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_(:3 」∠ )_<お待たせしゃした! 11月+12月のワンセット!


_(:3 」∠ )_<次は12月分のリクエストへ!! その他諸々こなしつつ! 新居で製作楽しいな!


前作

黒ギャルToLOVEる13~大好きなリトの粗チンと大嫌いなマサトのデカチン~

https://peken17.fanbox.cc/posts/6902210


【ToLOVEるリスト】

https://peken17.fanbox.cc/posts/6256271

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【あらすじ】

 最終的に黒ギャルクソビッチになる春菜ちゃん。

 そんな彼女のビッチ始まりのお話。

 先にヤリチンに堕とされたララや理沙に誘われてカラオケに行った先であっさり処女喪失してしまうのだった。


 その後。ララの発明品で仮想世界でリトとセックスするも粗チンにショックを受け、再び乱交パーティーのようなそこに訪れるのだった。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「んんっぅ!? っ♥ はっぁ♥ な、きたな、っぃ♥ っぁ♥ はぁはぁ♥」


 当たり前のように乱交が行われているカラオケのパーティルーム。

 そこで無理矢理―――一応は無理矢理にマサトというイケメンヤリチンに、そのデカいチンポを咥えさせられた春菜はザーメンを顔にぶっかけられてしまっていた。

 どこかメス意識強めのミニスカートの私服姿の春菜は、その清楚な雰囲気のある美少女顔にザーメンをかけられて呆然としてしまう。

 「汚い」と入っているのだけど、濃くて量も多いザーメンを綺麗な顔にぶっかけられて興奮もしてしまっているようだった。

 何よりも春菜はここ数日、ララから貰った道具によってリトと仮想世界でのセックスをしていたのだけど一度も満足できないでいたので欲求不満状態にあった。

 そこでぶっかけられたオスとして強すぎるザーメンの熱と臭いに身体が疼いてしまっている様子。

 その姿を見ていたララと理沙。既にヤリチンたちによって堕とされてヤリマン化している2人は友人がメスの色をさせまくっていることに興奮して舌なめずりをしながら近づいてくる。

 揃って非常にスタイルが良い身体を見せつけるように全裸で、さっきまでセックスをしていたのでメス臭させまくりで汗ばんだ彼女たちはへたり込んだ春菜の腕を取るとテーブルの上に仰向けで寝かせた。


「は、っぇ? な、なに……ララさんっ? 理沙……やめ、て……っぁ♥」


「「♥♥」」


 顔をザーメンで濡らした春菜は抵抗らしい抵抗も出来ずに服を脱がされて、巨乳の2人に比べたら胸はかなり小さいが細くスタイルの良い身体を露わにさせられてしまう。

 そして、下着まで全てを脱がせるとララと理沙はそれぞれ春菜の乳首に手を伸ばした。


「やめ、って……! ララさんっ、こんなの、ダメ、っぁ♥」


「春菜♥ 乳首、立っちゃってるけど♥ あは♥ こーふんしちゃってる?」


「ち、ちが、っぁ♥ やめて、っぁ♥ っぁぁぁあ♥♥」


 楽しそうに笑っていくララは指の先で”カリカリ♥”と引っ掻くように春菜の乳首を擦って刺激。

 あまり痺れのような快感に声を震わせていく春菜だけど、理沙が更に反対側の乳首を摘まみだした。


「ひっぁ♥♥ 理沙、っぁ♥ っぁぁぁ♥ んっぅ♥」


「わぁぉ♥ 本気で勃起しちゃってるじゃ~ん♥ マサトのオチンポ、すごいっしょ♥ しゃぶってるだけでムラムラ来ちゃうもんね♥ わかるわかる~♥」


「な、なに、言って、っぁ♥ 私は、そ、そんなんじゃ、っぁ♥ っぁぁぁぁあ♥♥」


 理沙はしっかりと春菜の小さくて可愛い乳首を摘まむと、それを”くりくり♥”と擦っていく。

 その快感に声を漏らして顔を待っ関強いていく彼女に、ララと理沙は更に乳首責めをする。

 2人は余っている片手でそれぞれ春菜の腕を掴んでテーブルの上に拘束して、弱い抵抗をしようとする彼女に快感を与えていた。

 そうしているうちに春菜のまんこはどんどん濡れてしまい―――。


「あ♥ 春菜、おまんこ濡れちゃってるけど……♥ おちんちん欲しくなっちゃった?」


「っ!?? な、何言ってるのララさんっ! そ、そんなこと、あるわけ……っぁ♥」


 ―――それを指摘されて更に真っ赤な顔を見せていく。


「うわ~♥ ララちぃが言うようにマジ塗れじゃん♥ あはは♥ 春菜って顔の割に結構スケベだよね? イラマと乳首だけでこんなに濡れるってローション要らずじゃん♥」


「ち……っぁ違っぁ♥ 変なこと言わないで、理沙、っぁ♥ っぁぁぁ♥」


「変なことなんて言ってませ~ん♥ 事実だから♥」


 理沙にもからかわれて恥ずかしさに目と足を閉じるくらいしか抵抗が出来ない春菜。

 足を閉じればそれだけで”ぬちゅ♥”とエロい音をさせてしまい、濡れまくっているのを逆にアピールする結果になってしまっていた。

 その状態で2人による乳首責めが加速していくと、マサトもそこに参戦。

 先ほどイラマチオで射精したばかりだけどまだまだ立派に勃起しているそのチンポを見せつけるようにして春菜の細い足を掴んで開かせた。


「っ?! きゃっぁ?!」


「マジで濡れまくりじゃん♥ イイね~♥ スケベな女って遊ぶ分には最高だよなァ?」


「や、やめてっ!!? なに、っぁ! やめ、っぁ! あぁぁぁ!!」


 足を広げさせられた春菜は悲鳴をあげて目を見開いた。

 そして視線をマサトに向けると、先ほど咥えていたチンポ―――自分の処女を奪った長く立派なそれを見て怯えた顔を見せる。

 怯えてはいるのだけど、ただただ怯えているだけではなくどこか期待を込めた色も見せる彼女が生唾を飲んでしまう。


「ぁ、春菜♥ 今、ごっくんって唾飲んだでしょ♥ すっけべ~♥」


「!? の、飲んでない! 何言ってるの理沙っ! お、怒るよ!?」


 喉を鳴らして唾を飲んでしまったことに気づいた理沙はそれをからかっていく。

 からかわれた春菜は耳まで真っ赤にして、既に赤いのだけどザーメンで濡れた顔を更に赤くしてしまっていた。

 そんな彼女の濡れたまんこにマサトはチンポを押し当てる。


 ”ぬっちゅ♥”


「んっぁ♥♥ ……っぁ」


「オイオイ♥ めっちゃエロい声出してんなァ? チンポ挿れて貰えるって期待してたってか? なぁ♥」


「ち、ちがい、ますっ! んっぅ……っぅう♥ っぁ♥」

 

 軽く押し当てられただけでエロい声を漏らしてしまった春菜は恥ずかしさに涙まで浮かべながら必死に否定をしていく。

 口では否定していても春菜のまんこはしっかり濡れまくっているし、チンポを欲しくて腰が無意識に震えてしまっているのだけど本人に自覚はない。

 だが、マサトもララも理沙も春菜が既にチンポに堕ちかけなのをわかっており、必死に抵抗しようとしている姿を楽しそうに観察していた。


「へぇ~? ま、それならそれでイイけど……とりあえず挿れていいだろ? なぁ」


「っ!? 何言ってるんですかっ! だ、ダメに……決まってます……っ♥」


「ハァ? オイオイ、こんだけまんこ濡らして何言ってんだよ♥」


 ”くちゅぬちゅ♥”


「ひあっぁ♥ ……だ、ダメなもは、ダメ……っ、は、離して、帰る、帰らせて……っ」


 チンポを押し当てたマサトは反応を楽しむように刺激をしていき、それに春菜は必死に耐えようとしていた。

 弱弱しく手足を動かして抵抗の様な何かをしていく春菜だけど、3人に押さえつけられている状態では何もしてないに等しかった。

 ララと理沙は乳首を責め続けていくし、マサトもまたまんこへとチンポ押し付けて濡れまくりのそこを擦り続ける。

 ほとんど陥落気味ではあるのだけど、それでも春菜はまだギリギリのところで耐えていた。


「っ! リト、くん……っ!(こんなところ、来るんじゃなかった……助けてリトくん……っ!)」


 興奮はしているし快感も覚えているのだけど、それでも春菜は想い人でありリトを思って耐えていく。

 まだ思いを伝えてはいないのだけど、リトのことはずっと思い続けている春菜。

 ララの発明品によって仮想世界でリトとセックスをしてその短小粗チンで早漏っぷりに幻滅はしていたけれど、それでもまた彼女の想いは消えていなかった。

 男女の関係においてセックスなんて一面のことでしかないと春菜は考えているし、そもそもリトを好きになったのはセックスなんて関係ない部分なのだ。

 だからこそ、幻滅は確かにしていてもしっかりとリトのことが好きな状態にあった。


「あはは♥ リトって結城のこと~? あいつチンコちっさそうだし春菜を満足させられないでしょ♥」


 春菜の呟きを聞いて理沙はからかうように笑って乳首を摘まんで擦っていくのだけど、ララは無言で見つめていく。

 既にマサトたちに堕ち切っており、セックスが何よりも大事で男の価値はチンポとテクニックで決まるとまで思っている彼女だけど友情はしっかりと残っているのだ。

 春菜を引っ張りこんでしまったことへの申し訳なさもあるし、何よりもリトへの想いは理解しているつもりのララ。

 この状況でもまだ抵抗しようとして、リトのことを真剣に願う彼女を前にララはそっと春菜の耳元に口を寄せた。


「…………春菜、ちょっとごめんね?」


「ラ、ラさん? っぇ、な、なに……?」


「リトのこと……まだ好きなんだね、春菜は……アレを見たのに。だから」


「え? え……え?」


 囁くように春菜に声をかけていくララは小さな指輪のようなもの―――彼女の発明品を取り出して、それをそっと起動させた。

 そして、春菜とララの意識はその場から消えていく。



 ―――。


 ――――――。


「―――ぇ? ララさ……は、っぇ? こ、ここ、どこ……ぇ? なに、って、裸で何でっ!?」


 先ほどまで治安の悪そうなカラオケボックスにてララと理沙に押さえつけられ、マサトの犯されそうになっていた春菜だけど気づけば彼女はどこか見覚えのある家の中にいた。

 カラオケボックスで全裸だったから一糸まとわぬ姿の彼女は家の中という状況に顔を真っ赤にして咄嗟に胸とまんこを隠していく。

 と、そこに―――。


「あ、春菜♥ ちゃんと来れたみたいで良かったぁ♥」


「ララ……さん? なにが、どうなって……って、ララさんも裸のまま?!」


「ぇ? あ~、あはは♥ 私たちの服のデータは作ってないんだよね、ま、気にしない気にしない♥ ほら、行くよ? 春菜♥」


「気にしないって、って、あ、腕引っ張らないで、っぁ……!」

 

 ―――同じく全裸のララが現れると、軽いノリで春菜の腕を掴んで歩き出す。

 歩くたびにデカパイを”ゆっさゆさ♥”揺らしていく彼女は民家の廊下を歩き、階段を上っていく。

 春菜の両手首を掴んだララは向き合うようにして起用に後ろ向きで階段を上る。

 その際に春菜の目の前では、その揺れまくるデカパイがアップになっており同性だけど顔を真っ赤にしてしまっていた。


「ララさんっ、ここ、どこなの?! 何が、どうなって……私……さっきまで……っ」


「ん、ここは、えっと、この前春菜にあげた道具と同じようなモノだけど……まぁ、昨日のリトの家、かな?」


「昨日の……リトくんの、家? …………あ、ここ、リトくんの、お家……?」


 目の前のおっぱいから視線を逸らしつつ春菜はそもそもの疑問を聞いていく。

 さっきまでカラオケボックスでマサトに犯されそうになっていたのに、どうしていきなり家の中にいるのかと。

 それにララは少し悩みつつこれが自分の発明品によるものだと説明して、今いるのはリトの家だと告げた。

 春菜はリトの家だと聞いて見覚えがあることに納得はしていくが、理解はし切れていない。


「仮想空間ではあるんだけど、ここはリトの家の中を完璧に映し出している立体映像……みたいなもの、かな? だからやろうと思えば……ほら、壁に手がめりこんじゃったりするんだよ? 面白いでしょ♥」


「ぇ? え?」


「春菜もほら、やってみて♥ 壁を通り抜けようと思いながらやれば出来るから」


「こ、こう? ……うわ、ほ、ほんとだ」


 階段を上り切ったララは、理解しきれていない春菜の手を離すと近場の壁に自分の手を伸ばしていけば、まるで何もないかのようにめり込んでいく。

 ララに促されて春菜はおっかなびっくり壁に手を当てると、同じように手はめり込んでしまっていた。


「はぁ~~……」

 

「一応床も抜けられるけど落ちたら危ないから気をつけてね?」


「ぇ゛!?」


 色々などうこうは置いておいて、今この状況の不思議さと凄さに感心しながら春菜は全裸なのも忘れて手を何度も壁にめり込ませて確かめていると、ララから怖いことを言われて顔をひきつらせた。

 そんなやり取りを経て、ララは春菜をリトの部屋の前まで連れて行った。


「ここは……リトくんの、部屋……だよ、ね?」


「うん、リトの部屋♥ 昨日の21時くらい、かな? その頃のリトの部屋を完璧に再現してるから……」


「…………」


 何故自分がここに連れてこられたのかまだ理解できていない春菜だけど、良くない予感をララの笑顔から感じていた。


「……春菜は、さ」


「ぇ?」


「リトのおちんちんを見て……どう思った? この間、ほら、したんでしょ? 私のあげた機械で、リトとエッチ♥」


「っ!」


 胸騒ぎにも似た予感に表情を曇らせる春菜にララは一歩近づいて優しく声をかける。

 春菜の処女を喪失させる一因を作ってしまった罪滅ぼしの気持ちでララは彼女にリトとの仮想セックスが出来る発明品を与えていた。

 その話を振られて春菜は一回に顔を赤くするのだけど、それと同時に彼女の頭の中に浮かぶのは仮想セックス時のリトの情けないおちんちん。

 10cmあるかないかのサイズであり、挿入して直ぐに射精、1回したら2回目は無理という貧弱すぎるそれを。

 それをどう思ったかと聞かれて春菜は言葉に詰まってしまっていた。

 彼女の中でセックスの比重は重くはない。ないのだけど、今日改めてマサトのチンポを見たことで、リトへの評価はどんどん下がっていた。

 それでも、あくまでもセックスについての―――チンポを比べての評価であり、それ以外の場所ではマサトよりもリトの方がずっと素敵だと思っている。

 そんな心の中を見抜くようにララは楽しそうに口を開いた。


「マサトと比べてすごく小さくて…………幻滅、しちゃったでしょ♥」


「っ! そ、そんな、こと……な、無いよっ……別に、私は……」


「ふふ♥ 春菜の嘘つき♥」


「う、ウソじゃ……ないもん……っ」


 ララは春菜が『自分と同じ』だということを直感で理解していた。

 リトのおちんちんに幻滅していないと必死に言い張る春菜だけど、その声に力はなくどこか震えていた。

 その姿を見て色っぽくララは微笑むと春菜の後ろに回ってゆっくりと背中を押していく。リトの部屋の扉の方へ。

 マサトでの処女喪失をさせて泣かせてしまったことへの申し訳なさはあったけれど、それ以上にララは―――。


「自分に嘘はつかなくてもイイんだよ? 春菜♥ リトのこと好きでも……おちんちんは最低のゴミだって思っても悪いことじゃないんだから、ね?」


「わ、私は、そんなこと、っぁ……お、押さない、で……っ!」


「ほら、リトの部屋に入って♥ ドアは通り抜けられるから……ね?」


 ―――春菜は自分と同類だと理解しており、彼女をもっと楽しい世界に導こうと善意をもって導こうとしていたのだ。

 リトへの暴言を当たり前のように投げながらララは春菜の背中を押してドアを通り抜ける。

 そこは完璧に『昨日』が再現されたリトの部屋であり、入った瞬間に感じる匂いや空気に春菜はときめいていく。


「ぁ……(リトくんの部屋で、私……裸で、いる……っ♥)」


 壁やドアをすり抜けることが出来たので、立体映像のようなものだと理解できているのだけどそれでもあまりにもリアルなリトの部屋に春菜は生唾を飲んでしまう。

 好きな男の子の部屋に裸でいるということに緊張と興奮をしていく彼女だけど、直ぐそこにその好きな男子であるリトがいることに気が付いた。


「っ?! リ……!」


 ベッドに横になっているリトの気づいて春菜は声を出しそうになったのを必死に我慢して、両手でまた身体を隠した。


「あはは♥ 大丈夫だって、春菜♥ 立体映像みたいなもので、ここは昨日のリトの部屋だから、ほら、全然気づかないから♥ ね?」


「っぇ? あ、そう、なんだっけ……でも、リアルすぎて……」


 咄嗟に胸とまんこを隠そうとした春菜の初々しさにララは笑っていく。

 そして、改めてここは昨日のリトの部屋を再現した立体映像だとアピールして全裸のままベッドにあがってジャンプして胸を揺らす。

 ついでのようにリトの頭を踏みつけたりもしていくのだけど、映像でしかないリトは気が付かないでいた。

 それを見て春菜は安心しつつも、まだ恥ずかしさもあるので両手で胸を隠していく。


「あ、ちょうど始まった……春菜、こっちこっち♥」


「え? ……あ、う、うん」


 映像だとわかっても直ぐそこに好きな男子がいて、しかも仮想世界とは言えセックスをしたのもあって妙な気恥ずかしさに震えていく春菜をララは手招きする。

 何故か内緒でいたずらでもするかのように小声でリトのベッドに呼んでいき、春菜はそれに従ってドキドキしつつ近づいた。

 そこでリトは―――。


 「はぁはぁ……春菜ちゃん……! はぁはぁ……!」


 ―――スマホで撮影された春菜の裸やパンチラ、果てはまんこのアップの写真などを見ながらオナニーをしていたのだ。

 それらは盗撮ではなくリトの体質でもあるラッキースケベによって偶然撮影されたモノだった。

 そして―――。


「っぇ…………? こ、れ私の? だって、消すって、写真は全部消すって言ってたのに、なんで……は? なんで……??」


 ―――春菜には消すと言ってこっそり残しているリトの秘密のコレクションであった。

 それを見た瞬間に春菜の中でリトへの好意は驚くほど低くなっていく。

 更に追い打ちをかけるようにララはここでも声を潜めて内緒話をするように春菜を呼ぶと、リトの股間を指さして見せた。


「春菜、春菜♥ これ、これ♥ ほら、見て♥ ほら♥」


「ララさん? ………………なに、これ? え? え? え?」


「ぷ、ふふ♥ すごく小さいよね、これ♥」


「…………」


 ララが指さしたのはリトの股間。そこにあるまさにおちんちんというべきものだった。

 それは非常に小さく、手で握ることも出来ないのかリトは指でつまむようにして扱いていた。

 春菜はそのあまりにも小さなおちんちんを見て目を見開いていく。


「え? 小さ……え? だって、あれ? あ、あの、エッチしたときはもう少しは大きかった、ような……あれ?」


「ん? あ~~…………」


 春菜はララから貰った発明品での仮想セックスを経験していたので、リトのおちんちんが小さいことは知っていた。10cmあるかないかのサイズだと。

 しかし、今目にしているのは10cmどころか良いとこ5cmのありえないほどの短小だった。

 仮想セックスでの記憶と目の前のモノの差に混乱していると、ララはバツの悪そうな顔をして口を開く。


「春菜にあげたあれは仮想空間でエッチする為のものだからせめて挿入はしやすいようにおちんちんは大きめに、倍くらいのサイズにはしてあるんだよね……で、これが本物のリトのおちんちん、なの……勘違いさせちゃってごめんね?」


「…………これが、本物のリトくんの、おちんちん……これ、が?」


「うん、これが。もう成長の余地もないおちんちんが、これ♥」


「…………」


 ララの説明を聞いて春菜はその顔に絶望のような何かを浮かべていく。

 セックスは重要ではない、おちんちんで男を判断するつもりはなかったのは確かだ。

 しかし、春菜はマサトのチンポを知ってしまっているし、その快感も雄々しさも覚えている。

 更には―――。


 「春菜ちゃん、はぁはぁ! 春菜、ちゃん……♥」


 ―――消したと嘘を言って自分の恥ずかしい写真をオカズに粗チンを扱くリトの姿に強い嫌悪感を覚えていた。

 気づけばゴミでも見るような目でリトを見つめていく春菜。

 そんな彼女の視線の先でリトは指2本で粗チンをつまんで”くにくに”扱くネズミの波だと言う言葉がぴったりな射精をしていくのだった。


「あはは♥ これじゃマサトのカウパー以下だよね~♥」


「…………」


 リトの射精をララは笑うのだけど、春菜は無表情で眺めるばかりだった。

 そして、少しの間をおいてから彼女は―――。


「ショボ……」


 ―――と呟いてしまった。

 呟いて直ぐに春菜は失言をしてしまったと口を押えてララの方を見た。

 ララは優しく微笑みかけると、口を押える春菜の手を外させてもう一度リトの粗チン指さすと―――。


「ショボいね♥ リトのおちんちん♥」


 ―――そう言って肯定していく。


「…………うん」


 春菜はそれにすんなりと頷いてしまう。

 そしてリトへの想いが急速に薄れ、自分の身体の奥で疼く欲求不満の熱がこのショボい粗チンでは絶対解消できないと理解していくのだった。

 

 ―――。


 ――――――。


「―――ぁ……っぇ? あれ……?」


 気づけば春菜は元のカラオケボックスで、相変わらず全裸のままテーブルの上に仰向けで寝ていた。

 彼女がララと一緒に仮想空間に飛んでいたのは時間にすれば瞬き1回にも満たない時間だった。


「春菜……大丈夫?」


「ララ、さん…………うん」


「ん♥ それならよかったぁ♥」


 声をかけられ春菜は目の前にララがいることに気が付いてこれまでのアレコレを思い出していく。

 ほんの一瞬の幻のような時間ではあったがさっきのことは確かにあったことであり、夢じゃないことを春菜は理解していた。

 それと同時に、その一瞬でリトへの想いがウソのように消え去ってしまってむしろ嫌悪感が強くなっていることも自覚していく。


「…………(なんであんなショボいのをずっと好きだったんだろう)」


 瞬きの時間でリトへの評価は『ショボいの』にまで落ちてしまっているのだけど、春菜はそんな自分を驚きもしないで受け入れていた。

 逆にまんこに触れるマサトのチンポの熱さに興奮して、どんどんマン汁を垂らしていくのだけど、不意にその熱が失われた。


「あ~~、つか……まだその気ないならいーや、おい理沙ァとりあえずまんこ貸せよ」


「ぇ? あたし? やった♥ OK~♥ きもちくしてね~♥」


 無理矢理挿入しても良かったのだろうが、マサトとしては自分から股を開いてねだってくる女を今は求めているようで、春菜がそこまで堕ちていないと判断して一旦退こうとしていた。

 それで直ぐに股を開く理沙に声をかければ、彼女は春菜の乳首を弄っていたのを直ぐにやめて笑顔を浮かべてマサトのチンポを入れて貰えると笑みを浮かべた。

 そのまま2人はセックスを始めてしまう流れだったのだが、それより先に春菜は―――。


「ま、待ってっ! 待って、くだ……さい……!」


「「え?」」


 ―――声上げた。

 それにさっそくおっぱじめようとしていたマサトと理沙は振り向き、ララは一歩引いて楽しそうに嬉しそうに微笑んでいく。

 春菜は声をあけたはイイのだけど、何を言うべきかどうするか悩んで一瞬口ごもる。

 だけど、ララによって見せられたリトの姿とここ数日の欲求不満とも言える身体の中の熱に押されるように彼女は恥ずかしがりつつも足を自分の意思で開いていく。


「お、お願い、しま、す……っ! お、おちんちん、挿れて下さいっ……♥」


 恥ずかしさも躊躇いもしっかりとあるのだけど、もう我慢できないと言うように股を”ぱっか~ん♥”と開いてのチンポおねだり♥

 それにマサトは満足そうに微笑むとやる気満々だった理沙を放置して春菜に近づいていく。

 再度チンポを彼女のまんこに―――濡れ切っているそこに”ぬちゅ♥”と押し当てた。


「そうやって素直になりゃァイイんだよ、最初っからなぁ♥」


「はぁはぁ……♥ ごめんな、さ、っぁ♥ っぁ♥ すご……っぁ♥」


 押し当てられたチンポを春菜は体を起こして”まじまじ”と見ていく。

 頭の中でリトの粗チンと比べていくことで、春菜の中でマサトへの好意が急激にあがっていた。

 ほんの少し前まではチンポで男を判断しないと思っていたハズなのに、リトへ向けていた好意を逆転させるようにしてどんどんマサトへの流し込む。

 そして、そのままチンポが押し込まれていくのだけど春菜はこれでセックスは2回目。

 まだまだ慣れていないハズで痛みや違和感が強く出てもおかしくないのに―――。


「っぁ♥ はっぁ♥ っぁ♥ あぁぁぁぁああ♥♥♥」


「お、イイ声出すじゃん♥ まんこも、っぉ♥ イイ感じ♥」


「はぁはっぁ♥ これ、っぁ♥ これ、すご、っぃ♥ っぁ♥ あっぁぁあぁあん♥♥」


 ―――大きく声をあげて喘ぎまくってしまうのだった。

 実際には痛みや違和感はありはするのだけど、それ以上にデカく長いチンポに犯されて支配されていることに興奮してしまっているのだ。

 

「うわ、春菜すっごいエッチな声出してるじゃん♥ あたしからチンポ横取りしたくせに~♥」


「あはは♥ 気持ち良さそ~♥ 私もしたくなっちゃった♥ ね~♥ 誰かおまんこしよ~♥」


「あ、ララちぃずるい! あたしもあたしも~♥ JKまんこズボズボして~♥」


 犯されて喘ぐ春菜の姿を見て理沙とララも興奮したのか自分でまんこを弄りながら部屋の中にいる男たちに声をかけていく。

 そして直ぐに相手が見つかったようで喘ぐ声とエロい音が追加される。

 その音に負けないようにマサトは腰を振り、春菜も大きな声で応えていく。


「あ~~♥ 最近、理沙のまんこもガバくなってきたしっ♥ 新品まんこい~なァ♥ 味はどうでもイイけど締まりが違ェや♥」


「あっぁぁ♥ はっぁ♥ ひっぃ♥ っぁ♥ 奥、すきぃ♥ なに、これっぇ♥ っぁ♥ あっぅ♥ きもっちっぃ♥ っぁ♥」


「ん? はっぁ、オイオイ2回目でまんこの奥の良さわかるとか、エロ過ぎだろっ♥ 胸はない分スケベ度高い、っての♥ っ!」


 マサトが腰を振るたびにまんこを締め付けていく春菜。

 長いチンポは奥まで簡単に届いてしまい、子宮を叩かれるような快感に春菜は大きく声をあげて喘ぐ。


「ふっぃ♥ んぐぅうぅう♥♥(ララさんの道具で粗チン……じゃなくてリト君とエッチしてたから、奥が物足りなくて、これ、これ凄いっぃ♥)」


 リトとの仮想セックスを何度もしていた春菜は、その際に粗チンでは届かなかった部分が疼いて仕方なかったのだ。

 それはあくまでも仮想世界での話で現実には関係ないのだけど、記憶と心にはしっかりとそれが残っていたのでその欲求不満を見事に解消してくれるマサトのチンポにドハマりしてしまっていた。

 喘ぎ、まんこを締め付け、身体を痙攣させながらマン汁を垂らす春菜。

 更にマサトは一度チンポを引き抜き、彼女をテーブルからおろすとバックで挿入していく。


「奥がっ! 好きなら、これも、イイ、だろっ♥ さっきと当たるとこ違って、よっ♥」


「ほっぉひっぃ゛♥♥ い、イイ、これ、っぇ♥ っぁ♥ これ知らな、っぁ♥ ぁあぁぉお゛♥ 奥、奥ぅうぅうぅ゛♥」


「オ~~♥ イイ締め付け、マジでしばらく楽しめそうだわ、これ♥ っぅ♥」


「~~~っ♥」


 さっきまでベッド代わりに寝ていたテーブルに手をついた春菜の腰を掴んで激しいピストンをしていくマサト。

 長いチンポをフルで使うようなストロークに春菜は激しく喘ぎ、それだけではなく自分からも媚びるように腰を振ってしまっていた。


「コイツ、マジでエロすぎだろ……っ♥ あ~~♥ やる気出てくるわ~♥」


 自分から腰を振ってチンポを求めだした春菜の姿にマサトもまた興奮していく。

 徐々に本気のピストンをしていき、春菜を何度も何度も絶頂させ最後には―――。


「んじゃ、このままっ♥ 中に出す、ぞっ♥ っぉ! あぁぁぁ!」


 ”びゅ! ぶびゅる! びゅるるる~~!!”


「っんんんっぅ゛♥♥♥(すご、あの、粗チンのショボ射精と全然……全然ちがぅうぅ♥♥)」


 ―――そのまんこに思いっきり膣内射精(なかだし)をしていくのだった。

 ララによって見せられたリトの射精とはまるで違うその量と勢いに春菜は恍惚の表情を浮かべながら絶頂していく。

 オスに支配される喜び、デカチンに犯される快感に夢中になっていく春菜。

 快感に堕ちていきつつ彼女はリトへの恋心を失った分を埋めようと必死になっているのだった。

 また、自分はチンポで相手を判断しないと思っていたハズなのにあっさりとリトを見限ってしまった自分を忘れようとするように。

 

「はぁはっぁ♥ もっと、もっとぉ……っぉ♥ ひっぃ♥」


 立っていることが出来ずに崩れ落ちてしまった彼女はテーブルに手をついてどうにか身体を起こそうとしていく。

 そのまんこからザーメンを”とろとろ♥”垂らして、更にもっとと媚びてねだってしまうのだった。


 次の日から春菜は頻繁に学校を休むようになり、そう時間はかからず良くない噂が流れることになる。




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