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_(:3 」∠ )_<ブーストあざます!!


前作

破滅露出マゾのユナ♥

https://peken17.fanbox.cc/posts/5829844

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「はぁはぁはぁあ……だめ……もう、っ♥ だめ、これ以上はダメ、だからっぁ♥ んんっ♥」


 時刻は夜。深夜と呼べる時間帯。異世界のある町。その宿屋の一室のベッドの上で激しくオナニーをするのは小柄な黒髪の少女・ユナ。

 クマセットと呼ばれるクマの着ぐるみの装備を手に異世界で暮らす元は現代日本に住んでいた彼女。

 彼女は今、露出プレイにドはまりしてしまっていた。

 しかも、ただの露出ではなく破滅的で、誰かに見られてしまったら終わってしまうような最低の露出プレイに、だ。

 今もクマセットを全て脱いだうえで宿屋から少し離れた路地裏に放置してきていた。


「はぁはぁ……だめ……止めなきゃ、こんなのっ……♥」


 全裸のユナは部屋の中にランプを置いて、なるべく明るくしており入口に自分のおまんこを見せつけるようにしていた。

 足を大きく開き、無毛のつるつるおまんこを晒し片手でクリトリスを摘まみ、反対の手の指まんこをほじりまくる。

 ”ぬっちゅっ♥ ぬちゅ♥”と音をさせてマン汁を垂らす彼女は真っ赤な顔で部屋の入口へと視線を向けていく。

 入口である扉には簡単ではあるがカギがかかるのだけど、ユナは施錠をしていなかった。


「誰か、は、入ってきたら……見られて、私……っ♥ 終わる、絶対終わっちゃう♥」


 破滅的な露出オナニーにハマりきっており、その瞬間を想像するだけでユナのまんこはらは汁が溢れまくる。

 ”ぬちゅくちゅ♥”エロい音を響かせて、激しく指を出し入れしていくユナ。

 足を精一杯広げて、もし誰かが入ってきたらしっかりと自分のまんこが見えるようにアピールしていた。

 もちろん。破滅に対する恐怖もあるし、こんなところで人生を終わりにしたくないとも考えている。

 しかし、その考えがあるからこそ―――。


「今、っぁ♥ 襲われたら、私、な、なにも出来ない、し……クマセットも、誰かに持っていかれてたら、も、もうっ♥ 服もお金も、な、ないっぃ♥ っぃ゛♥」


 ―――彼女はどこまでも興奮してしまうのだ。

 クマセットという万能装備があるからこそ、過酷な異世界で暮らしていけているしかなり名前の知られた冒険者にもなっていた。

 しかし、その要であるクマセットを脱いでいる今のユナは頭は良いものの、ただの小柄な少女でしかないのだ。

 もし、部屋に誰かが入ってきて彼女の姿を見て襲い掛かられでもしたら出来ることなどない。

 ただでさえ、何度も何度も絶頂して足は”ガクガク♥”になっているのだから逃げることも出来ずにただただ犯されて弄ばれて終わってしまうだろう。

 その予感に興奮し、どうじに恐怖しながらユナは足を”ピン♥”と伸ばしながら―――。


「あっぁ♥ ふあっぁ♥ イク! イク……っ♥ イクぅうぅう~~っ♥♥♥」


 ”ぷっしゃぁあ♥”


 ―――マン汁を噴きだして絶頂してしまうのだった。

 激しい絶頂に涙まで流して、腰を突き上げるようにしながらの本気アクメ。

 乳首、クリトリスも”びんびんっ♥”に勃起させた彼女は絶頂の余韻にしばらく浸ってから足を震わせつつ宿の廊下に出た。


「はぁ……はぁあ……♥」


 誰かに見られたら、そんなことを考えつつユナは宿屋から少し離れた位置に置いておいたクマセットを回収しに行く。

 その際にも破滅の恐怖を味わっているのだけど、見つからないように全力で気を配っているのもあるし、異世界の夜は人もロクにいないので誰かに見つかることはなかった。


「…………よかった、クマセット持っていかれてない…………(良かったんだけど……)」


 路地裏の不安と興奮で胸を高鳴らせながらユナが向かった先。クマセットを置いておいた路地裏には彼女が設置した時と変わらずに木箱の上に置かれたままだった。


「…………(オナニーする前に接地して3時間は放置したんだけどな)」


 広げて置かれたクマセットの上にはかなりの額のお金も一緒に放置してあった。

 このクマセットに興味はなくともお金欲しさに丸ごと持っていく人はいるかも知れないと言う期待―――。


「っ!(期待なんてしちゃダメ! ここ、知らない土地なんだから! こんな場所でクマセットもお金も全部持っていかれたら私なんにも出来ないんだよ!?)」


 ―――を、してしまっていた自分を否定しようとユナは首を左右に強く振った。

 彼女の言うように、今いるこの町は普段ユナが拠点としている町から遠く離れた場所に位置していた。

 そんな場所で服の一枚もない無一文になってしまえばただでは済まないことになるだろう。

 小柄で発育も良くはないユナではあるが、黒髪の綺麗な美少女である。

 金が無いなら無いで使い道はあると判断されて犯され、奴隷か娼婦になってしまう可能性は十分にあった。


「奴隷になんて……だめ……っ♥ 娼婦なんて、嫌だから……ぜ、絶対……♥」


 最悪の未来を想像して、破滅してしまう自分を妄想して彼女は路地裏でもオナニーを始めてしまうのだった。

 オナニーのし過ぎで最近は大きくなりすぎてしまったクリトリスを摘まんで”こしこし♥”扱きながら、反対の手ではおまんこに指を挿れて刺激。


「はぁはぁあ……♥ これで、最後……っぁ♥ 今日で終わりにする、から……っぁ♥ っぁ♥」


 これまでに何度も何度も繰り返してきた言葉。


 「これを最後にする」


 そう言ってユナは何度も何度も露出プレイを繰り返して来ていた。

 しかし、その言葉は守られることはなく繰り返すたびにどんどん過激になっていたのだ。


「イクっ♥ イクっぅ……っ♥ っぁ♥ っぁあぁあぅ♥」


 クリトリスを強く引っ張り、まんこに指を挿入してかき回しながらユナは情けなく路地裏で絶頂をしていくのだった。


 

 ―――。


 ――――――。


「ふぅ~~…………ん~……(流石に出かけ過ぎたし、しばらくはこっちでゆっくりしよっかなぁ……)」


 拠点である町へと戻ったユナはクマセットの能力によって作られた『クマハウス』と呼ばれる広く大きく便利で個性的な家のお風呂に浸かっていた。

 彼女は色々な人を助け、色々な人との関係を持っているのもあって露出プレイの為にあまりフラフラと出歩くのは好ましくない立場にいた。

 最近はもっと強い刺激を求めてわざわざ自分のことを知る人がいない場所町へと出向いてのプレイを楽しむことも増えている。

 クマセットの能力を活用すれば普通ならば馬車で何日も、下手すれば何週間もかかる距離の町でもそう苦労もなく行くことは出来た。

 自分を知らない土地でなら、と考えることで露出プレイは破滅的な方向に進んでいるのだけど―――。


「(刺激が、最近どうにも鈍くなっている気がするし……結局はクマセットを持っていかれたくないって私は思ってるんだよ、ね…………当たり前だけど!)」


 ―――高頻度で繰り返した結果ユナは刺激に慣れだしてしまっていた。

 湯船に浸かった彼女はほんの数日前に「これを最後にする」なんて言っていたのに、頭の中では次はどんなプレイをするかばかり考えていた。

 考えていくのだけど、破滅的な露出というだけで今のところ破滅に至っていない事実が彼女の心を”モヤモヤ”させてしまっている。


「ぅ~~~~……(誰かに見つかって変態女だって思われて、クマセットも取り上げられて何も出来ないまま玩具にされたりするのは興奮するけど……そんな一時の快感の為にって、こんなことで気持ち良くなってちゃダメなんだって!)」


 破滅してしまいたい欲望と、それを拒否する理性に板挟みになりつつユナは唸り声をあげた。

 

「(現代だったらあんな露出してたら即SNSで晒されて変態裏垢女扱いになりそうだけど、異世界だとその危険はないのがイイところ、だけど……それだと、やっぱり……っ♥)」


 もしも現代であんなことをしていたら。そんな想像まで始めてしまった彼女は自然とまんこへと手を伸ばしていく。

 湯船が汚れるのも気にしないでクリトリスを摘まんで、反対の手でマンズリ。


「はっぁはぁ♥ っぁ……っ♥(今度は昼間に、してみる? でも、昼間だと完全にバレて見つかったらそれで終わっちゃう、し……♥ バレそうなギリギリが一番興奮するし、っ♥)」


 湯船の温かさで逆上せてしまいそうになりながらも妄想を強めていくユナ。

 次はどんな露出をして、どんな風にギリギリの破滅を楽しもうかなんて最低な妄想♥

 妄想しながらオナニーを徐々に激しくしていき、そろそろ絶頂してしまうと言う頃に―――。


「っぁ♥ ん、っぅ……イ―――」


「ユナお姉ちゃん、顔真っ赤だけど大丈夫?」


「―――っ!?!?!??」


 ―――直ぐ近くから声をかけられた彼女は目を見開き、硬直しながら強く強くクリトリスを摘まんでしまった。

 声の方へと慌てて視線を向けたユナが見たのは一糸まとわぬ姿のフィナという少女。

 ユナよりも年下であり、彼女が助けたことがきっかけに仲良くなった少女だった。

 このクマハウスに出入りが許されていて、半ば住んでいる数少ない存在であるフィナは心配そうにユナに声をかけた。

 浴室は湯気で曇っているし、まだ幼くオナニーなど理解していない様子のフィナからすれば恩人であり大好きなユナが『苦しそうにしている』という認識だった。


「っぃ、っぁ、だ、大丈夫、だよ、あ、あはは、す、少し、お風呂に長く入り過ぎたの、か、かも……」


「そう、なの? 本当に大丈夫? お水持ってくる?」


「だ、大丈夫! 大丈夫、だ、から、あ、あはは……さ、先上がる、ね」


 声をかけられて咄嗟にクリトリスを強く摘まんで、それで絶頂してしまったユナは真っ赤な顔のまま逃げるように風呂場から出た。

 絶頂したばかりなので”ひょこひょこ♥”歩くその背中にフィナは純粋に心配そうな視線を向けていた。


「ハァハァ……♥ はぁはぁ……や、やば……っ♥」


 風呂場から出て脱衣所となっているスペースにどうにか辿り着いたユナは扉を閉めると同時にへたり込んでしまう。

 大切な友人であり妹のように思っているフィナにオナニーを見られてしまった事実に涙を流し、感情をバグらせながら興奮してしまっていた。


「こ、これ……絶対、だめっ♥ この以上は、だ、ダメだって……っ♥ はぁはぁあぁぁ♥」


 これまでにないくらい乳首を勃起させ、風呂で温まったから以上に顔を真っ赤にしていくユナ。

 彼女はこれまで『知り合いがいないほど遠い町』での破滅露出プレイをしていた。

 それは、万が一があった際に友人や知り合いに迷惑をかけたくない気持ちや、誰かに助けを求められる状況じゃない方が興奮するなど理由はあった。

 色々な理由の中には―――。


「やば、っぃ……♥ フィナがオナニー、知ってたら、絶対軽蔑、される、っ、っぁ、ど、どう、だろ? フィナなら見なかったフリしてくれる? わ、っぁ、わかんないっ♥♥」


 ―――これまで尊敬を集めてきた自分の立場が崩れてしまうことへの恐怖もあったのだ。

 遠く離れた、自分のことが噂程度でしか知られていない町ならば露出プレイをして見つかっても『変態女が現れた』程度で済むかもしれない。

 しかし、これまで多くの人を助けてきて、王家との繋がりもあるユナを知る人が多い町で変態行為をしてしまえば尊敬されていた分の落差はとんでもないことになるだろう。

 そうなることを避けていた彼女だったけれど、フィナに声をかけられた瞬間のとんでもない寒気と興奮に鼻息を荒くしていた。


「~~~っ♥」


 歯を”カチカチ♥”鳴らしながらクリトリスを扱き、脱衣所でオナニーを開始してしまうユナ。

 彼女の頭の中では次なる露出プレイへのプランが着実に紡ぎあげられだしていた。


 ―――。


 ――――――。


「ユナお姉ちゃんとお出かけ久しぶりですっごく嬉しいです♥」


「っぁ、あはは、最近は少し忙しくて、ね……じゃ、じゃあ♥ っぁ♥ たっぷり、遊ぼう、ねっっぇ♥」


 数日後。ユナはクマセットを身に着けてフィナと町へと出かけていた。

 露出プレイの為に家を空けることが多かったのもあって、ユナとのお出かけに可愛らしくフィナは喜び、はしゃいでいた。

 その彼女の姿を見ているユナは―――。


「~~~っ♥♥♥(な、なにやってるの、私っぃ♥ フィナとのお出かけ、なのに、ば、バイブまで自作して、こ、こんなっ♥ 最低、最低すぎでしょっ♥)」


 ―――そのまんこにバイブを装着していたのだ。

 もちろん。異世界にアダルトグッズなどないのだけど、そこはクマセットを駆使して作り上げていた。

 しかも無駄に高性能でランダムに振動が変わる優れものバイブであり、裏で販売すればかなりの金額になるかも知れないものだった。

 そんなものをおまんこに挿入し、抜けないようにキツめにパンツをはいた彼女は顔を真っ赤にしながらフィナの背中を追うのだけど―――。


 ”ヴィィイィイ~~♥”


「くひっぃっ!♥?♥(歩くたびに当たる場所が変わって、や、やば、これ♥ あ、ああぁあ♥ フィナの近くで、こんな、それにっ♥)」


 ―――挿入されたバイブは少しの動きでも当たる場所が変わってしまい、強い快感を彼女に与えてしまう。

 気持ち良さに声が漏れそうになるのをどうにか耐えながらユナは歩くのだけど、この町では名前も顔も知られているので声をかけられることも多い。


「あ、ユナさんこんにちは~」


「ぅっぇ゛?! こ、こんにち、は……っ♥(やば、今イイとこに当たってるのに、声かけられるの本当にヤバイっぃ♥)」


「なんか久しぶりに会った気がしますね~、あはは」


 顔馴染みの女性に声をかけて足を止めるユナ。

 その時に歩いてズレたバイブはまんこの弱い部分にあたってしまっており、その快感にユナはイキそうになってしまっていた。

 異世界ではバイブなど存在していないので、クマセットの内側から微かに響く”ヴィィィ”という振動音に気が付く人はいないので脱がない限りはバレることはない。

 しかし、バレないからと言っても顔見知りの前でオナニーをしているような状況にユナは興奮してしまう。

 

「あれ……? ユナお姉ちゃん? 早く行きましょ~?」


「ぁ! う、うん、ごめんね、フィナ、す、直ぐ……っぃ、イク……から……っ♥」


 足を止めて会話をしていた―――と言うか、ただただバイブの快感に悶えていたユナは呼ばれて顔を真っ赤にしながらフィナに追いつこうとしていく。

 既にまんこは濡れまくりでクマセットの内部で足首までマン汁を垂らしてしまっていた。


「はぁはぁあ……っ♥(やば、い、これ♥ 私、昼間っからなに、しちゃってるの、これ……っ♥ フィナも近くにいるの、のにっ♥)」


 これまでの露出プレイのように即破滅に繋がる状況ではないのだけど、とんでもなく興奮してしまうユナ。

 歩くたびにイキそうになり、声をかけられて絶頂し時には少しだけガサツな女性などもおりいきなり背中を叩かれることもあった。


「お、クマの! 久しぶりじゃないかい、たまにはアタシのとこにも顔を見せておくれよ♥」


 ”バンッ!”


「~~~~~っ♥♥♥」


 笑顔で挨拶代わりに背中を叩いた女性はそのまま過ぎ去っていくのだけど、残されたユナは激しく絶頂してしまっていた。


「~~っぃ♥(ダメダメダメダメっぇ♥ こんな、街中で、何やってるの私っ♥♥♥)」


 バイブの刺激。絶頂しているのにバイブは止まらずに動いており、お尻を引いた情けない恰好のまま固まってしまっていた。

 しかも、今は昼間で人通りの多い町中の道だ。


「やっ……ば……っ♥(見られてる、もしかしてバレてる?! い、いや、この世界にバイブなんてないしバレる訳、ない……けどっ♥ っ♥)」


 急に動きを止めて固まってしまっているユナはただでさえクマセットのせいで目立つのもあって、周囲から視線が集まっていた。

 その中の誰一人も、まさかユナがまんこにバイブ突っ込んで絶頂しているだなんて考えもしない。

 だけど、視線を浴びているユナは自分を知っている人たちの視線に溺れるように絶頂してしまっていた。

 真昼間の町中で、何人もの人たちに見られながらの絶頂。

 これまでにない激しい興奮に足を震わせて、ユナがしゃがみこみそうになったとき―――。


「ユナお姉ちゃんっ♥ ほら、早く早く♥ 早くいきましょう!」


「っぇ? っぁ♥♥」


 ”グイッ!”


 ―――気づけばフィナが近くまで来ており、彼女の手を掴んで強く引っ張った。

 久しぶりに大好きなユナとお出かけ出来るとあってはしゃいでしまっている彼女は遠慮なく手を引き、半ば引きずるように先導していく。


「~~~~~っ♥♥♥・(フィナっ♥ だめだめっだめだめぇえ♥ 引っ張らないでっぇ♥ 今、今、イってて、っぁ♥ 引っ張られると、も、もう、っぁ♥ もっぅ♥)」


「一日は短いんですから、早く早く♥」


「んっぅ゛♥♥♥」 


 自分より背の低いフィナに手を引かれて誘導され、歩くたびに絶頂してしまうユナ。

 クマセットのフードを被り、顔を伏せているのもあってイキ顔を見られることはないがそういう問題ではなかった。


「っ♥(昼間っから何やってるの、私ぃ♥ し、しかも、フィナに手を引かれてイっちゃうなんて、こんなのっ♥ フィナにイカされているようなものじゃないっ♥)」


 歩くたびに絶頂して、既に何度も何度もイキまくったユナはこれまで以上の快感の中で何も考えられないくらいの興奮に溺れていく。

 無邪気な少女に、自分のことを尊敬してくれているフィナに手を引かれているというのに、無様に絶頂してしまっている事実に更に興奮していた。

 その興奮が彼女に更なる破滅的な露出への欲望を強めていくのだった。


 ―――。


 ――――――。


「私がクマセットを着てないと、私だと認識されないことがある……そこを利用して……でも、流石にフィナには気づかれる、かもだから……っ♥」


 数週間後の夜。ユナはこっそりと準備していた計画を実行することにしていた。

 その日。ユナはフィナと、以前助けた孤児院の子供たちを連れて少し離れた町のお祭りへと来ていた。

 彼女はこれまでの経験から祭りの夜が露出プレイには最適だと判断していた。

 人も多く、夜闇に紛れやすく、浮かれた人も多いのもあってやり易い。

 露出の為に準備をして、子供たちを連れての今日。

 ユナは罪悪感を覚えつつもひっそりと準備したプレイをするために宿屋に来ていた。

 子供たちにはお小遣いを渡して、年長者に引率をさせて祭りを楽しむように言っている。

 そのフィナたちに見せる形で露出をしようというのがユナの最低の計画だった。

 クマセットを普段から着ているのもあって、それを脱ぐとユナだと認識されないということが過去にもあったのでそれを利用しての露出。

 自分のことを信頼してくれている子供たちを前にしての破滅的な露出という人間として終わっている行為。


「フィナ……みんな、ごめんね……これっきり、これで最後、だから♥ はぁはああ♥」


 宿屋でクマセットを脱いだユナは、手作りした鼻フックを装着して髪をツインテールにした。

 クマセットを脱いで自分だとわからなくした上で髪型を変えて、更には鼻フックで整った顔立ちを歪めていく。

 破滅的な露出を楽しみたくはあるけれど、どこかゲーム感覚になりつつあるユナ。

 理性と欲望。バレたいし軽蔑されたいけど、それに対する恐怖も同時に存在していた。


「ん……っ♥(変装をするんだからその罰として身体に落書き……日本語だけど……♥)」


 その感覚のまま勝手にペナルティを自分に課して、身体に落書きを施していく。

 露出プレイの為に作り出した現代日本におけるサインペンのようなもので、かつ発光する塗料を混ぜ込んであるそれ。

 それを使って―――。


「変態露出女、ユナ……♥ マゾ、バカ女、貧乳♥ おまんこ見て、誰でもいいか犯してください、っと♥」


 ―――この世界の人間には読めないが日本語での落書きをした。

 顔にまで暗闇で薄っすら光る発酵塗料で『変態ユナ』『みられるの大好き』などと書いていく。


「ぁ、あはは♥ やば……♥ こんなのバレちゃうじゃん……っ♥ 最後のは、ここに……♥ 流石に、やばい、かな……♥」


 ペナルティとしての落書きだけど、誰も読めない異常はただ単にユナが興奮する為の装置でしかないだろう。

 落書きを一通り終えたユナは最後に少しだけその場の思い付きで追加の文字を描くと小さく息を漏らした。

 そんな露出プレイの準備を一通り終えた彼女はクマセットを宿屋に置いたままそっと外に出る。


「っ♥ うわ、うわ……人、結構いる♥ っ♥」


 宿の裏口からまずは路地裏に出たユナ。

 鼻フックでツインテール姿の彼女はこっそりと通りに面した道を覗き込むと、祭りだけあってそれなりの数の人が歩いていた。

 また、夜ではあるが月が大きく明るさは十分以上だった。


「月が綺麗すぎ、でしょ……っ♥」


 暗さはあっても近寄ればハッキリと相手の顔が見えてしまいそうなコンディションにユナは腰を震わせた。

 今いる宿は町の中心から少し離れた位置。そして、ユナが目指すのはフィナ含めた子供たちのいる場所だった。


「えーっと、花火を見る為にイイ場所があるって教えてあるからそこまで……っぃ、いかないと……っ♥」


 この祭りでは現代日本ほどの規模ではないけれど、魔法を使った花火を打ち上げるイベントがある。

 それを見に行くのが祭りの目的であり、子供たちも屋台など出店を楽しんだ後はそこに向かうように仕向けてあった。


「そこまで……辿り着くのも……っ♥」


 その場所は穴場とも言えるレベルであり、そこまで多くの人に知られている訳ではないけれど、そこに向かうまでの道中は人が多い場所を通る必要があるのだ。


「はぁはぁ……っ♥ 全身に落書きして、鼻フックまでして……あとは、こ、これとこれも、ね?」


 興奮で”ゾクゾク♥”身体を震わせていくユナは最後に取り出したのは以前使用したバイブと手錠だ。

 ユナ特製のバイブは前と変化はないが、新しく取り出したその手錠もまた彼女が作り出したものだった。


「♥(氷の魔法を利用したもので……つけたら1時間は外せない手錠♥ これつけたら……も、もう♥)」


 一度つけたらある条件を満たすか、氷が解けるまで1時間待たないと決して外れない手錠。

 それを付けてしまえば身体を隠すことも、顔を隠すことも、上手く走って逃げることすら出来なくなってしまう。

 用意はしたものの露出プレイのリスクが相当に上がると言うか、破滅の確立が跳ね上がることは理解していた。

 理解しながらもユナはバイブを濡れ切ったおまんこに挿入し、伸縮性のある皮のパンツで固定するとスイッチを入れる。


 ”ヴィィイィイ~~♥”


「んんんっ♥(やっぱ、こ、これだけで十分、だよね? 手錠までしたら……っ♥)」


 バイブの刺激に細い身体を震わせてツインテールにした髪を揺らしたユナは、これ以上のオプションは危険だと判断した。

 ただでさえクマセットは無し。鼻フックにバイブ挿入までしての露出プレイで、かつフィナたちの前に出る上に、この町ではユナはそこそこ顔の名前も知られている。

 これ以上のリスクはどう考えても危険すぎる。そう考えるのが普通だろう。


「…………」


 ”カチャン”


「…………ぁ、あはは、何やってるの、わ、私……っ♥」


 だと言うのに、ユナは気づけばその1時間は外せない手錠で自分の両手を後ろで拘束してしまった。


「ぁ、ぁはは、や、やばいって、これ……っぁ♥ っぁ♥ っぁぁぁあぁ♥」


 今の自分の状況。更にはバイブの快感。そして破滅の足音にユナは顔を真っ赤にして足を震わせていた。

 自分でやっているのに、笑いながら涙まで流した彼女はこれまで以上に快感に興奮して発情しながら歩き出すのだった。

 

「ふーふー! ふぅう……っ♥」


 可愛らしい顔を鼻フックで歪めたユナはバイブの快感に腰を引く情けない恰好で路地裏からまずは出た。

 

「い、今のうち、に……っ♥」


 道は広いが今は人の姿が無い。この町には外灯などもないので今のうちにと歩き出すのだけど―――。


 ”ヴィィイィイっ♥”


「ひぃんっ♥ うっぁ……っ♥」


 ―――バイブの刺激の強さにユナは情けない声をあげて動きを止めてしまう。

 バイブの快感だけならば歩けなくはないのだけど、鼻フックで、身体に発酵塗料で落書きした上で手錠までした破滅的な露出スタイルが彼女を興奮させていた。


「や、っばいっ♥ かも……っ♥ は、早くいかなきゃ……っ♥」


 情けなく”ひょこひょこ♥”としか歩けないユナは呼吸を荒くしつつ、歯を食いしばって移動していく。

 誰かに見られてしまうことも避けたい上に、ユナは事前にフィナたちに祭りが終わったら先ほどの宿屋に来るように告げてあった。


「っ♥(ノロノロしてたら、変態丸出しの格好でフィナたちの前に出ることになっちゃう♥)」


 更にその手錠を外すために1時間待つ以外の『ある条件』とは、フィナたちに見られることだった。

 1時間待つか、フィナに露出した姿を見られないと外せないようにユナは魔法を駆使して設定していたのだ。

 その為。途中で露出を諦めて手錠が外れるまで待つと言う手段も取れない。


「お祭りは後、30分くらいで終わる、から……っ♥」


 自然と手錠が外れるのは1時間後。しかし、祭りが終わるのは今から30分程度だ。

 もし、ノロノロしていれば花火を見終えたフィナたちが宿屋にやってきてしまう。

 そうなってしまえばユナは少なくとも全裸でフィナたちの待つ宿屋に戻らなくてはいけなくなる。

 まぁ、手錠が外れたらどうにか服を用意したりすることくらいは出来るかも知れないが、今のユナはそんな余計なことは考えていない。


「最低なっ♥ 私、フィナたちをオナニーの道具にして、さ、最低なこと、しちゃってる♥」


 とんでもない興奮の中でマン汁を垂らし、乳首を勃起させた彼女はゆっくりと人目を避けつつ花火を見るための穴場スポットへと向かっていた。

 鼻息を荒くしつつ、夜の町をゆっくりゆっくりと歩いていて―――。


「っ!!」


 ―――人影を見れば直ぐに路地裏に引っ込んでいく。

 しかし、時には―――。


「あれ? 今なんか光ってるの動かなかった~?」


「んぅ? 猫とかじゃなくて? なんかいる?」


 ―――その発酵塗料のせいで見つかりかけることもあった。

 フィナたちより年上でユナと同年代らしい町の女の子が路地裏を覗き込んだ。

 

「ん~? なんか、逃げてる?」


「追っかけてみる~? 猫かも♥」


 女の子たちが覗き込んだ瞬間ギリギリで路地裏の曲がり角を曲がって逃げたユナだったが、お祭りでの解放感か非日常の胸の高鳴りなのかは知らないが彼女たちは追跡をしようとしていた。


「はっぁ……! っぁ♥ はぁはぁ! や、やば……ぃ♥ やば……っぃ♥」


 追いかけられる形になったユナは狭い路地裏を必死に走る。

 しかし、バイブの刺激もあるし腕を後ろで拘束しているのもあって小走りほどの速度も出ていない。


「あれ~? どっち行った~?」


「っ!? に、逃げなきゃっ……っ♥」


 ほんの少しだけ離れた位置からの声に驚き、ユナはマン汁を垂らしながら必死に逃げていく。

 追われながら逃げているの自分が路地裏のどこを走っているのかもわからない状態のユナ。

 呼吸は荒くなって、鼻フックで広げた鼻から鼻水まで垂らしながらもとりあえず足を動かすしかなかった。

 追っている女の子たちも目的はなく、『なんか光ってるのがいたから追っかけている』程度。

 そこまで興味がある訳でもなく、直ぐにユナを追うのを辞めていたのだけど本人はそれにも気が付かずに逃げていく。


「はぁはぁ♥ はぁはぁああ♥ 捕まったら、終わる……っ♥ 終わっちゃうっ♥」


 発情に身体を震わせて、絶頂してしまいそうになっているユナだけどここでイってしまえば立てなくなると判断したのか必死に我慢していた。


「ふーっぅ♥ ふー! っぅ゛♥」


 鼻息を荒くして、歯を食いしばりながら無様に絶頂を我慢して路地裏を情けない速度で走る。

 元から運動は得意なほうでもないユナだけど、それにしても実に遅く情けない。

 バイブを挿入しているというのを抜いても遅く、”ふらふら♥”走ってマン汁を垂らしていく。

 

「んぐっぅっぅ゛♥ だめ、も、もう、走れ、な、っぃ……っぁっぃ♥」


 下半身の感覚もなくなりだしてきた頃。ユナはバイブの快感でへたり込みそうになりながら無意識に路地裏から出ていた。

 自分がどこを走っているのかもわからないまま路地裏を出た先では―――。


 ”ドォーン!!”


「っぁ…………花……火」


 ―――夜空に大きな花火が打ちあがっていた。

 夜空にくっきりと浮かぶ綺麗な花火。それはユナが日本で見たモノに比べれば格の落ちるものかも知れないが非常に美しかった。


「綺麗……(ここ、そっか、花火を見るための穴場スポット、ついたんだ)」


 非常に大きき綺麗に花火が見えるそこはユナがフィナたちに来るように言った穴場スポットだった。

 路地裏から抜けた先にある広場。この町でも限られた人しか知らないそこにたどり着いたユナは変態丸出しの格好のまま花火を見つめる。

 そして、汗で張り付いた前髪を手で直し、鼻フックが少し食い込んで痛いから調整しようとして気が付いた。


「…………あれ、手錠が、なんで? …………っぁ……」


「「「「「…………」」」」」 

 

 1時間は外れないハズの手錠で拘束していた手が自由になっていると。

 そして、時間経過以外に手錠を外す条件を思い出していた。

 ここに来るまでにかいた汗が一気に冷える感覚と、肌に刺さる視線。

 氷魔法を使って作った手錠が外れるのは『1時間経つ』か―――。


「ぅ……っぁ……っ♥♥♥」


「だ、誰……へ、変態さん……? っぃ……あ……っ……きゃぁぁぁぁああ!!」


 ―――『フィナに見られること』だ。

 路地裏から飛び出した先の花火の穴場スポット。そこに先にやってきていたフィナと孤児院の子供たち。

 幸い、ユナをユナだと認識はしていないようだけどいきなり登場した全裸の変態に悲鳴をあげていた。


「い、いやっ……っ!(だめ、喋ったらバレるかもっ! …………っ♥♥)」


 いきなりフィナたちの目の前に出るつもりはなかったユナは混乱しつつ咄嗟に言い訳をしようとしてしまったが、ここで喋れば正体がバレると判断して口を噤んだ。

 

「なんで、裸なの……? 光ってるの、なに? 怖い……っ」


「ぇ、変態……? ユナお姉ちゃん呼んでこないと!」


「小さい子を守らなきゃ!」


 突如現れた全裸の変態の存在に子供たちは混乱していた。

 混乱しながらもフィナ含めた年長組は小さな子供たちを守るようにユナの前に立ちはだかった。

 

「っぁ……っ♥(思いっきり見られてるっ♥ フィナに、みんなに……っ♥ やばい、やばい、やばいって、これっぇ♥♥♥)」


 クマセットを脱いでいるし、鼻フックにツインテールと変装をしている。

 だが、月明りは相変わらず強くかなりハッキリとお互いの顔が見える状況にあった。

 自分のことを尊敬してくれている子供たちの前で変態丸出しの格好をしたユナ。


「はぁはぁ……っ♥」


 鼻息を荒くし、もし誰か1人でも気が付いたらと思う破滅的な興奮の中でマン汁を”ぷしゃぁあ♥”と漏らしてしまう。

 フィナにハッキリと見られながら興奮していくユナは手錠が外れたのだから再び路地裏にでも逃げ込んで宿屋に変えれば良いのだけど、彼女はそれをしなかった。


「んっぅ……♥ ふーっ♥ ふー♥(もっと、もっと変態アピールしないと、ば、バレちゃうかも、だしね? 私だと気づかれない、よ、ようにっ♥)」


 小さな子を目の前の変態から守ろうと、自身も怯えて震えているフィナの前でユナは自分の乳首を強く摘まんで引っ張りだした。

 それだけではなく、ガニ股になったまま左右に”ひょこひょこ♥”無様に移動して、謎のダンスのような動きをしていく。


「ひっ?! な、なんなんですか……?! っぅう……ゆ、ユナお姉ちゃん……っ怖い、よぉ……っ」


「~~~っ♥(あああっぁ♥ フィナ、ごめんね♥ ゴメンっ♥ 変態でゴメンっ♥ 頼ってくれてるのにっ♥)」


 ユナの変態的な動きにフィナは目に涙を浮かべる。

 自分より小さな子を守りたいと、尊敬するユナのように自分も強くなりたいと考えながらもまだまだ小さくか弱い彼女。

 そんな彼女が震えながらも自分の名前を呼んでくれたことにユナはどこまでも興奮してしまう。

 もし、目の前の変態が自分だと気づいたらフィナはどんなリアクションをするのだろうか? そう考えるだけで破滅的な興奮を覚えてしまっていくユナ。

 声をあげてしまいたいのを必死に我慢して、彼女は歯を食いしばりながら―――。


「んんんん゛~~~~っ♥♥♥(あ~~~~っ♥ ヤバイヤバイっ♥ 本気のやつ、これっぇ♥ 本気イキ、してるっ♥)」


 ―――腰を”カクカク♥”しながら絶頂をしていくのだった。

 その後もユナはしばらくフィナたちの前で変態行動をした後に路地裏に駆け込んだのだった。

 興奮し過ぎて何度か転びそうになりながら、これまでにないほどの心臓の高鳴りに身を任せて宿屋に逃げ込んだ。

 そして、手早く塗料などを落として、泣きながら帰って来たフィナたちを慰めるのだった。


「~~~っ♥(今度はもっと私だとわかるように? い、いや、さすがにそれは……♥)」


 更なる興奮を求めてユナは涙を流すフィナの頭を撫でつつ、次の露出について考えだすのだった。

 

 



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