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イカイルカさんのオカズ探し~パイズリ自己紹介はお好き?~

https://peken17.fanbox.cc/posts/4684980



_(:3 」∠ )_<申し訳ないくらい遅れてしまいましたが、徐々に再起動中でっす!


_(:3 」∠ )_<諸事情により、一部カットしてやす!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「ん……ふー……少し息抜きでもしよっか…………♥」


 休日の昼間。まだまだ日差しは高い時間。あるマンションの一室。

 そこに住む女子校生の少女は勉強に一区切りをつけて大きく伸びをすると大きめのタブレット端末片手にベッドに”ぼすん”と音を立てて寝ころんだ。

 短い髪にどこか凛々しさを感じさせる顔立ちの彼女。

 通っている学校では男子よりも女子人気のあるボーイッシュな雰囲気がある彼女名前は―――いや、彼女がネット上で使用しているHNは『イカイルカ』だ。

 そのHNの由来は本名からとか、海産物が好きだとか、イカイカの入力ミスなど諸説ある。

 

「さってとー、今日はどんなのあるっかな~?」


 人に見せる気は0の着古したシャツにハーフパンツ姿のイカイルカ。

 短めの髪を軽くかきあげた彼女はタブレットを操作してお気に入りの動画サイトへとアクセスをした。

 勉強の休憩に動画を観ると言うのは如何にも現代っ子的ではある。

 しかし、通常の現代女子高生とは明確に、決定的に違う部分もあったのだ。


「この前の自己紹介動画のまとめも良かったし、ああ……露出のも結構イイの多かった……♥」


 彼女が観ているのはいわゆるエロ動画。

 しかも、そのエロ動画すら普通のものではなく会員制の知る人ぞ知る動画サイト―――。


 『白木動画配信サービス』


 ―――と言う、通常のエロ動画サイトとは次元の違うサイトで配信されているモノだった。

 そのサイトには今を活躍するアイドルや女優、各分野で天才と呼ばれる美女や美少女のハードなエロ動画や、AVという本来あり得ないものが現在で10万本以上もアップロードされていた。

 サイトの大本は『白木レンタルサービス』という、さっき言ったようにアイドルなどを肉便器として貸出弄ぶ会社。

 白木レンタルサービスでアイドルを肉便器として貸し出して、その際に弄んだ映像だったり、エロ動画の配信をやらせたり、はたまたアイドルらを女優としてAV撮影をしたモノなどが毎日多数アップロードされまくっている。

 そのアイドルなどを使って撮影したAVは一般販売もされているのだが、一応モザイクなどの修正はされているのと、白木レンタルサービスを作り出した少女『白木 藍佳』による催眠で認識阻害がかけられているので本人バレはしていない。

 イカイルカが観ている会員制の動画配信サイトである『白木動画配信サービス』にも認識阻害がかけられている。

 ただ、会員のランクによってその認識阻害には強弱が存在している。

 ランク分けは基本的には―――。


 ・ブロンズ

 ・シルバー

 ・ゴールド


 ―――と分けられていて、イカイルカはブロンズなのだけど新規入会特典時期に入会したのもあって『ブロンズ+』というブロンズとシルバーの間のようなランクの会員だった。

 会員ランクとしては低い方だけど、それでも観れる動画は山ほどあるので彼女は暇さえあればサイトを漁るのが日課になっていた。

 配信されているのは全てがエロ動画であり、そんなものに夢中になっている年頃の女の子というのもどうかと思うが個人の趣味に貴賤はないだろう。


「~~~♪」


 鼻歌を歌い、ベッドの上でリズムに合わせて足を”パタパタ”させていくイカイルカ。

 使いやすい検索UIを利用して自分好みの動画を探していく彼女。


「あ、この娘の新作また出たんだ……よくやるなー、ぶっかけながらピアノ演奏ってどこフェチ?」


 新作の動画サムネイルを観ている彼女の目に留まったのは薄桃色の髪をした巨乳美少女であり、このサイトでも人気のAV女優チカのものだった。

 背面座位でチンポを挿入しながらピアノの前に座るチカは引きつった笑顔を浮かべており、その目元には薄い目線がかけられている。

 それは彼女を知る人が見れば直ぐにでもわかりそうなほどの頼りない修正なのだけど、認識阻害がかけられているので会員のランクが低いと例え肉親であったとしても誰か分からないようになっているのだ。

 ちなみに、イカイルカのブロンズ+のランクだと認識阻害は解除されているが、『口外禁止措置』という催眠も同時にかけられている。

 なので、ここでアイドルのAVやらなにやらを見ても誰かに言ったりネットに書き込んだりすることは出来ないのだ。

 まぁ、どうにかその催眠の網の目をかいくぐって情報を外に流しでもしたら、きっとイカイルカは数日後にはこのサイトに動画をアップされる側になってしまうだろうけれど。


「ふぅん……へー、ハーフ美少女のおしかけおチンポメイドってタイトルのオッサン集がすんご……っても、目線で分かりづらいけどすんごい美人じゃん……♥」


 しかし、イカイルカはこのサイトの情報を外に流すようなことをする気は完全に0。

 ただただ、美少女たちがエロく無様なことをするのを観るのが楽しくて仕方がない様だった。

 それは性欲であり、また微妙に違う感覚のようであった。


「ん~~~、んぉ? 制服女子専門の切り抜きかぁ、最近切り抜き動画増えたよね♥」


 サイト内の動画を漁るイカイルカ。彼女の目に留まったのは動画の切り抜き集だった。

 AVであったり、生配信された動画や、ほんの数分の短い動画などの中からお気に入りをまとめたそれ。

 この白木動画配信サービスは利用は無料。会員登録も無料。会員ランクの上昇には金銭は不要。

 営利目的はなく、利用者ただただ楽しむことが重要視されているのでこの手の切り抜き動画も他のサイトの様に再生数を伸ばす為ではなくて―――。


 『自分の好きなものを広めたい、共有したい』


 ―――という思いに溢れており、非常に熱意が籠っているのだ。

 アップロードされているAVは短くとも360分が基本であり、つまり1本のAVは最低でも6時間以上。

 長いものだと24時間もあるAVすらあるし、細かい動画も無数にある。

 今この瞬間にもリアルタイムでの配信なども20以上行われているので、その中から必死に自分好みのシーンを集めて作られる切り抜き動画集に熱が無いわけがないのだ。


「初めての逆ナン特集も面白かったし、この前見たキャットファイトも中々だったけど、これはどっかな? ふふ♥」


 自分の好きなものを誰かに見て欲しい。


 自分の好きな気持ちを誰かに伝えたい。


 自分の見ているものが素敵だと誰かと共有したい


 そんな思いで作られた切り抜き動画をイカイルカは細い指でタップする。

 その動画の名前は―――。


 【制服女子】おちんちん大好きな脳みそピンクなおバカ女子のビッチ式ごっくん集part4【限定】


 ―――というものだった。

 そのタイトルに頬みを浮かべたイカイルカはどんな素敵なものを見せてくれるのかと期待に胸をワクワクさせていくのだった。

 ワクワクさせながら、彼女の片手はこっそりと自分の股間に伸びていく。


「ん……♥」


 小さく声を漏らしたイカイルカの視線の先。

 タブレットに高画質の映像が流れだす。

 タイトルが表示され、一度画面が暗転した後に妙に凝った作りでVtuberのようにアニメ調の美少女キャラクターが表示された。

 

「へー。こってんねー」


 そのキャラクターは女性の声で―――。

 

 『ぜひとも私のオススメ女優を見てください! こだわりポイントはみんな元は普通のJKだったってところです♥』

 『このサイトではアイドルや女優~~~のっ、ソックリさん! そう、ソックリさんが目立ちますけど、普通のJKから成りあがって人気になった人もしっかりいるんです!』

 『その中でも特に今勢いがある3人をご紹介させてくださーい♥』

 『今回は制服にこだわってみました♥ 制服はJKの戦闘服ですからね♥ ねっ♥』


 ―――と、切り抜き動画のコンセプトを実に楽しそうに語っていた。

 それにイカイルカも同意できるところがあるのか、”うんうん”と何度は頷きながら「期待できそう」と呟いていた。

 Vtuberっぽいキャラが消えて、そして再び暗転。

 期待するイカイルカの視線の先。画面には動画を切り抜いてきたらしい元のAVのタイトルが表示された。


 『田舎のクソビッチギャルはオタクに超優しい♥~あたしって結構オタクなんです♥~600分 会員限定版』


 タイトルの文字が表示された次にそのAVのパッケージも映し出される。

 そこにはやや気崩した制服姿のスレンダーな美少女が、小太りのオタク系男子に抱き着いてキスをしながら片手で股間を撫でているものだった。

 その美少女―――煽りコメントのように『田舎者JKアイちゃんの最新作!』などと銘打たれた彼女はセミロングの髪を薄目の茶色に染めている。

 目元には細い目線がかけられていて、ほとんど顔なんて見えているようなものだけどこのサイトの会員ではない一般人やブロンズランクの会員には何となく美少女としか認識できないようになっていた。

 しかし、ブロンズ+ランクであるイカイルカには催眠による認識阻害もない。

 ほとんど意味を成していないほどに細く薄い目線の修正越しに女の子の顔も把握出来ていた。

 その上で、偶然か必然かは置いておくとしてこのサイトでAV女優として活躍している肉便器女子の数人とイカイルカは面識があった。

 

「ぉ、いろはすじゃん、頑張ってんねー♥ ってか、マジで観てないのありすぎて追い切れないんだよねー」


 この『田舎者JKアイちゃん』という名前でAVデビューしている美少女―――いろはすこと一色いろはをイカイルカは知っていた。

 知っていたというか同じ学校に通う後輩であり、友人が仲良くしているということでプライベートでも何度か遊んだことがあると言う間柄だった。

 良く知っている。というほどではないけれど、連絡先を知っている後輩がAV女優として秘密裏に活動している事実にイカイルカは小さく微笑んだ。

 イカイルカ自身はいろはがどうしてこんなことをしているかは詳しくは知らない。

 この動画サイトの運営元である、『白木レンタルサービス』という女性を肉便器として人に貸し出す会社の社長である白木藍佳に目をつけられて、肉便器として貸し出される中でAVデビューさせられている事実をイカイルカはしっかりと認識はしていない。

 何よりもあくまでもイカイルカはこの動画サイトで女の子たちの無様な姿を観るのが大好きなだけなので、その女の子たちの詳しいアレこれにそこまで興味もないのだ。

 

「さぁて、後輩ちゃんの頑張りでも楽しませてもらおっかな?」


 憐れむように見下すように。純粋に楽しむように舌なめずりをしていく彼女の視線の先でAVからの切り抜き映像が再生されていく。


 『んっぁ♥ はぁはぁっぁ♥ っぁん♥ オタクくん、っぁ♥ ゲームもおちんちんもつよつよじゃないですかぁ♥ っぁ♥』


 甘くエロい声。その声を発するのは制服姿の田舎者JKアイちゃんこと一色 いろは。

 制服姿の彼女がいるのは学校内の男子トイレのようだった。

 撮影の為に持ち込んだのか男子トイレの床の上にビニールシートを敷いており、そこに仰向けで寝た制服姿の男子生徒に跨って腰を振っている。

 いろはの左右にも制服姿の男子生徒が立ち、ズボンを下した彼らのチンポを握り、交互に舐めてしごいていた。

 彼女が相手をしている男子3人はAVのタイトルにあるようにオタク系の男子だった。

 そんなオタク男子3人を同時に相手にするまさにビッチな姿を見せつけていくいろはにイカイルカは興奮の息を漏らしていく。


「あいっかわらずビッチなことで……♥ 3人同時とかさぁ、もー、なんかすんご……♥」


 制服を脱ぐことなく短めのスカートを”パタひら”させながら腰を振っていくいろはの動きはもはや熟練のそれだった。

 腰を振り、左右に立った男子のチンポを舐めて可愛らしく微笑む姿はまさにセックス大好き&チンポ大好きなビッチだろう。


 『れろぉ♥ じゅちゅる♥ んん~♥ ちょっとしょっぱいんですけど♥ れろ♥ ちゃんと洗わないとダメですよ~? ちゅっ♥ ちゅっ♥』


 片手に握ったチンポに顔を寄せて、尖らせた舌先で亀頭を丁寧に舐めて味の感想を告げるいろは。

 その間も騎乗位は一切止まることなく、”ぱんぱんっ♥”とエロい音を響かせていく。

 音に合わせていろはもまた―――。


 『っぁんっ♥ っぁ♥ ほんとっぁ♥ おちんちん、つよっぁ♥ っぁぁあ♥』


 ―――気持ち良さそうな声を漏らして腰を震わせていた。

 そしてまた今度はさっきとは反対側の男子生徒のチンポに舌を這わせてねっとりとしゃぶっていく。

 映像はいろはの可愛らしい顔をアップで映し、目元には細い線がかけられている彼女のフェラ姿をじっくりと記録していた。


 『ぁっむ♥ れろぉ♥ じゅるる♥ ん♥』


 柔らかそうな唇でサイズはそれほどじゃなく、細長い男子のチンポを咥えて頬を凹ませて吸引。


 『じゅちゅる♥ ちゅじゅ♥ じゅるる♥ んじゅる♥ れるぅ♥』


 元が可愛らしい顔をしているのもあって、頬を少し凹ませて必死にチンポをしゃぶっている姿はエロく、そして滑稽だった。


「あはっ♥ いろはすぅ、おちんちんに真剣過ぎない? なんか、もー……ふふ♥ っぁ♥」


 その姿にイカイルカは興奮し股間に伸びた手が微かに動いていく。

 シンプルにエロいいろはの姿は同性であっても興奮するモノがあるようだった。

 しゃぶっている男子へと視線を上目遣いに向けたいろはは修正越しの目を細めて淫らしく微笑みかける。


 『じゅるる♥ ちゅじゅるるぅ♥ ちゅっぽ♥ きもちー感じ? ちゅぅ♥ れるぅ♥ じゅるる♥』


 このサイトにアップされているAVには他ではありえないアイドルや女優がひしめいていて、その中ではいろはの可愛さは並程度。

 しかし、普通に学校にいればトップクラスの可愛さをもっており、そんな美少女に微笑みかけられながらのフェラに男子は興奮しているようだった。


「あ~……やっば♥ いろはすフェラ顔ぶさかわじゃん♥」


 興奮する男子を追う様に興奮するイカイルカだけど、その興奮は少しズレている様子。

 エロさというよりかは、普段はお澄まし顔で小悪魔な言動を見せている後輩であるいろはが必死にチンポをしゃぶっている顔に興奮しているようだった。

 可愛らしい顔を歪めて、頬を赤くしながら必死にチンポをしゃぶり、腰を振る姿は無様でありエロい。


 『じゅっちゅ♥ れろぉれるるぅ♥ 今度はぁ、こっちぃ♥ ん、ちゅ♥』


 大好物のお菓子を両手に持っている子供のように交互にしゃぶるチンポを変えていくいろは。

 自分の唾液で濡れたチンポをしゃぶり、シコシコしごくビッチ仕草を見せつけていく。

 と、そこで”キーンコーンカーンコーン”とチャイムが鳴り響いた。


「…………うっそ、もしかしてここ学校? 制服着てるからまさかと思ったけど……うひゃー……♥」


 響いたチャイム音に映像の中のいろはと男子たちは少しだけ驚いて身体を震わせるだけだったけれど、イカイルカ大きく驚いていた。

 チャイムの音から彼女が察したように、このAVは学校の男子トイレで撮影をしていたのだ。

 当然のようにイカイルカも、いろはも通う学校の男子トイレ。

 そこで撮影とは言っても制服姿で4Pかましているいろはにイカイルカは更に興奮していく。


「これ、撮影いつ? 平日だったらもしかしなくても私いるよね、ここ……♥」


 イカイルカの期待通り、いろはがAV撮影をしているのは彼女の通う学校でしかも平日だ。

 画面に映っているオタク男子たちもいろはと同じ学年の生徒たちであり、つまりは全員がイカイルカの後輩である。

 AVとして作られたものではあるけれど、同じ学校の生徒同士のセックスを観ていることになり彼女は興奮しながら動画に見入っていく。

 交互に2本のチンポを味見でもするように舐めて、しゃぶって音を立てていく。


 『じゅるるっぅ♥ ちゅじゅる♥ んっぁ♥ はぁあ♥ オタクチンポおいし~♥ おまんこも、っぁ♥ 大喜びしちゃってまーっす♥ ちゅ♥』


 とことんビッチにガニ股騎乗位しながらチンポを咥えこみ、カメラ目線で横ピースを決めるいろは。

 

「チンポおいしいとか、さぁ……やば……♥ あ~……いろはすにこの時の話とか聞いてみたいなぁ……♥ ん♥」


 興奮していくイカイルカはおまんこを軽く弄りながら小さめのお尻をくねらせていく。

 いろはがこうしてAV女優をしていることを知っているイカイルカではあるが、『口外禁止措置』の催眠があるのもあって外でこの話題をすることが出来ない。

 出来ないけど、いつかいろはと一緒にAVを観ながら撮影の裏話なんかを聞きたいと思っていた。

 と、そこに―――。


 『いろ[ピー]ちゃん♥ 今日もビッチにおまんこしてますかぁ?』


 ―――男子トイレのドアを開けて、1人の少女が入室した。

 

「ん、誰だろ……? ん……ん~? あ、この人はわからん系か……」


 ややおっとりした声をかけながら入ってきたのは制服姿の少女。

 彼女の顔にはモザイクがかけられており、完全に顔が見えない&認識阻害がかけられていた。

 誰か判別できないのでイカイルカは直ぐにその少女興味をなくしたが、やってきたのは城廻めぐりという女子生徒にて生徒会長。

 当然。イカイルカも顔も名前も知っているのだけど、認識阻害によってこれっぽっちも誰かわからないようにされていた。

 城廻めぐり。生徒会長である彼女は白木レンタルサービスの会員であり、このAV撮影を主導した人物でもあった。

 いろはをレンタルして、オタク男子たち相手にドスケベなプレイをさせまくるAVを企画して撮影し、更にはこうしてちょっかいまでかけに来た様子。

 

 『んっぷ、れろぉ……はぁはぁ……っ……名前、呼ぶの止めてください……』


 『ん? どうして? ね、[ピー]ろはちゃん♥ 名前読んだらダメなの? い[ピー]はちゃん♥』


 『…………っ!』


 だが、認識阻害がかけられているのはめぐりの顔とその存在だけなので、彼女がいろはの名前を呼ぶ場合はその限りではない。

 雑にピー音で修正はされているけれど認識阻害が解除されているブロンズ+会員のイカイルカにはいろのはの名前がしっかり聞き取れていた。


「あはは♥ 修正意味ねー♥」


 修正の位置も微妙にズレているので、聞こえてくる声を繋げば簡単に『いろは』と聞こえてしまう程度の修正についつい笑ってしまう。

 しかし、名前を呼ばれたいろはの方は明らかに焦りの色を見せていた。

 一般にも販売されるAV。認識阻害がかけられていることは彼女も知っていたし、その効力も理解しているけれど名前を呼ばれることへの恐怖感は消えることはない。

 もし、万が一にも認識阻害の催眠が効かなかったら? そう考えるといろは恐怖に身体を震わせてしまう。


 『ふふ♥ いろ[ピー]ちゃんじゃなかったらなんて呼べば良いんでしたっけ? 私ぃ、すこーし度忘れしちゃいましたぁ♥』


 『っ!』


 優しく、ほんわかした声なのだけど明らかに悪意が乗せられためぐりの声。

 自己紹介をしろと圧力をかけてくる彼女をいろはは睨むと、歯を食いしばる。


「うっわ~♥ いい顔してんじゃん♥ いろはすはこーゆー生意気な顔がそそるんだよね~♥ わかってんじゃん、この、このー、えーっと、ほんわかさん?」


 悔しそうな、怒り交じりの表情で睨みつけるいろは。

 この時の表情は一般販売しているものではカットされているが、切り抜き動画で使用されているのは会員限定版なのでしっかりといろはの生々しい感情が漏れ出た表情も収録されていた。

 一般販売されているAVでは、あくまでも『田舎者JKアイちゃん』はビッチでチンポ大好きな明るく能天気なAV女優なのだから。

 その彼女が強制的に肉便器にされて、人気が無くなれば殺処分されてしまう状況下で必死にビッチなAV女優をやっていると知っているのはイカイルカ含めて白木レンタルサービス関連の会員だけだ。

 そして、イカイルカはそんな生々しい表情を見せるいろはを気に入っていた。

 認識阻害がかけられているとは言っても、こうしてブロンズ+会員になれば顔も名前もほとんど筒抜け状態。

 それを口外することは出来ないまでも―――。


 『一色いろはという少女がAV女優をやっている』


 ―――という事実が数万人に知られてしまっていることは耐えがたい屈辱と恐怖なのだ。

 まぁ、学校内ではいろは含めて数名の女子は『オチンポ奉仕部』として活動しているので今更ではある。

 だが、そうだとしても自分がAV女優として活動していることを知られることへの恐怖が消えるわけではない。

 その恐怖に抗うようにめぐりを睨みつけていくいろはだったけれど、いくら睨んでも何も解決しないこと程度は彼女も学習していた。


 『しっかり自己紹介してくれないと、ふふ♥ いろ[ピー]ちゃんって呼んじゃうかも♥ 私、い[ピー]はちゃんの名前可愛くて好きだし、苗字も素敵♥ 一[ピー]いろ[ピー]』ちゃん♥


 『…………最悪っ』


 優しく、母性的な笑顔を浮かべながらも明らかな悪意をもって名前を連呼するめぐり。


「はは、この人好きだわ~♥ 同じ学校の人なんだろうけど、趣味合う~♥」


 笑顔で相手が嫌がることをしまくるって責め方をイカイルカは非常に気に入ったようで、興奮したように股間に伸ばした片手を動かしながら共感していた。

 めぐりの言葉に対して吐き捨てるように呟いたいろはは、ひと呼吸の後に精一杯のぎこちない笑顔を浮かべながら腰を回すように動かしてチンポを刺激していく。

 片手で横ピースをしながら、反対の手で傍らになっている男子のチンポをしごきつつ―――。


 『ど、ドスケベで逆ナン大好きな田舎者JKのアイちゃんでーっす♥ さ、最近はぁオタクくんのおちんちんしゃぶりが趣味、でーっす♥ い、いぇーぃ……っ♥』


 ―――精一杯クソビッチなAV女優としての演技をして見せるいろは。

 必死に、恥を捨てての姿を見せた彼女をめぐりは小バカにしたように笑った。


 『ふふふ♥ ああ、そっか♥ そうでしたそうでした♥ おちんちんが大好きなスケベな田舎者のアイちゃんでしたね? ふふ♥』


 『は、っぃ……っスケベな、い、田舎者、です……っ』


 悔しそうな表情を隠しもしない彼女に対してめぐりは一歩近寄っていく。

 そして―――。


 『そんなにおちんちんが好きなら、手伝ってあげますね?』


 『は? ちょ、な、なに、やめっ……っ?!』


 ―――本当に優しそうに見える笑みを浮かべたままのめぐりはいろはの頭に手を伸ばしていく。

 それに彼女は抵抗できない。腕力の問題や、脅迫などではなくて撮影時のいろはは白木レンタルサービスの肉便器としてめぐりに貸し出しされており、逆らえないように設定されているのだ。

 抵抗も反抗も許可されないいろはの口の端に指を引っ掻けて左右に広げるめぐり。

 

 『さ、いろ[ピー]ちゃん、じゃなくてアイちゃんのお口、好きなだけ使ってあげてくださいね~?』

 

 『ふ、がっぁ?! っ?!』


 めぐりはどうやらいろはのフェラの手伝いをしようとしている様子だった。


 『ふふふ♥ 脳みそ空っぽのアイちゃんのお手伝いしてあげるからね~?』


 『~~~~っ!』


 強制的に口を広げられたいろは。不満と怒りと恥ずかしさを混ぜた表情を見せるも、抵抗することはやはり出来ない様子。

 男子たちはいきなり登場して場を支配しだしためぐりに驚きながらも、すんなりとそれを受け入れていた。

 それは、いろは達の通う学校には白木レンタルサービスのトップである白木 藍佳も在籍しており、楽しく遊ぶために学校全体に色々な催眠の設定がかけられているからだった。

 その為。撮影場所として学校を使う人も多い様で、めぐりもその一人だった。


 『んっぷっ?! んっ!! んんんん!!!』


 『ほら、奥まで奥まで♥ い[ピー]はちゃんの大好きなおちんちんだよ~? ふふ♥』


 『むぐっぅうぅっ!!?』


 強制的にいろはにチンポを咥えさせためぐりは、今度は彼女の頭を左右から挟むように掴んで前後させていく。


 ”ぐっぽじゅぽぐっぽ♥”


 『ふぐっぅっ?!! んぐっぅっ?!』


 めぐりの手でフェラの補助をされて苦しそうに声を漏らし、唾液を溢れさせていく。

 さっきまでもフェラはしていたし、当たり前にチンポをしゃぶっていたいろは。

 これまでに何百人もの男の上で腰を振って来たし、映像の中でも男子トイレで騎乗位中。

 今更フェラでどうこう言うような経験値ではないのだけど、自分でするのと他人の手で強制的にさせられるのでは当然勝手が違う。

 自分でチンポを深く咥えこむことは出来ても、他人に無理矢理突っ込まれれるのは苦しいもの。

 

 『んっぐぅうぅっ!?!?』


 『そんなに喜ばなくても大丈夫大丈夫~♥ おちんちんはまだまだあるからね? ふふ♥』


 『ぐぼっ?! んぶっぅっ!??』


 『はい、いっちにー♥ いっちにー♥ じゅっぽじゅっぽ♥』


 両手で挟んだいろはの頭を気楽なかけ声に合わせて前後させていくめぐり。

 抵抗することも出来ないままに苦しそうな声をあげるいろはは精一杯チンポを受け入れようとしていた。


「あはは♥ いろはす、マジでオナホじゃんこれ♥ 惨めすぎっしょ♥」


 『ふむぐぶっぅっ?!』


 頭を強制的に揺らされて、口をチンポをしごく穴扱いされている姿は完全にオナホだ。

 それに興奮できるようなマゾ性があればまだ救いもあったようだけど、いろはは屈辱と惨めさに涙を流していた。

 抵抗も反抗も出来ずにされるがままになっている彼女。

 少しでも早く終わらせるために、口の中で舌を動かして男子のチンポを刺激しているが上手くはいっていない。

 めぐりによって動かされることに慣れていないし、時折喉奥まで挿入されたチンポに―――。


 『うぼっぇっ!?』


 ―――苦しそうに嘔吐いてしまっていた。

 しかし、それでもめぐりは楽しそうにいろうはの頭を動かしていくばかりだった。

 その動きが繰り返されていき、流石に男子も射精しそうになっていた。

 腰を震わせて、息を漏らす彼の姿を見ていためぐりは射精のタイミングにいろはの頭を無理矢理押した。


 『っ!?!??! んぐぶっぅぅっ!?!?』


 ”びゅっ! びゅるるるぅう!!”


 喉奥に押し込まれるチンポ。そして、その状態での射精。

 ただでさえ苦しい状況に追加での苦しみにいろはの目からは大粒の涙がこぼれるも、それに気遣う人は映像の中にはいないようだった。

 強制的な喉奥での射精をされて、チンポによって呼吸もロクに出来ない状態のいろは。

 どうにかチンポを吐き出したくてもめぐりは彼女の高等部を掌で強く押し込んでそれを許可しない。


 『~~~~ぐぶっぇっぇ……っ!?』


 男子のチン毛に鼻を押し付けるようにして深く咥えこまされた彼女は、半ば酸欠で痙攣さえしているように見えた。


「あ~~~……♥ 完全にモノ扱いやば♥ 人間として扱われてないじゃんこれ……♥」


 尊厳も何もかも踏みにじられているその姿にイカイルカは興奮しているようだったが、まだまだそれだけでは終わらないようだった。

 めぐりは、3分間ほどいろはに喉奥でチンポをしゃぶらせたらその手を離した。


 『っ!? げっほっ?! げほっ!? ぶはっぁ! げほっ!』


 『ふふふ♥ おちんちんおしゃぶり出来て嬉しかったからってテンションあげすぎだぞ~ぅ?』


 『っ!!!』


 喉奥を塞いでいたチンポが抜かれたことで、どうにか呼吸を再開できたいろはは騎乗位をしていた男子の上から逃げてトイレの床を転がっていた。

 男子トイレの床を転がる姿はどこかコミカルだけど、いろはからすれば必死そのものだ。

 男子から逃げると言うか、少しでもめぐりから距離を取りたいが故の行動の様で、その為にはトイレの床を転がることにためらいはない様子だった


 『はぁはぁ……はぁはぁ……っ!!』

 

 『あは♥ いろ[ピー]ちゃん♥ お鼻からザーメン漏れてるよ? ふふ♥ おもしろ♥』


 『っ~~~っ!!』


 距離をとって精一杯めぐりを睨みつけるいろはだけど、喉奥で射精されて咽たことで逆流したザーメンが鼻から垂れていると言う情けない姿で迫力も何もない。

 綺麗な顔の美少女が睨めばそれなりのモノになりそうなのだが、ザーメンを鼻から垂らして涙を流す姿は無様そのもので、画面内のめぐりと同時にイカイルカも笑っていた。


「あっははははは♥ うわー♥ いいわー♥ 結衣推しだけど推し変しそうなレベル♥ あははは♥」


 鼻からザーメン逆流させても睨みつけることはやめないその自尊心の高さがイカイルカの心にヒットした様子。

 興奮した彼女は股間に伸ばした手の動きを明らかに激しく、早くなっていた。


 『ほら、[ピー]ろはちゃん♥ まだまだみんな満足してないぞー? こっちこっち♥』


 『…………名前……っ』


 『ん? あー、うんうん、アイちゃんね、アイちゃん♥』


 睨みつけるいろはに対してめぐりは穏やかに手招きをしていく。

 何度言っても、いろはのAV女優としての名前ではなく本名で呼ぶ明らかに悪意のある彼女。

 そんな相手に従うしか出来ないいろはは、再び床に敷かれたシートの上で寝る男子に跨り騎乗位を再開する。

 鼻からザーメンを垂らしながら、再度左右の男子のチンポを手コキして舐めていく。


 『じゅっちゅ、じゅるる……ぅ……っ』


 一度射精したほうの男子も美少女の手コキとフェラに直ぐ回復したようで、チンポを固くしていた。

 撮影されているのに明らかに不満顔を隠さなくなったいろはだけど、めぐりはそれに注意はしない。

 そして、騎乗位の末に男子はいろはのおまんこへと膣内射精(なかだし)をしていき、左右に立つ男たちも涙で濡れた彼女の顔にザーメンをぶちまけていった。


 『っぅっぷ……っ……ふーっぅぶ……っ……』


 子宮に。顔に。口に。そしてザーメンを逆流させた鼻にも新たに精液がぶちまけれていろはの整った顔を汚していく。

 もはや残っているのかもわからない尊厳が踏みにじられまくっていく状況に彼女は涙をまた流しそうになったのだが―――。


 『さ、[ピー]ろは、じゃなくてアイちゃん♥ 出して貰ったらしっかりお口見せなきゃ、ね? オタクおちんちん大好きのビッチなんだから♥ ふふ♥』


 『っ!!』


 ―――そんな暇すら与えられない。

 めぐりの命令に従って彼女はザーメンが注がれた口を大きくあけて震える手でピースをしていく。

 このAVのコンセプトに従うように、ザーメンぶっかけられて嬉しいとアピールして見せていた。


 『ふーっぅ、ふーっ……っ!』


「あ~~~、精液で鼻提灯出来てるのいいかも、笑える♥ めっちゃウケる♥」

 

 ザーメンの泡を鼻で膨らませている無様さは美少女故に際立っていた。

 そんな無様な姿のままでいろはは口を広げて、口内に溜まったザーメンを見せつけていく。

 大部分は顔にかかったようだけど、口の中にもそれなりのザーメンが溜まっており、ピースをしながらそれを見せつけた彼女は最後にビッチな演技をしてこの場を締めようとしていた。

 だが、そのタイミングでめぐりはいろはの頭を再びしっかりと両手で固定した。


 『っ!? なっ?!』


 『さ、たっぷりお射精したんだし、オシッコもついでにどーぞ♥ あ、下のキミも早く立って立って♥ オシッコかけられちゃうよ?』


 『やめっ!? っぁ!!』


 どこまでもいろはのプライドなどを踏みにじるつもりらしいめぐり。

 ザーメンが溜まったいろはの口へと小便をするように男子たちを促していく。

 彼女の言葉に対して、3人のオタク男子は拒否したりはすることなく準備をしていた。

 仰向けで寝ていた男子も立ち上がり、3人がそれぞれチンポをいろはの口へと向ける。


 『ふんむぐぅっ!? おごっ?!』


 『はいはい♥ 嬉しいからって、そんなにはしゃがないの♥ ふふ♥』


 『むがっぁぁぁ!??!』


 『どんどん飲んでね? 床が汚れちゃうし♥』


 嫌がるいろはの口を広げさせて、頭を固定。

 めぐりの腕力は普通の女の子程度なので、いろはが振り払えないハズもないのだけど今の彼女はレンタルされている言いなりの肉便器だ。

 逆らうことも出来ずに、広げられた口はそのままにオタク男子3人の小便が―――。


 ”じょぼぼぼぼぼぼぼ”


 『っ~~~~~っ?!?!?!?!』


 ―――何の遠慮もなく、躊躇いもなく注がれていった。

 いろはを背後から抑える形になっているめぐりにも当然小便の飛沫は彼女にもかかるが、それを嫌がる様子もなかった。

 楽しそうにいろはの口を小便器としてオタク男子たちに使わせていく。

 音と共にキツイ臭いが広がり、口内に溜まっていたザーメンを攪拌するように混ざり合っていく。


 『んぐぶぶっぅぅう~~~~!?!?』


 苦しそうないろはの声が男子トイレに響く背景では、廊下から平和な学校の生活音も聞こえてくる。

 当たり前の日常の中で口を小便器扱いされていくいろは。

 出される小便は口からあふれ、制服を、彼女の身体を濡らしていった。

 その大量の小便と口内のザーメンが混ざったものをいろはは飲み込んでいく。


 『ごくっごくっっ! ぶふっぁ……! ごくっごきゅっ……っ』


「精液とオシッコのカクテル飲んでる♥ あ~~~……超惨め……こんなんで顔バレしたら彼氏とか一生無理でしょ♥」


 小便器扱い。もしくはそれ以下の扱いをされながら小便とザーメンカクテルを飲み込むいろはの姿にイカイルカは熱い息を漏らしていく。

 3人の男子はそれぞれ大体同時に小便を終えて、飛沫を払うようにチンポを震わせていろはの顔にそれを付着させた。


 『ん♥ たっぷり出して貰えて良かったね~? さ、感謝と、ほら♥ ご挨拶ご挨拶♥』


 『はぁはぁ……っ……はぁはぁ……っ!』


 口の中のザーメンと小便のカクテルをどうにか飲み干して屈辱と嫌悪感に震えるいろはにまだ終わりじゃないとめぐりは挨拶を促していく。

 もちろん、このAVにおける『オタク大好きなクソビッチJK』としての挨拶を求められている。

 もはやベテランのAV女優であるいろは。それがわからない訳じゃない彼女は最後にめぐりを睨みつけた彼女は呼吸を一つ。

 

 『すぅ……っぁ……は、っ、お、オタクくんのザーメンとオシッコのカクテルマジで最高でしたぁ♥ いぇい♥ おまんこに中出しまでして貰ってぇ、アイちゃん大興奮でぇっす♥』


 小便とザーメンに塗れた顔での精一杯の媚び挨拶をして見せたいろは。

 そこでいろはの切り抜き動画は暗転していった。


「あ~~~……うん、いい、イイね、マジで、うん……」


 会員限定版だけあって、いろはの本来はAV女優として見せちゃいけない素の表情もたっぷりの切り抜き動画にイカイルカは大満足の様だった。

 暑い息を漏らす彼女の視線の先で、数秒の間を空けて次の切り抜き動画が再生されていく。






 再び画面が暗転して、次の動画へと切り替わる繋ぎの瞬間。

 興奮して期待するイカイルカの目に映ったのは『VR推奨動画』の文字だった。

 それに少しだけ驚き、悩んだ彼女は―――。


「この動画主がそう言ってるんだし、素直に聞くっきゃないっしょ♥」


 ―――切り抜き動画をアップしてくれた投稿者への強い信頼から、VR動画再生用のゴーグルデバイスを手に取るのだった。

 ちなみに、VR機器については白木動画配信サービスからのレンタル品である。

 イカイルカは別にVRに興味もなかったのだけど、無料でレンタル出来るならと申し込んであったのだ。

 自分のそんな過去の選択に感謝しながら彼女はタブレットとVR再生用のゴーグルを接続し、期待しながらオナニーを続けていく。

 興奮する彼女の視界にはまずは切り抜き元のAVのタイトルとパッケージが表示された。

 それを観たイカイルカはこれまで以上に嬉しそうにほほ笑んだ。

 表示されたのは制服姿の巨乳の美少女。その美少女は左右に立つ男に胸を揉まれ、スカートをまくり上げられていた。

 そのAVのタイトルは―――。


 『チンポ主義なドスケベJK結衣の媚び媚び生活♥~あたし男の人見たらいっつも頭の中で脱がしてます(笑)~』


 ―――というものだった。

 

「締めに結衣とかわかってんじゃん♥ やっば、超楽しみ♥」


 女優はイカイルカの同級生であり仲の良い友人兼オナネタナンバー1の由比ヶ浜結衣だ。

 ちなみにVR初体験なイカイルカだけど、初のVRが友人のAVというのは中々の実績であることに間違いはなかった。

 そんなヤバい実績を解除していることにも気づかずにイカイルカはまるで自分がその撮影場面に立っているかのような臨場感のあるVRの世界に飛び込んでいった。

 


 ―――。


 ――――――。


「んっぁ♥ おにーさんマジでオチンポでっかいじゃん♥ あはは♥ あたしのおっぱいからはみ出るって相当だからね?」


 どこかのラブホの一室。膝立ちになった結衣は制服を着たまま目の前に立った男のチンポへのパイズリをしていた。

 現役JKの着衣パイズリの快感と興奮にされている男は興奮し、どんどんカウパーを垂らしていく。

 その結衣のパイズリを見ながらオナニーをする男も2人ほどいて、興奮した吐息を漏らしていた。


「もー、みんな鼻息荒くない? そりゃ、ん♥ あたしのおっぱいでのコキヌキ見てたらそーなっちゃう? あは♥」


 男たちの興奮に元気でエロい姿で応えて見せながら結衣は横ピースをして舌を”ぺろっ♥”と可愛らしく出して見せた。

 結衣もまた不本意かつ拒否権なしで白木レンタルサービスの肉便器となったのだけど、AV女優として肉便器としての身の振り方を身に着けていた。

 エロく、ビッチに、頭の緩さを求められていることを理解して精一杯の演技をこなしていく。


「待っててね~? すぅぐそっちのオチンポもあたしのパイズリで思いっきり気持ち良くさせてあげるから、ね?」


 デカパイを”むにゅたゆ♥”揺らしてのパイズリをしながらの舌なめずりは非常にエロく色気があった。

 その場にある全てのチンポを射精させると言うビッチ―――の演技をしながら、結衣はおっぱいを激しく上下させていく。

 そこに―――。


「やー、やっぱり結衣センパイのパイズリビッチっぷりは最高でっすね~♥」


「…………ぁ、茜さま」


「可愛い可愛い後輩がお手伝いにきましたよ~ぅ♥」


 ―――片手で可愛らしく敬礼をしながら墨田 茜と言う小柄な少女が近寄って来た。

 彼女は白木レンタルサービスの協力者であり、白木 藍佳の友人と言うか同好の士であり結衣といろはを気に入っている人物だった。


「ほらほらぁ♥ どうせなら3本同時にやったいましょーよ♥ チョークソビッチの結衣センパイなら余裕でしょ?」


「…………っ、そ、そりゃもちろんっ♥ あ、あはは♥」


 1人を相手にしている結衣に残りの2人の相手をしろと茜は命令していく。

 それに結衣は笑顔で、そしてビッチに応える。


「オチンポ1本づつ味わうのも好きだけど♥ ん♥ 一気食いも大好きでーっす♥ いぇい♥」


 またエロく可愛く横ピースをキメるとオナニーをしていた2人の男を呼び寄せて左右に立たせた。

 そのまま結衣はパイズリしていた相手をフェラに切り替えて、両手で残った2人を手コキしようとしたのだが―――。

 

 ”ぼにゅんっ♥”


「ひゃっぁ?!」


「うっは~~♥ 結衣センパイのおっぱいおもっ♥ 巨乳は憧れですけど、このサイズは流石にバカって感じですよね~♥」


「ぁ、茜、さま?」


 ―――チンポを挟み込でいたそのデカパイを背後から茜が鷲掴みにした。

 指を食い込ませて下から持ち上げるように上下に揺らしていく茜は、結衣のおっぱいをオナホ代わりにパイズリをさせようとしているようだった。


「このおバカサイズのデカパイはアタシに任せてくださいなっ♥ ってことで、結衣センパイは手コキにしゅー0ちゅー♥」


「…………っ、りょ、りょーかいでっす♥ ぁ、あはは♥ あたしのおバカなデブおっぱいで手首痛めないでくださいよー?」


「はーい♥ 気を付けまっす♥ って、わー、本気でこのデブ乳おもっ♥」


 茜に手で上下させられての強制パイズリをされながら結衣は左右の男のチンポをしごいていく。

 おっぱいをオナホのように扱われているのも不快感はあるようだが、茜の『デブ乳』や『バカおっぱい』呼ばわりにも少々顔を曇らせていた。

 そんな結衣の気持ちを知ってか知らずか―――まぁ、まず間違いなく知りながら茜は密着しながら楽しそうに喋りかけていく。


「ほんっとおもっ! 結衣センパイのデブおっぱい重すぎですって♥ ダイエットしたほうが良いんじゃ?」


「っ、ご、ごめんなさいっ♥ 今度ダイエット……っぁ、せ、セックスしまくって痩せときまーっす♥」


「あはは♥ それダイエットになりますぅ? だって結衣センパイ毎日毎日してるのにこの豚みたいなおっぱいしてるじゃないですか♥」


「ひ、酷いですよぅ♥ 茜さま……ぁ……あはは♥ せっかくパイズリオナホになるために大きくなったのにぃ~♥」


 笑われてもそれにおバカにビッチに返していくしかない結衣。

 それが自分の求められている役割だと理解している彼女は必死にビッチを演じていく。

 微かに悔しそうな辛そうな表情を見せるけれど、それをしまい込むと手コキに集中して指をエロく丁寧に絡ませる。


「あは♥ カウパーすっご♥ これだけでローションみたいだし♥ やば♥ っ……」


 溢れてくるカウパーを指に絡ませて、カリ首を狙うようにしながら2本のチンポをしごいていく間も、茜の手によってデカパイが揺らされパイズリオナホとして扱われていた。

 自分でするのと違って、茜の手によってさせられているパイズリはさすがに不愉快な様子だがそれを抑えていく。

 雑に胸を扱われる刺激。時に雑過ぎて痛みもあるようだった。


「っぃ゛っ!?」


「あ、痛かったですか~? 結衣センパイのおデブなおっぱい重すぎて、ついつい手に力が入っちゃいました♥」


「だ、大丈夫、ですよー? ぁ、ははは♥ ほ、ほら、あたしってドMだし、痛いのはむしろ」

  

 乱暴にデカパイを掴んだり、時にはつねるような刺激まで与えていく茜に結衣は自分のキャラを演じて必死に耐えていた。

 乳首をつぶすように抓られて「ひぃいっ!?」と悲鳴をあげる結衣を茜は楽しそうに笑ってパイズリをさせていく。

 その刺激に耐えつつ、2人の男のチンポをしごいき3人がそれぞれ射精の予兆を見せだした。


「ぁ、そろそろ出そうな感じっぽですねー? ってことで、ほら♥ 結衣センパイ♥ いつものおねだりおねだり♥ ぁ、学生証も」

 

「ちょっと、っぁ……っ……っ!」


 男の反応を察した茜は事前に用意しておいた結衣の学生証の裏側を舐めて唾液を付着させると彼女の額へと押し付けて張り付けた。

 結衣のAV女優では学生証を利用したシーンが多く、これもその一環の様だった。


「さ、ちゃんとおねだりしてお顔を汚して貰わないと本名もぜぇんぶバレバレですからね~? 結衣センパイふぁいとー♥」


「っ!」


 そして、額に学生証を貼りつけた際のお馴染みとも言えるプレイもあった。

 それは学生証にかけられている修正と認識阻害を外すというものだった。

 結衣は自分の顔や名前が公開されるのを防ぐために男たちのザーメンを顔に―――学生証にかけて貰いどうにか必死に身バレを防ぐと言うのがお馴染みの流れだ。

 何度も何度もしていることではあるのだけど、慣れる訳もない結衣は一瞬顔を青くすると直ぐに引きつった笑顔になり―――。


「お、思いっきり顔にぶっかけてね~? ほ、ほらぁ、こーんな可愛いビッチJKの顔面にザーメンをドピュるのって結構レアだからね? 遠慮なく真っ白にしちゃって♥」


 ―――それでもビッチなAV女優を演じていく。

 おっぱいを玩具の様に扱われて男に媚びていくしかない結衣。

 その顔に男たち3人分のザーメンが彼女の願い通り遠慮なくぶちまけられていく。

 

「んっぶっぁ! んん!!」


 3人分のザーメン。かなり量もあるそれで顔も、額の学生証もしっかりと汚されていく結衣。

 顔を汚されながらも笑顔で口の周りに垂れてきたザーメンを舐めとった彼女は更におねだりをしていく。


「ね、まだ出したりないんじゃない? おっぱいでもお口でもおまんこでも♥ んっぅ♥ ビッチJKちゃんの身体はどこでも使い放題だからね♥」


 ビッチな姿を演じながら、内心ではまだまだ学生証へのザーメンコーティングが不安だからおねだりをして見せる。

 その姿を見ながら茜と、これを鑑賞しているイカイルカは同時に―――。


 「「やっぱり結衣(センパイ)はイイなぁ♥(ですねー♥)」」


 ―――ほとんど同じ言葉を漏らしていくのだった。



 ―――。


 ――――――。


「っぁ……やば、結衣っ……っぁ♥」


 結衣のザーメン塗れの笑顔を見ながらオナニーする手を激しくしていくイカイルカ。

 VRゴーグル越しに臨場感たっぷりのAVを見て興奮しながらうつ伏せのままお尻を震わせていく。

 まるで恋でもしているように何度も何度も結衣の名前を読んだ彼女は最後に腰を震わせて―――。


「イクっぅっ♥」


 ―――可愛らしい絶頂をしていくのだった。


「はぁはぁ……はぁ……やば……っ♥」


 興奮に熱い息を漏らしながらVRゴーグルを外したイカイルカ。

 身体を起こし、枕元に設置してあるティッシュボックスから数枚ティッシュを抜き取り自分の股間を拭っていく。

 まだまだ顔を赤くした彼女は処理が終わると満足そうに息を吐くが―――。


「VR、めっちゃいいけど……これでオナってるところ誰かに見られたら人間としてアウトだよねー……」


 ―――自分の先ほどの行為を思い出して少しだけ苦笑いしていくのだった。

 しかし、ヤバイとわかりつつも一度味わってしまった興奮には抗えない様子。

 興奮とは違う意味で頬を赤らめたイカイルカは、結衣のAV一覧をチェックしてVRものを探していくのだった。



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