせてしごいていく。
教え込まれた音をさせるフェラチオ、彼氏にはまだフェラすらしたことないのに、中年チンポは下品に咥え込む。
片手はチンポの根元を咥え込んで、反対の手はキンタマを揉んで行く。
普段は工具を握るその手で丁寧に優しく柔らかくしごいていき―――。
「じゅるるる❤ れろぉ❤ じゅちゅるるる❤ じゅろろろ❤ じゅっぷ❤ じゅるるる❤」
―――小さなツインテールを作っている髪を揺らし、頭を前後させてチンポをしゃぶる。
男はその刺激、テクニックに、「あ~、仕込んでよかった……❤」なんて恍惚の笑みを浮かべていた。
にとりは唇を締め付けるようにしてしごきつつ、カウパーがどんどん垂れてくる先っぽを舌先で舐めまわしていく。
柔らかい舌で亀頭を舐めながら、やや強めに吸引して射精を促していた。
「じゅちゅるるる❤ ぐっぽぐぽ❤ じゅっぽじゅるるるぅ❤」
「おっ……おおっ……やば……っこの、吸い付きっ……!」
「じゅるるるるぅ❤(早く、射精しろ! 早く!)」
精液をねだる様に、にとりは小刻みな手コキと合わせてのフェラを強めていく。
普段は機械の音が響く店内に響くのはいやらしい水音、男は射精の予感に腰を、脚を震わせていた。
にとり自身も、そろそろ射精するという男の反応を読み取って強く吸引していくと―――。
「おっ、おぉっぉ! おっ……出る、射精(で)るよぉっ!」
「ちゅじゅるるるるぅうう❤ じゅるるっ❤」
―――男の情けない声と合わせるようにチンポが跳ねて、そこに―――。
”ガチャ”
「にとり~、俺そろそろ戻るけど」
「!!!!」
―――居住区のドアの開く音と彼氏の声がした。
居住区は奥まった場所にあるので、直ぐに店内にはこないけれど、時間にすれば数秒だ。
にとりは慌てて、射精するチンポを口から離そうとするも男は―――。
”ぐぃっ!”
「ふぶっぅ!?」
「ぐひひひ❤ 最後までしっかり、ねぇ?」
―――にとりの小さなツインテールをまるでハンドルのように使い深くチンポを押し込んだ。
いきなりのことに、にとりは必死に抵抗するも男はやめない。
そのまま、射精が終わるまでチンポを押し込まれたところで―――。
≪彼氏視点≫
「にとりー、って、お客さんか……にとり?」
食事途中での来客があったにとりが中々戻ってこないけれど、そんなにゆっくりも出来ないなと腰をあげて仕事に戻ることにした。
居住スペースから出て、油の臭いがする店内の方に進み、そこにいる彼女に声をかけた。
店内には中年男の客が一人と、その足元でしゃがんでいるにとり。
男の陰で何をしているのかはわからないけど、声をかけた。
「………………」
にとりからの返事はなく、もう一声かけようとしたときに―――。
「…………っと、盟友、どうか、した? …………ごくりっ❤」
「え……あ、いや、俺、そろそろ戻るってその……」
―――床に落ちていたナットを拾い上げながら立ち上がり返事をしてきた。
そのしぐさ、その動きがなんかエロく感じてしまった。
「にと、り……?」
にとりは何かをゴクリと喉を鳴らして口の中の精液を飲み込みながら、一息つきつつ笑顔を見せた。
俺の困惑を知ってか知らずか、その優しい笑顔に何も言えなくなる。
でも、何か違和感を覚えて仕方がなくて、妙に顔が赤いにとり、乱れているように見える服と髪に、ありえない妄想が走る。
チラッと視線を向けて、その中年のお客さんを見るが相手は「彼氏かな? いやぁ、イケメンじゃないか」なんて気の良い笑みを見せている。
良い人そうだし、なにより、にとりがこんな、父親みたいな年齢の男と、彼氏たる俺がいる近くで何かをするなんてありえないと必死に脳みその妄想を打ち消していく。
この人にも、にとりにも失礼な妄想をしたことを頭の中で謝罪しつつ軽くお客さんにも挨拶をして、仕事に戻ることを改めて告げた。
「今日は、ありがと……」
「や、弁当位いいよ」
最後ににとりはお客さんから離れて俺に声をかけてくれた。
こんなに優しくて可愛いにとりが、あんなおっさんと何かしている訳ない、そう改めて考えた時にふと、彼女の胸に視線がいった。
大きなおっぱい、その胸元が妙に乱れていて、そこ、その谷間に縮れた毛が付着していた。
それが何か、と頭が判断する前にスマホが音を立てて着信を伝えてきた。
「あ、会社からだ……マジでそろそろ行くな? それじゃにとり、また!」
「うン…………また…………」
スマホを取り出して画面を確認しながらにとりの元を後にしたのだった。
直ぐに違和感、見えたもの等は頭から消えていった。
最後ににとりから何か青臭い匂いがしたことも忘れて俺は車に乗ったのだった。
≪にとり視点≫
「はぁぁあ…………危なかった……」
「ぐひひひ、ギリギリだったねぇ?」
彼氏の車が去っていくのを見て、その場にぺたりと座り込んじゃう。
汚れるとかよりも安心感が強くて、やっと一息付けた。
もしバレてたらと思うと怖くて……どこか興奮する気持ちがあるのを抑え込む。
そして、ニヤニヤと笑う男を上目遣いに少し睨む。
「……意地悪ですヨ」
「いやぁ、ごめんねぇ、にとりちゃんが可愛くてねぇ」
あたしの抗議に、言い訳にもならないことを言う相手に唇を尖らせながら立ち上がった。
バレなかったことを喜ぼう、なんて思っていたら、そのあたしのお尻を掴むように撫でてきた。
「…………あノ?」
「いや、少し興奮してきちゃってねぇ、これで帰ろうかと思ってたんだけどさぁ」
「っ!」
その手があたしのお尻を撫でて、掴んで刺激してくる。
勝手に興奮したらしい部長の言葉にあたしは逆らえないし、少し期待している部分もあった。
彼氏に見られそうなギリギリで興奮した身体のまま、あたしは店のシャッターを閉めにいった。
閉め切るとあたしは、あたしと部長は――――――。